【ドラゴンボール】発売されたゲームソフト スーパーファミコン編 7選まとめ 『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』から 『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』まで
2026.08.27更新
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『ドラゴンボール』は、鳥山明氏による漫画を原作として、テレビアニメや映画、ゲームなど幅広いメディアで展開されてきた人気作品です。家庭用ゲーム機でも数多くのタイトルが発売されており、スーパーファミコンでは1992年から1996年にかけて7作品が登場しました。

スーファミのドラゴンボールゲームというと対戦格闘をイメージする人も多いかもしれませんが、実際にはカードを使って戦うRPGの『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』、対戦格闘の『超武闘伝』シリーズ、原作の物語を選択肢とともに追体験できる『超悟空伝』シリーズなど、作品によってゲーム内容は大きく異なります。
この記事では、スーパーファミコンで発売されたドラゴンボールゲーム7作品を発売順に紹介しながら、それぞれの発売日・ジャンル・ゲームシステム・特徴をまとめています。昔遊んだ作品を探している方はもちろん、今からスーファミ時代のドラゴンボールゲームを遊んでみたい方も参考にしてみてください。
スーファミで発売されたドラゴンボールゲーム一覧
スーパーファミコンでは、1992年から1996年にかけて7本のドラゴンボールゲームが発売されています。国内では『ドラゴンボールZ 超武闘伝』がシリーズ最大級のヒットを記録し、『超武闘伝2』も100万本を超えるなど、特に対戦格闘作品が大きな人気を集めました。
下記では、各作品の発売日・価格に加えて、国内の販売・出荷本数と確認できる範囲での世界販売状況をまとめています。
| タイトル | 発売日 | 価格 | 国内販売・出荷本数 | 世界販売本数 | |
![]() | ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説 | 1992年1月25日 | 10,450円 | 約73万本 | 約73万本※ |
![]() | ドラゴンボールZ 超武闘伝 | 1993年3月20日 | 10,780円 | 約141万本 | 不明(欧州版あり) |
![]() | ドラゴンボールZ 超武闘伝2 | 1993年12月17日 | 10,780円 | 約115万本 | 不明(欧州版あり) |
![]() | ドラゴンボールZ 超武闘伝3 | 1994年9月29日 | 10,780円 | 約91万本 | 不明(欧州版あり) |
![]() | ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編- | 1995年3月24日 | 11,880円 | 約42万本 | 約42万本※ |
![]() | ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編- | 1995年9月22日 | 11,880円 | 約13万本 | 約13万本※ |
![]() | ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION | 1996年3月29日 | 8,580円 | 約22万本 | 不明(欧州版あり) |
※『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』『超悟空伝 -突激編-』『超悟空伝 -覚醒編-』はスーパーファミコン版が日本向けに発売された作品のため、確認できる販売・出荷本数を記載しています。『超武闘伝』シリーズや『HYPER DIMENSION』は欧州でも発売されていますが、日本と海外を合算した世界累計販売本数については、信頼できる公表値を確認できないため「不明」としています。また、販売本数と出荷本数は資料によって表記・数値が異なる場合があります。
ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説

| 機種 | スーパーファミコン |
| 発売元 | バンダイ |
| 発売日 | 1992年1月25日 |
| 価格 | 10,450円 |
| ジャンル | RPG |
『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』は、サイヤ人編からナメック星でのフリーザとの決戦までを題材としたRPGです。原作では17巻(Amazon商品ページ)付近から28巻付近(Amazon商品ページ)までの物語をベースとしており、ラディッツ、ナッパ、ベジータ、フリーザなどとの戦いをゲームで追体験できます。


戦闘では、ファミコン時代のドラゴンボールゲームでも採用されていたカードを使用するシステムを採用。カードに設定された数値や種類を見ながら行動を選択していくため、一般的なコマンド式RPGとは少し異なる戦略性があります。
スーパーファミコンになったことで戦闘演出も大きく進化しました。空中から敵を地面へ叩きつける場面では拡大・縮小を使った演出が入り、舞空術による高速移動や、かめはめ波などの必殺技も迫力のある映像で表現されています。当時のハード性能を活かしながら、アニメの戦闘をゲームとして再現しようとしている点も本作の魅力です。

さらに、ラディッツ戦では孫悟飯のカードが重要になるなど、原作の展開をゲームシステムに取り入れた場面も用意されています。単純に敵を倒して進むだけではなく、原作を知っているからこそ楽しめる仕掛けが随所に盛り込まれている作品です。

カードシステムが特徴的だったドラゴンボールのファミコンをまとめた記事もあります。
こちらのリンクから⇩
ドラゴンボールZ 超武闘伝

| 機種 | スーパーファミコン |
| 発売元 | バンダイ |
| 発売日 | 1993年3月20日 |
| 価格 | 10,780円 |
| ジャンル | 対戦格闘 |

1993年に発売された『ドラゴンボールZ 超武闘伝』は、スーファミのドラゴンボールゲームを代表する対戦格闘シリーズの第1作です。当時人気を集めていた対戦格闘ゲームのシステムを取り入れつつ、ドラゴンボールならではの空中戦や気弾攻撃を組み合わせた戦闘を楽しめます。

