『呪術廻戦 戦華双乱』とは?対応機種・ゲームシステム・DLCまで徹底解説

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『呪術廻戦 戦華双乱』とは?対応機種・ゲームシステム・DLCまで徹底解説

『呪術廻戦 戦華双乱(せんかそうらん)』は、芥見下々原作の人気漫画・アニメ『呪術廻戦』を題材にした初の家庭用ゲーム作品です。バンダイナムコエンターテインメントが発売し、開発は『僕のヒーローアカデミア One’s Justice』シリーズなどで知られる Byking とジェムドロップが担当しています。ゲームエンジンには Unreal Engine 4 が採用されており、原作のキャラクターたちによる2vs2の「呪術連携アクションゲーム」として制作されています。

日本国内での発売日は 2024年2月1日(Steam版は2月2日世界同時発売)で、対応プラットフォームは Nintendo Switch / PlayStation 4 / PlayStation 5 / Xbox One / Xbox Series X|S / PC(Steam)と非常に幅広く、「今の主要ゲーム機ならほぼ遊べる」と言ってよいマルチプラットフォームタイトルです。

公式のキャッチコピーは「共に至れ、呪力の核心へ――」。虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、五条悟といった呪術高専メンバーはもちろん、漏瑚・花御・真人・両面宿儺といった呪霊たちまで、呪術師と呪霊が入り乱れて戦う“お祭り感”の強いタイトルになっています。プレイヤーは2人1組のタッグチームを組み、それぞれの呪術を生かして連携しながら戦いの中で強くなり、最後は領域展開や覚醒技などの大技で決着をつけるという流れが基本です。(公式ホームページ)

ゲームジャンルとしては「3Dアリーナ型対戦アクション」「2vs2対戦ゲーム」と位置づけられており、格闘ゲームのように1対1でじっくり読み合うスタイルというより、「パートナーとの連携を軸に、ステージ全体を走り回りながら戦うアクションゲーム」に近い感覚です。初心者でも遊びやすいシンプル操作を採用しつつ、キャラクターの組み合わせや立ち回りの工夫で奥深さを出す設計になっています。

原作側から見た位置付けとしても、『呪術廻戦』シリーズ初の家庭用ゲームであり、モバイルゲーム『ファントムパレード』とは異なる“コンシューマー向けアクション作品”という役割を担っています。原作・アニメを観ているファンが、「推しキャラを直接操作してバトルしたい」という願望を叶えるためのタイトルといえます。

項目内容補足
タイトル呪術廻戦 戦華双乱英題:Jujutsu Kaisen: Cursed Clash
発売日2024年2月1日(日本・コンソール)PC版は2月2日世界同時
発売元バンダイナムコエンターテインメント家庭用ゲーム事業を展開
開発Byking / ジェムドロップUnreal Engine 4 使用
対応機種Switch / PS4 / PS5 / Xbox One / Xbox Series X|S / Steam現行主要機種をほぼ網羅
ジャンル2vs2 呪術連携アクション(3Dアリーナ型対戦)シングル・マルチプレイ対応

『呪術廻戦』全体のあらすじやアニメ・漫画の視聴・読書順について詳しく知りたい方は、あわせて【呪術廻戦】原作全30巻とアニメ・劇場版を徹底解説|世界観・各編の流れ・見る順番ガイド】も参考にしてみてください。

基本的なゲーム内容・プレイスタイル

本作の基本的な遊び方は「2人1組のチームで、立体的なアリーナステージを駆け回りながら戦う」というものです。プレイヤーは1人1キャラクターを操作し、自分+パートナー(CPUまたはオンラインのプレイヤー)で2vs2のチームバトルに挑みます。オンライン対戦では最大4人が同時に参加でき、オフラインでもCPU相手のバトルやローカル対戦が可能です。

操作体系は、複雑なコマンド入力よりも「移動・攻撃・回避・ロックオン」といった基本操作をベースに、キャラクターごとに用意された呪術技や必殺技を組み合わせて戦うスタイルです。一般的な“格闘ゲーム”と比べると、昇竜コマンドや半回転コマンドなどは存在せず、ボタンとスティックの組み合わせで技を出す仕様になっているため、アクションゲームに慣れていれば比較的取っつきやすい難易度に収まっています。

