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「クロノ・トリガー」は1995年にスーパーファミコン向けに発売されたRPGで、時間旅行をテーマにした壮大な物語が展開されます。
このゲームは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が開発し、鳥山明によるキャラクターデザイン、光田康典と植松伸夫による感動的なサウンドトラックが大きな魅力です。
プレイヤーは主人公クロノを操作し、未来を破滅から救うためにさまざまな時代を冒険し、10種類以上のマルチエンディングが用意されているため、何度も楽しむことができます。また、「強くてニューゲーム」機能により、周回プレイがさらに深く楽しめます。
BGMは名曲ぞろいで、東京オリンピックの開会式でも使用されたほどです。
機種 | スーパーファミコン |
発売元 | スクウェア |
開発元 | スクウェア |
発売日 | 1995年3月11日 |
価格 | 12,540円 |
ジャンル | RPG |
ゲーム概要
「クロノ・トリガー」は、1995年にスーパーファミコン用に発売されたスクウェア(現スクウェア・エニックス)開発のRPGです。
本作は、時間旅行をテーマにした壮大な物語と、革新的なゲームシステム、感動的な音楽が特徴で、今なおゲーム史上に残る名作として評価されています。
発売当時、鳥山明のキャラクターデザインや光田康典と植松伸夫による音楽、そして「ファイナルファンタジー」シリーズと「ドラゴンクエスト」シリーズのクリエイターたちがコラボレーションしたことも話題となりました。
クロノ・トリガーのストーリーと世界観

「クロノ・トリガー」の物語は、時間旅行をテーマにした壮大な冒険が描かれています。プレイヤーは主人公クロノを操作し、現代から中世、未来、さらには太古の時代や浮遊する大陸が存在する古代など、様々な時代を旅します。
物語の発端は、ガルディア王国の千年祭で知り合った少女マールが、転送装置の事故で時空の歪みに巻き込まれ、過去へ消えてしまうところから始まります。クロノは彼女を救うため、ルッカの発明品である「ゲート」を通じて異なる時代を旅することから始まります。時空を超える冒険へと旅立ちます。
時間を超える冒険は、原始時代、中世、未来など、様々な時代を舞台に展開され、各時代で起こる事件やキャラクターの物語が絡み合い、プレイヤーに深い感動を与えます。
各時代の特色
- 現代(A.D.1000年):ガルディア王国の千年祭が開催され、クロノたちが住む平和な時代です。この時代が物語の始まりとなります。
- 中世(A.D.600年):魔王が率いる魔族が人間の王国に攻め込む暗黒の時代です。勇者サイラスが魔王に敗れ、絶望的な状況が続いています。
- 未来(A.D.2300年):ラヴォスによる世界崩壊後の荒廃した未来。人間たちはわずかなシェルターで生き延び、機械が支配する暗い世界です。
- 原始時代(B.C.6500万年):人類と恐竜人の対立が続く未発達の時代。種の存続をかけた戦いが描かれています。
- 古代(B.C.12000年):高度な魔法文明を持つジール王国が存在する時代。魔法の力を利用し続けたこの王国は、女王の野望によって崩壊の危機に瀕しています。
- 時の最果て:どの時代にも属さない時間の交差点。物語の中で時空の迷子が集まる場所であり、クロノたちの旅の拠点として機能します。
時空を超えた壮大な物語
この物語の中心にあるのは「ラヴォス」と呼ばれる未知の生命体です。ラヴォスは、A.D.1999年に地上に現れ、世界を滅ぼした張本人であり、クロノたちはこの破滅の未来を変えるため、時空を超えてラヴォスと戦います。
プレイヤーは、時間を行き来することで、未来を救うために過去の出来事を修正し、運命を変えることを目指します。
