
機種 | スーパーファミコン |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 1990年11月21日 |
価格 | 8,470円 |
ジャンル | アクション |
1990年11月21日に発売された『スーパーマリオワールド』はスーパーファミコンのロンチタイトルとして発売。
「SUPER MARIO BROS. 4」とサブタイトルが付けられており、ファミコンから続く正式な続編となっています。
ゲーム概要

キノコワールドの平和を取り戻したマリオとルイージの2人は、ピーチ姫とゆっくりバカンスを楽しむために、はるか南の不思議な島国、「恐竜ランド」のヨースター島へと旅立ちました。
任天堂公式サイト マリオポータルより引用
ところが島に着いて間もなく、ピーチ姫が突然姿を消してしまったのです。必死で島中を探しまわる2人は、やがて島のはずれで不思議な卵を発見します。じっと見つめる2人の目の前で、卵の中からでてきたのは奇妙な姿のドラゴンでした。
『ヨッシー』と名乗る、そのドラゴンはマリオ達に話しかけました。「最近この恐竜ランドに、カメの姿をした化け物が現れて、魔法でボクの仲間達を卵の中に閉じ込めてしまったんです。ボクは仲間を助けに行こうとしたんですがやつらはとても強くて、結局ボクまで魔法にかけられてしまいました……。お願いです、ボクといっしょに仲間を助けに行ってくれませんか?」
何ということでしょう。大魔王クッパは全然こりていないようです。きっとピーチ姫はクッパの手下にさらわれたのでしょう。
こうして2人は、ヨッシーの仲間とピーチ姫を助けるために、新たな冒険を始めることになったのです。
ヨッシーの初登場作品

後のシリーズや単独作品(スーパーマリオ ヨッシーアイランドやヨッシークラフトワールド)も発売され、多く作品に登場することになる人気キャラクター『ヨッシー』の初登場作品。
今作の舞台は『ヨースター島』というステージから始まります。
そしてそのスタート地点には「ヨッシーの家」があり上記の画像のようにブロックを叩くとメッセージが現れ留守なことが確認できます。
ステージ中のアイテムブロックを叩くと現れる卵が割れ『ヨッシー』が登場します。
設定としてはクッパ軍団に囚われ卵に閉じ込められていたということらしいです。
Yボタンで舌を伸ばして木に生えているフルーツ、更には敵を飲み込み、敵キャラクターによっては炎を吐いて攻撃することも可能となります。
スピンジャンプをするとヨッシーから降りるアクションが可能になり、ヨッシーに乗りながらジャンプ、そこから更にAボタンを押してスピンジャンプをすることで2段ジャンプのアクションを行うことも可能となります。
スピンジャンプ

アクションも今作から増えており、ジャンプだけだったものからドリル状に回転する「スピンジャンプ」があり、スピンジャンプをすることにより壊せるブロックがあったり、敵キャラクターとしては今作が初登場となるトゲメットなどは通常のジャンプで踏むことはできないが、スピンジャンプの場合にはダメージを受けないなどのアクションが行うことが可能です。
『スーパーマリオワールド』で初登場。赤いコウラから大きな一本のトゲが生えたメット。目つきが悪い。トゲがあるため踏めないのは勿論、メットであるためファイアボールも効かない厄介な敵。しっぽやマントなどであれば倒すことができる。さらに壁や天井を歩いて移動する能力を持つ。