広告/Amazon のアソシエイトとして、遊びゴコロは適格販売により収入を得ています。
遠野秋葉(とおの あきは)は、TYPE-MOONの同人ビジュアルノベル『月姫』に登場するヒロインの一人であり、名門・遠野家の「現当主」として屋敷を取り仕切る16歳の令嬢です。礼儀作法や統率力は完璧に見える一方で、兄・遠野志貴の前では厳しい言葉が先に出てしまう“素直になれない妹”でもあり、当主としての責任感と、兄への想いがぶつかり合うところに秋葉らしさがあります。
本記事では、まずプロフィール(好き・苦手・嫌いなもの、声優)を表で整理し、次に遠野家での立場と略歴、性格と学園での顔、異能「紅赤朱(べにせきしゅ)」の要点(“燃やす”ではなく“熱を奪う”力)、そして『MELTY BLOOD』での派生形態(紅赤朱秋葉/制服秋葉/G秋葉)までを、資料として引ける形にまとめます。
遠野秋葉とは(結論→プロフィール・属性・苦手/嫌い/天敵まで一発で)

遠野秋葉(とおの あきは)は、TYPE-MOONの同人ビジュアルノベル『月姫』に登場するヒロインの一人で、名門・遠野家の現当主として屋敷を取り仕切る令嬢です。年齢は16歳。立ち居振る舞いは洗練され、礼儀作法や判断力にも隙がありません。その一方で、兄・遠野志貴に対しては厳しい言葉が先に出やすく、素直に好意を示せない性格が、物語面でも人気面でも秋葉の核になっています。
キャラクター理解を早くするコツは、「当主としての責任感」と「妹としての感情」が常に同居している点を先に押さえることです。規則正しい生活や集団の統括を好む一方で、意味不明な出来事や血、人混みが苦手。さらに猫嫌いという分かりやすい弱点もあり、完璧に見えるお嬢様像に“生活感のある苦手分野”が混ざっています。ここではまず、プロフィールと嗜好・弱点を一枚で確認できる形に整理します。
| 項目 | 内容 |
| 名前(読み) | 遠野秋葉(とおの あきは) |
| 初登場 | 『月姫』 |
| 立場 | 遠野家の現当主/遠野志貴の妹(義妹) |
| 年齢 | 16歳 |
| 誕生日 | 9月22日 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 / 体重 | 160cm / 45kg |
| スリーサイズ | B73 / W57 / H79 |
| 好きなもの(代表例) | 規則正しい生活/集団統括/聞き分けのいい兄(リメイク版の設定要素として語られることが多い) |
| 苦手なもの(代表例) | 意味不明な出来事/血/人混み/聞き分けの悪い兄(リメイク版の設定要素として語られることが多い) |
| 嫌いなもの(代表例) | 猫/志貴に寄り付くヒロイン達(例外としてシオンが挙がることが多い) |
| 天敵(話題にされやすい相手) | アルクェイド/琥珀/(作品・派生でネタとして挙がる)七夜志貴 など ※真面目設定と作中ノリが混ざりやすいので、記事内では文脈ごとに整理します |
| 声優(媒体別) | 北都南(無印MELTY BLOOD)/ひと美(MELTY BLOOD Re・Act〜Actress Again)/伊藤静(真月譚 月姫)/下地紫野(月姫リメイク、MELTY BLOOD: TYPE LUMINA など) |
この章で覚えておきたいのは、秋葉が「遠野家の当主」という立場によって落ち着いた統率者に見える一方、志貴のことになると感情が先に立ちやすい、というギャップです。好き・苦手・嫌いの情報は、単なる属性ではなく「秋葉がどう振る舞いがちか」を読み解くヒントになります。例えば“規則正しい生活が好き”は当主としての統率の裏返しでもあり、“意味不明な出来事が苦手”は遠野家の事情に巻き込まれるほどストレスが増える性質ともつながります。まずはここを起点に、次章以降で略歴や能力の話へ進めると理解が早くなります。
