【3×3 EYES 三只眼變成】PCエンジンSUPER CD-ROM² 1994年発売

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【3×3 EYES 三只眼變成】PCエンジンSUPER CD-ROM² 1994年発売

『3×3 EYES ~三只眼變成~』は、1994年7月8日にNECホームエレクトロニクスからPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに発売されたアドベンチャーゲームです。

本作は高田裕三の人気漫画『3×3 EYES』を原作としており、オリジナルのストーリーが展開されることでファンの間で話題となりました。

機種PCエンジンSUPER CD-ROM²
発売元NECホームエレクトロニクス
発売日1994年7月8日
ジャンルアドベンチャー

ストーリー

『3×3 EYES ~三只眼變成~』は、原作漫画『3×3 EYES』の世界観を基にしつつ、ゲーム独自のオリジナルストーリーが展開されます。
プレイヤーは主人公の藤井八雲として、三只眼(サンジヤン)である少女・パイと共に、失われた秘宝や古代文明の謎を解き明かす冒険に挑みます。
物語の進行は、プレイヤーの選択や行動によって変化し、複数のエンディングが用意されています。

ゲーム内では、原作には登場しないオリジナルキャラクターも登場し、物語に深みを与えています。また、アニメーション制作集団「南町奉行所」がシナリオ段階から参加しており、TVアニメと同等の作画が提供されています。

このように、ゲームは原作ファンのみならず、新規プレイヤーにも楽しめる内容となっています。

3×3 EYESとは?
『3×3 EYES』(サザンアイズ)は、高田裕三氏による日本の漫画作品で、1987年から2002年にかけて講談社の『ヤングマガジン増刊海賊版』および『週刊ヤングマガジン』で連載されました。全40巻から成り、1993年度の第17回講談社漫画賞少年部門を受賞しています。

物語は、三つ目の瞳を持つ不老不死の妖怪「三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)」の少女・パイと、彼女の不死身の守護者「无(ウー)」となった青年・藤井八雲の冒険を描いています。パイは人間になることを望み、その方法を探す旅の中で八雲と出会い、共に様々な困難や敵と対峙していきます。

続編と外伝
『3×3 EYES』の完結後、以下の続編や外伝が発表されています。
『3×3 EYES 外伝』:本編の最終回から7年後のパイと仲間たちを描いた物語。
『3×3 EYES 幻獣の森の遭難者』:2014年から2016年にかけてWEBマンガ雑誌『eヤングマガジン』で連載された続編。
●『3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者』:2016年から2019年まで連載された続編で、さらに物語が深化しています。

ゲームシステム

本作は、テキストベースのアドベンチャー形式で進行し、選択肢によってストーリーの展開が変化します。また、謎解き要素やミニゲームも盛り込まれており、プレイヤーの判断力が試される場面も多いです。

  • 会話システム: キャラクターとの対話で物語が進行
  • 探索パート: アイテムの収集や謎解き要素が含まれる
  • マルチエンディング: プレイヤーの選択によって異なる結末に到達

グラフィックとサウンド

PCエンジンの性能を活かした美しいビジュアルと、原作の雰囲気を再現したBGMが特徴です。また、声優陣によるフルボイス対応で、キャラクターの魅力がより一層引き立っています。

『3×3 EYES ~三只眼變成~』の主要キャストは、原作OVAと同じ声優陣が担当しています。

  • 藤井八雲(ふじい やくも):辻谷耕史(つじたに こうじ)
  • パイ/三只眼(さんじやん):林原めぐみ(はやしばら めぐみ)
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まとめ

本作は、原作ファンから高い評価を受けており、特にキャラクター描写やストーリーの緻密さが評価されています。また、OVA同梱版も存在し、アニメファンからも支持を得ています。

中古市場では、ソフト単体だけでなく、ケース、説明書、帯付きのセットも流通していますが、プレミア価格がついていることもあるため、購入を検討する際は注意が必要です。

『3×3 EYES ~三只眼變成~』は、原作の魅力を忠実に再現しつつ、ゲームならではの体験を提供する名作アドベンチャーゲームです。PCエンジンのファンや『3×3 EYES』ファンには、ぜひプレイしてほしい一本となっています。

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