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S.T.A.R.S.(スターズ)は、カプコンの『バイオハザード』シリーズに登場する架空の警察系特殊部隊です。正式名称は Special Tactics And Rescue Service(特殊戦術および救助部隊)で、R.P.D.(ラクーンシティ警察署)内に設置された特殊班として描かれます。本記事では、S.T.A.R.S.の立ち位置、チーム編成(6マンセル)、ポジションの役割、そして1998年(洋館事件)時点のアルファ/ブラヴォーチームの隊員を、データ中心に整理します。
S.T.A.R.S.とは(略称・所属・役割)
S.T.A.R.S.は、ラクーンシティ警察署(R.P.D.)の管轄下に置かれた特殊部隊として設定されています。一般的な警察組織の「選抜警官隊(機動隊に相当)」とは別系統で、都市型テロや組織犯罪、緊急事態への対処を想定した少数精鋭のチームです。シリーズ内では、事件現場に先行して状況確認・救助・制圧に当たる“現場対応型”の存在として扱われ、各隊員が専門分野を持ち寄って作戦を回す体制が特徴になっています。
また、S.T.A.R.S.はR.P.D.の一部署でありながら、指揮系統から半ば独立したように動ける“特殊な組織体制”を持つ、と説明されることがあります。現場の判断が速い一方で、組織としての規模は大きくなく、人数も限られます。そのため、隊員の個の能力と役割分担が、そのままチーム戦力に直結する構図になりやすいです。
設立背景と組織の立ち位置(R.P.D.内の特殊班)
S.T.A.R.S.は、ラクーンシティで増加傾向にあった都市型テロや、多様化する組織犯罪、そのほかの緊急事態に対応する目的で創設された、という設定が語られます。R.P.D.の内部に専用のオフィス(署内2階)がある点も、単なる外部協力部隊ではなく、署内の実働部隊として位置づけられていることを示しています。
ただし、管轄下にありながらも独自に活動可能な側面が強調されることがあり、結果として“普通の警察組織ではやりにくい仕事”を引き受けられる反面、組織内部の政治や妨害、スポンサー企業の影響といったリスクも背負いやすい立場になります。このあたりはシリーズの事件展開とも噛み合っていて、S.T.A.R.S.が単に強い部隊というだけでなく、物語上の「揺さぶられやすい構造」を最初から抱えているのがポイントです。
編成とポジション(6マンセルの役割分担)
S.T.A.R.S.の基本編成は、6名で1チームとする6マンセルです。1998年7月時点(洋館事件当時)ではアルファチームとブラヴォーチームの2チームが存在し、12名が在籍していた、と整理されます。各チーム内では、隊員がポジション(役割)に割り振られ、専門性を前提に作戦を組み立てます。
ポジションは、LDR(リーダー)、PM(ポイントマン)、BUM(バックアップマン)、OM(オムニマン)、RS(リア・セキュリティ)で構成されます。PMとBUMは前線の主軸としてセット運用されやすく、RSは後方警戒や警護、ヘリの操縦・狙撃など状況対応の幅が大きい役割です。OMは機器操作や重火器の整備・運用など、作戦の“回転”を支えるポジションとして描かれます。
| ポジション | 呼称 | 主な役割 | 現場での立ち回り | 必要な能力 | 補足 |
| LDR | リーダー | 戦術的な作戦決定/チーム指揮 | 状況判断と指示で作戦を組む | 統率・判断・情報整理 | 総隊長/副隊長が各チームを指揮 |
| PM | ポイントマン | 偵察/陣地確保など最前線任務 | 先行して接触・突破口を作る | 戦闘力・機動力 | 最も戦闘能力が高い隊員が担当 |
| BUM | バックアップマン | PMの援護/コンビ行動の支え | 前線の穴を埋め、火力と安定を担う | 状況対応・火力・連携 | PMに並ぶ力量が求められる |
| OM | オムニマン | 機器操作/整備/重火器の運用 | 装備・機器を回し、作戦の継続性を支える | 整備技術・機器運用 | 専門技術色が強いポジション |
| RS | リア・セキュリティ | 後方警戒/警護/操縦(場合により狙撃) | 撤退・回収・安全確保を担う | 警戒・操縦・支援射撃 | 各チームに2名所属する設定 |
隊員一覧(1998年・洋館事件当時:アルファ/ブラヴォー)