ステージは原作の印象的なシーンをモチーフにした3Dフィールドで構成されており、高低差や障害物を活用した立ち回りも重要です。例えば、遠距離攻撃に長けたキャラクターは高所からの射撃でプレッシャーをかけつつ、近接寄りのパートナーが前線で敵を押さえる、といった役割分担が自然に生まれます。ロックオンを切り替えながら敵の位置と味方の位置を常に意識することが、勝利への近道です。

対戦ルールは「チームライフ制」を採用しており、相手の体力を削り切って撃破することで相手チームのゲージを減らし、先に規定数のゲージを0にしたチームが勝利となります。制限時間内に決着しない場合は、残りライフやダメージ量で勝敗が判定されます。単純な“ストック制”と比べてもチーム全体でゲージを共有するため、「誰が倒されるか」「どこでリスクを取るか」というチーム戦ならではの駆け引きが生まれる仕組みです。

総じて、本作のプレイフィールは「ガチガチの格闘ゲーム」よりも「キャラの個性と連携を楽しむアクション寄り対戦ゲーム」という位置づけで、原作ファンが友人とワイワイ遊ぶのに向いた設計になっています。

項目内容プレイのポイント関連モード
基本形式2vs2チームバトル自分+パートナーで協力オンライン対戦/オンライン協力
視点・ステージ3Dアリーナ型フィールド高低差と障害物を利用した立ち回り原作再現ステージ
操作ボタン+方向入力中心のシンプル操作コンボより位置取りと連携重視フリーバトルで練習可能
勝利条件チームゲージを先に0にした側の勝ちライフ共有のため無理な被弾は厳禁ランクマッチ/カジュアルマッチ
役割分担近接・中距離・支援などキャラで役割分化パートナーとの相性が重要キャラ解説節へ
対象ユーザー原作ファン/ライト層向け対戦アクションガチ格闘より“お祭り系”のノリ評価・おすすめ節へ

呪力レベルと“呪術連携アクション”の主なシステム

『戦華双乱』独自のシステムとして重要なのが、「呪力ゲージ」「呪力レベル」「共連撃」「覚醒技(領域展開)」といった要素です。これらは原作の“呪力の扱い方”をゲーム的に落とし込んだもので、バトルが進むほどキャラクターが強くなり、最後は大技で一気に決めるという構造を生み出しています。

まず、攻撃の基本になるのが「捻出技」と呼ばれる通常攻撃群です。捻出技をヒットさせても敵の体力はほとんど減りませんが、代わりに自分の「呪力ゲージ」が増加します。呪力ゲージが一定量溜まると「呪力レベル」が上昇し、最大3段階まで成長します。呪力レベルが上がることで、使用できる呪力の総量が増えるだけでなく、一部の技が強化されたり、キャラクターごとに設定された「潜在能力(ポテンシャル)」が解放されるなどの恩恵があります。

実際に相手の体力を削るのは、「呪力技」と呼ばれる必殺技群です。呪力技は、溜まった呪力ゲージを消費して発動し、ヒットさせることで初めてダメージを与えられます。このため、ただやみくもに必殺技を振るのではなく、「捻出技で呪力を貯める → 好機で呪力技を当てる」という流れを意識した立ち回りが求められます。

本作らしい協力システムが「共連撃」です。特定の始動技を当てて敵を打ち上げた状態で、パートナーが追撃に成功すると、専用演出付きの共連撃が発動します。この攻撃は大きなダメージを与えるだけでなく、味方チーム全員の呪力レベルを1段階上昇させる効果を持っており、2vs2ならではの“息の合ったコンビネーション”を求められる要素になっています。チームの組み合わせによって演出が変化するペアも存在し、原作の関係性を意識したファンサービス的要素も兼ねています。

