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マブラヴでの吹雪(ふぶき)は、日本帝国軍初の純国産第3世代TSF「不知火(しらぬい)」の試験機系譜を訓練用に最適化した高等練習機です。
TSF-X計画で積み上げた機体データと試作機群を活用し、不知火と最大60%のパーツ共通化で生産・整備を効率化。旧式機(撃震=Type-77/TF-4J)で基礎訓練を受けた新人が第3世代TSFへ移行する際の「操作感・挙動の断絶」を埋める“橋渡し”として1997年に本格配備されました。
訓練機らしく推進系の出力は抑制される一方、実弾兵装への換装と限定任務での前線投入が想定される“準実戦”設計も特徴。物資と人員が慢性的に不足する『オルタネイティヴ』世界で、育成スピードと即応性を両立する運用思想が公式メカ解説でも明言されています。
- ポイント
- ●不知火試験機の流れを汲む高等練習機/生産・整備コストを低減(共通化最大約60%)
●1997年より本格配備、訓練ユニットの主力に
●出力リミットを持つ安全設計だが、実弾換装で前線投入も可(限定任務)
物語内での活躍(『オルタネイティヴ』期)

横浜基地の第207衛士訓練小隊(オルタネイティヴにて主人公の白銀武が編入された国連軍横浜基地所属の衛士訓練部隊)で標準機として運用。
新型OS(オペレーティングシステム)「XM3」トライアルでは、A分隊の吹雪(新OS)vs B分隊の従来OSという模擬戦で挙動最適化の優位が描写されます。
その最中に発生した横浜基地襲撃(2001年12月10日)や、前後して起きる12/5事件(マブラヴ オルタネイティヴの物語中盤にて2001年12月5日に日本帝国軍の一部青年将校らによるクーデター事件)といった緊急事態では、訓練機である吹雪が実戦兵装へ換装され、即応戦力として出動。個の空戦性能では不知火に劣る場面もありつつ、OSと部隊戦術の最適化で「訓練機でも戦える」ことを体現しました。
- ポイント
- ●横浜基地・207小隊の標準機として多数配備
●XM3トライアルで新OSの優位性を実証
●12/5事件・横浜基地襲撃で“準実戦”運用を実行
搭乗するメンバー
吹雪は、主人公の白銀武たちが初めて搭乗する訓練用の戦術機です。
具体的に吹雪に搭乗するメンバーは以下の通りとなります。
| キャラクター | よみ | 所属・役割 |
| 白銀 武 | しろがね たける | 主人公 |
| 御剣 冥夜 | みつるぎ めいや | メインキャラクター |
| 榊 千鶴 | さかき ちづる | 第207衛士訓練小隊B分隊・分隊長 |
| 彩峰 慧 | あやみね けい | B分隊メンバー |
| 珠瀬 壬姫 | たませ みき | B分隊メンバー |
| 鎧衣 美琴 | よろい みこと | B分隊メンバー |
作中では、第207衛士訓練小隊B分隊が模擬戦闘訓練を行う際に、これらのメンバーが吹雪を使用しています。また、コトブキヤから発売されている吹雪のプラモデルには、第207衛士訓練小隊B分隊各機のマーキングを再現できるデカールが付属しています。デカールは、千鶴、冥夜、美琴、壬姫、武、慧の機体を再現できるようになっていることが示唆されています。
アニメ『マブラヴ オルタネイティヴ』の第2弾ビジュアルでは、メインキャラクターとして白銀武、鑑純夏、御剣冥夜の3人が戦術機を背に佇む姿が描かれており、第2弾PVでは吹雪による戦闘シーンが描かれています。ただし、鑑純夏が訓練兵として吹雪に搭乗したという直接的な記述は、提供された資料の中には見当たりません。
主要仕様・装備のポイント

吹雪は第3世代相当の挙動を安全に体得させるため、FE108-FHI-220E系のジャンプユニット出力を訓練用に抑制したチューニングが基本。
全高18.5m級の標準サイズで、87式突撃砲/支援突撃砲、74式PBブレード、65式PBナイフ、92式多目的自律誘導弾(ALM)など、実戦用兵装群に広く適合します。訓練時はダミー弾・訓練用センサー類、緊急時は実弾仕様へ迅速換装する前提でハードポイントが整理されています。
