イプセンの古城(FF9)徹底解説――“強さが逆さま”になる遺跡の正体と最短攻略ルート

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イプセンの古城(FF9)徹底解説――“強さが逆さま”になる遺跡の正体と最短攻略ルート

イプセンの古城は『ファイナルファンタジーIX』ディスク3中盤、ヒルダガルデ3号を得た後に向かうダンジョンで、忘れ去られた大陸の北西にそびえるテラ由来の施設です。内部は“上下が反転した部屋”と通常の部屋が複層で接合され、最奥の壁画室には「地・水・火・風」の四つの祠を開く鍵となる“4枚の鏡”が封印されています。

世界観的には、テラ文明(『FF9』に登場するもう一つの世界)の痕跡であり、巨大な“オーディンの大剣”を安置する「大剣の間」を併設。名称はヒルダ・ガルデ(ヒルダガルデ・ファブール)に由来し、作中の冒険家イプセンの逸話が背景にあります。こうした設定は日本の用語辞典系資料に整理されており、位置づけと役割を把握するうえで有用です。

この古城最大の特徴は“力の逆転”というギミックです。具体的には、コマンド「たたかう」の与ダメージ基礎が“60-装備武器の攻撃力”に置き換わるため、攻撃力が低い武器ほど大ダメージ、逆に強い武器ほどダメージが伸びないという通常の常識が反転します。しかもこの逆転は「たたかう」だけに適用され、魔法・アビリティは通常どおりの威力で通ります。初見で火力が出ずに戸惑う原因はここにあります(この仕様とヒント文も各種資料で確認可能)。

マップ進行と“逆転”に対応した装備方針

入口ホールから小部屋→吹き抜け→リフトを経て「壁画の間」へ進み、四つの鏡(地・水・火・風)を回収するとボス戦が発生します。ここまでの道中で“弱い武器”が宝箱やモーグリショップで入手・購入できるので、全員の武器を一時的に弱武器へ付け替えるのがセオリーです(例:メイジマッシャー、ブロードソード、ジャベリン、エアラケット等)。

壁画の間手前の隠し扉は、壁を調べてから「押して見る→叩いてみる→考えてみる→思い切った行動に出る→一休みする」と選ぶと開閉し(表記は媒体により多少差異あり)、ホール側の隠し扉も連動して開くようになります。この先の大剣の間は、瓶(小瓶)を反時計回りに所定の台座へ順序よく移すパズルで、解くとアクセサリ「いにしえのかおり」が入手可能です。

なお、小部屋の落とし穴ボス撃破後に作動し、わざと落下することで逆さ小部屋の宝箱を回収できます。敵編成はアーリマン/ケルベロス/ガーゴイル/トンベリなどが出現。逆転仕様ゆえに“弱武器たたかう”か、思い切って魔法主体の運用で突破するのが手早いです。

ボス「ダハーカ」対策:冷対策+形態対応で安定

ダハーカは冷属性攻撃を多用します。「マダインの指輪」(アクセサリ)で冷吸収にしてしまうのが最も安全。リングの“冷吸収”性能は国内の装備データで明記されています。
弱点は火属性(+風属性も通りが良い)。ビビのファイガ/スタイナーのファイガ剣、あるいは風系の手段で押すとテンポよく削れます。

挙動面では「通常(ひらく)」⇄「一直線」2形態を切り替え、一直線時は物理防御が大幅上昇(物理が通りにくい)します。したがって、一直線時は魔法主体/通常時はたたかう主体に切り替える運用が定石。

クリア後の分岐と“ソロ救出”イベント

鏡回収→ダハーカ撃破後は、サラマンダー(アマラント)が離脱し、ジタン単独で捜索する“救出”イベントが発生。逆さ小部屋で合流後に入口へ戻れば、四つの祠へ出発となります。祠はイプセンの古城で得た“鏡”がキーになり、以降の「テラ突入」へ直結する重要な中継拠点です。

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