【スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド】ゲーム内容・前作との違い・評価を解説

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【スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド】ゲーム内容・前作との違い・評価を解説

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、1989年5月26日にカルチャーブレーンから発売されたファミリーコンピュータ用アクションRPGです。前作『スーパーチャイニーズ』の固定画面アクションを受け継ぎながら、フィールド探索、レベルアップ、装備品、町やダンジョンなどのRPG要素が追加されています。

主人公は、熱血拳法少年の雀(ジャック)と龍(リュウ)です。前作のジャッキーとリーとは別の人物であり、妖魔軍団に占領されたチャイニーズランドを救うため、各地で事件を解決しながら秘宝「ギヤマンの鈴」を集めていきます。

通常戦闘ではパンチやキック、剣、闘魂弾などを使うアクション形式を採用し、ボスや一部の敵とはコマンド選択式で戦います。1人プレイだけでなくジャックとリュウによる2人協力プレイにも対応しているほか、6種類の競技を楽しめる「おもしろ運動会」も収録されています。

この記事では、『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』の基本情報やストーリー、前作からの変更点、戦闘システム、装備品、アイテム、登場キャラクターを紹介します。当時の評価や問題点、海外版『Little Ninja Brothers』、移植版・配信版についてもまとめています。

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』とは

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、1989年5月26日にカルチャーブレーンから発売されたファミリーコンピュータ用アクションRPGです。1986年に発売された『スーパーチャイニーズ』の続編にあたり、シリーズのファミコン作品としては第2作となります。

前作は、固定された画面内で次々と現れる敵を倒していく面クリア型のアクションゲームでした。本作では、そのカンフーアクションを戦闘システムとして残しながら、見下ろし型のフィールドマップ、町、宿屋、武器屋、ダンジョン、レベルアップ、装備品などが加えられています。

フィールド上で敵と遭遇すると、画面が固定画面のバトルフィールドへ切り替わります。通常の敵とはパンチやキック、剣、闘魂弾などを使ったアクション形式で戦い、ボスや一部のダンジョン内に出現する敵とはコマンド選択式で戦います。

このように、アクションゲームとRPGの仕組みを組み合わせたことが、本作の大きな特徴です。フィールドを探索する部分は一般的なRPGに近い一方、戦闘ではプレイヤー自身の操作が必要になるため、レベルや装備だけでなく、敵の攻撃を避ける技術も攻略に関係します。

項目内容
タイトルスーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド
ジャンルアクションRPG
対応機種ファミリーコンピュータ
メディア2Mbit ROMカートリッジ
発売日1989年5月26日
開発・発売元カルチャーブレーン
定価5,900円(税別)
プレイ人数1~2人
ゲームデザイン阿迦手観屋夢之助
音楽沢彰記
海外タイトルLittle Ninja Brothers

開発と発売はカルチャーブレーンが担当しています。前作『スーパーチャイニーズ』はナムコから発売されましたが、本作からはカルチャーブレーンによる制作・販売へと変わりました。ゲームデザインは阿迦手観屋夢之助、音楽は『アラビアンドリーム シェラザード』を手掛けた沢彰記が担当しています。

主人公も前作から変更されました。本作に登場するのは、熱血拳法少年の雀(ジャック)と龍(リュウ)です。名前や服装が前作のジャッキーとリーに似ていますが、単なる名前の変更ではなく、それぞれ別の人物として扱われています。

物語では、妖魔軍団の参謀長・超怒雷によってチャイニーズランドが占領され、国を治める珍の始皇帝も捕らえられてしまいます。イーピン山の道場で緊急放送を見たジャックとリュウは、師匠である天福老師に見送られ、妖魔軍団を倒す旅へ出発します。

冒険の主な目的は、各地で事件を起こしている妖魔を退治し、秘宝「ギヤマンの鈴」を集めることです。チャイニーズランドには複数の町や城、修行場、妖魔の館があり、情報を集めたり装備を整えたりしながら、帝都ヨウカンや最終地点となる崑崙山を目指します。

本作には、物語を進める「おもしろRPG」と、ミニゲームで得点を競う「おもしろ運動会」が収録されています。「おもしろRPG」は1人または2人で遊ぶことができ、2人プレイではジャックとリュウをそれぞれ操作して、フィールド移動や戦闘を協力して進めます。

「おもしろ運動会」では、徒競走、風船割り競争、アスレチックレース、宝探しレース、ケーキ食い競争、的当て競争の6競技をプレイできます。1人プレイではコンピュータが対戦相手となり、2人プレイではプレイヤー同士で得点を競えます。これらの競技は「おもしろRPG」の途中にも登場するため、本編を進める前の練習にも利用できます。

難易度は「アクション」「チビッコ」「RPG」の3種類から選択可能です。「アクション」は敵の動きが速く、より厳しい操作を求められます。一方、「RPG」では敵の動きが遅くなるため、アクションゲームが苦手な場合でも、レベルアップや装備の強化を利用しながら進められます。

また、前作よりもギャグやパロディを前面に出した世界観も特徴です。チャイニーズランドには、十二支をもとにした「お助け十二支ん匠」をはじめ、言葉遊びを取り入れた人物や施設が登場します。中国やカンフーを題材にしながら、テレビ、自動車、スケートボード、四輪駆動車などの現代的な要素も混在しています。

  • 前作の固定画面アクションにRPG要素を追加
  • フィールド、町、ダンジョンを移動して冒険する
  • 通常戦闘はアクション、ボス戦はコマンド選択式
  • レベルアップ、装備品、アイテム、修行による成長に対応
  • ジャックとリュウによる2人協力プレイが可能
  • プレイスタイルに合わせて3種類の難易度を選べる
  • 6種類の競技を収録した「おもしろ運動会」を搭載
  • ギャグやパロディを交えたコミカルな世界観

北米では、1990年に『Little Ninja Brothers』のタイトルで発売されました。海外版では「チャイニーズ」よりも「ニンジャ」を前面に出した名称が使われています。本作で採用されたアクションとRPGを組み合わせた構成は、その後の『スーパーチャイニーズ3』や「スーパーチャイニーズワールド」シリーズにも受け継がれていきました。

前作『スーパーチャイニーズ』から変更された要素

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、前作の固定画面カンフーアクションを受け継ぎながら、ゲーム全体の構成を大きく変更した続編です。最大の違いは、決められたステージを順番にクリアする面クリア型から、フィールドや町、ダンジョンを巡るアクションRPGへ発展したことです。

前作では、8つの魔館に用意された合計32ステージを攻略します。画面内で規定数の敵を倒すと出口が開き、その中へ入れば次のステージへ進むという、アーケードゲームに近い構成でした。

本作ではチャイニーズランドのワールドマップが用意され、プレイヤー自身が目的地を選びながら冒険します。各地の町で情報を集め、武器や道具を購入し、妖魔が待つ城やダンジョンへ向かうという、一般的なRPGに近い流れへ変わりました。

比較項目スーパーチャイニーズスーパーチャイニーズ2
発売日1986年6月20日1989年5月26日
発売元ナムコカルチャーブレーン
ジャンル固定画面アクションアクションRPG
主人公ジャッキー、リー雀(ジャック)、龍(リュウ)
ゲームの進行面クリア型フィールド探索型
通常戦闘固定画面アクション固定画面アクション
ボス戦アクションコマンド選択式
成長要素隠しアイテムによる強化レベル、装備、修行、必殺技
難易度設定なしアクション、チビッコ、RPG
2人プレイ固定画面内で協力フィールド移動から戦闘まで協力
再開方法ゲームオーバー後に再挑戦「やくそくのことば」によるパスワード
おまけモードなしおもしろ運動会

主人公についても変更されています。前作で操作するのは、カンフーの達人であるジャッキーとリーです。一方、本作の主人公は、イーピン山の道場で拳法を学んでいるジャックとリュウとなっています。

名前や立ち位置が似ているため同一人物と捉えられることもありますが、ジャックとリュウは前作のジャッキー、リーとは別の人物として扱われています。キャラクターデザインも一新され、ジャックは赤、リュウは青を基調とした拳法着で描かれました。

戦闘では、前作のパンチやキックを使った固定画面アクションが通常戦闘として残されています。フィールドで敵と遭遇すると専用のバトル画面へ切り替わり、規定数の敵を倒すことで経験値とお金を獲得できます。

一方、大ボスや一部のダンジョン内の敵とは、シリーズで初めて採用されたコマンド選択式で戦います。プレイヤーの操作技術が重要なアクション戦闘と、装備や必殺技を選んで戦うRPG形式を使い分ける点が、本作独自の仕組みです。

成長方法も大きく変わりました。前作では岩や石に隠されたアイテムを見つけることでパンチ力などを強化しましたが、本作では戦闘によって経験値を獲得し、レベルを上げられます。さらに、町の武器屋でパンチ、帯、盾、お札などを購入し、敵や地域に合わせて能力を整えられるようになりました。

各地に用意された修行を達成すると、闘魂弾や気功術などの新しい攻撃方法も使用できます。前作にもミラクルキックや隠しアイテムはありましたが、本作では冒険を進めること自体が主人公の成長につながるため、RPGとしての育成要素が強くなっています。

2人プレイの内容も拡張されました。前作ではジャッキーとリーが同じ固定画面内で敵と戦いましたが、本作ではジャックとリュウがフィールド移動、町での情報収集、ダンジョン探索、通常戦闘を一緒に進めます。2人が別々の場所へ移動することはできないものの、冒険の大部分を協力してプレイできます。

また、本作では「アクション」「チビッコ」「RPG」という3種類の難易度が用意されています。敵の動きや戦闘の厳しさを調整できるため、前作のようなアクション性を重視する人から、レベル上げを利用して進めたい人まで遊び方を選べます。

ストーリーの雰囲気も変化しています。前作は妖魔軍団にさらわれたミンミン姫と10の宝を取り戻す物語でしたが、本作では妖魔軍団に占領されたチャイニーズランド全体を救う冒険となりました。テレビの緊急放送や言葉遊びを交えた人物、現代的な乗り物などが登場し、ギャグやパロディを前面に出した作風になっています。

  • 面クリア型アクションからフィールド探索型のアクションRPGへ変更
  • 主人公がジャッキーとリーから、別の人物であるジャックとリュウへ交代
  • レベルアップ、装備品、町、ダンジョンなどのRPG要素を導入
  • 通常戦闘はアクション、ボス戦はコマンド選択式を採用
  • 本編を2人で協力して進められるようになった
  • 3種類の難易度と「おもしろ運動会」を追加
  • ギャグやパロディを増やし、物語と世界観を刷新

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、前作の遊び方をそのまま拡張した作品ではありません。カンフーアクションを戦闘部分に取り込みながら、探索、成長、装備、物語を加えたことで、後の「スーパーチャイニーズ」シリーズにつながる基本的なゲームシステムを作り上げた続編です。

ストーリー|妖魔軍団に占領されたチャイニーズランド

物語の舞台は、珍の始皇帝が治めるチャイニーズランドです。ある日、チャイニーズランド全土のテレビに緊急放送が流れ、妖魔軍団の参謀長を名乗る超怒雷(スーパードライ)が姿を現します。

テレビに映し出されたのは、妖魔軍団に捕らえられた珍の始皇帝でした。超怒雷はチャイニーズランドがすでに妖魔軍団の支配下にあることを宣言し、抵抗する者を許さないと国中の人々を脅します。

その放送をイーピン山の道場で見ていたのが、熱血拳法少年の雀(ジャック)と龍(リュウ)です。2人は妖魔軍団を倒してチャイニーズランドの平和を取り戻すため、師匠の天福老師に見送られながら旅へ出発します。