ここでは、洋館事件当時(1998年時点)の年齢と、チーム内ポジション、担当・専門(要点)を、一覧で固定します。S.T.A.R.S.は6マンセル運用を前提にしているため、隊員を役割で見直すと「なぜチームが機能する/崩れるのか」が分かりやすくなります。リメイクや外部展開で細部の印象が変わることはありますが、まずは“部隊データ”として押さえるのが整理しやすいです。
| チーム | ポジション | 隊員名 | 年齢(1998) | 担当・専門(要点) | 備考(洋館事件/その後) |
| アルファ | LDR | アルバート・ウェスカー | 38 | 総隊長/生物工学に精通 | 工作員として部隊を誘導した設定が語られる |
| アルファ | PM | クリス・レッドフィールド | 25 | 前線担当/射撃・航空機操縦 | 洋館事件生還後、対バイオテロ戦へ |
| アルファ | BUM | バリー・バートン | 38 | 火器の補充・整備/元SWAT等 | 生還後も作品ごとに動向が語られる |
| アルファ | OM | ジョセフ・フロスト | 27 | 武器の整備担当 | 洋館事件序盤で犠牲になった設定 |
| アルファ | RS | ジル・バレンタイン | 23 | 後方警戒/トラップ・爆発物処理 | 生還後、対バイオテロ戦へ |
| アルファ | RS(兼パイロット) | ブラッド・ヴィッカーズ | 35 | ヘリ操縦・回収任務 | ラクーン壊滅事件での末路が語られる |
| ブラヴォー | LDR | エンリコ・マリーニ | 41 | 副隊長/チーム指揮 | 事件の真相に迫るが、作中で死亡した設定 |
| ブラヴォー | PM | ケネス・J・サリバン | 45 | 化学防護/化学博士号 | 作中で死亡した設定 |
| ブラヴォー | BUM | リチャード・エイケン | 23 | 通信要員 | 解毒剤イベントなどで印象が強い人物 |
| ブラヴォー | OM | フォレスト・スパイヤー | 29 | 整備・対電脳犯罪担当 | 負傷後に死亡、ゾンビ化描写がある設定 |
| ブラヴォー | RS(兼パイロット) | エドワード・デューイ | 26 | ヘリのメインパイロット | 墜落後に死亡、ゾンビ化描写がある設定 |
| ブラヴォー | RS | レベッカ・チェンバース | 18 | 衛生要員/化学・薬品の知識 | ブラヴォーチーム側の生還者として扱われる |
洋館事件→ラクーン壊滅→その後(生存者が“対バイオテロ戦”へ)
S.T.A.R.S.の歴史を語る上で、1998年7月に発生した「洋館事件」は大きな分岐点です。この事件で多数の隊員が死亡し、部隊としての戦力と運用能力が一気に落ち込んだ、と説明されます。さらに、署長ブライアン・アイアンズによる妨害工作があったこと、選抜警官隊の強化や新たなSWAT結成の動きがあったことなどが重なり、組織としては弱体化を余儀なくされた、という流れになります。
その後、アメリカ合衆国政府によるラクーンシティへのミサイル攻撃によってR.P.D.自体が消滅することになります。ただし、S.T.A.R.S.の生存者は「反アンブレラ」を誓って活動を続け、アンブレラ壊滅後も対バイオテロ組織BSAAなどに関わりながら、別の形で戦いを続けていく、という線で語られます。S.T.A.R.S.は“部隊としての終わり”が早い一方で、隊員の人生と戦いはその後も続くため、シリーズ全体の人物相関や組織史の入り口としても扱いやすい存在です。
主要装備と象徴(サムライエッジ/ヘリ/通信機器)
S.T.A.R.S.は、アンブレラなど民間企業が活動資金を賄っているため、ほかの部署より資金が豊富で、優れた装備を多数保有していた、と説明されます。部隊ものの記事では「装備」がそのまま世界観の説得力になりやすいので、象徴的な装備だけでも押さえておくと記事の完成度が上がります。
代表的なのは、制式拳銃として採用されるサムライエッジです。ベレッタ92Fのカスタムモデルとして扱われ、隊員の任務や嗜好に合わせた専用モデルが存在する、という点が“部隊の記号”になっています。さらに、ヘリコプター(回収・撤退の要)、専用通信機器、防弾車なども保有している設定があり、少数精鋭でも作戦を成立させるための基盤として描かれます。洋館事件では、散弾銃やグレネードランチャー、クロスボウなどが触れられることもあり、武装の幅が広いのも特徴です。