要点まとめ
● 遠野秋葉は『月姫』のヒロインの一人で、遠野家の現当主として屋敷を統括する16歳の令嬢です。
● 規則正しい生活や集団統括を好む一方、血・人混み・意味不明な出来事が苦手で、猫嫌いといった弱点もあります。
● 天敵や嫌いな相手は「真面目な設定」と「派生作品のノリ」が混ざりやすいので、記事内では文脈別に整理します。
● 声優は媒体で変遷があるため、作品ごとに分けて把握すると混乱しにくいです。
略歴と遠野家の事情(8年前の事件→当主就任→志貴を呼び戻す“理由”)

遠野秋葉の略歴を理解するうえで大事なのは、「遠野家が普通の名家ではない」という前提と、秋葉が“当主としての責任”を背負わされるタイミングが早すぎる点です。秋葉は遠野家の長女として生まれ、幼少期は兄たちと共に平穏な時間を過ごしていましたが、遠野家の内部で起きた事件によって家族の形が大きく崩れます。そして、その歪みを抱えたまま「当主の交代」と「志貴の帰還」が連続して起こるため、秋葉の言動は一見すると強硬でも、背景を知るほど“そうせざるを得ない事情”が浮かび上がってきます。
また、秋葉は浅上女学院(あさがみじょがくいん)で寮生活を送っていましたが、志貴が遠野家へ戻る時期に合わせて自宅からの通学へ切り替えています。これは単なる生活の変更ではなく、遠野家の当主としての務めと、志貴と同じ時間を確保したいという妹心が重なった動きとして描かれやすいポイントです。ここでは「8年前に起きた出来事→槙久の死と当主就任→志貴を呼び戻す理由」までを、時系列で整理します。
| 時期 | 出来事(要点) | 秋葉の立場・行動 | 志貴との関係 |
| 幼少期 | 遠野家の長女として生まれ、兄たちと平穏に過ごす時期があった | 名門の令嬢として育つ(礼儀作法・当主教育の素地) | 家族として自然に近い距離感 |
| 8年前(事件の発生) | 遠野家の内部で大きな事件が起き、家族の形が崩れる | 以後、遠野家を「維持する」側に回らざるを得なくなる | 志貴と離れて暮らす期間が生まれる |
| 8年後(槙久の死) | 前当主・遠野槙久の死をきっかけに、秋葉が当主を継ぐ | 16歳で当主としての役割を担い、屋敷の意思決定を行う立場になる | 「呼び戻す/守る」側として、志貴への関与が強まる |
| 当主就任後 | 志貴を遠野家に呼び戻す(屋敷へ帰還) | 当主権限で環境を整え、屋敷を“動かす”判断を下す | 再会後は距離が近づくが、8年の空白がギャップを生む |
| 学園生活の変化 | 浅上女学院の寮生活→自宅通学へ切り替え | 当主として屋敷に居る時間を確保しつつ、生活を再編する | 志貴と同じ屋敷で過ごす時間を増やす動きにつながる |
秋葉が志貴を呼び戻した理由は、表向きには「遠野家の当主として必要な判断」として説明できますが、物語上はそれだけで片付く話ではありません。8年離れて暮らした負い目や、当主として守るべきものが増えた焦り、そして兄への想いが、強い言葉や厳しい態度として表に出やすいのが秋葉です。だからこそ、志貴に対して厳しい場面が多い一方で、屋敷内の生活リズムを合わせたり、同じ時間を増やすための行動を取っていたりと、“叱る”と“寄り添う”が同居するのが秋葉の略歴パートの見どころになります。
なお、ここから先の章では、遠野家の事情に深く関わる設定(能力や事件の詳細)にも触れます。結末に直結する話は章ごとに区切って整理しますが、「まずは時系列の骨組みだけ押さえたい」という人は、このH2のタイムラインだけ覚えておくと、以降の理解がかなり楽になります。
要点まとめ
● 秋葉の略歴は「遠野家の異常さ」と「16歳で当主を継ぐ早さ」を押さえると理解が早くなります。
● 8年前の事件で家族の形が崩れ、その歪みを抱えたまま当主交代と志貴の帰還が続きます。