切り札となるのが「覚醒技」です。呪力レベルが最大(Lv3)かつ呪力ゲージが最大まで溜まった状態でのみ発動でき、一試合につき1回だけ使用可能な大技として設計されています。多くのキャラクターは、覚醒技をヒットさせることで大ダメージ+演出付きのフィニッシュを狙えますが、一部のキャラクターは覚醒技として「領域展開」を持っており、発動に成功するとステージが変化し、自身の能力強化や敵への弱体化・継続ダメージなど、原作さながらの特殊効果が付与されます。

このように、「捻出技で呪力を貯める → 共連撃で一気に加速 → 覚醒技・領域展開で試合を決める」という流れが、原作における呪術バトルのテンポ感を反映したバトルシステムとしてまとめられています。

システム概要ゲーム上の役割原作との対応
呪力ゲージ捻出技を当てることで増加するエネルギー呪力技・覚醒技の燃料呪力の蓄積
呪力レベルゲージ量に応じて1〜3段階で上昇技の強化・潜在能力の開放戦いの中で成長する呪術師
潜在能力(ポテンシャル)キャラ固有のパッシブ効果攻撃・防御・サポート面を強化キャラごとの特性・性格
共連撃2人で発動する連携攻撃大ダメージ+呪力レベル上昇タッグの連携・コンビネーション
覚醒技試合中1度だけ使える切り札逆転・試合決定力を持つ大技原作の必殺シーン再現
領域展開一部キャラの覚醒技として発動ステージ変化+能力強化・弱体化領域内での一方的な優位

登場キャラクターと原作再現

発売時点でプレイアブルキャラクターは15体以上、その後の無料アップデートやDLCを含めると20体以上の呪術師・呪霊が参戦しています。ラインナップはアニメ第1期および『劇場版 呪術廻戦 0』を中心に構成されており、虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇・五条悟といった呪術高専メンバーから、漏瑚・花御・真人・両面宿儺などの呪霊陣営まで、主だったキャラクターがひと通り操作可能です。

各キャラクターは、原作で描かれた術式や戦い方をベースにした技構成になっている点が特徴です。例えば、虎杖悠仁は近距離寄りのバランス型アタッカーで、呪力レベルの上昇に伴い逕庭拳が黒閃に変化し、大ダメージを狙えるようになるなど、“戦闘中に覚醒する主人公”らしさが再現されています。伏黒恵は「十種影法術」をイメージした式神召喚や影からの奇襲を駆使する中距離キャラクターとして設計され、釘崎野薔薇は釘と槌による中距離攻撃や共鳴りをモチーフにした継続ダメージ技を持つテクニカルなファイターです。

一方、五条悟は無下限呪術や領域展開「無量空処」などをゲーム的に再現した高火力キャラクターで、攻撃性能は非常に高い反面、ポジショニングや呪力管理を誤ると隙も大きく、上級者向けの調整がなされています。真人・漏瑚・花御といった呪霊側は、中〜遠距離からの制圧や設置攻撃、変形による撹乱など“人間側とは異なる戦い方”を意識した性能になっており、原作での立ち位置に近いプレイフィールを味わえます。

『劇場版 呪術廻戦 0』からは乙骨憂太・夏油傑もプレイアブルとして登場します。乙骨は“仲間が傷つくほど感情と呪力が高まり、逆転力を発揮する近距離アタッカー”というコンセプトで、リカとの連携攻撃が技として組み込まれています。夏油は呪霊操術により複数の呪霊を召喚しながら戦う中距離キャラクターで、設置・援護・けん制をバランス良くこなせるサポート寄りの性能です。

公式インタビューでも「キャラクターごとに原作の設定を細かく読み込み、技名・モーション・ボイスのすべてを原作ファンが納得できる形で落とし込むことを意識した」と語られており、原作再現度の高さは本作の大きなセールスポイントとされています。

キャラクター戦闘スタイル特徴的な要素原作でのイメージ
虎杖悠仁近距離バランス型逕庭拳→黒閃への強化、シンプルなコンボ身体能力の高さと成長性
伏黒恵中距離・セットプレイ型式神召喚と影からの奇襲十種影法術による多彩な立ち回り
釘崎野薔薇中距離・状態異常型釘・槌を使った攻撃、共鳴り風の継続ダメージリスクを恐れない攻めと呪詛返し
五条悟高火力・高リスク型無下限呪術、虚式「茈」、領域展開“最強”の火力と規格外の術式
真人・漏瑚・花御中〜遠距離・制圧型変形攻撃/炎攻撃/自然による制圧など呪霊らしい異質な戦い方
乙骨憂太・夏油傑近距離アタッカー/中距離サポートリカとの連携/呪霊召喚による多彩な攻撃『劇場版 0』の主役・黒幕