大きな特徴となったのが、キャラクター同士の距離が離れると画面が分割されるシステムです。近距離ではパンチやキックによる格闘戦、距離が離れると気弾やかめはめ波などを使った遠距離戦へと変化し、アニメで描かれるドラゴンボールらしい戦闘を再現していました。
大型の光弾技を使用した際には、相手側も「ガード」「かわす」「はじく」といった行動を選択できるため、必殺技を撃てば終わりという単純な仕組みではありません。キャラクターボイスを使用した必殺技演出も含め、当時としては印象に残る対戦システムとなっています。

ストーリーモードではマジュニア編からセル編までの戦いを収録。難易度や対戦内容など一定の条件を満たすことで通常とは異なる展開へ進める要素もあり、一人用としても繰り返し遊べる内容になっています。
ドラゴンボールZ 超武闘伝2

| 機種 | スーパーファミコン |
| 発売元 | バンダイ |
| 発売日 | 1993年12月17日 |
| 価格 | 10,780円 |
| ジャンル | 対戦格闘 |

『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』は、前作から約8か月後となる1993年12月に発売されたシリーズ第2作です。基本的な対戦システムは前作を引き継ぎながら、キャラクターの動きや技のテンポなどが調整され、より遊びやすい作品へと進化しています。
グラフィックも前作から変化しており、技のモーションや必殺技の種類なども強化されています。森林や水中といったステージも登場し、戦う場所によって画面の雰囲気が変化するようになったのも特徴です。
大型の光弾技に対する「ガード」「はじく」「かき消す」といった対応も引き続き採用され、新たに「撃ち返す」も追加。必殺技同士がぶつかった際には連打によって勝敗を競う場面もあり、対戦時の駆け引きがさらに増えています。

ストーリーではセル編を中心に展開しながら、選択肢や戦闘結果によって物語が変化します。さらに劇場版に登場したボージャック、ザンギャ、ブロリーなども登場するため、原作だけに限定されないドラゴンボールの世界を楽しめる作品となっています。
ドラゴンボールZ 超武闘伝3

| 機種 | スーパーファミコン |
| 発売元 | バンダイ |
| 発売日 | 1994年9月29日 |
| 価格 | 10,780円 |
| ジャンル | 対戦格闘 |

『ドラゴンボールZ 超武闘伝3』は、1994年に発売された超武闘伝シリーズ第3作です。前作までの基本的な対戦システムを引き継ぎながら、気を溜める速度や技のテンポなどが調整され、対戦格闘ゲームとしてよりスピーディーに遊べるようになっています。

メテオスマッシュをはじめとした攻撃演出も強化され、キャラクター同士の高速戦闘を楽しみやすくなりました。近距離での格闘戦と遠距離からの気弾・必殺技を使い分ける、超武闘伝シリーズらしい戦闘システムは本作でも健在です。
一方で、大きな変更となったのが前作まで存在したストーリー形式の「武闘伝」モードがなくなったことです。そのため対人戦を中心に遊ぶ場合には楽しみやすい反面、一人で原作の物語を追いながら遊びたい人にとっては、前2作品と比べて物足りなさを感じる可能性があります。
シリーズ第3作として対戦部分を中心に調整された作品であり、ストーリーを楽しむというよりも、キャラクターを使って純粋に対戦を楽しみたい人向けの内容といえるでしょう。スーパーファミコンにおける『超武闘伝』シリーズは、本作で一区切りとなりました。
ドラゴンボールZ 超悟空伝 突激編

| 機種 | スーパーファミコン |
| 発売元 | バンダイ |
| 発売日 | 1995年3月24日 |
| 価格 | 11,880円 |
| ジャンル | RPG |
『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-』は、原作第1巻からピッコロ大魔王との戦いが描かれる第14巻付近までを題材とした作品です。少年時代の孫悟空とブルマの出会いから始まり、ドラゴンボール初期の冒険をゲームで追体験できます。
本作の特徴は、一般的なRPGとは異なる「プレイングコミック」形式を採用していることです。漫画の物語を読み進めるようにイベントが展開し、その途中で選択肢を選んだり、戦闘を行ったりしながらストーリーを進めていきます。

選択肢によっては原作とは異なる行動を取ることもでき、それによって特殊なイベントが発生する場合があります。原作のストーリーを再現するだけではなく、「別の行動を選んだらどうなるのか」を試せるゲームならではの遊びも用意されています。
ドラゴンボール初期の冒険をじっくり楽しみたい人や、対戦格闘ゲームよりも原作の物語を追体験したい人に向いた作品です。
『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-』のゲームシステムや原作第1巻~第14巻までの再現について詳しく知りたい方は、個別記事「ドラゴンボールZ 超悟空伝 突激編【SFC】プレイングコミックとしてのゲーム概要」もあわせてチェックしてみてください。
ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編

| 機種 | スーパーファミコン |
| 発売元 | バンダイ |
| 発売日 | 1995年9月22日 |
| 価格 | 11,880円 |
| ジャンル | RPG |
『ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編』は、『突激編』の続編として1995年に発売された作品です。基本的なプレイングコミック形式は前作から引き継がれており、物語を読み進めながら選択肢や戦闘をこなしていきます。