● 志貴を呼び戻したのは当主としての判断でありつつ、妹心や負い目も絡むのが秋葉らしさです。
● 浅上女学院の寮生活から自宅通学へ切り替えた点も、屋敷と志貴に時間を寄せる動きとして重要です。
人物像(当主の統率力+ツンデレ/ツンギレ+箱入り娘の弱点)

遠野秋葉の人物像を一言でまとめるなら、「遠野家当主としての統率者」と「兄の前では不器用になる妹」が同居したキャラクターです。立ち居振る舞いは洗練され、礼儀作法も判断力も整っていて、当主会議のような場でも主導権を握れるほど行動力と決断力があります。功績をきちんと評価し、問題があれば容赦なく正すという“リーダーの基準”を持っているため、周囲からは怖がられつつも信頼されるタイプとして描かれやすいです。
一方で、志貴に対しては厳しい言葉が先に出やすく、いわゆるツンデレの振る舞いになりがちです。幼少期は気弱なお兄ちゃん子だった面があり、8年の空白のあとに再会した志貴からすると「記憶の秋葉とのギャップ」に驚くほど、強気でプライドの高い当主へ変化しています。ただ、その厳しさは“嫌いだから”ではなく、心配や独占欲が裏側にあることが多く、感情が昂ぶったときに「ツンデレ」より一段強い“ツンギレ”として表面化しやすいのが秋葉の分かりやすい特徴です。
さらに秋葉は、完璧なお嬢様に見えて意外と“箱入り娘の弱点”も抱えています。一般常識にやや疎いところがあったり、人混みが苦手だったり、猫嫌いだったりと、生活の場面で避けたいものがはっきりしています。加えて、未成年でありながら洋酒を嗜む設定や、いくら飲んでも顔が少し赤くなる程度とされる酒豪体質(いわゆるザル)も語られやすく、「規律を重んじる当主」と「私生活が読めないお嬢様」というギャップがキャラの厚みになっています。ここでは当主としての強さ、妹としての不器用さ、箱入り娘としての弱点を、場面ごとに整理します。
| 切り口 | 秋葉の特徴(要点) | 出やすい場面 | 周囲からの見え方 |
| 当主としての統率力 | 行動力・決断力が高く、礼儀作法も完備。功は評価し、罪は正す“管理者の基準”を持つ | 遠野家内の意思決定/使用人への指示/トラブル対処 | 怖いが頼れる。怒らせると危険だが、筋は通す |
| ツンデレ(妹心) | 本心では志貴を大切に思うが、負い目やプライドで素直に優しくできない | 志貴の生活の乱れ(朝帰り・無茶)への叱責/屋敷での会話 | 厳しいのに放っておけない。叱るのが“心配の裏返し”に見える |
| ツンギレ(感情の噴出) | 独占欲や心配が限界に達すると、強い言葉と圧で押し切りやすい | 志貴が危険に首を突っ込む/他ヒロインが近づく | 普段の礼儀正しさとの落差が大きく、迫力がある |
| 箱入り娘の弱点 | 一般常識に疎い/人混みが苦手/猫嫌いなど、苦手分野が生活側に寄っている | 学園や街中での行動/予想外の出来事への反応 | 完璧に見えて“抜け”がある。人間味として受け取られやすい |
| 意外性(嗜好・体質) | 洋酒を好み、酒豪体質と語られる。規律を重んじる一方で私生活が読みにくい | 屋敷内の描写/派生作品のエピソード | お嬢様らしさと危うさが同居し、キャラの印象が強く残る |
秋葉の魅力は、単に「強いお嬢様」「ツンデレ妹」といった属性だけでは説明しきれないところにあります。当主としては責任を一人で背負い込みやすく、問題が起きると相談より先に“自分で解決する”方向へ動きがちです。その反面、志貴のことになると感情の比重が増え、厳しさと優しさが同時に出ます。この二面性がぶつかるほど、秋葉は“怖い”と“健気”が同じ人物から出てくるキャラとして立体的になります。
要点まとめ
● 秋葉は当主としての統率力が高く、礼儀作法・判断力・決断力を備えた令嬢として描かれます。