ストーリーモードとオンライン対戦

ゲームモードは大きく分けて「ストーリー系」と「対戦・オンライン系」に分類できます。

ストーリーモードでは、TVアニメ第1期および『劇場版 呪術廻戦 0』のエピソードをベースに、アニメ映像や静止画+ボイスを用いたイベントシーンとバトルを交互に挟みながら進行します。虎杖の入学から京都姉妹校交流会、渋谷事変の手前までを中心に、主要なバトルを追体験できる構成となっており、原作・アニメを未視聴のプレイヤーでも大まかなストーリーラインを追えるよう配慮されています。また、ピクチャードラマ形式で幕間エピソードや関係図を確認できるサブモードも用意されています。

対戦・オンライン系モードとしては、CPU戦やローカル対戦を行う「フリーバトル」、ネットワーク対戦の「オンライン対戦」、協力プレイの「オンライン協力」などが用意されています。オンライン対戦には、成績に応じてランクが上下する「昇級戦(ランクマッチ)」と、ランクに影響しない「交流戦(カジュアルマッチ)」があり、自分のプレイスタイルに合わせて遊び分けることができます。

オンライン協力モードでは、プレイヤー同士またはCPUとチームを組み、特殊ルールの連続バトルに挑む「ラッシュバトル」「サバイバルバトル」などが実装されています。自らに“縛り”を課すことで能力に制限をかけつつ別の能力を強化する要素や、獲得した経験値・装備アイテムを用いてキャラクターを育成する要素もあり、対人戦以外でも長く遊べるような作りになっています。

これらに加えて、衣装やカラーバリエーション、プレイヤーカードなどをカスタマイズできるモードも存在し、オンライン対戦のプロフィールや見た目を自分好みに調整できます。

モード概要主な特徴想定する遊び方
ストーリーモードアニメ1期〜劇場版0の流れを追体験イベント+バトルで構成原作のおさらい・初見ユーザー向け
ピクチャードラマ静止画+ボイスで物語を再確認ゲームオリジナル幕間も収録報酬回収・関係図確認
フリーバトルキャラ・ステージ自由設定の対戦CPU戦/ローカル対戦に対応練習・友人との対戦
オンライン対戦昇級戦/交流戦の2形式2vs2の対戦特化モードランクマ/カジュアル対戦
オンライン協力ラッシュ/サバイバルなど連続バトル育成・装備要素ありPvE協力プレイ
カスタマイズ衣装・色・プレイヤーカード編集スキンDLCとの連動もオンライン用見た目変更

DLC・追加コンテンツ(懐玉・玉折/渋谷事変 など)

本作は発売後もアップデートやDLCによる拡張が行われており、とくにアニメ第2期をテーマにした追加コンテンツが大きな柱になっています。

有料DLCとしては、まず「懐玉・玉折」編をテーマにしたDLCが配信されています。これには、五条悟(懐玉・玉折)、夏油傑(懐玉・玉折)、伏黒甚爾といった高専時代のキャラクターがプレイアブルとして追加されるほか、アニメ第2期第1クール「懐玉・玉折」を追体験できる追加シナリオが収録されています。また、高専時代の沖縄衣装やスーツ姿など、関連衣装・カラーも多数追加されます。

続いて、「渋谷事変」編をテーマにしたDLCも配信済みです。こちらは、冥冥・禪院直毘人・脹相といった渋谷事変で活躍するキャラクターが新たなプレイアブルとして参戦し、専用衣装・カラーバリエーションに加えて、渋谷事変をモチーフにした追加シナリオやバトルが含まれています。

さらに、衣装系DLCとして「アニメ1期第1クールED衣装セット」「京都校女子衣装セット」「呪術高専1年生衣装セット」など、見た目のみを変更できるスキンパックも販売されています。これらはキャラクター性能には影響せず、好みの衣装でバトルを楽しむためのコスメティック要素となっています。