この壮大なテーマが、プレイヤーに感動と緊張感をもたらし、また時間を超えた選択とその結果がどのように未来に影響を与えるかという要素が深い没入感を生み出しています。
クロノ・トリガーの各時代とストーリーが密接に絡み合い、時空を超えた壮大なスケールの物語は、多くのプレイヤーに今なお愛され続けています。
個性豊かなキャラクター

「クロノ・トリガー」には、異なる時代や背景を持つ7人の主要キャラクターが登場し、それぞれが物語の中で重要な役割を果たします。主人公クロノは、平凡な現代の少年でありながら、仲間たちと共に未来を守るため、時空を超えた冒険に身を投じます。仲間には、天真爛漫な王女マールや、天才発明家のルッカ、未来からやってきたロボットのロボなど、多彩なキャラクターが揃い、彼らの個性や成長が物語に深みを与えています。
メインキャラクター

「クロノ・トリガー」には、異なる時代や背景を持つ7人の主要キャラクターが登場し、それぞれが物語の中で重要な役割を果たします。主人公クロノは、平凡な現代の少年でありながら、仲間たちと共に未来を守るため、時空を超えた冒険に身を投じます。仲間には、天真爛漫な王女マールや、天才発明家のルッカ、未来からやってきたロボットのロボなど、多彩なキャラクターが揃い、彼らの個性や成長が物語に深みを与えています。
キャラクター | 英語名 | 属性 | 武器 | 概要 |
---|---|---|---|---|
クロノ | Crono | 天(雷系) | 日本刀 | 主人公。未来を救うため時空を旅する。赤い髪がトレードマーク。 |
マール | Marle | 水(氷系) | 弓 | ガルディア王国の王女。クロノの信頼できる仲間であり、物語中でクロノと結婚する可能性がある。 |
ルッカ | Lucca | 火 | ガン(銃) | 天才発明家。クロノの幼馴染であり、機械やロボットに精通している。 |
ロボ | Robo | 属性なし | アーム(腕) | 未来で修理され仲間となったロボット。回復と攻撃のバランスに優れている。 |
カエル | Frog | 水 | 剣 | かつては人間であったが、魔王の呪いでカエルの姿になった中世の騎士。 |
エイラ | Ayla | なし | こぶし | 原始時代の集落のリーダー。武器を使わず素手で戦う、強力な女性キャラクター。 |
魔王 | Magus | 冥 | 大鎌 | ラヴォスへの復讐を誓う古代王国の王子であり、強力な魔法を駆使するキャラクター。 |
革新的なシステムとバトル

「クロノ・トリガー」はそのバトルシステムで当時のRPGに革新をもたらしました。
本作は、ファイナルファンタジーシリーズでもお馴染みの、従来のターン制バトルを進化させたアクティブタイムバトル(ATB)を採用しており、戦闘がリアルタイムで進行する緊迫感を提供しています。
プレイヤーが行動を選択する間にも敵が攻撃を仕掛けてくるため、戦略性とスピード感が融合したバトルが特徴です。
また、本作はシームレスバトルを実装しており、従来のRPGのようにフィールドからバトル画面に切り替わるロード時間が存在せず、フィールド上でそのまま戦闘が開始されるシステムを取り入れています。これにより、スムーズな戦闘体験が実現され、ゲームプレイ全体のテンポが向上しています。
連携技と戦略性
「クロノ・トリガー」のバトルシステムにおけるもう一つの革新的な要素が、「連携技」の導入です。
各キャラクターが持つ個々の技を組み合わせて繰り出す連携技は、戦闘における戦略性を深めるもので、プレイヤーはキャラクター間の連携を駆使して強力な技を発動させることが可能です。特に、2人連携技や3人連携技は強力で、バトルにおける重要な要素となっています。
戦闘システムのカスタマイズ
