【ドラゴンボールZ 超武闘伝2】スーパーファミコン1992年
2024.03.07投稿
機種 | スーパーファミコン |
発売元 | バンダイ |
発売日 | 1993年12月17日 |
価格 | 10,780円 |
ジャンル | 対戦格闘 |
『ドラゴンボールZ 超武闘伝』シリーズはドラゴンボールZのキャラクターを使用して対戦する格闘ゲームです。
『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』はシリーズ2作目にあたり、前作から必殺技やコンボなどのスピード感がUPしており、ストーリーモードなどが充実していて長く楽しめるゲームとして人気を博しました。
プレイヤーは様々なキャラクターを操作し、熱いバトルを繰り広げながら、原作のストーリーを追体験することができます。
また、『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』では新たなキャラクターやステージも追加され、さらなる戦略や戦術が求められるようになりました。
ゲーム概要
前作の発売からわずか9ヶ月といった短期間の内に発売されたシリーズ2作目ですが、グラフィックや戦闘システムが大幅に改良され、スピード感ある対戦を楽しめるといったことで話題になり、売上本数115万本とミリオンヒットした作品となります。
ゲームモードは大きく分けて下記の3つとなっています。
- 武闘伝(ストーリーモード)
プレイヤーは「悟飯」「ベジータ」「トランクス」「ピッコロ」の4人の中から1人を選んで闘います。
ストーリーは「恐怖!セルゲーム」編から始まり、劇場版『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』をベースとしたストーリー「復活!銀河戦士」編に続きます。
戦闘の勝敗や選択肢によりストーリーは分岐していき「伝説の超サイヤ人?」編などに分岐してブロリーと戦うストーリーなど多くの展開があり原作を知っている方でも楽しめる展開となっているのが特徴的です。 - 対戦モード
「1P VS 2P」「1P VS CP」「観戦モード(CPが対戦)」が可能 - 天下一武道会
前作でもあった8人の勝ち抜きトーナメント戦を行うモード
特に前作より進化した点としてグラフィックが全体的に向上し、キャラクターや背景などがより細かく描き込まれ、より美麗な画面になっており、更に気功波や爆発などのエフェクトがより派手になり、迫力が増しています。
登場キャラクター
戦闘するキャラクターは下記の表にまとめています。
その他にストーリーモードではクリリンやサタンなどのドラゴンボールでお馴染みのメンバーも登場しているのが特徴です。
キャラクター | 声優 |
孫 悟飯 | 野沢雅子 |
ベジータ | 堀川亮 |
トランクス | 草尾毅 |
ピッコロ | 古川登志夫 |
セル | 若本規夫 |
セルジュニア | 島田敏 |
ザンギャ | 丸尾知子 |
ボージャック | 玄田哲章 |
孫 悟空 | 野沢雅子 |
ブロリー | 島田敏 |
隠しキャラクター
「孫 悟空」と「ブロリー」はオープニングでタイトルが出るまでに隠しコマンドを入力することにより、「カカロット」と言うブロリーの声と共に使用できるようになります。
しかし、使用は「対戦モード」と「天下一武闘会」だけになっています。
- 隠しコマンド
- 「おめぇの出番だ、悟飯!」と言う孫悟空の声の後の雲海を舞空術で飛ぶシーンで
上X下BLYRA
と入力する。
ブロリーの声で「カカロット」と聞こえたら成功。
必殺技
各キャラクターにはかめはめ波等の光弾技以外にも、気を消費しない爆裂パンチなどの各キャラクター固定技が存在します。
更に、前作では孫悟空だけが使用できた隠し技である「メテオスマッシュ」が、本作では全キャラクターが使用できるようになっています。