ゲーム本編とDLCをまとめた「Deluxe Edition」「Ultimate Edition」などの上位版も各ストアで販売されており、最初から追加シナリオや衣装を含んだ状態で遊びたいプレイヤー向けのパッケージとなっています。

無料アップデートでは、加茂憲紀などの追加プレイアブルキャラクターや、新たなエネミー、各種アイテム、バランス調整や不具合修正などが継続的に実施されています。今後もアップデートでキャラ追加が予定されていると案内されており、発売後も環境が変化し続けるタイトルといえます。

コンテンツ概要主な追加要素備考
DLC「懐玉・玉折」アニメ2期前半をテーマにした有料DLC高専時代の五条・夏油・伏黒甚爾、追加シナリオ・衣装本編とのセット版も販売
DLC「渋谷事変」アニメ2期後半をテーマにした有料DLC冥冥/禪院直毘人/脹相、追加シナリオ・衣装渋谷事変ステージも収録
衣装セット各種見た目を変更するスキンDLC1期ED衣装、京都校女子、1年生衣装など性能への影響なし
Deluxe Edition本編+一部DLCのセット本編+懐玉・玉折+じゅじゅスタ2024など単品購入より割安な場合あり
Ultimate Edition本編+主要DLC一式本編+懐玉・玉折+ED衣装セットなど長く遊びたい人向け
無料アップデート無償の機能追加・バランス調整プレイアブルキャラ追加、オンライン改善、不具合修正最新版パッチ適用が推奨

遊び心地・評価のポイント

『呪術廻戦 戦華双乱』の遊び心地については、メディアレビューやユーザー評価で賛否が分かれているタイトルです。良い点としては、まず「原作再現度の高さ」が挙げられます。技名・構え・ボイス・カットインなどがアニメを強く意識して作られており、「推しキャラで戦える」こと自体の満足度が高いという声は多く見られます。

また、2vs2というルールならではの共闘感も評価されており、オンラインでフレンドとタッグを組み、共連撃や覚醒技で敵チームを一気に倒せたときの爽快感は、本作ならではの楽しみ方です。

一方で、システムのシンプルさやボリューム面については、対戦格闘ゲームとして見た場合に物足りないという指摘もあります。海外レビューでは、技やコンボの自由度が低いことや、ローカルマルチプレイ非対応といった仕様が不満点として挙げられ、格闘ゲームとしての評価はやや厳しめです。

2024年のゲームを対象とした一部メディアのランキングでは、Metacriticスコアの低さや、キャラクター数の少なさ、ゲームモードの単調さなどを理由に「2024年でも評価が低かったタイトルのひとつ」として言及されることもありました。ただし、原作ファンの中には「オンラインでたまに遊ぶ分には十分楽しい」「推しキャラが使えるだけで買う価値があった」といったポジティブな声もあり、ファン向けキャラゲーとして割り切れば一定の支持を得ていると言えます。

評価ポイント内容傾向備考
原作再現度技名・モーション・ボイス・演出がアニメ準拠高評価ファンゲームとしての満足度が高い
2vs2の共闘感タッグで共連撃や覚醒技を決める爽快感高評価フレンドとの協力プレイ向き
システムの奥行き操作はシンプル寄りで、格ゲー経験者にはやや物足りない評価が分かれるライト層向けの設計
ボリューム初期キャラ数やモード構成への物足りなさやや低評価DLCや無料アップデートで拡張中
技術面一部でカメラワークや当たり判定への不満レビューによって評価差ありパッチでの改善も継続
総評「原作ファン向けのキャラアクション」としては一定評価ファン向け競技志向の格闘ゲームとは方向性が異なる

どんな人におすすめのゲームか

『呪術廻戦 戦華双乱』は、その性質上、「対戦格闘ゲームとしての完成度」よりも「原作ファンが推しキャラで遊ぶ楽しさ」を重視したタイトルと捉えると分かりやすい作品です。呪力レベルや覚醒技といったシステムは、原作のバトル展開をうまくゲームに落とし込んでいる一方で、フレーム単位のシビアな攻防や長大コンボの研究といった“ガチ格ゲー”的な要素は比較的控えめです。

