機種 | スーパーファミコン |
発売元 | テクノスジャパン |
開発元 | アルマニック |
発売日 | 1994年4月29日 |
価格 | 10,780円 |
ジャンル | アクション |
ベルトスクロールアクションとして1994年にスーパーファミコンから発売。
スーパーファミコンとしては2作目の作品となっており、1作目の作品よりもアーケード、ファミリーコンピュータにて1987年に発売された『熱血硬派くにおくん』に似たシステムとなっています。
ゲームシステム
今作から「みさこ」と「きょうこ」といった女性キャラクターを操作できるのが特徴的で、計4人を操作可能となりました。
みさこは『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』で初登場したキャラクターで今回が初プレイアブルキャラ、きょうこは初登場となっています。
人数の多さを活かした一人プレイと二人同時プレイの両方が可能となっております。
操作はパンチ(Y)、キック(A)、バックアタック(X)、ジャンプ(B)、ガード(L/R)、キャラチェンジ(SELECT)のように、今までのシステムを活かしつつ、キャラチェンジが加わっているのが特徴。
更にガード後にABXYのいずれかのボタンを押すと、キャラに応じた必殺技を出すことができます。(「くにお」と「りき」は序盤の囚人服を着ている間は使用できません。)
男女のキャラクターで違いも作っており、女性キャラは移動力が大きく、掴み技ができない代わりに逆に馬乗りにされることもありません。
くにおとりきは敵を掴んで馬乗りになったり、踏みつけをすることができます。
ダウンを取られると起き上がり時に一定時間点滅し無敵になります。雑魚敵がダウンした場合は無敵時間はありませんが、一部の雑魚やボスキャラはプレイヤー同様に無敵時間が存在します。
ストーリー
とある深夜、高校生によるバイクのひき逃げ事件が発生、目撃者の目に映っていたのはくにおとりきの姿であった…。数日後の夜、2人は全く身に覚えのないまま西練馬少年院に収容されてしまう。
翌朝、面会に来たひろしが2人に熱血高校の異変、そして収監されているはずのくにおを街で見たという人物がいることを伝えた。2人は、同室のごうじたちとひろしの協力により、その日の夜に脱獄に成功。事件の真相を突き止めるべく奔走する。
wikipediaより引用
ディフォルメされている『くにおくんシリーズ』と比べてもかなりシリアス路線に特化したストーリーとなっているのが特徴。
ダウンタウンシリーズとは別物のシリーズと捉えており、りきの彼女だった「まみ」が今作では「きょうこ」になっていたり、キャラクターの性格が変更されていたりと違うストーリーとなっています。