さらに、プレイヤーはバトルスピードやバトルモードの設定を自由にカスタマイズできます。バトルモードは「アクティブ」と「ウェイト」の2種類があり、アクティブではリアルタイムで戦闘が進行し、ウェイトでは技やアイテム選択時に一時停止するため、じっくりと戦略を考えたいプレイヤー向けです。また、バトルスピードは細かく調整でき、スピーディーなバトルを楽しむか、ゆっくり戦略を考えるかを選択できます。
項目 | 説明 |
---|---|
バトルモード | アクティブ: 敵が常に行動可能 / ウェイト: 技やアイテム選択時に停止 |
バトルスピード | 1(最速)〜8(最遅)まで設定可能 |
バトルゲージ | 有り: 現在HP/MPが表示 / 無し: バトルゲージ非表示 |
ウィンドウデザイン | ウィンドウのデザインを変更可能 |
カーソル位置記憶 | 記憶する: 最後に選択した位置を維持 / 記憶しない: 常に左上にリセット |
このような細かい設定変更が可能なシステムにより、プレイヤーは自分のプレイスタイルに合わせた戦闘を楽しむことができるのも「クロノ・トリガー」の大きな魅力の一つです。
マルチエンディングとリプレイ性
「クロノ・トリガー」はその戦略性の高さから、リプレイ価値が非常に高いゲームです。
ストーリーの分岐やマルチエンディングが存在し、プレイヤーの選択が物語に直接影響を与えます。さらに、クリア後に挑戦できる「強くてニューゲーム」モードにより、強化された状態で再度物語を進めることができ、複数のエンディングを楽しむことが可能です。
エンディングは、プレイヤーの選択や、物語の進行によってエンディングが変化し、全10種類以上の結末が用意されています。
特に2周目以降は、「強くてニューゲーム」機能を利用して初めから強力な装備やステータスでプレイできるため、様々なタイミングでラヴォスに挑むことが可能になります。このシステムにより、何度も周回プレイを楽しむことができ、ゲームのリプレイ性が高められています。
エンディングの多様性は、物語のどのタイミングで最終ボスであるラヴォスに挑むかに大きく依存します。例えば、物語が進む前にラヴォスを倒すと「ドリームプロジェクト」という開発スタッフのメッセージを見ることができる特別なエンディングがあります。他にも、特定の条件で仲間を復活させないままラヴォスに挑むと、通常とは異なる展開を楽しめるエンディングが見られるのが特徴です。
エンディングの種類と条件
各エンディングには異なる達成条件が設定されており、それぞれのタイミングでラヴォスを倒すことによって分岐します。以下は主要なエンディングの一例です。
エンディング名 | 達成条件 |
---|---|
時の向こうへ | クロノを復活させてからラヴォスを倒す |
再会 | 黒の夢出現後、クロノを復活させない状態でラヴォスを倒す |
ドリームプロジェクト | ゲーム序盤でラヴォスを倒す |
友との誓い | カエルが再び仲間になってからラヴォスを倒す |
これにより、プレイヤーはストーリーを進めながら異なるタイミングでラヴォスに挑戦し、多彩なエンディングを見つける楽しさがあります。
リプレイ性の強さ
「クロノ・トリガー」は、ゲームをクリアした後に開放される「強くてニューゲーム」モードにより、さらに高いリプレイ性を提供しています。このモードでは、クリア時のキャラクターのステータスや装備を引き継いで、再び最初からゲームをプレイできるため、全てのエンディングを回収しやすくなっています。このようなリプレイ性の高さが、長年にわたってプレイヤーを引きつける要因となっています。
このシステムにより、プレイヤーはさまざまな選択肢を試し、異なるエンディングや展開を体験することができ、「クロノ・トリガー」は単なる一度きりのゲームプレイで終わらない作品として評価されています。
音楽とBGM

「クロノ・トリガー」の音楽は、光田康典と植松伸夫が手掛けており、特に光田康典によるBGMは、ゲーム音楽史に残る名曲ぞろいです。