ジャックとリュウが最初に目指すのは、珍の始皇帝が治めていた帝都ヨウカンです。しかし、ヨウカンまでの道中にある町や城でも妖魔軍団が事件を起こしており、各地の住民が困り果てています。

妖魔軍団は単に町を占領するだけでなく、食べ物を独占したり、住民に妖術をかけたり、重要な人物を別の姿へ変えたりしています。ジャックとリュウは町で情報を集め、妖魔を倒しながら、冒険に必要な装備品や能力を手に入れていきます。

場所・地域主な出来事
イーピン山ジャックとリュウが修行している道場。緊急放送を見て旅立つ
マンプクの街食べ物を独占しているヒーマンチューと戦う
トンチンカンの町妖術によって住民がおかしくなっている
水蓮城妖精から城を奪った妖鬼姫が待ち受ける
ヨウカンの都妖魔軍団に占領されたチャイニーズランドの帝都
ショウリンの町拳法に関係する修行や武道家との戦いが行われる
火炎城妖魔軍団の猛将・龍帝将軍が守る城
崑崙山妖魔軍団の魔王が根城としている最終目的地

マンプクの街では、劉備玄米に化けた妖魔ヒーマンチューが、街の食べ物を独り占めしています。ヒーマンチューは相手を肉まんに変える能力を持ち、変身した状態で敵に捕まると危険なため、本作の状態異常の厳しさを早い段階で体験する相手でもあります。

トンチンカンの町では、住民たちが妖鬼姫の術によって正常に話せなくなっています。事件を解決するには町で情報を集めるだけでなく、水蓮城を奪った妖鬼姫を倒さなければなりません。妖鬼姫との戦いは、本作で最初に経験する本格的なコマンド選択式バトルです。

冒険を進めると、十二支を題材にした「お助け十二支ん匠」と出会います。十二支ん匠は、ジャックとリュウに必殺技を教えたり、重要なアイテムを渡したり、次の目的地に関する情報を伝えたりする協力者です。

午を担当する尻馬仙人からは闘魂弾と気功術を学び、子を担当するチュー美人からは状態異常に関係するお守りを受け取ります。辰を担当する龍飛や、火炎城の炎を消す力を持つレイラ姫など、物語を進めるために欠かせない人物も登場します。

各地を巡るジャックとリュウの大きな目的となるのが、秘宝「ギヤマンの鈴」の収集です。鈴は妖魔が起こした事件を解決する過程で手に入り、集めた数を確認すれば、冒険がどこまで進んでいるのかを把握できます。

ギヤマンの鈴を集める順番には一定の自由があり、途中の町や事件を後回しにして先へ進める場合もあります。そのため、決められた順番どおりに一本道を進むだけではなく、装備や主人公の強さを考えながら攻略する地域を選べます。

帝都ヨウカンを占領した超怒雷は、4体の強力な妖魔を従える妖魔軍団の参謀長です。さらに、火炎城では猛将・龍帝将軍が道を阻みます。龍帝将軍は物語中盤の強敵であると同時に、終盤の崑崙山でも再び姿を見せます。

ジャックとリュウの最終的な相手となるのは、妖魔軍団を率いる魔凶星獄君大王です。魔凶星獄君大王はチャイニーズランドを支配するために妖魔の国から現れ、帝都ヨウカンの西にそびえる崑崙山を根城としています。

  • 妖魔軍団によって珍の始皇帝とチャイニーズランドが支配される
  • ジャックとリュウがイーピン山の道場から旅立つ
  • 各地の町や城で事件を起こしている妖魔を退治する
  • お助け十二支ん匠から必殺技、アイテム、情報を受け取る
  • 秘宝「ギヤマンの鈴」を集めながら冒険を進める
  • 帝都ヨウカンを経て、妖魔軍団の本拠地である崑崙山を目指す

物語の基本は妖魔軍団から国を救う冒険ですが、深刻な場面だけで進むわけではありません。個性的な地名、言葉遊びを取り入れた登場人物、にらめっこや食べすぎを題材にしたイベントなどが盛り込まれ、全体として明るくコミカルな活劇に仕上げられています。

フィールド・町・ダンジョンを巡るゲーム進行

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』の「おもしろRPG」では、チャイニーズランドのフィールドマップを移動しながら、各地の町や城、ダンジョンを巡ります。前作のように決められたステージを順番に攻略するのではなく、プレイヤー自身が目的地を選んで冒険を進める方式です。

ワールドマップは中国大陸を思わせる形をしており、大河、山脈、森林、砂漠、雪国など、地域ごとに異なる地形が配置されています。町で情報を集め、必要な装備や道具を整えてから、妖魔が待つ城やダンジョンへ向かうのが基本的な流れです。

フィールド上を歩いていると敵と遭遇しますが、すぐに戦闘が始まるわけではありません。戦闘前には遭遇した敵の種類と強さを示すレベルが表示され、その情報を確認したうえで、戦うか逃げるかを選択できます。

敵と戦うことを選ぶと、画面が固定式のバトルフィールドへ切り替わります。規定数の敵を倒して戦闘に勝利すると、主人公を成長させるための経験値と、武器や道具の購入に使うお金を獲得できます。

強い地域へ早い段階で進むこともできますが、装備やレベルが不足していると、通常攻撃が通用しない敵や、素早く動く敵に苦戦します。先へ急ぐだけでなく、適度に戦闘を行い、ジャックとリュウを成長させることが重要です。

場所主な役割・特徴
フィールド町やダンジョンの間を移動する。歩いていると敵と遭遇する
住民から情報を集め、買い物や回復を行う
物語に関係する人物や妖魔が登場する
ダンジョン迷路を探索し、宝や重要なアイテムを探す
妖魔の館強力な敵との連戦やボス戦が待ち受ける
修行場横スクロールアクションに挑戦し、必殺技などを習得する

町には、武器屋、道具屋、宿屋、コンビニ屋などの施設があります。町ごとに住民の会話や販売されている商品が異なるため、新しい町へ到着したら、まず情報収集と装備の確認を行うと進めやすくなります。

施設できること
武器屋パンチ、帯、盾、お札などの装備品を購入する
道具屋回復、移動、戦闘に使用するアイテムを購入する
宿屋休んで主人公たちの体力を回復する
コンビニ屋冒険を再開するための「やくそくのことば」を確認する
その他の施設ミニゲームや物語に関係するイベントが発生する

武器屋で上位の装備を購入すると、それまで使用していた装備は自動的に下取りされます。古い装備を個別に売却する手間はありませんが、下取り価格は購入時より低くなるため、短い間隔で装備を買い替えるとお金を消費しやすくなります。

ダンジョンには通常の通路だけでなく、周囲が暗くなる地下迷宮も用意されています。暗い場所では主人公の周囲しか見えないため、道を確認しながら慎重に進まなければなりません。特定の眼鏡を入手すると、暗いダンジョンでも周囲を見通しやすくなります。

フィールドや戦闘場所には、川や池が配置されている場合もあります。水に落ちると残りHPが大きく減るため、敵との戦いだけでなく、地形を越える際の操作にも注意が必要です。場所によってはキックのジャンプを利用し、川を飛び越えなければならない場面があります。

移動を助けるアイテムも複数用意されています。「トンデモコプター」を使えば一度訪れた町へ移動できるため、装備の購入や情報の再確認に便利です。「かっとびヨンク」を使うとフィールドを高速で移動でき、使用中は敵との遭遇も避けられます。

ただし、かっとびヨンクを動かすには電池が必要です。電池の数には限りがあるため、短い距離で繰り返し使用するより、遠くの地域へ向かうときや、敵との戦闘を避けたい場面で利用する方が効果的です。

冒険の進み具合は、各地で集める「ギヤマンの鈴」によって確認できます。鈴は妖魔が起こした事件を解決する過程で入手し、集めた数が増えるほど物語も終盤へ近づいていきます。

本作は、すべての町の事件を決められた順番で解決しなければならない一本道のRPGではありません。進行に必要な条件を満たしていれば、途中の事件を後回しにして先の町へ向かうこともできます。ギヤマンの鈴についても、最初と終盤を除いて集める順番には一定の自由があります。

攻略順を変えると、通常の進め方では入手しにくい特殊な装備を獲得できる場合があります。一方で、必要な装備や能力を持たないまま強い地域へ進むと、敵に攻撃が通らなかったり、状態異常によって行動できなくなったりするため、自由に進めることが必ずしも簡単な攻略につながるわけではありません。

ファミコン版にはバッテリーバックアップによるセーブ機能がなく、ゲームを再開するには「やくそくのことば」と呼ばれるパスワードを使用します。冒険が進むほど記録する情報が増え、パスワードも長くなるため、文字の見間違いや入力ミスには注意が必要です。

  • 中国大陸を思わせる広いフィールドを移動する
  • 町で情報収集、買い物、回復を行う
  • 敵の種類とレベルを確認してから戦闘するか選べる
  • 暗い地下迷宮や川など、地形を利用した仕掛けがある
  • トンデモコプターやかっとびヨンクで移動を短縮できる
  • ギヤマンの鈴を集める順番には一定の自由がある
  • セーブの代わりに「やくそくのことば」を使用する

フィールド探索、町での準備、アクション戦闘、ダンジョン攻略を繰り返すことで冒険が進みます。前作のカンフーアクションを残しながら、目的地の選択や装備の準備といったRPGの要素を加えたことで、プレイヤーごとに異なる順番でチャイニーズランドを旅できるようになりました。

通常戦闘・コマンド戦闘と3種類の難易度

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』の戦闘は、前作の流れを受け継いだ固定画面のアクションバトルと、主にボス戦で使用されるコマンド選択式バトルの2種類に分かれています。

フィールド上で敵と遭遇すると、敵の種類と強さを示すレベルが表示されます。そのまま戦うか、逃げて戦闘を回避するかを選択し、戦う場合は専用のバトルフィールドへ移動します。

通常戦闘では、ジャックとリュウを上下左右に動かし、パンチやキックなどを使って敵を倒します。敵を一定数以上倒せば勝利となり、主人公の成長に必要な経験値と、装備品や道具の購入に使うお金を獲得できます。

攻撃方法主な特徴
パンチ主人公の基本攻撃。装備しているパンチによって攻撃力やリーチが変化する
キックジャンプしながら攻撃する。敵への攻撃だけでなく、川などを越える移動にも使う
ミラクルキックKマークを消費して使用する強力なキック
パンチでは倒せない敵に有効。上位の剣ほど対応できる敵が増える
闘魂弾Tマークを消費して使用する飛び道具
気功術闘魂弾をためて放つ強力な攻撃。ためすぎると失敗することがある
無敵玉¥マークを6個集めると使用できる特殊攻撃

攻撃方法ごとに役割が異なり、すべての敵に同じ攻撃が通用するわけではありません。パンチでなければ倒せない敵、キックが有効な敵、剣を装備しなければ倒せない敵などが登場するため、相手の特徴を見ながら攻撃を使い分ける必要があります。

パンチは最も基本的な攻撃ですが、主人公の攻撃範囲が短いため、敵へ接近しなければ命中しません。体力の高い敵や攻撃後の立ち直りが速い敵に正面から近づくと、こちらの攻撃が当たる前に反撃を受ける場合があります。

キックは攻撃と移動を同時に行えるため、敵との距離を縮めるだけでなく、囲まれた状態から脱出するときにも役立ちます。ただし、着地地点に敵がいると反撃を受ける可能性があるため、飛び込む方向を確認することが重要です。

闘魂弾は離れた位置から攻撃できる便利な技ですが、Tマークを消費します。また、闘魂弾が通用しない敵もいるため、遠距離攻撃だけで戦い続けることはできません。特定の盾を装備した敵や、特殊な性質を持つ敵に対しては、パンチ、キック、剣などへ切り替える必要があります。

