【ブレス オブ ファイアIII】プレイステーション 1997年発売 カプコンの名作RPG、シリーズ3作品目！
2023.09.20更新
| 機種 | プレイステーション |
| 発売元 | カプコン |
| 発売日 | 1997年6月19日 |
| 価格 | 6,380円 |
| ジャンル | RPG |
ゲーム概要
『ブレス オブ ファイアIII』は、カプコンが制作したPlayStation用のコンピュータRPGです。
このゲームはシリーズの第3作目で、1997年9月11日に日本国内で発売されました。
興味深いことに、この作品はシリーズで唯一のサブタイトルがついていない作品でもあります。
ゲームシステム
このゲームは、以前のシリーズ作品でお馴染みの要素を継承しており、プレイヤーには「共同体」や「釣り」「個人アクション」「竜変身」などのシステムが楽しめます。
また、この作品ではシリーズで初めてキャラクターボイスを採用した点も注目に値します。
さらに、ファーストスマイルエンタテインメントからドラマCDも発売され、声優陣に一部変更があったことも特筆すべきです。
ゲーム内の世界は、ポリゴンによる3Dマップで構成されており、視点変更が可能です。これにより、探索がより楽しくなりました。
マップはワールドマップとエリアマップの2つに分かれ、それぞれ異なる役割を果たしています。
物語は「幼年期」と「青年期」の2つに分かれており、主人公リュウの年齢が基準となっています。
このゲームは2000年に廉価版として再発売され、2005年にはPlayStation Portable (PSP) に移植、2007年には廉価版「カプコレ」として再登場しました。
PSP版では新たなモードや要素が追加され、一部敵キャラクターの外見や技も変更されているといった特徴もあります。
声優
以下のテーブル表に、登場人物名とそれぞれの声優名を抜き出しました。
| 登場人物 | 声優名 |
|---|---|
| リュウ | 幼年期：高井智子/青年期：山口勝平（ドラマCD：幼年期・青年期共に山口勝平が担当） |
| ニーナ | 氷上恭子 |
| レイ | 佐田修典 |
| モモ | 斉藤佳織（ドラマCD：三石琴乃） |
| ペコロス | かみむら愛（ドラマCD：松浦有希子） |
| ガーランド | 藤本幸弘（ドラマCD：大塚明夫） |
| ティーポ | 松井陽子 |
| パリオ | 西村智博 |
| サント | 子安武人 |
シリーズの進化
『ブレス オブ ファイアIII』はカプコンの名作RPGシリーズの第3作であり、長らくの沈黙を破って登場しました。シリーズ恒例の要素も継続しており、パーティメンバーの個性や主人公とヒロインの名前などが一貫しています。
しかし、プラットフォームがPlayStationに移行したことで、多くの部分が洗練され、変更されました。
キャラクターは2Dドット絵で描かれていますが、地形や建造物、移動マップはクォータービュー（斜め上視点）の3Dグラフィックで立体的に表現され、高低差の概念も取り入れられました。これにより、よりリアルなゲーム体験が実現しました。
このように、『ブレス オブ ファイアIII』はシリーズの進化と変化を象徴する作品となっており、RPGファンには見逃せない作品と言えるでしょう。
戦闘システム
今作では、ワールドマップでのエンカウントがなくなり、戦闘はダンジョン、町や山などのフィールドでのみ発生します。
敵が出現すると、即座に戦闘が始まります。
戦闘中にキャラクターが戦闘不能になると、HP が10%減少し、HPが1の状態で復活します。
しかし、この状態は宿屋で休むことで回復できますが、キャンプの休憩では回復しないことに注意が必要です。
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