- ポイント
- ●区分:高等練習機(第3世代相当)
●全高:18.5m/エンジン・ジャンプユニット出力は安全側に設定
●代表兵装:87式突撃砲/支援突撃砲、74式PBブレード、92式ALM ほか
| 項目 | データ |
|---|---|
| 制式名称/区分 | 97式戦術歩行高等練習機(Type-97 Fubuki)/第3世代相当・高等練習機 |
| ベース/系譜 | **94式不知火の試験機系譜(TSF-X)**を訓練用に発展量産化 |
| 製造(設定上のメーカー) | 富嶽重工/光菱重工/河崎重工(Fugaku/Mitsuhishi/Kawazaki) |
| 初配備 | 1997年 |
| 全高 | 約18.5m |
| 推進・JU | FE108-FHI-220E系(訓練向け出力抑制) |
| 兵装適合(代表) | 87式突撃砲/87式支援突撃砲/74式PBブレード/65式PBナイフ/92式多目的自律誘導弾(ALM)/92式補助装甲 |
| 運用モード | 訓練仕様(ダミー弾・計測系)⇄実弾仕様(緊急時の前線投入を想定) |
| OS適合 | XM3試験母体(横浜基地・207訓練中隊のモック戦で検証) |
| 標準塗装 | UNブルー/帝国軍カラー |
| 主な配備例 | 国連軍207訓練中隊(横浜基地)/北方戦線などでの限定的実戦投入例 |
根拠:制式・準実戦運用・開発経緯はTE公式メカ解説、寸法・初配備年・エンジン・兵装・メーカー・配備例・XM3はFandomの吹雪項に拠る。
不知火との違い

94式戦術歩行戦闘機「不知火(しらぬい)」は、日本帝国初の純国産TSFとして開発された世界初の実戦配備・第3世代機です(1994年2月に実戦配備型が引き渡し)。
F-4J改やF-15ライセンス生産で得た知見を土台に、河崎/富嶽/光菱の三社共同で開発。複合材と対レーザー蒸散塗膜、Type-91ジャンプユニットによる700km/h級の空戦機動、剣術を重視した近接戦闘適性など、日本の地形・戦術運用に最適化された設計が特徴です。
主兵装は87式突撃砲(36mmチェーンガン+120mm滑腔砲)と74式PBブレード等、肩・背部パイロンにより92式多目的自律誘導弾など重装備も運用します。
反面、改修余地(拡張性)が乏しいという大きな欠点を抱え、現場の要望は主にOS更新(XM3等)で対処されました。
配備は本土防衛の精鋭部隊や国連A-01(ヴァルキリーズ)などに広く及び、12/5事件ではラプターを撃破する場面や、XM3搭載機がクーデター側不知火を圧倒する描写も。──対して吹雪(97式)は“不知火の試験機系譜”を訓練用に安全マージン厚く最適化し、最大60%の共通部品と出力抑制で「第3世代への橋渡し」を担いながら、実弾換装で準実戦にも耐える設計です。
結果として、ピーク性能=不知火/扱いやすさ・育成効率=吹雪という明確な住み分けが成立します。
- ポイント
- ●不知火=世界初の第3世代・純国産主力/高機動・高応答だが拡張性は小。
●主要装備:87式突撃砲(36mm+120mm)/74式PB/92式ALM、対レーザー塗膜・複合材。
●12/5事件でXM3搭載機の優位、熟練者運用でF-22Aを下す戦果も(条件付き)
●吹雪=不知火の系譜を訓練用に最適化、共通化最大60%/出力抑制で安全に第3世代挙動を学習
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 1/144 不知火・弐型 ユウヤ・ブリッジス機
不知火 vs 吹雪 — 拡張比較表
| 項目 | 94式 不知火 | 97式 吹雪 |
|---|---|---|
| 区分 | 第3世代・主力TSF(実戦) | 第3世代相当・高等練習機(準実戦) |
| 初配備 | 1994年(2月に実戦配備型引き渡し) | 1997年 |
| 全高 | 19.7m | 18.5m |
| 推進・JU | Type-91 JU/FE108-FHI-220(700km/h超) | FE108-FHI-220E(訓練向け出力抑制) |