戦闘場所には、岩、ドクロ、川、池などの障害物が配置されています。岩やドクロを攻撃すると、その場で壊れるだけでなく、叩いた方向へ飛んで敵に命中することがあります。障害物を攻撃することで、?マークや宝箱が出現する場合もあります。

?マークからは無敵玉につながる¥マークが出現する一方、それまで集めた¥マークを失うドクロマークが出ることもあります。宝箱からはミラクルキックに必要なKマーク、闘魂弾に使うTマーク、HPを回復するギョウザなどを入手できます。

通常戦闘が長引くと、敵の移動速度が徐々に上がっていきます。序盤は対応できる速さでも、時間をかけすぎると敵が画面内を高速で動き回り、主人公を囲むようになります。そのため、アイテム探しに時間を使いすぎず、必要な敵を早めに倒すことも攻略のポイントです。

さらに戦闘が長引くと、火炎髑髏や猛突牛王といった強力な敵が乱入する場合があります。火炎髑髏はパンチや闘魂弾が効かず、倒しても経験値を得られません。猛突牛王が現れると戦場が暗くなり、通常の敵がいなくなって猛突牛王との戦いに変わります。

猛突牛王は動きが速く、素早い敵を遅くするお札が十分に強化されていない段階では苦戦します。倒せない場合は無理に攻撃せず、立ち去るまで回避を続けることも必要です。

ボスや一部のダンジョン内に登場する敵とは、通常戦闘とは異なるコマンド選択式で戦います。アクション操作ではなく、攻撃方法や道具などを選択して行動するため、装備の性能、主人公のレベル、残りHPが勝敗に大きく関係します。

1人プレイ時のコマンド戦闘では、基本的にジャックだけで戦います。ただし、「よぶ」コマンドを使用するとリュウが駆けつけ、2人でボスと戦えるようになります。呼び出したリュウの行動はコンピュータが自動的に選ぶため、プレイヤーが個別に指示することはできません。

2人プレイの場合は、ジャックとリュウが最初から一緒に戦います。攻撃役を分担できるほか、一方が敵を引きつけている間に、もう一方が安全な位置から攻撃することも可能です。1人プレイよりも敵を倒す速度が上がるため、戦闘の長期化による敵の高速化も防ぎやすくなります。

3種類の難易度

本作では、アクションバトルの難しさを調整するため、「アクション」「チビッコ」「RPG」の3種類から難易度を選択できます。難易度によって敵の動く速さなどが変化します。

難易度特徴向いているプレイヤー
アクション敵の動きが速く、戦闘が長引くとさらに激しくなる前作に近い厳しいアクションを楽しみたい人
チビッコアクションとRPGの中間にあたる難しさ標準的な難易度で進めたい人
RPG敵の動きが遅く、攻撃へ対応しやすいアクションが苦手で、育成を重視したい人

「アクション」では、戦闘が長引いたときの敵の動きが非常に速くなり、複数の敵から連続して攻撃される危険があります。「RPG」では敵の動きが抑えられるため、攻撃を避けたり、岩や宝箱を調べたりする余裕を作りやすくなります。

  • 通常戦闘は前作を受け継いだ固定画面アクション
  • 敵によって有効な攻撃方法が異なる
  • 岩やドクロを攻撃すると、アイテムや宝箱が出現する
  • 戦闘が長引くほど敵の動きが速くなる
  • ボスや一部の敵とはコマンド選択式で戦う
  • 1人プレイでも「よぶ」でリュウを参加させられる
  • アクション、チビッコ、RPGの3種類から難易度を選べる

アクション操作だけでなく、敵に合った武器の選択、消費アイテムの管理、レベルアップも重要になります。前作らしいカンフーアクションと、RPGの成長・戦略要素を一つの戦闘システムにまとめたことが、本作を特徴づける部分です。

装備品と必殺技

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』では、主人公のレベルを上げるだけでなく、パンチ、帯、盾、お札などの装備品を整えることが重要です。装備品には単純に攻撃力や防御力を上げるものだけでなく、特定の敵や状態異常に対応する特殊な効果もあります。

新しい装備品は、町の武器屋で購入するほか、妖魔の本拠地、お助け十二支ん匠とのイベント、修行場などで入手できます。装備の性能が足りないと、後半の敵に攻撃が効かなかったり、敵の妖術や飛び道具に対応できなかったりするため、町へ到着するたびに販売されている装備を確認しておくことが大切です。

装備・能力主な効果使用時のポイント
パンチ基本攻撃の威力を上げる上位のパンチでなければ倒せない敵がいる
敵の妖術によるダメージを軽減するパンチやキックなどの物理攻撃は軽減できない
敵が放つ闘魂弾を正面から跳ね返す上位の盾ほど多くの種類の闘魂弾に対応する
お札特定の素早い敵の動きを遅くする猛突牛王などへの対策として役立つ
お守りマヒ、石化、肉まん変身などからの回復を早める状態異常を完全に防ぐ装備ではない
眼鏡見えない敵や暗いダンジョンを見通せるようにする戦闘だけでなくダンジョン探索にも必要
パンチでは倒せない敵を倒せるようにする上位の剣ほど対応できる敵が増える
闘魂弾パンチから飛び道具を発射する使用するたびにTマークを消費する
気功術闘魂弾をためて強力な攻撃を放つためすぎると爆発して失敗することがある

パンチは、一般的なRPGにおける武器にあたる装備です。上位のパンチほど攻撃力が高く、なかには通常よりも長いリーチを持つものもあります。また、一定以上のパンチを装備していなければ倒せない敵も登場します。

新しいパンチを購入すると、それまで装備していたパンチは自動的に下取りされます。すでに上位のパンチを持っている場合は買い替える必要がないことを教えてもらえるため、誤って弱い装備へ変更する心配は基本的にありません。

帯は、敵が使用する妖術への防御力を高める装備です。ただし、通常のパンチやキックといった物理攻撃のダメージは減らせません。すべての攻撃を防ぐ防具ではなく、妖術を多用する敵への対策として使用します。

盾は、主人公が向いている方向から飛んできた闘魂弾を自動的に跳ね返します。敵が遠距離から闘魂弾を連続して放つ場面では役立ちますが、背後や横から受けた攻撃には対応できないため、敵の位置を確認しながら向きを調整する必要があります。

お札は、素早く動く一部の敵を遅くする効果を持っています。戦闘が長引いたときに乱入する猛突牛王のような敵は、弱いお札では十分に対応できません。上位のお札を入手すると、高速で移動する敵を追いやすくなります。

お守りは、マヒ、石化、肉まん変身などの状態異常に対応する装備です。状態異常そのものを無効にするのではなく、通常よりも早く元の状態へ戻れるようにします。状態異常中は行動できなくなる場合があるため、回復時間の短縮は生存率に関わります。

眼鏡には、姿の見えない敵を発見する効果と、暗いダンジョンで視界を広げる効果があります。攻撃力には影響しませんが、敵の位置や進む方向が分からない場所を攻略するうえで欠かせない装備です。

剣は、パンチが効かない敵を倒すために使用します。上位の剣ほど有効な敵が多くなる一方、剣で龍以外の敵を倒すと、獲得できる修行値が少なくなります。そのため、剣だけに頼らず、パンチで倒せる敵には通常攻撃を使う方が主人公を育てやすくなります。

闘魂弾は、主人公のパンチから発射する遠距離攻撃です。武器屋や道具屋で購入できるほか、敵の本拠地、お助け十二支ん匠、修行場などでも入手できます。新しい闘魂弾を手に入れても以前の種類は残るため、状況に合わせて使い分けられます。

闘魂弾を使用するには、バトルフィールドの宝箱などから入手できるTマークが必要です。Tマークは最大9個まで所持でき、闘魂弾を使用するたびに消費します。遠くから安全に攻撃できる一方、使える回数に限りがあるため、通常の敵よりも強敵との戦いで使う方が効果的です。

気功術は、闘魂弾の力をためて放つ強力な攻撃です。上位の闘魂弾を入手すると、対応する気功術の威力も高くなります。ただし、長くため続ければよいわけではなく、限界を超えると主人公の手元で爆発してしまうため、適切なタイミングで発射しなければなりません。

闘魂弾と気功術は、午のお助け十二支ん匠である尻馬仙人との出会いによって使用できるようになります。このほかにも、各地の修行場では横スクロール形式のアクションに挑戦し、条件を達成することで新しい技や冒険に必要なアイテムを獲得できます。

本作を代表する大技として、ジャックとリュウの「合体ドラゴン拳」があります。¥マークを6個集めて無敵玉を使用すると、2人の力を合わせた大きな攻撃判定が発生し、周囲の敵をまとめて倒しやすくなります。

1人プレイでも合体ドラゴン拳を使用するとリュウが現れ、ジャックと合体して技を発動します。2人プレイ専用の技ではないため、1人で冒険している場合でも、条件を満たせば強力な攻撃を利用できます。

装備品のなかには、進行順を変えることで入手できる特殊なものもあります。「さいていパンチ」は名前どおり攻撃力が低下する装備ですが、「リーのパンチ」は通常の最上位装備を超える攻撃力を持っています。ただし、入手条件が特殊で、初心者向けの救済装備とはいえません。

  • パンチや剣は、特定の敵を倒すために必要
  • 帯、盾、お札、お守りは敵の攻撃や状態異常への対策になる
  • 眼鏡は見えない敵や暗いダンジョンの攻略に役立つ
  • 闘魂弾の使用にはTマークが必要
  • 気功術は強力だが、ためすぎると失敗する
  • 修行を達成すると新しい技や重要なアイテムを入手できる
  • 無敵玉を使用すると合体ドラゴン拳を発動できる

装備品には、それぞれ明確な役割があります。単純に価格の高い装備をそろえるだけでなく、次に向かう地域の敵やダンジョンの仕掛けを確認し、必要なパンチ、盾、眼鏡、お守りなどを準備することが攻略につながります。

冒険に役立つアイテムとバトルフィールドの隠し要素

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』には、HPの回復、町への移動、戦闘からの逃走、倒れた仲間の復活などに使用するアイテムが登場します。通常のRPGと同じように道具屋で購入できるものだけでなく、バトルフィールドや妖魔の館でしか手に入らないアイテムもあります。

所持できる数に上限があるアイテムも多いため、強敵との戦いを考えながら準備することが大切です。特に回復アイテムは、1人プレイと2人プレイで効果の対象が異なる場合があります。

アイテム効果所持・入手時の特徴
あんまんHPを40回復する最大8個。2人プレイではジャックとリュウの両方が回復
にくまんHPを全回復する1個だけ所持できる
ビックリボム地震を起こして敵の動きを止める店では購入できず、バトルフィールドで入手
ダッシュスケボー戦闘から確実に逃げられる最大8個。バトルフィールドでも入手できる場合がある
トンデモコプター一度訪れた町へ移動する長距離の移動や買い物に便利
かっとびヨンクフィールドを高速で移動し、敵との遭遇を避ける妖魔の館で入手。使用には電池が必要
電池かっとびヨンクを動かす最大8個まで所持できる
生き返り薬倒れた相棒を復活させる1個だけ所持できる

あんまんはHPを40回復する基本的な回復アイテムです。最大8個まで所持できるため、町から離れたダンジョンや連戦が続く場所へ向かう前に補充しておくと安心です。2人プレイで使用した場合は、使用者だけでなくジャックとリュウの両方が回復します。

にくまんはHPを全回復できる強力なアイテムですが、所持できるのは1個だけです。通常戦闘で少しダメージを受けた程度で使うより、ボス戦や町から離れた場所でHPが大きく減ったときのために残しておく方が役立ちます。

