ゲーム概要
1992年7月3日にスーパーファミコンで発売された名作シューティングゲーム『パロディウスだ！ 〜神話からお笑いへ〜』は、1990年にアーケードで稼働していたゲームを移植、その移植度の高さと魅力で多くのゲームファンを魅了しました。
当時の他のスーパーファミコンのシューティングゲームと比べても、そのクオリティの高さが際立っています。
音質などの細かい部分はアーケード版に劣るものの、当時のアーケードから移植されたシューティングゲームでよく見られた処理落ちも少なく、多重スクロールなどアーケード版と同様に再現されているのが特徴で、そうしたグラフィック関連の移植は完成度が非常に高いと言えます。
さらに、スーパーファミコン版ではオリジナルの仕様が追加されており、墓地ステージクリア後に銭湯をモチーフにしたオリジナルステージが追加、そのステージをクリアすると要塞ステージに突入します。
他には点数稼ぎを競うトライアル的なステージとしてOMAKE!モード（おまけ面）も存在します。
移植度に関しては、『パロディウスだ！』は当時の家庭用ゲームでは最も移植度が高い作品の一つと言えます。
全体として、『パロディウスだ！ 〜神話からお笑いへ〜』はスーパーファミコンのスペックを最大限に活かし、移植度の高さと魅力的な要素を備えた名作シューティングゲームです。オリジナル要素の追加や設定の幅広さ、規制に対する開発者の工夫など、ファンはもちろん初めてプレイする人にも楽しんでもらえる作品です。