● 志貴に対しては素直になれず、厳しい言葉が先に出るツンデレ気質が強いです。
● 感情が昂ぶると“ツンギレ”として噴き出しやすく、普段との落差が印象に残ります。
● 人混みが苦手、猫嫌いなど、箱入り娘らしい弱点があり、完璧さに人間味が加わっています。
● 洋酒好き・酒豪体質などの意外性も、当主としての顔とのギャップとして語られやすい要素です。
能力解説(略奪=熱を奪う/式神行使=生命力分配/反転と抑制)

遠野秋葉の能力は、物語の根幹に関わる要素が多く、キャラクター理解を一段深める章になります。結論から言うと、秋葉は「紅赤朱(くれないせきしゅ)」の異能力者(自分の中に眠る血を最大限まで引き出してしまった状態)であり、主に略奪(熱を奪う)と式神行使(生命力を分け与える)に関わる力を持ちます。ここが誤解されやすい点で、作中の演出や技名に「焦がす」「燃えちゃえ」といった表現が混ざるため“燃やす能力”に見えがちですが、本質はむしろ逆で、対象から熱を奪い、形を保てなくして消滅させる方向の力として整理できます。
※ここから先は、『月姫』本編の前提に触れる内容(設定の核心)を含みます。ストーリーの初見を大事にしたい人は、テーブルの「性質」だけ先に確認し、詳細説明は後回しでも問題ありません。
| 能力(呼び方) | 性質(結論) | できること(要点) | 誤解されやすい点 | 代償・リスク |
| 略奪 | 対象の熱量を任意で奪う(=“冷やす”方向) | 目視した無機物・有機物から熱を奪い、形を保てなくして消滅させる。広い範囲にも拡張可能 | 爆発のように見える/技名に「焦がす」表現があるため“燃やす能力”に見えやすい | 使い方次第で危険性が高い。強い力を扱うほど、身体・精神の負担が語られやすい |
| 略奪呪界「檻髪(おりがみ)」 | 略奪を最大化した“領域” | 空間全体に赤い髪(呪詛)を張り巡らせるように展開し、視界内・領域内で略奪の圧をかける | 見えない相手には「何が起きたか分からない」まま進む場合がある | 規模が大きいほど負担が増える。対処手段を持つ相手でないと回避が難しい |
| 式神行使(共融の応用とされることが多い) | 生命力を分け与えて再稼動させる | 自分の生命力を任意の割合で分配し、対象を維持・回復させる(作中では重要な局面で使われる) | “回復魔法”のように見えるが、実際は本人の生命力を削る行為 | 長期的に続けるほど本人の消耗が大きくなる |
まず略奪は、目視した対象に絡みつく呪詛のような性質を持ち、対象の熱を一気に奪う力と整理されます。ポイントは「派手な見た目=発火」ではないことです。常人の目には“爆発した”ように映ることがあり、そこから誤解が生まれますが、実際は熱を失ったものが形を保てなくなり、結果として崩壊・気化するようなイメージが近いです。さらに、略奪は単体に限らず、ある程度の範囲へ拡大でき、その最大化が略奪呪界「檻髪」として語られます。
次に式神行使は、秋葉が自分の生命力を分け与えることで対象を維持・回復させる側面が強く、物語上は「救うための力」であると同時に、本人を削る行為でもあります。作中では、志貴の命を繋ぐために使われた、という文脈で説明されることが多く、これが秋葉の身体的な弱りや、余裕のなさにつながっていく要因として扱われます。ここは“優しさ”と“危うさ”が同居する設定なので、秋葉の人物像(責任を一人で背負い込みやすい)とも自然につながります。
| 要素 | 内容(要点) | 物語上の意味 | 注意点(リスク) |
| 生命力の“ライン” | 生命力の供給が継続している状態として説明されることが多い | 秋葉が志貴の異変を“察する”側面が生まれる | 状況次第では、秋葉側の負担が重くなり続ける |