ビックリボムは地震を起こし、バトルフィールドにいる敵の動きを止めます。動きの速い敵や複数の敵に囲まれた場面で反撃の機会を作れます。ただし、通常の店では購入できないため、バトルフィールドで入手した分を計画的に使用しなければなりません。

ダッシュスケボーは、戦闘から確実に逃げるためのアイテムです。通常の逃走では失敗する可能性がありますが、ダッシュスケボーを使えば、現在の装備やレベルでは勝ちにくい敵との戦闘を回避できます。

トンデモコプターは、一度訪れた町へ移動できるアイテムです。武器屋で新しい装備を購入したいときや、宿屋で回復したいとき、聞き逃した住民の情報を確認したいときなどに利用できます。

かっとびヨンクは、フィールドマップを高速で走る乗り物です。移動中は敵との遭遇を避けられるため、同じ道を何度も移動する場合や、敵の強い地域を通過するときに役立ちます。ただし、動かすには電池を消費します。

生き返り薬は、戦闘不能になった相棒を復活させます。2人プレイだけでなく、1人プレイのコマンド戦闘で呼び出したリュウが倒れた場合にも使用できます。1個しか持てないため、使った後は可能であれば補充しておきましょう。

通常戦闘のバトルフィールドには、岩やドクロなどの障害物が配置されています。これらをパンチなどで攻撃すると、その場で壊れる場合と、叩いた方向へ飛んでいく場合があります。飛ばした岩やドクロが敵に命中すれば、直接攻撃を仕掛けなくてもダメージを与えられます。

岩やドクロを壊したときには、?マークや宝箱が出現することもあります。戦闘を早く終わらせるだけでなく、障害物を調べて消費アイテムや必殺技に必要なマークを集めることも、主人公を有利にする方法です。

マーク・アイテム効果所持上限・特徴
¥マーク6個集めると無敵玉を使用できる合体ドラゴン拳の発動につながる
ドクロマーク集めた¥マークが0になる?マークから出現する不利な効果
Kマークミラクルキックの使用回数を増やす最大99個まで蓄えられる
Tマーク闘魂弾を使用する際に消費する最大9個まで所持できる
Gマークその場で闘魂弾を使用できるようになる戦闘中に効果を発揮する
ギョウザその場でHPを30回復する入手と同時に効果が発生
ナマズマークビックリボムを入手する最大8個まで所持できる
スケボーマークダッシュスケボーを入手する最大8個まで所持できる

¥マークを6個集めると無敵玉を使用できるようになり、ジャックとリュウの合体ドラゴン拳を発動できます。しかし、?マークからドクロマークが出ると、それまで集めた¥マークがすべて失われます。無敵玉の発動を狙う場合は、?マークを調べること自体が危険になる場面もあります。

Kマークは、前作から引き継がれた必殺技であるミラクルキックの使用回数になります。最大99個まで蓄えられるため、通常戦闘で少しずつ集めておけば、敵の多い場所や強敵との戦いで連続して使用できます。

Tマークは闘魂弾の使用に必要ですが、最大9個までしか所持できません。遠距離から攻撃できる便利な技である一方、無駄撃ちを続けるとすぐに使えなくなります。敵に闘魂弾が効くかを確認してから使用することが重要です。

ギョウザは入手するとその場でHPを30回復します。持ち歩いて好きなときに使用するアイテムではないため、HPが十分に残っている状態で取ると回復効果を活かしきれません。戦闘場所に残しておき、ダメージを受けてから回収する使い方もできます。

  • 回復アイテムは所持数に上限がある
  • あんまんは2人プレイ時に2人とも回復する
  • トンデモコプターは訪問済みの町へ移動できる
  • かっとびヨンクは敵との遭遇を避けられるが、電池を消費する
  • 岩やドクロを飛ばして敵への攻撃に利用できる
  • KマークとTマークは必殺技や飛び道具の使用に必要
  • ¥マークを6個集めると無敵玉を使用できる

本作のアイテムは、体力を回復するだけでなく、移動時間の短縮、危険な戦闘の回避、必殺技の使用など、冒険全体を支える役割を持っています。町で準備できる道具とバトルフィールドで入手するマークを使い分けることが、チャイニーズランドを効率よく攻略するためのポイントです。

1人プレイと2人協力プレイの違い

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』の「おもしろRPG」は、1人プレイと2人プレイの両方に対応しています。2人で遊ぶ場合は、1Pが雀(ジャック)、2Pが龍(リュウ)を担当し、フィールド移動から通常戦闘まで協力して進めます。

前作『スーパーチャイニーズ』も2人同時プレイに対応していましたが、協力できるのは固定画面内でのアクションが中心でした。本作ではRPG本編そのものを2人で進められるため、町やダンジョンを巡る長い冒険を一緒に楽しめます。

比較項目1人プレイ2人プレイ
操作キャラクタージャック1Pがジャック、2Pがリュウ
フィールド移動ジャックを操作して移動2人が同じ場所を一緒に移動
通常戦闘ジャックだけで敵と戦うジャックとリュウが協力して戦う
コマンド戦闘「よぶ」でリュウを参加させられる最初から2人で戦える
リュウの操作呼び出した場合はコンピュータが自動操作2Pが直接操作
回復アイテム基本的にジャックを回復あんまんなどは2人とも回復
倒れた仲間呼び出したリュウに生き返り薬を使用可能倒れた相棒を生き返り薬で復活可能
運動会モードコンピュータと対戦プレイヤー同士で対戦

1人プレイでは、基本的にジャックだけを操作します。フィールド探索や通常のアクションバトルもジャック1人で進めるため、複数の敵に囲まれないように立ち回ることが重要です。

大ボスなどとのコマンド選択式バトルでは、「よぶ」コマンドを使うことでリュウを呼び出せます。リュウが駆けつけると、1人プレイでもジャックとリュウの2人で攻撃できるようになります。

ただし、呼び出したリュウの行動はコンピュータによって自動的に決定されます。プレイヤーがリュウのコマンドを選ぶことはできないため、必ずしも希望した行動を取ってくれるとは限りません。

2人プレイでは、通常戦闘の開始時からジャックとリュウが同じバトルフィールドに登場します。2人が別々の敵を担当すれば、1人プレイよりも規定数の敵を早く倒しやすくなります。

本作のアクションバトルは、戦闘が長引くほど敵の動きが速くなります。2人で攻撃を分担して戦闘時間を短くできれば、敵が高速化したり、火炎髑髏や猛突牛王などの強敵が乱入したりする前に勝利しやすくなります。

一方のプレイヤーが敵を引きつけ、もう一方が闘魂弾などで離れた位置から攻撃することもできます。岩やドクロを飛ばす方向を分担したり、異なる方向から敵を挟んだりできることも、2人プレイの利点です。

ただし、フィールド上でジャックとリュウが完全に別行動することはできません。片方が町へ向かい、もう片方がダンジョンを探索するといった進め方には対応しておらず、基本的には同じ場所を一緒に移動します。

2人プレイでは、あんまんを使用するとジャックとリュウの両方が回復します。1個のアイテムで2人を同時に回復できるため、回復アイテムを効率よく使える点も協力プレイの長所です。

片方のキャラクターが倒れた場合は、生き返り薬によって復活させられます。生き返り薬は1個しか所持できないため、強力なボスや連戦が待つ場所へ向かう前に、持っているか確認しておくと安心です。

ジャックとリュウの協力を象徴する必殺技が、合体ドラゴン拳です。バトルフィールドで¥マークを6個集めて無敵玉を使用すると、2人の力を合わせた大きな攻撃が発動します。

合体ドラゴン拳は攻撃判定が広く、周囲に集まった敵をまとめて倒すときに役立ちます。1人プレイでも技の発動時にはリュウが登場するため、2人プレイでなければ使えない必殺技ではありません。

また、ゲーム中にはファミコンの2コントローラーに搭載されたマイクを利用する場面があります。マイク付きの2コントローラーがないニューファミコンなどでも、2コントローラーの方向キー下とAボタンを使った操作で進められますが、いずれの場合も2コントローラーが必要です。

本編とは別に用意された「おもしろ運動会」も1人と2人の両方に対応しています。1人プレイではコンピュータが対戦相手となり、2人プレイではジャックとリュウを操作してプレイヤー同士で得点を競います。

  • 1人プレイではジャックを操作して冒険する
  • コマンド戦闘では「よぶ」によってリュウが参加する
  • 呼び出したリュウはコンピュータによる自動操作となる
  • 2人プレイではフィールド移動から戦闘まで協力できる
  • 2人が別々の町やダンジョンへ向かうことはできない
  • 回復や攻撃を分担することで戦闘を進めやすくなる
  • 無敵玉を使用すると合体ドラゴン拳を発動できる
  • 一部のイベントでは2コントローラーが必要

1人でも最後まで遊べるようにリュウを呼び出す仕組みが用意されている一方、2人プレイでは通常戦闘の効率や回復アイテムの使いやすさが向上します。カンフーアクションだけでなく、フィールド探索を含むRPG全体を2人で進められることが、本作の大きな特徴です。

「おもしろ運動会」で遊べる6種類の競技

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』には、メインとなる「おもしろRPG」とは別に、複数のミニゲームを楽しめる「おもしろ運動会」が収録されています。

おもしろ運動会には、徒競走、風船割り競争、アスレチックレース、宝探しレース、ケーキ食い競争、的当て競争の6種類があります。単純に先にゴールするだけでなく、競技中に獲得した得点も勝敗に関係します。

1人プレイではコンピュータが対戦相手となり、2人プレイではジャックとリュウをそれぞれ操作して対戦できます。本編の協力プレイとは異なり、おもしろ運動会では相手よりも高い得点を獲得することが目的です。

競技ゲーム内容主なポイント
徒競走コースを走り、相手より早くゴールを目指すAボタンの連打やキックを使って加速する
風船割り競争パンチやキックで風船を割りながら進むゴールの速さだけでなく、割った風船の得点が重要
アスレチックレース丸太や池などの障害物を避けてゴールする走る速さと障害物を越える操作の両方が必要
宝探しレース岩を壊して宝を見つけてからゴールする宝を持っていなければゴールできない
ケーキ食い競争風船につるされたケーキをジャンプして食べる風船を割るとケーキを取ったことにならない
的当て競争闘魂弾で風船に付いた的を狙う的に命中させて得点を稼ぎながらゴールする

運動会では、通常戦闘と同じ感覚で十字キーを押すだけでは、キャラクターを十分な速さで走らせることができません。Aボタンを連打することで徐々に加速するため、競技中は方向操作とボタン連打を組み合わせる必要があります。

パンチやキックも使用でき、競技によっては障害物を越えたり、風船を割ったりするために必要です。ミラクルキックも使えますが、使用できる回数には限りがあるため、スタート直後に使い切るよりも、障害物や相手との差を縮めたい場面に残しておく方が効果的です。

徒競走は、6種類のなかでは最も基本的な競技です。Aボタンを連打して加速し、相手より先にゴールすることを目指します。通常の走行だけでなく、キックやミラクルキックを繰り返して前へ進む方法もあります。

風船割り競争では、コース上に並んでいる風船をパンチやキックで割りながら進みます。早くゴールすることも重要ですが、割った風船によって得点を獲得できるため、風船を無視してゴールすると高得点を取りにくくなります。

場合によっては、すぐにゴールするよりも制限時間の直前まで風船を割り続けた方が高い得点を獲得できます。相手との位置だけでなく、現在の得点と残り時間を見ながらゴールするタイミングを決める競技です。

アスレチックレースは、徒競走に障害物を加えた競技です。コース上にある丸太や池などを避けながら進むため、Aボタンの連打だけでは勝てません。障害物の位置を確認し、キックのジャンプを使って越える操作が必要です。