中でも「風の憧憬」や「カエルのテーマ」は、東京オリンピックの開会式で使用されるなど、その美しさと感動的な旋律が多くのファンに愛されています。また、時代ごとに異なる雰囲気を持つBGMは、プレイヤーの没入感を高め、物語の感動を一層引き立てています。
音楽とBGMの魅力
「クロノ・トリガー」の音楽は、ゲーム全体の雰囲気を大きく高め、ストーリーと深く結びついています。本作のサウンドトラックは、光田康典を中心に、植松伸夫や松枝賀子などの作曲家たちが手がけた名曲が揃っています。このゲームの音楽は、単なるBGM以上に、物語の各シーンに感情的な深みを与え、プレイヤーに強い印象を残すものとなっています。
人気楽曲の一例
- 「時の回廊」
ゲームの中でも特に人気の高い楽曲で、神秘的で幻想的な古代ジール王国のシーンで流れます。このメロディは、プレイヤーを壮大な過去の世界へと誘い込み、その美しい旋律が高く評価されています。 - 「カエルのテーマ」
主人公の一人、カエルの勇敢な物語を象徴する曲で、哀愁漂う旋律と力強いリズムが融合した楽曲です。カエルの成長と決意を描いた場面に非常によく合い、多くのプレイヤーに愛されています。 - 「魔王決戦」
ラストボス「魔王」との対峙時に流れるこの曲は、緊張感が高まり、壮絶な戦闘シーンにぴったりです。イントロから戦闘に至るまで、プレイヤーの心を鷲掴みにするドラマティックな展開を演出します。
音楽の特徴と制作背景
「クロノ・トリガー」のBGMは、限られた音源でありながらも、効果音やメロディのバランスが巧妙に調整され、豊かで奥行きのあるサウンドを実現しています。光田康典は、ゲーム音楽においても感情的な表現を重視し、各シーンの雰囲気を最大限に引き立てる音楽を目指しました。その結果、メロディアスで聴き心地の良いサウンドが生まれ、ゲームプレイ中でもその音楽が自然と生活の一部のように溶け込むという評価も得ています。
オーケストラアレンジとその後の展開
「クロノ・トリガー」の音楽は、ゲームファンの間で非常に高い人気を誇り、リメイクやアレンジも数多く行われています。特にオーケストラによるアレンジは壮大で、楽曲が持つ感動的な雰囲気をより引き出しています。これにより、「クロノ・トリガー」の音楽は、ゲームの枠を超えて愛され続ける存在となりました。
代表的な楽曲
楽曲名 | 使用シーン | 作曲者 |
---|---|---|
時の回廊 | 古代ジール王国 | 光田康典 |
カエルのテーマ | カエルが活躍するシーン | 光田康典 |
魔王決戦 | 魔王との戦闘 | 光田康典 |
黒の夢 | ラストダンジョン「黒の夢」 | 松枝賀子 |
予感 | ゲームの序盤、静かな冒険の始まり | 光田康典 |
このように、「クロノ・トリガー」の音楽は、プレイヤーの心に深く刻まれ、ゲームのシーンと密接に結びついているため、何度もプレイしたくなる魅力を持っています。
クロノ・トリガーの影響と評価、その後の展開
「クロノ・トリガー」は、ゲーム史において非常に大きな影響を与えた作品です。
特に、時間旅行をテーマにしたストーリー展開や選択肢による分岐要素が、後の多くの作品に影響を与えています。
時代ごとの世界観が細かく作り込まれており、どの時代にも個別の物語とキャラクターが存在することで、プレイヤーは複雑な歴史と運命を感じ取ることができます。また、10種類以上のエンディングや「強くてニューゲーム」機能により、何度も楽しめるリプレイ性の高さもこのゲームの革新性を示しています。
また、世界中で高く評価され続けており、発売当初から現在に至るまで、様々なプラットフォームでリメイクや移植が行われてきました。Steam版のリリースなど、新たな世代のプレイヤーにも愛され続けている点も、「クロノ・トリガー」が時代を超えて支持されている証です。
その後の展開

