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発売年 | タイトル数 | ソフト | ソフト | ソフト | 関連記事 |
1983年 | 9タイトル | 詳細を見る | |||
1984年 | 20タイトル | 詳細を見る | |||
1985年 | 69タイトル | 詳細を見る | |||
1986年 | 86タイトル | 詳細を見る | |||
1987年 | 118タイトル | 詳細を見る | |||
1988年 | 142タイトル | 詳細を見る | |||
1989年 | 147タイトル | 詳細を見る | |||
1990年 | 157タイトル | 詳細を見る | |||
1991年 | 151タイトル | 詳細を見る | |||
1992年 | 95タイトル | 詳細を見る | |||
1993年 | 52タイトル | 詳細を見る | |||
1994年 | 7タイトル | 詳細を見る |
1983年(9タイトル)
任天堂より1983年7月15日に『ファミリーコンピュータ』が発売。
当時の発売価格は14,800円となっており、1983年の販売タイトルは全部で9タイトルとなっています。
本体と同じく、7月15日発売のロンチタイトルが『ドンキーコング』 『ドンキーコングJR. 』『ポパイ』の3タイトル。
そして記念すべきマリオが登場する1作目『マリオブラザーズ』が9月9日に発売された記念すべき日でもあります。
「マリオ」と「ドンキーコング」の今ではお馴染みのキャラクターに加えて、麻雀やベースボール等の大人でも遊べるソフトで本体の売上を着実に伸ばしていきます。
1984年(20タイトル)
任天堂の開発ソフトでは『テニス』『ピンボール』『エキサイトバイク』などの名作が発売されていますが、この年からハドソンとナムコがソフト開発に参戦しており、
ハドソンからは『ナッツ&ミルク』 『ロードランナー』
ナムコからは『パックマン』 『マッピー』 『ゼビウス』等の名作が誕生しています。
1985年(69タイトル)
社会現象をおこし、その後のゲームの歴史をつくった『スーパーマリオブラザーズ』が1985年9月13日に発売されます。
このゲームは、任天堂独自のキャラクターと革新的なゲームプレイで瞬く間に人気を博し、その影響力はファミリーコンピュータの普及にも大きな影響を与えました。
攻略本も多数出版され、プレイヤーたちは難解なステージや隠しブロックを探し求め、当時の小学生は友達同士で情報を共有し合いました。
今の時代であればファミコンミニやNintendo Switch Onlineの登場により、新たな世代のゲーマーもこの名作を手軽に楽しむことができ、1985年の発売から数十年経った今でもなお愛されています。
ソフトの価格は当時としては高かったかもしれませんが、その価値は計り知れないものがありました。『スーパーマリオブラザーズ』が生んだゲーム文化は、今や世界中で根付き、様々な作品やプラットフォームでその影響が見られます。このゲームが創り上げた歴史は、ゲーム産業全体に大きな足跡を残し、未だに語り継がれています。
1985年にバンダイから発売され、少年ジャンプで大ヒット連載中であったキン肉マンのキャラゲー、『キン肉マン マッスルタッグマッチ』が初登場しました。
このゲームでは、2頭身の超人8人がタッグを組んで激しい戦いを繰り広げます。
パンチ、キック、バックドロップなどの多彩な技を駆使して相手と対戦し、3回戦中に片方の相手に2回勝利すると1ステージクリアとなります。
プレイヤーは十字キーで移動し、Bボタンでジャンプ。Aボタンを使用してパンチやジャンプ中のキックを繰り出します。
戦術の幅を広げる技のバリエーションも豊富で、相手の背後でAボタンを押せばバックドロップ、正面でAボタンを押して相手をロープに飛ばし、戻ってきたところにAボタンでラリアートなどが可能です。ジャンプ中にAボタンでのドロップキックやロープに向かってジャンプするとフライング・ボディアタックも使えます。
また、協力プレイも要素の一つで、自分のコーナーに立ちAボタンを押すことでパートナーとタッチが可能。ただし、一度タッチするとしばらくの間は再びタッチできなくなります。
さらに、ミート君の登場と命の玉が試合を盛り上げます。ミート君が現れ、リング端に命の玉が投げ込まれると、取ることで点滅中に体力回復や移動速度上昇、電気リングでの痺れがなくなる効果があります。点滅中にはキャラ特有の必殺技(キン肉バスター等)も使用可能となり、臨場感あふれるバトルが展開されます。
1986年(86タイトル)
シューティングの『ツインビー』と 映画が原作の『グーニーズ』そしてアニメと漫画が当時子供に大人気だったゲゲゲの鬼太郎のアクションゲーム 『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』など幅広く名作が生まれた1986年。
ハドソンの『スターソルジャー』は毛利名人と高橋名人といったスターを生み出し全国の子供達を魅了、そして5月27日には日本でRPGの礎を築いたと言ってもいい『ドラゴンクエスト』シリーズの1作目が発売しRPGブームを巻き起こしました。
そしてドラゴンクエストのキャラクターデザインも担当した鳥山明。
その鳥山先生の大ヒット作ドラゴンボールを原案とした『ドラゴンボール 神龍の謎』はキャラゲーとしては驚異の売上120万本 を達成しています。
1987年(118タイトル)
前年に人気を博したドラゴンクエストが早くも『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』として発売されています。
