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機種 | スーパーファミコン |
発売元 | コナミ |
発売日 | 1991年7月19日 |
価格 | 9,402円 |
ジャンル | アクション |
ゲーム概要
1991年にスーパーファミコンで発売された『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』は、RPG等の外伝を含めないアクション系列のシリーズ作品としては、ファミリーコンピュータ(FC)版『がんばれゴエモン2』(1989年)から2年ぶりの新作となりました。
SFC版シリーズ第一作目として、コナミから制作された本作は、シリーズ生誕5周年を記念して開発されています。
この作品は、FC版のシステムを受け継ぎつつ、ハードに合わせた様々な変更点や追加要素が取り入れられています。
アクションの部分からだけではなく、外伝RPGシリーズからの影響も見られ、江戸時代の和風情緒が溢れる舞台に近代文明的要素が加えられた独特な世界設定、そしてコミカルにストーリーが進んでいく作風は、後のシリーズ作品の原点となったといえる作品です。
この作品の大きな特徴は、従来の見下ろし型マップステージに加えて、横スクロールの2Dアクションステージが追加されたことです。プレイ中には、「場面によって見下ろし型視点と真横視点が切り替わる」という独自のスタイルが採用されており、このアイデアは以降のシリーズにも引き継がれていきました。
前作『がんばれゴエモン2』と同様に、本作でも2人同時プレイが可能で、最初からでも途中参加でもプレイが可能。
2プレイのみにできる「おんぶシステム」が追加され、おんぶされている方が攻撃、片方が移動するなどの協力プレイが可能となっています。