宝探しレースでは、コースに置かれた岩を壊し、その中に隠された宝を探します。宝を見つけないままゴール地点へ到着しても競技を終えられないため、走る速さだけでなく、どの岩を調べるかという判断が勝敗を分けます。

すべての岩を壊していると時間がかかる一方、宝を探さずに先へ進むこともできません。相手の動きを確認しながら、効率よく岩を壊して宝を見つけることが重要です。

ケーキ食い競争では、風船からつるされたケーキの下へ移動し、ジャンプして食べながらゴールを目指します。ケーキではなく風船を割ってしまった場合は、ケーキを食べたことになりません。

ケーキの位置に合わせてジャンプする必要があり、速さだけでなく距離感も求められます。慌ててパンチやキックを出すと風船を壊す可能性があるため、ケーキの真下へ移動してから攻撃することがポイントです。

的当て競争は、闘魂弾を使って風船に取り付けられた的を狙う競技です。的に命中させることで得点を獲得し、その得点を維持しながらゴールを目指します。

闘魂弾を無計画に撃つだけでは的に当たらないため、キャラクターの位置と的の高さを合わせることが重要です。走る操作と遠距離攻撃を同時に行う必要があり、6競技のなかでも通常戦闘に近い操作を求められます。

これらの競技は、おもしろ運動会だけで完結するものではありません。「おもしろRPG」の途中にもミニゲームとして登場し、物語のイベントや修行の一部として挑戦することになります。

本編中のミニゲームは、失敗すると不利な結果が発生したり、成功するまで何度も挑戦することになったりします。そのため、おもしろ運動会で操作方法や競技ごとのルールを覚えておけば、RPG本編も進めやすくなります。

  • 1人プレイではコンピュータ、2人プレイではプレイヤー同士で対戦
  • Aボタンを連打することでキャラクターが加速する
  • パンチ、キック、回数制限のあるミラクルキックを使用できる
  • 先にゴールするだけでなく、競技中に獲得した得点も重要
  • 徒競走から的当てまで6種類の競技を収録
  • 同じ競技が「おもしろRPG」の途中にも登場する
  • 運動会モードで練習しておくと本編のミニゲームを攻略しやすい

おもしろ運動会は、単なるおまけの対戦モードではなく、RPG本編に登場するミニゲームの練習場所としても利用できます。競技ごとに走る速さ、攻撃、ジャンプ、得点の稼ぎ方が異なり、2人で短時間の対戦を楽しめることも本作の特徴です。

主人公とお助け十二支ん匠

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』には、主人公の雀(ジャック)と龍(リュウ)をはじめ、珍の始皇帝、天福老師、十二支を題材にした「お助け十二支ん匠」など、個性的なキャラクターが登場します。

お助け十二支ん匠は、ジャックとリュウに必殺技やアイテムを与えるだけでなく、次の目的地や事件の解決方法を教える役割も持っています。十二支がそのまま動物の姿で登場するのではなく、言葉遊びやパロディを取り入れた人物として表現されていることが特徴です。

キャラクター立場・十二支主な特徴・役割
雀(ジャック)主人公熱血拳法少年。1人プレイで操作するキャラクター
龍(リュウ)もう一人の主人公正義感が強い熱血拳法少年。2人プレイでは2Pが操作する
珍の始皇帝チャイニーズランドの君主妖魔軍団に捕らえられ、テレビの緊急放送に映し出される
ポク珍殿下珍の始皇帝の息子超怒雷にさらわれそうになったところをジャックたちに救われる
天福老師ジャックとリュウの師匠拳法の達人で、正体は神様。2人を妖魔軍団との戦いへ送り出す
チュー美人状態異常からの回復を早める闘志のお守りを渡す
ラギュウ心を抜かれた大男。崑崙山へ通じる扉を開く力を持つ
月虎仮面トンチンカンの町を元に戻す方法を情報板で伝える
トッポイジョージこれからの冒険や目的地に関する情報を教える
龍飛『飛龍の拳』の主人公。本作では十二支ん匠として登場する
蛇市染之助、染太郎トンチンカンの町で道具屋と宿屋を営む
尻馬仙人ジャックとリュウに闘魂弾と気功術を教える
池間仙人ショウリンの町の池に住み、条件を満たすと金の爪を渡す
霊猿道士ヨウカンの都の隠れ家で霊犬道士と争っている
レイラ姫北の雪国に住む風の使い手。火炎城の炎を消す力を持つ
霊犬道士霊猿道士と喧嘩を続けているが、ジャックたちの働きで仲直りする
ちょい待ちおばば天界へ続く塔の番人を務める

雀(ジャック)は、本作の中心となる主人公です。1人プレイではジャックを操作し、フィールド探索、通常戦闘、町での情報収集を進めます。赤を基調とした拳法着を身に着けていますが、前作の主人公ジャッキーとは別の人物です。

龍(リュウ)は、ジャックと一緒に拳法を学ぶもう一人の主人公です。ジャックとの友情が強く、正義感のある少年として描かれています。2人プレイでは2Pキャラクターとして操作でき、1人プレイでもコマンド戦闘の「よぶ」によって参戦します。

珍の始皇帝はチャイニーズランドを治める君主ですが、妖魔軍団によって捕らえられます。自分の国について詳しく、救出後はジャックとリュウに冒険の手掛かりを与える立場となります。

珍の始皇帝の息子として登場するのがポク珍殿下です。追加資料では、本作では「ポク珍殿下」と表記され、後の作品では「ボク珍殿下」という名称が使われているとされています。超怒雷にさらわれそうになりますが、ジャックとリュウに助けられます。

天福老師は、イーピン山の道場でジャックとリュウを指導している拳法の達人です。物語の開始時に2人を送り出す師匠であり、実は神様という正体を持っています。

お助け十二支ん匠のなかでも、主人公の戦闘能力に大きく関係するのが尻馬仙人です。尻馬仙人との修行を通じて、遠距離攻撃の闘魂弾と、その力をためて放つ気功術を使用できるようになります。

チュー美人から受け取る闘志のお守りは、マヒ、石化、肉まん変身などの状態異常から早く回復するために役立ちます。本作には行動できなくなる妖術が複数登場するため、お守りは戦闘の安定につながる装備です。

月虎仮面は、妖鬼姫の術によって住民がおかしくなったトンチンカンの町に登場します。スロットのように語句が変化する「情報板」を使い、町を元に戻すための方法を伝えます。ただし、情報板には意味の通らない文章も表示され、本作らしいギャグ要素にもなっています。

蛇市染之助と染太郎は、トンチンカンの町で道具屋と宿屋を営んでいます。十二支ん匠は全員が修行や戦闘に関係するわけではなく、この2人のように町の施設を担当する人物もいます。

霊猿道士と霊犬道士は、ヨウカンの都の隠れ家で喧嘩を続けています。申と戌を担当する2人が争っている設定は「犬猿の仲」を表したもので、ジャックとリュウが事件に関わることで仲直りします。

池間仙人はショウリンの町の池に住む仙人です。金の爪を手に入れるためには、鉄の爪を持って池を訪れ、表示される選択肢に正しく答える必要があります。選択を間違えると怒られ、鉄の爪を取り上げられるというコミカルな展開も用意されています。

龍飛は、カルチャーブレーンの別作品『飛龍の拳』の主人公です。本作では辰のお助け十二支ん匠として登場しており、同社のゲームキャラクターが別作品へ出演するカメオ登場となっています。

レイラ姫は北の雪国に住む風の使い手で、火炎城を覆う炎を消す力を持っています。しかし、妖魔軍団によって動物の姿へ変えられているため、火炎城へ進むには、まずレイラ姫に関係する事件を解決しなければなりません。

ラギュウは、神様の怒りに触れて心を抜かれてしまった大男です。崑崙山へ通じる扉を開けるほどの力を持っており、物語終盤の進行に関係する重要な人物となっています。

  • ジャックとリュウは前作のジャッキー、リーとは別の主人公
  • 天福老師は2人の師匠であり、神様でもある
  • 十二支ん匠は技やアイテム、物語を進める情報を与える
  • 十二支をもとにした言葉遊びやパロディが取り入れられている
  • 『飛龍の拳』の主人公・龍飛が辰の十二支ん匠として登場
  • レイラ姫やラギュウなど、終盤の進行に関係する人物もいる

お助け十二支ん匠は、装備や技を渡す案内役であると同時に、本作のコミカルな世界観を表すキャラクターでもあります。十二支、ことわざ、著名人、別の作品などを組み合わせた名前と設定によって、一般的なRPGとは異なる独特な冒険が作られています。

妖魔軍団と主なボス・強敵

ジャックとリュウの前に立ちはだかるのが、チャイニーズランドを占領した妖魔軍団です。妖魔軍団は各地の町や城で事件を起こしており、食べ物を独占する、住民に妖術をかける、重要人物を別の姿へ変えるなど、地域ごとに異なる方法で人々を苦しめています。

ボス戦はすべて同じ形式ではありません。最初のボス・ヒーマンチューとは通常戦闘に近いアクション形式で戦いますが、妖鬼姫以降の大ボス戦ではコマンド選択式が使われます。物語を進めることで、アクションとRPGの両方の戦い方を経験する構成です。

キャラクター立場・登場場所主な特徴
ヒーマンチューマンプクの街のボス劉備玄米に化けて街の食べ物を独占。相手を肉まんへ変える
妖鬼姫水蓮城のボストンチンカンの住民に妖術をかけた張本人。石化などの術を使う
超怒雷妖魔軍団の参謀長帝都ヨウカンを占領し、4体の強力な妖魔を従える
龍帝将軍火炎城を守る猛将リンリンランランへ向かう道を塞ぎ、崑崙山でも出現する
魔凶星獄君大王妖魔軍団の魔王崑崙山を根城にする本作の最終ボス
火炎髑髏戦闘が長引くと乱入パンチと闘魂弾が効かず、倒しても修行値を獲得できない
猛突牛王戦闘が長引くと乱入戦場を暗くして高速で攻撃する。強力なお札が有効

ヒーマンチューは、ゲーム序盤のマンプクの街に現れる最初のボスです。劉備玄米という人物に化け、街にある食べ物を独り占めしています。食べ物を題材にした名前や設定からも、本作のギャグを重視した作風が伝わります。

ヒーマンチューとの戦いは、大ボスでありながらコマンド選択式ではなく、固定画面のアクション形式で進みます。ヒーマンチューは、ジャックやリュウを肉まんの姿へ変える特殊な攻撃を使用します。

肉まんに変えられた状態では自由に戦うことができず、そのまま敵に触れられると即座にミスになる危険があります。対応するアイテムを持っていれば早く元の姿へ戻れるため、回復手段を用意してから挑むと戦いやすくなります。

妖鬼姫は、水蓮城を妖精たちから奪った妖魔です。トンチンカンの町にいる住民たちへ妖術をかけ、まともに話せない状態にした張本人でもあります。

妖鬼姫は、本作で最初にコマンド選択式で戦う大ボスです。石化などの行動不能につながる妖術を使うため、攻撃力だけでなく状態異常への対策も必要になります。お守りなどを準備し、行動できない時間を短くすることが重要です。

超怒雷(スーパードライ)は、妖魔軍団の参謀長です。物語の冒頭でテレビの緊急放送に登場し、珍の始皇帝を捕らえた姿を見せながら、チャイニーズランドの支配を宣言します。

超怒雷は帝都ヨウカンを占領し、4体の強力な妖魔を従えています。配下の妖魔も終盤の崑崙山に登場する敵と同等の強さを持つため、物語が進んでからも油断できない相手です。