アーケードにて人気を得ていた『熱血硬派くにおくん』をファミコンへと移植。
今は桃太郎電鉄としてシリーズ化されているRPGの『桃太郎伝説』
カプコンの名作アクション『ロックマン』が発売されています。
特筆すべきは『ファイナルファンタジー』 『メタルギア』が発売。
この当時は知る人ぞ知るゲームだったメタルギアは、その後『メタルギア ソリッド』としてプレイステーションにてブレイクします。
1988年(142タイトル)
1988年は『ドラゴンクエスト3』が発売されており、ドラクエシリーズとして3年連続の発売となっています。
この年はドラゴンクエストが大ブームになり品切れや抱合せ商法などが相次ぎました。
ゲームとしてはロト三部作の完結編といったことで話題性だけでなくシステム、ストーリーと未だにに名作と語り継がれており、近年でもリメイクされてるタイトルです。
『スーパーマリオブラザーズ3』が10月23日に発売されており国内で約384万本でスーパーマリオブラザーズについで売上2位の座に輝いています。
名作ベルトスクロールアクション『ダブルドラゴン』
バンダイのキャラゲーの発売も多く 『キャプテン翼』 『聖闘士星矢 黄金伝説』 『ドラゴンボール 大魔王復活』 など発売されています。
1989年(147タイトル)
コピーライターの「糸井重里氏」がゲームデザインを手掛けたRPG『MOTHER』シリーズの第1作目が発売された1989年。
『週刊少年ジャンプ』の創刊20周年を記念して発売された『ファミコンジャンプ』や「くにおくんシリーズ」の派生作品『ダウンタウン熱血物語』が発売しています。
1989年4月21日には任天堂から携帯型ゲーム機『ゲームボーイ』が発売されています。
ファミコンは家庭でのゲーム体験を提供することに焦点を当て、その豊富なゲームライブラリは多くの人々に愛されました。
一方、ゲームボーイは携帯性を重視し、どこへでも持ち運びやすい小型のデバイスとして大ヒットし、全世界で4,942万台もの本体を売り上げる大ヒットとなり、ファミコンとゲームボーイの2つのコンテンツでシェアを広げていきます。
1990年(157タイトル)
天空シリーズの1作目となる『ドラゴンクエストIV』が発売された1990年。
この年にはドラクエのライバル状態となる『ファイナルファンタジーIII』も発売されました。
『魍魎戦記MADARA』『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』のキャラゲーをモチーフにしたRPGも人気を博しています。
そして、1990年11月21日はスーパーファミコン本体が発売されます。
まだまだファミコンのソフトは発売されますが、メーカーの開発は徐々にスーパーファミコンに移行していきます。
- ファミコンとスーパーファミコンの違い
- ・CPU:
ファミコンは8ビットのRicoh 2A03(最大1.79MHz)、スーパーファミコンは16ビットのRicoh 5A22(最大3.58MHz)を搭載
・メモリ:
ファミコンは2KBのRAMと2KBのVRAM(最大8KB追加可能)、スーパーファミコンは128KBのRAMと64KBのVRAM(最大4MB RAMと512KB VRAM追加可能)を搭載
・グラフィック:
ファミコンは256×240ピクセルの解像度、25色のカラーパレット、最大64個の同時表示スプライト、2重スクロール対応。スーパーファミコンは512×448ピクセルの解像度、256色のカラーパレット、最大128個の同時表示スプライト、多重スクロールと回転・拡大対応
・サウンド:
ファミコンは5チャンネルのPSG音源、スーパーファミコンは8チャンネルのADPCM音源を搭載。
・メディア:
ファミコンは60ピンのロムカセット(最大1MB容量)、スーパーファミコンは46ピンのロムカセット(最大48MB容量)を使用
1991年(151タイトル)
『ダウンタウン熱血物語』から更にアクションRPGとしてパワーアップしている『くにおくんの時代劇だよ全員集合』
カードバトルシステムが洗練された『ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』
前作のゲームボーイからのつながりはなくしストーリーを重視しだした『第2次スーパーロボット大戦』などグラフィックだけではなくシステム面でも凝っているゲームが増えてきた印象があります。
1992年(95タイトル)
ゲームの開発もスーパーファミコンが軌道に乗ってきており、ファミコンも終了の兆しを見せ始めます。
ここからは生産本数が少なくなってきており『サマーカーニバル’92 烈火』や『レッドアリーマーII』など数多くの完品ソフトが超プレミア価格となっています。
1993年(52タイトル)
『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』や ゲームボーイにて人気を博したカービィの続編、ファミコン版『星のカービィ 夢の泉の物語』などファミコンの技術を最大限にいかしたゲームの数々が発売されています。
前年と同じく『悪魔城ドラキュラ』『ロックマン6 史上最大の戦い!!』『熱血!すとりーとバスケット』などの超おたからソフト達が連なっているのも特長です。
1994年(7タイトル)
ファミコンソフトの発売が最後の1994年。
タイトルは7タイトルだけになっており、最後に発売されたソフトはハドソンの『高橋名人の冒険島IV』となっており、こちらのソフトも例にもれずプレミア化しています。