| 装甲・表面処理 | 複合材+対レーザー蒸散塗膜 | 対レーザー塗膜あり(耐性は不知火比で控えめ) |
| 主兵装 | 87式突撃砲(36mm+120mm)/74式PB/65式PBナイフ/92式ALM/92式補助装甲 | 同系統に広く適合(訓練⇄実弾換装) |
| 設計思想 | 日本地形に最適化/高応答・高機動/剣術重視 | 安全マージン厚く“第3世代挙動”を学習 |
| 強み | ピーク出力・機動応答/熟練者で化ける | 扱いやすさ・堅牢性/育成効率・整備性(部品共通化) |
| 弱み | 拡張性が小(改修は主にOS) | ピーク性能は控えめ |
| 代表配備 | 帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊/富士教導団/UN A-01 | UN第207訓練中隊(横浜)ほか訓練部隊、北方で限定実戦 |
| OS最適化 | XM3で挙動向上・戦術拡張(12/5で優位示す) | XM3試験母体(A/B分隊モックで効果実証) |
製造企業と派生情報
吹雪(97式)は、日本側TSFメーカー“三社体制”で共同開発・共同生産された高等練習機です。
作中設定では富嶽重工/光菱重工(Mitsuhishi)/河崎重工(Kawazaki)が明記され、いずれも不知火系の生産・保守基盤を共有します。
なお、光菱=三菱、河崎=川崎を想起させるパロディ的命名が広く知られています。
開発の経緯と不知火との関係
- 不知火の開発過程から誕生:第3世代主力TSF94式不知火のTSF-Xプロト群から派生。とくにTSF-X6号機を訓練用要件に合わせて取捨選択・再設計し、高等練習機として発展量産されました。
- 兄弟機としての位置づけ:最大60%のパーツ共通化により、生産ラインの転用・整備性を高めつつ“第3世代の挙動”を安全に体得させる設計。準実戦投入も想定されています。
- 高等練習機としての役割:当時の衛士は第1世代(撃震)訓練が主流で、第3世代との操作ギャップが大きい状況。吹雪は**出力抑制JU(FE108-FHI-220E)**など安全マージンを持ち、第3世代運用への橋渡しを担いました。
- 補足:「帝国初の純国産TSFは吹雪」説について
- 作中では“不知火=帝国初の純国産・世界初の実戦配備第3世代”が一般的理解ですが、TSF-Xの直系派生で国内で量産に移った経緯から、吹雪を“実質的な初の純国産TSF”とみなす見解が一部に存在します。
プラモデルへの展開
プラキットではUNブルー/帝国軍カラー、突撃砲・PBブレード・ミサイルと“訓練⇄実戦”を往復できる武装構成が定番。コトブキヤ版は成形色でアニメ準拠の色味を再現しつつ、第207訓練小隊用のデカールも付属する商品が展開(シリーズや時期で仕様差あり)。ホビージャパン等の作例でも**「207B分隊仕様」再現**が人気で、不知火との並べ展示で“第3世代への橋渡し”を視覚化しやすいのも魅力です。
榊 千鶴(さかき ちづる)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役職 | 第207衛士訓練小隊 B分隊長 → A-01少尉 |
| 資格・適性 | 隊務運用・指揮統制に優れる |
| キー局面 | 12・5事件/甲21号作戦/桜花作戦 |
| 備考 | 首相の娘。規律と責任感で隊を牽引、最期まで職責を貫徹 |
まとめ
吹雪=「第3世代の橋渡し」特化の高等練習機です。
不知火の試験機系譜を活かし、共通化・安全性・寛容性で育成現場の事故と慣熟コストを削減。必要時には実弾換装で拠点防衛や緊急対処に回れる“訓練機以上・実戦機未満”の頼もしさが持ち味です。
物語では207小隊・XM3トライアル・12/5事件と、設計思想がそのままドラマを動かす存在として描かれます。模型面でもUNブルー×207デカールが定番人気。データ面で理解→模型で再現まで楽しめるのが、吹雪という機体の醍醐味です。