龍帝将軍は、妖魔軍団の猛将です。リンリンランランへ進むための関門となる火炎城を守り、ジャックとリュウを待ち受けています。

火炎城は炎に包まれているため、最初からそのまま攻略することはできません。北の雪国にいるレイラ姫の力を借りて炎を消し、城内へ入るための準備を整える必要があります。

龍帝将軍は火炎城だけで登場する敵ではなく、物語終盤の崑崙山では通常の強敵としても出現します。以前はボスとして戦った相手が繰り返し現れることで、最終ダンジョンの厳しさが強調されています。

妖魔軍団を率いる魔王が、魔凶星獄君大王です。チャイニーズランドを支配するために妖魔の国から現れ、帝都ヨウカンの西にそびえる崑崙山を本拠地としています。

魔凶星獄君大王は本作の最終ボスであり、ジャックとリュウの冒険における最後の相手です。崑崙山へ到達するまでには、ギヤマンの鈴の収集、お助け十二支ん匠との出会い、火炎城をはじめとする各地の事件解決が必要になります。

通常戦闘で注意したい強敵が、火炎髑髏と猛突牛王です。どちらも戦闘に時間をかけすぎた場合に現れるため、同じ場所で長時間アイテムを探したり、敵を倒すのに手間取ったりすると遭遇する可能性があります。

火炎髑髏にはパンチや闘魂弾が通用せず、キックを複数回当てなければ倒せません。倒しても修行値を獲得できないうえに繰り返し出現するため、無理に戦い続けるよりも、通常の敵を倒して戦闘を早く終わらせる方が効率的です。

猛突牛王が現れるとバトルフィールドが暗くなり、それまで残っていた通常の敵も姿を消します。猛突牛王は非常に速く動くため、上位のお札を持っていない段階では攻撃を当てることが難しくなります。

猛突牛王を倒せば多くの経験値を獲得できますが、装備が整っていない場合は、立ち去るまで逃げ続ける方法もあります。無理に倒そうとしてHPを失うより、現在の装備やレベルを見て戦うか判断することが必要です。

ショウリンの町では、妖魔軍団とは別に武道家との連戦も用意されています。6人抜きの最後に登場する「すいきょー」は、気功弾や連続攻撃を使用する強敵です。

すいきょーは素早く接近して強力な技を繰り出しますが、必殺技の後には息切れして動きを止めます。その瞬間が反撃の機会となるため、正面から攻撃を繰り返すだけでなく、相手の行動後の隙を狙うことが攻略につながります。

  • ヒーマンチューは肉まん変身を使う最初のアクション形式ボス
  • 妖鬼姫は最初の本格的なコマンド選択式ボス
  • 超怒雷は帝都ヨウカンを占領した妖魔軍団の参謀長
  • 龍帝将軍は火炎城と崑崙山でジャックたちを待ち受ける
  • 魔凶星獄君大王は崑崙山を根城とする最終ボス
  • 戦闘が長引くと火炎髑髏や猛突牛王が乱入する
  • ショウリンでは武道家6人抜きにも挑戦する

妖魔軍団のボスは、状態異常、遠距離攻撃、高速移動など、それぞれ異なる戦い方を持っています。主人公のレベルだけでなく、パンチ、剣、盾、お札、お守りなどを相手に合わせて準備することが、強敵を倒すためのポイントです。

ギャグとパロディに満ちたチャイニーズランド

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、中国やカンフーを題材にしたアクションRPGですが、物語全体が真面目な冒険だけで進むわけではありません。登場人物の名前、町の施設、敵のセリフ、イベントなどに、言葉遊びやパロディ、意外なギャグ演出が数多く取り入れられています。

珍の始皇帝が妖魔軍団に捕らえられるという状況は深刻ですが、物語の冒頭からコミカルな言動が目立ちます。妖魔軍団の参謀長・超怒雷がテレビの緊急放送を利用して国の支配を宣言するなど、中国風の世界と現代的な文化が混在しています。

チャイニーズランドには、テレビだけでなく、自動車、高層ビル、スケートボード、四輪駆動車、ヘリコプターを思わせる乗り物も登場します。伝統的な中国を再現するのではなく、カンフー映画、現代文化、子ども向けの遊びを自由に組み合わせた世界です。

名称・キャラクター連想させる題材ゲーム内での役割
超怒雷「スーパードライ」という商品名妖魔軍団の参謀長
月虎仮面特撮ヒーロー『月光仮面』寅のお助け十二支ん匠
蛇市染之助、染太郎曲芸師の海老一染之助・染太郎巳のお助け十二支ん匠。町の施設を担当
霊猿道士、霊犬道士『霊幻道士』と「犬猿の仲」申と戌のお助け十二支ん匠
トッポイジョージ『トッポ・ジージョ』や所ジョージを思わせる名称卯のお助け十二支ん匠
きゅうぴのきつね九尾の狐と言葉遊びを組み合わせた名称妖魔軍団の敵キャラクター
ロックンロールリーカンフー映画のスターを思わせる人物ショウリンの武道家
デネーズファミリーレストラン風の名称料理が出てこないことを名前にした施設
マンプクドナルドファストフード店風の名称有料でケーキ食いを楽しめる施設

これらの元ネタについては、ゲーム内で公式に説明されているわけではないものもあります。しかし、名前の響きやキャラクターの特徴から、当時のテレビ番組、芸能人、商品名、ことわざなどを連想させる作りになっています。

代表的な場所が、トンチンカンの町です。この町の住民は妖鬼姫の術によっておかしくなり、正常な会話ができなくなっています。町の名前や設定は、ギャグ作品を思わせる言葉遊びとして使われています。

トンチンカンの町では、寅のお助け十二支ん匠である月虎仮面が「情報板」を使い、事件を解決するための手掛かりを伝えます。情報板は複数の語句を組み合わせて文章を作る仕組みですが、正解とは無関係な言葉が並ぶと、意味の通らない内容になります。

イベントの進行中は、必要な情報へたどり着けるようになっています。事件の解決後に情報板を操作すると、冒険の役には立たないものの、予想できない文章の組み合わせを楽しめます。攻略用の装置をギャグにも利用している点が本作らしい部分です。

ショウリンの町で金の爪を入手するイベントにも、選択肢を使ったギャグがあります。鉄の爪を持って池を訪れると、池へ鉄の爪を投げるか、それとは関係のない行動を選ぶかを聞かれます。

正しくない選択肢を選ぶと池間仙人に怒られ、鉄の爪を取り上げられてしまいます。正しい選択をしても一度で終わらず、投げた鉄の爪が池間仙人に当たってやり直しになるなど、重要な装備を入手する場面にも笑いを加えています。

ジャックとリュウが、敵ではなくプレイヤーへ向けて変顔を見せるにらめっこイベントもあります。画面を見て笑ってしまうかどうかを利用した演出であり、ゲーム内の能力だけではなく、遊んでいる人自身を巻き込んだイベントです。

妖鬼姫の妖術を受けたときにも、ジャックとリュウは通常とは異なる表情になります。見た目はコミカルですが、戦闘中は行動できなくなる危険な状態であるため、笑える演出とゲーム上の不利な効果が組み合わされています。

主人公たちも、物語のなかで失敗や災難に巻き込まれます。お礼として出された料理を食べすぎて建物から出られなくなり、運動をさせられる場面や、炎を消さないまま火炎城へ入ろうとして黒焦げになる演出などが用意されています。

終盤には、画面表示が突然崩れ、ゲームが進行不能になったように見せるイベントもあります。実際の不具合ではなく、プレイヤーを驚かせるための演出であり、ファミコンゲームでバグを経験した人ほど戸惑いやすい仕掛けです。

敵キャラクターの行動やセリフにもギャグが含まれています。コマンド戦闘では、攻撃を受けた敵が変わった表情を見せたり、これから攻撃することをわざわざ相手へ伝えたり、必殺技の名称を言い間違えたりします。

ショウリンで戦う武道家も、強そうな外見や技を持ちながら、どこか抜けた部分があります。6人抜きの最後に登場するすいきょーは、気功弾や連続攻撃を使う実力者ですが、大技を出した後に息切れして動けなくなります。その姿はギャグであると同時に、プレイヤーが反撃するための攻略上の隙にもなっています。

  • 十二支ん匠の名前に著名人や作品を思わせる言葉遊びがある
  • トンチンカンの町では、意味の通らない文章が作られる情報板を楽しめる
  • にらめっこや選択肢を使い、プレイヤーを巻き込むギャグがある
  • 状態異常や敵の隙にもコミカルな表情と動きを取り入れている
  • 中国風の世界にテレビ、自動車、四輪駆動車などが登場する
  • バグに見せかけたドッキリ演出も用意されている

本作のギャグやパロディは、物語から独立したおまけではありません。キャラクターの名前、町の事件、敵の攻撃、装備の入手方法など、ゲームを進めるさまざまな場面に組み込まれています。中国風のカンフーRPGという土台に当時の流行や現代的な要素を加えたことで、『スーパーチャイニーズ2』独自の世界観が作られています。

『スーパーチャイニーズ2』の評価点と問題点

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、前作の固定画面アクションにフィールド探索、レベルアップ、装備品、コマンド戦闘などを加えた作品です。アクションとRPGを組み合わせたゲームシステムや、地域ごとに変化する戦場、2人協力プレイなどが特徴として挙げられます。

一方で、敵との遭遇率、アクション戦闘の長さ、攻撃範囲の分かりにくさ、パスワードによる再開など、遊びにくさを感じやすい部分もあります。ここでは、当時のゲーム誌による評価と、ゲーム内容から分かる長所・問題点を整理します。

評価媒体得点
ファミコン通信 クロスレビュー21点/40点
ファミリーコンピュータMagazine 読者投票21.01点/30点

『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票では、キャラクター、音楽、操作性、熱中度、お買得度、オリジナリティの6項目に分けて評価されました。なかでもキャラクターの得点が比較的高く、本作の個性的な登場人物やコミカルな作風が支持されたことがうかがえます。

評価項目得点
キャラクター3.92
音楽3.45
操作性3.43
熱中度3.54
お買得度3.12
オリジナリティ3.55
総合21.01/30点

評価点として最初に挙げられるのが、アクションとRPGを組み合わせたゲームシステムです。フィールドや町を移動する部分は一般的なRPGに近い一方、通常戦闘ではプレイヤー自身がジャックやリュウを動かして敵と戦います。

コマンドを選ぶだけで戦闘が終わるRPGとは異なり、敵との距離、攻撃方向、障害物の位置などを確認しなければなりません。レベル上げを繰り返す場面でも操作が必要になるため、戦闘に変化を持たせています。

バトルフィールドの種類も多く、草原、山、川、池、森林、洞窟、建造物などが登場します。同じ地域でも岩や川の配置が少しずつ異なるため、すべての戦闘を同じ方法だけで進めることはできません。

敵の種類によって有効な攻撃が異なる点も特徴です。パンチ、キック、剣、闘魂弾などを使い分ける必要があり、プレイヤーの分身を出す敵や、状態異常を使用する敵も登場します。新しい地域へ進むたびに、戦い方を考え直す必要があります。

敵と遭遇した際に、相手の種類と強さを示すレベルが表示されることも便利な仕組みです。現在の装備や主人公のレベルで勝てるかを考え、戦うか逃げるかを選べます。

攻略順に一定の自由があることも評価できる部分です。町で起きている事件の一部を後回しにして先へ進むことができ、ギヤマンの鈴も決められた順番だけで集める必要はありません。

進行順を変えることで特殊な装備を入手できる場合もあり、2回目以降は通常とは異なる順番で攻略する楽しみがあります。一方で、先へ進みすぎると装備やレベルが足りず、通常の敵にも苦戦するため、自由度と難易度が結びついています。