そのため、このゲームが特に向いているのは、以下のようなプレイヤー像です。

  • 『呪術廻戦』のアニメ・漫画が好きで、虎杖・五条・宿儺などを自分の手で動かしてみたい人
  • 難しいコマンドよりも、キャラの個性や演出・ストーリー追体験を楽しみたい人
  • オンラインで友達とタッグを組み、2vs2の協力プレイで盛り上がりたい人
  • 「懐玉・玉折」「渋谷事変」などアニメ第2期以降のバトルをゲームでも体験したい人(DLC込みで長く遊びたい人)

逆に、対戦格闘ゲームとしての高度な駆け引きや、豊富なトレーニング機能、膨大なキャラ数を重視するプレイヤーには、物足りなく映る可能性があります。その場合は、本作を「原作ファン向けアクションゲーム」と割り切りつつ、別途より本格的な格闘ゲームタイトルと遊び分けるのが現実的な選択でしょう。

区分プレイヤー像相性備考
おすすめ『呪術廻戦』ファンでキャラを操作したい人非常に良い原作再現・演出を重視するなら◎
おすすめ友達とオンライン協力で遊びたい人良い2vs2の共闘感を楽しみやすい
どちらとも言えないライトなアクションゲームを探している人人による作品への愛着があるとより楽しめる
あまりおすすめしないフレーム単位の駆け引き・高難度コンボを求める格ゲー勢やや不向きシステムがシンプル寄り
あまりおすすめしない膨大なキャラ数・モード数を重視する人不向きDLCで拡張中だが、他作と比べると控えめ
補足「キャラゲー」として見るか、「対戦格闘」として見るかで評価が変化評価が割れる要因購入前に想定する遊び方を整理すると良い

まとめ・要点整理

『呪術廻戦 戦華双乱』は、人気作品『呪術廻戦』を題材にした初の家庭用ゲームとして登場した、2vs2形式の呪術連携アクションです。バイキングとジェムドロップによる開発体制のもと、Unreal Engine 4 を用いた3Dアリーナ型のバトルが展開され、呪力レベル・共連撃・覚醒技といったシステムで“呪力が高まっていくバトル”を表現しています。

アニメ第1期〜『劇場版0』までのキャラクターと物語を中心に、ストーリーモードでの追体験とオンライン2vs2対戦・協力プレイが軸となる構成です。発売後は「懐玉・玉折」「渋谷事変」といった有料DLCや無料アップデートによってキャラクターとシナリオが拡張されており、アニメ第2期のエピソードも順次ゲーム内に取り込まれています。

評価面では、原作再現のクオリティや共闘の楽しさが高く評価される一方で、対戦ゲームとしての奥深さやボリュームについては厳しめの意見も見られます。そのため、「原作ファンが推しキャラで遊ぶアクションゲーム」として捉えるか、「対戦格闘ゲーム」として捉えるかで印象が大きく変わるタイトルです。購入を検討する際は、自分がどちらの楽しみ方を重視するかを意識すると、ミスマッチを避けやすくなります。

以下に、本記事の要点を箇条書きでまとめます。

  • 『呪術廻戦 戦華双乱』は、『呪術廻戦』初の家庭用ゲームとなる2vs2形式の呪術連携アクションゲーム
  • 開発はバイキング+ジェムドロップ協力、発売元はバンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種はSwitch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Steamで、2024年2月1日(Steam版は2日)に発売
  • 呪力ゲージと呪力レベル、共連撃、覚醒技などのシステムにより、原作さながらの“呪術バトルの盛り上がり”を再現
  • アニメ1期〜劇場版0の人気キャラが多数プレイアブル化し、ストーリーモードで物語を追体験できる
  • DLC「懐玉・玉折」「渋谷事変」や各種衣装セットなど、アニメ第2期以降の要素もゲーム内に順次追加中
  • 原作ファン向けのキャラアクションとしては魅力的だが、対戦格闘ゲームとしてはシンプル寄りで評価が分かれる

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