ストーリーはマジュニアとの戦いから始まり、サイヤ人編やナメック星編を経て、フリーザとの戦いまでを収録。少年時代を描いた『突激編』から続けて遊ぶことで、孫悟空の成長とドラゴンボールの物語を長い範囲にわたって追体験できます。
本作で特徴的なのが、クリア後に楽しめるIF展開です。一度ゲームをクリアすると選択肢が増え、通常とは異なる行動を選ぶことで、原作とは違った展開やバッドエンドを見ることができます。
中にはギャグに近い展開も用意されており、原作通りに進めるだけでは見られないイベントを探す楽しみがあります。1周目は原作の物語を楽しみ、2周目以降は別の選択肢を試すという遊び方ができるため、周回プレイとの相性が良い作品です。
ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION

| 機種 | スーパーファミコン |
| 発売元 | バンダイ |
| 発売日 | 1996年3月29日 |
| 価格 | 8,580円 |
| ジャンル | 対戦格闘 |

『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』は、1996年に発売されたスーパーファミコン用の対戦格闘ゲームです。スーファミで発売されたドラゴンボールゲームの中では後期に登場した作品で、フリーザ編から魔人ブウ編までのキャラクターが登場します。

プレイヤーキャラクターは孫悟空、ベジータ、ピッコロ、フリーザ、セル、魔人ブウなど全10キャラクター。それぞれに通常攻撃や必殺技が設定されており、キャラクターごとの特徴を活かしながら戦います。
本作で特に印象的なのがグラフィックとアニメーションです。キャラクターの描写や動きが細かく、スーパーファミコン後期の作品らしいビジュアルでドラゴンボールの戦闘を表現しています。

戦闘では近距離・中距離・遠距離と相手との間合いを意識することが重要です。接近して格闘戦を仕掛けるだけでなく、距離を取ってエネルギー波を使用するなど、状況によって戦い方を変える必要があります。
また、空中戦やエネルギー波を使った攻撃など、ドラゴンボールらしい要素も多数盛り込まれています。ストーリーモードに加えて2人対戦も用意されているため、一人で物語を進める遊び方と、友達との対戦の両方を楽しめる作品です。
スーファミのドラゴンボールゲームでおすすめはどれ?
スーパーファミコンで発売されたドラゴンボールゲームは、作品によってジャンルが大きく異なるため、どれが一番おすすめなのかは遊びたい内容によって変わります。
RPGを遊びたいなら「ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説」
キャラクターを育成しながら長いストーリーを進めたい人には、『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』が向いています。サイヤ人編からフリーザ編までを扱っており、カードを使った独特の戦闘システムも特徴です。
対戦格闘なら「超武闘伝2」
スーファミらしいドラゴンボールの対戦格闘を遊びたいなら、『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』が候補になります。前作から対戦システムが改良されているほか、ストーリーの分岐や劇場版キャラクターの登場など、一人用の遊びも用意されています。
原作をじっくり追体験するなら「超悟空伝」シリーズ
対戦よりも原作のストーリーを楽しみたい人には、『ドラゴンボールZ 超悟空伝 突激編』と『ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編』がおすすめです。少年時代の悟空の冒険からフリーザ編までをプレイングコミック形式で楽しめ、選択肢によって原作とは異なるイベントを見ることもできます。
スーファミ後期の格闘ゲームを遊ぶなら「HYPER DIMENSION」
スーパーファミコン後期のグラフィックや対戦システムを楽しみたいなら、『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』も注目したい作品です。『超武闘伝』シリーズとは異なる戦闘システムが採用されているため、両シリーズを遊び比べてみるのも面白いでしょう。
まとめ
スーパーファミコンでは、1992年の『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』から1996年の『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』まで、合計7作品のドラゴンボールゲームが発売されました。
同じドラゴンボールを題材としたゲームでも内容はさまざまで、カードを使って戦うRPG、空中戦や光弾技を取り入れた対戦格闘、漫画を読み進めるように物語を体験するプレイングコミックなど、作品ごとに異なる方向からドラゴンボールの世界を表現しています。
RPGとして遊びたいなら『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』、対戦格闘を楽しみたいなら『超武闘伝』シリーズや『HYPER DIMENSION』、原作の物語をじっくり追体験したいなら『超悟空伝』シリーズと、好みに合わせて選べるのもスーファミ版ドラゴンボールゲームの面白いところです。
特に1990年代前半から中盤にかけては、家庭用ゲーム機の表現力が大きく向上した時期でもあり、作品を発売順に見ていくことで、ドラゴンボールゲームそのものが進化していく様子も感じられます。
その後、ドラゴンボールゲームはPlayStationやPlayStation 2などへ舞台を移し、3Dグラフィックや広いフィールドを使ったアクションへと発展していきました。PS2で発売されたドラゴンボールゲームについては、別記事の「PS2編ドラゴンボールゲーム8本まとめ」でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。