2人協力プレイでは、ジャックとリュウがフィールド移動から通常戦闘まで一緒に進めます。敵を分担して倒すことで戦闘時間を短縮でき、1人プレイよりも敵の高速化や強敵の乱入を防ぎやすくなります。

ギャグやパロディの多さも本作の魅力です。お助け十二支ん匠、トンチンカンの町、超怒雷など、名前を見ただけでも印象に残る人物や場所が登場します。子どもでも親しみやすい作風でありながら、言葉遊びや当時の流行を知っている人も楽しめる内容です。

音楽では、フィールドを移動するときのBGMをはじめ、明るい町、不穏な事件、暗いダンジョンなど、場面に合わせた曲が使用されています。本作の一部の楽曲は、次作『スーパーチャイニーズ3』にも引き継がれました。

問題点として挙げられるのが、敵との遭遇率と戦闘時間です。フィールドでは比較的頻繁に敵と遭遇し、戦闘へ入るたびに固定画面で規定数の敵を倒さなければなりません。コマンド式RPGよりも1回の戦闘に時間がかかりやすく、移動中のテンポを悪く感じる場合があります。

通常攻撃のリーチが短く、敵へ接近しなければパンチを当てにくい点にも注意が必要です。敵の攻撃判定が分かりにくい場合もあり、攻撃を当てたつもりでも反撃を受け、至近距離での攻撃の応酬になりやすい場面があります。

闘魂弾や気功術を使えば遠くから攻撃できますが、すべての敵に有効なわけではありません。遠距離攻撃が効かない敵や、特定のパンチ、キック、剣でなければ倒せない敵も存在します。

戦闘が長引くと敵の動きが速くなり、さらに火炎髑髏や猛突牛王が乱入する場合があります。火炎髑髏は倒しても修行値を獲得できず、猛突牛王は対応するお札が弱い段階では攻撃を当てること自体が難しい相手です。

状態異常も厳しく、石化やマヒを受けると行動できなくなります。肉まんなどに変えられた状態で敵に接触すると、そのままミスになる場合もあります。ダメージを受けた後の無敵時間が短いため、闘魂弾を連続して受けて動けなくなることもあります。

装備品には役割がありますが、一部の序盤装備は効果を発揮する敵が登場する前に上位装備が販売されます。購入しても十分に使う機会がなく、買い替え時の下取り価格も購入額より低いため、お金を無駄にしやすい点が問題です。

川や池が配置された戦場では、敵への攻撃以外に地形を越える操作も求められます。キックで飛び越えられるぎりぎりの幅になっている場所もあり、落下すると残りHPが大きく減ってしまいます。

セーブ機能が搭載されていないことも、現在遊ぶ場合に不便を感じやすい部分です。ゲームの再開には「やくそくのことば」を使用しますが、物語が進むほどパスワードが長くなり、書き間違いや入力ミスが起こりやすくなります。

一方で、パスワード方式はバッテリーバックアップの電池切れに影響されません。正しい「やくそくのことば」を保管していれば、発売から長い年月が経過した現在でも同じ進行状況から再開できます。

また、一部のイベントではファミコンの2コントローラーを使用します。マイクを搭載していないニューファミコンでもボタン操作で進められますが、1コントローラーだけでは対応できないため、実機で遊ぶ場合は注意が必要です。

  • アクションとRPGを組み合わせた独自の戦闘システム
  • 地域ごとに地形や敵の特徴が変化する
  • 攻略順に一定の自由があり、特殊な装備も存在する
  • 2人協力プレイによって戦闘を効率よく進められる
  • ギャグやパロディを取り入れた個性的な世界観
  • 敵との遭遇率が高く、1回の戦闘にも時間がかかる
  • 状態異常や強敵の乱入によって難易度が上がる
  • セーブではなく長いパスワードで進行状況を記録する

操作やテンポに気になる部分はあるものの、固定画面アクションをRPGの戦闘として組み込んだ構成は、本作ならではの魅力です。フィールド探索、主人公の成長、装備の使い分け、2人協力プレイ、コミカルな世界観が一つにまとめられた作品といえます。

海外版『Little Ninja Brothers』の特徴

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、日本だけでなく北米でも発売されました。北米版のタイトルは『Little Ninja Brothers』で、日本版のタイトルに含まれる「チャイニーズ」や「ドラゴンキッド」は使用されていません。

日本版は1989年5月26日に発売され、北米版は1990年に登場しました。基本となるのは、ジャックとリュウがフィールドや町を巡り、アクション形式とコマンド選択式の戦闘を使い分けながら妖魔軍団と戦うアクションRPGです。

比較項目日本版北米版
タイトルスーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッドLittle Ninja Brothers
発売年1989年1990年
対応機種ファミリーコンピュータNintendo Entertainment System
発売元カルチャーブレーンCulture Brain
ジャンルアクションRPGアクションRPG
タイトルで強調する題材中国・カンフー・ドラゴン忍者
タイトル画面日本版独自のデザイン次作『スーパーチャイニーズ3』と共通するデザイン

大きな違いは、海外版のタイトルで「Ninja」が前面に出されていることです。日本版では中国風の世界やカンフー少年を表す「スーパーチャイニーズ」がシリーズ名として使われていますが、北米版ではジャックとリュウを「小さな忍者の兄弟」として分かりやすく表現しています。

この変更について公式な理由が詳しく説明されているわけではありませんが、当時の北米で忍者を題材にした映画、漫画、アニメなどが広く知られていたことを意識した名称と考えられます。現地のプレイヤーが内容を想像しやすい言葉として、「Ninja」が選ばれたとみられます。

北米版のタイトル画面には、日本で1991年に発売された次作『スーパーチャイニーズ3』と共通するデザインが使用されています。そのため、日本版『スーパーチャイニーズ2』とはタイトル画面の印象が異なります。

日本版のジャックとリュウは、イーピン山の道場で拳法を学ぶ熱血拳法少年です。中国やカンフーを題材にした設定はゲーム内容の中心ですが、北米版ではタイトルを変更することで、忍者アクションとしての分かりやすさが重視されました。

シリーズの海外展開では、日本版と異なるタイトルが使われることがあります。前作『スーパーチャイニーズ』も北米では『Kung-Fu Heroes』として発売されており、第1作ではカンフー、第2作では忍者という言葉を使って作品の内容を表現しています。

北米版で忍者が前面に出された流れは、後のシリーズにも影響したと考えられます。『スーパーチャイニーズ3』や『スーパーチャイニーズワールド』では忍者を思わせる要素が強くなり、それまでの中国武道家を中心とした雰囲気から変化しました。

その後、『スーパーチャイニーズワールド2』以降では、中国武道家を思わせる要素が再び取り入れられます。さらに宇宙や異世界を題材にした設定も加わり、シリーズは中国風のカンフーだけに限定されない方向へ広がっていきました。

シリーズ名も、対応機種によって変化しています。ゲームボーイ向けの作品には「ランド」、スーパーファミコン向けの作品には「ワールド」が付けられました。海外版では、それぞれの地域で内容を伝えやすいタイトルが使用されています。

  • 北米版は1990年に『Little Ninja Brothers』として発売
  • スーパーチャイニーズ」ではなく「忍者」を前面に出したタイトル
  • 対応機種は海外版ファミコンにあたるNintendo Entertainment System
  • 北米版のタイトル画面は『スーパーチャイニーズ3』と共通するデザイン
  • 当時の北米における忍者人気を意識した名称と考えられる
  • 後続作品でも忍者や宇宙など、新しい題材が取り入れられた

『Little Ninja Brothers』というタイトルは、日本版の中国・カンフー色をそのまま英語へ置き換えたものではありません。北米のプレイヤーに伝わりやすい「Ninja」を採用したことで、同じゲームでも地域によって異なるイメージで展開された作品となっています。

移植版・収録作品と配信状況

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、1989年に発売されたファミコン版だけでなく、ゲームボーイアドバンスへのリメイク移植やWii Uのバーチャルコンソール、ブラウザゲームサービスなどでも展開されました。

ただし、移植版によってゲーム内容やグラフィック、攻略の自由度が異なります。ファミコン版をそのまま再現した配信版がある一方、ゲームボーイアドバンス版はキャラクターデザインや一部のイベントを変更したリメイク版です。

発売・配信日タイトル・サービス対応機種主な特徴
2004年6月24日スーパーチャイニーズ1・2 アドバンスゲームボーイアドバンス第1作、第2作、オリジナル作品を収録したリメイク版
2015年5月28日スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッドWii U/欧州バーチャルコンソール版
2016年10月19日スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッドWii U/日本514円。中断セーブに対応
2017年1月26日スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッドWii U/北米バーチャルコンソール版
2020年12月9日スーパーチャイニーズ2auスマートパスプレミアム クラシックゲームスマートフォン向けブラウザサービス
2023年4月6日スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッドゲソてん byGMOスマートフォン、タブレット、PC向けブラウザ版
発売時期要確認8ビットコレクション カルチャーブレーン Vol.1対応互換機カルチャーブレーンの複数作品を収録したカートリッジ
発売時期要確認Retro-bit Generations 3レトロゲーム収録機本体やSDカードを利用した保存に対応

スーパーチャイニーズ1・2 アドバンスは、2004年6月24日に発売されたゲームボーイアドバンス用ソフトです。ファミコン版の第1作と第2作を1本にまとめたタイトルですが、単純に2作品をそのまま収録しただけではありません。

第1作『スーパーチャイニーズ』と第2作『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』に加えて、オリジナル作品の『スーチャイラビリンス~妖魔軍団の逆襲~』が収録されています。初期シリーズと新しいゲームをまとめて遊べる3本構成です。

収録作品内容
スーパーチャイニーズシリーズ第1作をゲームボーイアドバンス向けに収録
スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッドファミコン版から一部の内容を変更したリメイク
スーチャイラビリンス~妖魔軍団の逆襲~本作に追加されたオリジナルゲーム

ゲームボーイアドバンス版の『スーパーチャイニーズ2』では、一部キャラクターのデザインやグラフィックが変更されています。グラフィックには、『スーパーチャイニーズワールド2 宇宙大冒険』や『スーパーチャイニーズワールド3 超次元大作戦』を思わせる素材も使われています。

ファミコン版と比較すると、敵キャラクターの種類や見た目の違いが整理され、地域ごとの変化を感じにくくなった部分があります。また、ショウリンで戦う武道家6人衆とは繰り返し戦えなくなるなど、一部のイベントにも変更が加えられました。

トンチンカンの町では、通行証を所持していなければ先へ進めないように変更されています。ファミコン版では途中の事件を後回しにして先の町へ進めましたが、ゲームボーイアドバンス版では進行条件が追加され、攻略順の自由度が低くなった部分があります。

その一方で、町に新しくまんじゅう屋が追加されるなど、ゲームボーイアドバンス版独自の要素も用意されています。ファミコン版と同じ物語を携帯機で遊べますが、完全移植ではなく、内容を調整したリメイク版として扱うのが適切です。

Wii Uでは、バーチャルコンソール用ソフトとして配信されました。欧州では2015年5月28日、日本では2016年10月19日、北米では2017年1月26日に配信されています。

日本での配信価格は514円でした。ファミコン版にはバッテリーバックアップによるセーブ機能がありませんが、Wii U版では中断セーブを利用できるため、長い「やくそくのことば」を毎回入力せずに冒険を再開できました。

ただし、Wii Uのニンテンドーeショップにおけるソフトの新規購入は、2023年3月28日に終了しています。そのため、現在はWii U版を新しく購入することはできません。

2020年12月9日には、「auスマートパスプレミアム クラシックゲーム」に追加されました。AndroidやiOS端末の対応ブラウザを利用してファミコン作品を遊べるサービスでしたが、2021年11月30日にサービスを終了しています。