「クロノ・トリガー」の成功により、その後、いくつかのリメイクや移植が行われました。例えば、1999年にはPlayStation版がリリースされ、2008年にはニンテンドーDS、そして2011年にはSteam版も登場しています。また、ゲームの音楽は東京オリンピックの開会式で使用されるなど、文化的にも影響を与えています。
さらに、続編として「クロノ・クロス」が2000年に発売されましたが、シリーズの真の続編として期待されていた「クロノ・ブレイク」は結局リリースされませんでした。この未完のプロジェクトに関しては、ファンの間で多くの議論が交わされ続け、そのアイディアはスマートフォン用ゲームアプリ『ファイナルファンタジー レジェンズ 時空ノ水晶』に活かされています。
ゲーム機 | 発売日 | 主な変更点 | 備考 |
---|---|---|---|
スーパーファミコン(SFC) | 1995年3月11日 | – オリジナル版 | – |
PlayStation(PS) | 1999年11月2日 | – 新作アニメーションムービー追加 – おまけ要素として音楽やイラストのギャラリーを追加 – 処理速度の遅延や音質の変化 | 廉価版(PS one Books)2002年1月17日、アルティメットヒッツ版2006年7月20日再発売 |
ニンテンドーDS | 2008年11月20日 | – 2画面インターフェイス対応 – 新規イベント「竜の聖域」「次元のゆがみ」を追加 – タッチ操作対応、言語設定追加 | 2011年8月4日、アルティメットヒッツ版発売 |
携帯電話(フィーチャーフォン) | 2011年4月25日 | – DS版の内容をベースに移植 – グラフィックやインターフェイスを改良 | 前後編に分かれて配信 |
スマートフォン | 2011年12月9日(iOS版) 2011年12月22日(Android版) | – DS版の内容をベースにアップグレード – タッチパネル操作対応 – グラフィックとインターフェイスを最適化 | 2018年2月28日にアップグレード版へバージョンアップ |
Steam | 2018年2月28日 | – スマートフォン版をベースにグラフィックや操作性を向上 – オートセーブ、クラウドセーブ、アチーブメント対応 | – |
主な特徴
『クロノ・トリガー アップグレード版』は、1995年にスーパーファミコンで発売された名作RPG『クロノ・トリガー』を、最新のデバイスに対応させたバージョンです。
このアップグレード版は、主にグラフィックとサウンドの改良が施され、プレイ体験をより快適にするための様々な要素が追加されています。
- グラフィックのアップデート
オリジナルのドット絵の美しさを保ちながら、高解像度に対応し、最新のデバイスでの表示がより滑らかになっています。これにより、よりクリアなビジュアルで壮大な冒険を楽しむことができます。 - サウンドのリマスタリング
光田康典氏が手掛けたオリジナルのサウンドトラックが全面的にリマスタリングされ、より豊かな音質での再生が可能です。ゲームの感動的な瞬間を一層引き立てる音楽が、現代のオーディオ環境に対応しています。 - 操作性の向上とUIの最適化
スマートフォンやPCにおいて、操作性が大幅に改善され、より直感的なプレイが可能になっています。特にモバイル版ではタッチ操作が快適になり、操作のストレスを感じることなくゲームを進めることができます。また、全画面表示対応やオートセーブ機能も追加され、利便性が向上しています。 - 追加コンテンツの収録
ニンテンドーDS版で追加された「次元のゆがみ」と「竜の聖域」といったエクストラダンジョンが収録されており、より多くのやり込み要素が楽しめます。また、東映アニメーションによるイメージアニメーションも収録され、物語を視覚的に彩っています。
このように、『クロノ・トリガー アップグレード版』は、オリジナルの魅力を保持しつつ、現代の技術で更に楽しみやすく進化した作品です。初めてプレイする人も、懐かしさを感じるファンも、長く楽しめる内容となっています。