| 機種 | PCエンジン |
| 発売元 | ハドソン |
| 発売日 | 1990年07月20日 |
| 価格 | 6,380円 |
| ジャンル | RPG |
『桃太郎伝説ターボ』は、ハドソンから発売されたRPGのシリーズです。
おとぎ話の桃太郎を題材にしており、イヌ、サル、キジを仲間にして鬼ヶ島の鬼を退治するというストーリーです。
ギャグ要素が多く、昔話の他のキャラクターや時事ネタなどが登場しコミカルに話しは進んで行きます。
ゲーム概要
1990年7月20日にPCエンジンのHuカードにて発売された｢桃太郎伝説ターボ｣は1987年にファミコンで発売された初代桃太郎伝説をリメイクしたものです。
グラフィックや音楽が向上し、一部のシステムが変更されています。
例えば、ひえんの術ですずめのお宿にも飛べるようになったり、兜が廃止されたりしています。
ファミコン版との違い
桃太郎伝説ターボは、ファミコン版の桃太郎伝説をPCエンジン用にリメイクしたゲームです。ファミコン版との違いは以下のような点があります。
- グラフィックや音楽が向上し、カラフルで美しい画面になりました。特に戦闘画面や術の演出が迫力があります。
- ひえんの術で一度行ったことのある村だけではなくすずめのお宿にも飛べるようになった。
- 桃太郎の年齢が経過するシステムの廃止
- 桃太郎伝説ターボでは、一部のボスが追加・変更されています。詳しくは以下の通りです。
希望の都 – 茨木童子：希望の都の城にいて、桃太郎に戦いを挑んできます。攻撃力と防御力が高く、術も使ってくる強敵です。倒すと「鬼の手」を手に入れます。
さるかにの村 – 山姥：さるかにの村の奥にいて、サルをお供に加えるために倒さなければなりません。攻撃力は高くないですが、術で体力を回復したり、イヌやキジを眠らせたりします。
山姥の洞窟 – 蛇骨婆：ファミコン版では「山姥」だったボスが「蛇骨婆」に変更されました。山姥の洞窟の奥にいて、船を守っています。攻撃力と防御力が高く、術も使ってくる強敵です。倒すと「船のカギ」を手に入れます。
エンディングで｢スタート＋セレクト｣でリセットをして、最初から始めるとターボモードが選択可能になります。
ターボモードは「３ばいもらう」「てきでない」が選択しそれぞれ下記の効果があります。
- ターボモードの効果
- ３ばいもらう：敵からの心の数とお金が3倍になります。レベルアップや装備の購入が楽になります。
てきでない：エンカウントがなくなり、障害物をすり抜けることができます。マップの移動が速くなります。