2023年4月6日には、「ゲソてん byGMO」でも提供が始まりました。スマートフォン、タブレット、PCのブラウザから遊べる形式でしたが、こちらも2024年8月31日に対象サービスを終了しています。

このほか、カルチャーブレーン作品をまとめた「8ビットコレクション カルチャーブレーン Vol.1」にも収録されています。このカートリッジは、レトロデュオなどの対応互換機で使用できます。

「Retro-bit Generations 3」にもカルチャーブレーンのレトロゲームとして収録され、本体や別売りのSDカードを利用した保存に対応しています。ファミコン版のパスワードを使わずに中断しやすい点は、長いRPGを遊ぶうえで便利です。

  • GBA版『スーパーチャイニーズ1・2 アドバンス』には3作品を収録
  • GBA版の『2』は一部の敵、グラフィック、イベント、進行条件を変更
  • Wii U版は中断セーブに対応していた
  • Wii U版の新規購入は2023年3月28日に終了
  • auスマートパスプレミアム版は2021年11月30日に終了
  • ゲソてん版は2024年8月31日に終了
  • レトロゲーム収録機や互換機向けカートリッジにも収録

ファミコン版を忠実に遊びたい場合と、携帯機向けに変更されたリメイク版を遊びたい場合では、選ぶソフトが異なります。特にGBA版は攻略順や敵の種類にも変更があるため、ファミコン版と同じ内容を期待する場合は違いを確認しておく必要があります。

余談・隠し要素

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』には、通常の進め方では気づきにくい隠し装備や特殊な「やくそくのことば」が存在します。また、カルチャーブレーンの別作品に関する宣伝やキャラクターの登場など、ゲーム本編以外にもさまざまな要素が盛り込まれています。

余談・隠し要素主な内容
「ふるそう び」のパスワードレベル、装備、アイテムなどが最大に近い状態で開始できる
さいていパンチ装備すると通常より攻撃力が低下する特殊なパンチ
リーのパンチ通常の最上位パンチを超える攻撃力を持つ隠し装備
ジャッキーの剣データ上に存在するが、通常プレイでは入手できない装備
ポク珍殿下後のシリーズでは「ボク珍殿下」という名前で登場
龍飛の登場『飛龍の拳』の主人公が辰のお助け十二支ん匠として登場
自社作品の紹介『ウルトラベースボール』や『アラビアンドリーム シェラザード』を宣伝
売上ランキング当時の『ファミリーコンピュータMagazine』で週間1位を記録

本作を代表する隠し要素の一つが、「ふるそう び」という言葉を使用したパスワードです。この「やくそくのことば」を入力すると、通常の冒険開始時とは大きく異なる、強化された状態からゲームを始められます。

レベルは50となり、お金、各種ポイント、アイテム、ギヤマンの鈴、宝物などがそろった状態になります。パンチをはじめとする装備品も最上位になるため、物語や終盤の戦闘を確認したい場合に利用できるパスワードです。

最大まで強化された状態を表す言葉が、そのまま「ふるそう び」となっている分かりやすさも特徴です。複雑な文字列ではなく内容を覚えやすいことから、本作のパスワードとして知られるようになりました。

攻略する町やギヤマンの鈴を集める順番を変えると、通常の進め方では手に入りにくい特殊なパンチを入手できます。その一つが「さいていパンチ」で、名前のとおり装備すると攻撃力が通常よりも低下します。

もう一つの「リーのパンチ」は、前作の主人公リーを思わせる名称の隠し装備です。通常の最上位装備であるパンチを大きく上回る攻撃力を持っています。

ただし、リーのパンチを入手するためには特殊な順番で冒険を進める必要があり、通常どおり攻略するよりも手間がかかります。強力な装備ではあるものの、初めて遊ぶ人を助ける簡単な救済要素ではありません。

ゲーム内のデータには、「ジャッキーの剣」という装備も存在するとされています。前作の主人公ジャッキーを思わせる名称ですが、通常のゲーム進行では入手できません。

隠しパンチの流れは、後のシリーズにも受け継がれています。次作以降では「ごくらくパンチ」という隠し武器が登場し、通常の店で購入する装備とは異なる探索要素の一つになりました。

珍の始皇帝の息子は、後のシリーズで「ボク珍殿下」として登場します。ただし、本作では「ポク珍殿下」という表記が使われており、シリーズ初登場時は名称が完全に定まっていなかったことがうかがえます。

カルチャーブレーンの別作品とのつながりもあります。『飛龍の拳』の主人公・龍飛は、辰のお助け十二支ん匠として登場します。単なる背景ではなく、ジャックたちの冒険に関わる人物として出演しています。

取扱説明書の終わりには、カルチャーブレーンの野球ゲーム『ウルトラベースボール』の紹介が掲載されています。さらに、ゲームのエンディングでも同作に関する宣伝が登場します。

『アラビアンドリーム シェラザード』についても、住民の会話や音楽に関係する内容が登場します。本作の音楽を担当した沢彰記は、『アラビアンドリーム シェラザード』にも関わっており、同じカルチャーブレーン作品としてのつながりを確認できます。

ゲーム中には『シェラザード2』を思わせる内容も登場しますが、続編として実際に発売されることはありませんでした。現在見ると、当時のカルチャーブレーンが予定していた作品展開を知る手掛かりにもなっています。

本作にはバッテリーバックアップによるセーブ機能がなく、「やくそくのことば」で進行状況を記録します。次作『スーパーチャイニーズ3』だけでなく、後のスーパーファミコン用ソフト『スーパーチャイニーズワールド3 超次元大作戦』まで、シリーズではパスワードによる再開方式が長く使われました。

入力の手間はありますが、カートリッジ内部の電池に記録を保存しないため、電池切れによってセーブデータが失われる心配はありません。正しいパスワードが残っていれば、発売から年月が経過した現在でも同じ進行状況を再現できます。

発売当時の動きとしては、『ファミリーコンピュータMagazine』の週間売上ランキングで1位を記録したとされています。当時は、前年に発売された『スーパーマリオブラザーズ3』が7週連続で首位を維持していました。

『スーパーチャイニーズ2』の発売週には、売上ポイントで『スーパーマリオブラザーズ3』を僅差で上回り、その連続首位を止めました。発売から半年以上が経過しても人気を保っていた大型タイトルを、新作として上回ったことになります。

  • 「ふるそう び」のパスワードで大幅に強化された状態から開始できる
  • 攻略順によって、さいていパンチやリーのパンチを入手できる
  • 通常入手できないジャッキーの剣がデータ上に存在する
  • ポク珍殿下は後の作品でボク珍殿下と呼ばれる
  • 『飛龍の拳』の龍飛が十二支ん匠として登場する
  • 取扱説明書やエンディングで自社作品を紹介している
  • 発売当時のゲーム誌週間売上ランキングで1位を記録したとされる

隠し装備や特殊パスワードだけでなく、別作品のキャラクター、未発売タイトルへの言及、自社ゲームの宣伝まで盛り込まれていることも本作の特徴です。ゲーム本編をクリアするだけでは気づきにくい情報を調べることで、カルチャーブレーン作品同士のつながりも見えてきます。

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』まとめ

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、1989年5月26日にカルチャーブレーンから発売されたファミリーコンピュータ用アクションRPGです。前作『スーパーチャイニーズ』の固定画面アクションを戦闘部分に残しながら、フィールド探索、町、ダンジョン、レベルアップ、装備品などのRPG要素が加えられました。

本作の主人公は、熱血拳法少年の雀(ジャック)と龍(リュウ)です。前作に登場したジャッキーとリーとは別の人物であり、妖魔軍団に占領されたチャイニーズランドを救うため、師匠の天福老師に見送られてイーピン山の道場から旅立ちます。

冒険では、各地で事件を起こしている妖魔を倒しながら、秘宝「ギヤマンの鈴」を集めます。帝都ヨウカンや火炎城などを巡り、最終的には妖魔軍団の魔王・魔凶星獄君大王が待つ崑崙山を目指します。

主な特徴内容
ゲームジャンル固定画面アクションとRPGを組み合わせたアクションRPG
フィールド探索町、城、ダンジョン、修行場などを巡る
通常戦闘パンチ、キック、剣、闘魂弾を使うアクション形式
ボス戦主にコマンド選択式で戦う
成長要素レベル、パンチ、帯、盾、お札、お守りなどを強化
プレイ人数1人または2人協力プレイに対応
難易度アクション、チビッコ、RPGの3種類
おまけモード6競技を収録した「おもしろ運動会」
記録方法「やくそくのことば」によるパスワード方式
海外版北米では『Little Ninja Brothers』として発売

通常戦闘では、前作と同じように固定画面内で敵と戦います。ただし、パンチやキックだけでなく、剣、闘魂弾、気功術などが追加され、敵によって有効な攻撃を使い分ける必要があります。

ボスや一部のダンジョン内の敵とは、コマンド選択式で戦います。1人プレイでも「よぶ」コマンドを使用すればリュウが参戦しますが、呼び出したリュウの行動はコンピュータによって自動的に決定されます。

2人プレイでは、ジャックとリュウをそれぞれ操作し、フィールド移動から通常戦闘まで協力して進められます。2人が別々の場所へ移動することはできませんが、敵を分担して倒すことで戦闘時間を短くできます。

本編とは別に、徒競走、風船割り競争、アスレチックレース、宝探しレース、ケーキ食い競争、的当て競争を収録した「おもしろ運動会」も用意されています。これらの競技はRPG本編にも登場するため、運動会モードで操作を練習できます。

本作の世界観には、十二支を題材にした「お助け十二支ん匠」をはじめ、言葉遊びやパロディを取り入れたキャラクターが数多く登場します。中国やカンフーを題材にしながら、テレビ、自動車、スケートボード、四輪駆動車などの現代的な要素も混在しています。

アクションとRPGを組み合わせたゲームシステム、地域ごとに変化する戦場、攻略順の自由度、2人協力プレイは本作の魅力です。一方で、敵との遭遇率が高く、通常攻撃のリーチが短いことや、戦闘が長引くと強敵が乱入することなど、難しく感じやすい部分もあります。

また、ファミコン版にはセーブ機能がなく、長い「やくそくのことば」を記録して再開します。入力の手間はかかりますが、カートリッジのバックアップ用電池に依存しないため、正しいパスワードがあれば同じ進行状況を再現できます。

2004年には、ゲームボーイアドバンス用ソフト『スーパーチャイニーズ1・2 アドバンス』へ収録されました。GBA版は第1作、第2作、オリジナル作品『スーチャイラビリンス~妖魔軍団の逆襲~』をまとめていますが、敵の種類、キャラクターデザイン、イベント、攻略順などが変更されたリメイク版です。

その後はWii Uバーチャルコンソールやブラウザゲームサービスでも配信されましたが、Wii U版の新規購入、auスマートパスプレミアム版、ゲソてん版はいずれもサービスを終了しています。

  • 前作の固定画面アクションをアクションRPGへ発展させた続編
  • フィールド、町、城、ダンジョンを自由に巡れる
  • 通常戦闘とコマンド選択式戦闘の2方式を採用
  • レベル、装備、修行によって主人公を強化できる
  • ジャックとリュウによる2人協力プレイに対応
  • 6種類の競技を収録した運動会モードを楽しめる
  • ギャグやパロディを交えた個性的な世界観
  • 後のシリーズへつながる基本システムを確立した

『スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド』は、前作のカンフーアクションを残しながら、探索、育成、装備、物語を大幅に強化した作品です。ファミコンのアクションRPG、2人で遊べるRPG、コミカルなレトロゲームを探している人に適したタイトルといえるでしょう。

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