| ラインが切れる条件 | どちらかが死亡する/または秋葉の意志で断つ | 「繋いで守る」ことと「断つ」という選択が対になる | 断つことは強い決断であり、物語上も危険性を孕む |
| 異変の察知 | 重大な異変が起きた際、直感に近い形で感知できるとされる | 秋葉が“管理者”として機能する理由づけになる | 察知できる=安心ではなく、精神的負担にもなり得る |
そして、この章の最後に押さえておきたいのが反転と、その抑制です。秋葉は鬼種との混血としての要素を持ち、力を行使する際や感情の昂ぶりなどで、髪が黒から赤へ変化する演出が語られます。反転状態は「紅赤朱」や「先祖還り」といった呼ばれ方をされ、普段より好戦的・本能的な側面が強まる一方、秋葉は理性を保ったまま“鬼化”に近い状態を扱えると説明されることもあります。ただし、それはノーリスクではなく、力を維持するほど本人の摩耗が強くなる、という前提が付きまといます。
さらに、設定としては「反転を抑えるための手段」が語られることがあり、秋葉の“人間らしさ”と引き換えに安定を取るような、危ういバランスの上に立っている点が強調されます。ここは、秋葉が当主として強く見える反面、実際には脆さと限界を抱えていることを示すパートでもあります。能力解説は難しく見えますが、ポイントはシンプルで、略奪=熱を奪う、式神行使=生命力を分ける、反転=力が前に出すぎる危険な状態、この3つの軸で押さえれば迷いにくいです。
要点まとめ
● 秋葉の能力は「紅赤朱」に関わり、主に“略奪(熱を奪う)”と“式神行使(生命力分配)”で整理できます。
● 略奪は“燃やす”ではなく“熱を奪う”性質で、誤解されやすい点までセットで押さえると理解が早いです。
● 略奪を空間規模まで拡張した状態が略奪呪界「檻髪」として語られます。
● 式神行使は対象を維持・回復させる一方で、秋葉自身の生命力を削る行為として扱われます。
● 反転(紅赤朱化/先祖還り)は強さと引き換えに負担・危険性が増え、抑制のための不安定なバランスが示されます。
派生形態・メルブラでの扱い(紅赤朱秋葉/制服秋葉/G秋葉+“鬼畜H秋葉”まで)

遠野秋葉は『月姫』本編だけでなく、対戦格闘シリーズ『MELTY BLOOD』側での“派生の多さ”でも知られるキャラクターです。ポイントは、見た目の差分だけでなく、性格や戦い方(性能)まで変わる別バージョンが複数存在すること。通常の秋葉に加えて、力が前に出た紅赤朱秋葉、浅上女学院の制服姿で別性能として組まれた制服秋葉、そして巨大化ギミックのG秋葉まで、同一人物のバリエーションが作品ごとに整理されてきました。ここでは「何が違うのか」を一発で把握できるように、形態ごとの立ち位置と特徴をまとめます。
また、ファンの間で語られやすいのが、MBAA(『Actress Again』)初期などで話題になった“H秋葉(ハーフムーンスタイル)”の強さです。これは派生形態というより「スタイル(ムーン)」による性能差の話ですが、対戦環境の記憶としてはセットで語られがちなので、この章でいったん整理しておきます。
| 形態 | 位置づけ | 見た目の特徴 | 性格・設定の方向性 | メルブラでの扱い(ざっくり) |
| 通常秋葉 | 基本形(標準の遠野秋葉) | 黒髪ロング/当主らしい佇まい | 当主としての理性と、志貴への不器用さが同居 | 防御面が高い・堅いキャラとして語られやすい(作品により差はある) |
| 紅赤朱秋葉(赤主秋葉) | 反転・先祖還り側の秋葉 | 髪が赤く染まり、力が前面に出る | 好戦的で本能寄り。ただし理性を保ったまま扱える、と説明されることも多い | 攻撃的な性格に合わせて、攻めが強い印象で語られやすい(作品により差はある) |
| 制服秋葉 | 浅上女学院の制服版(コンパチ系) | 制服デザイン(作品ごとに色味や印象が変わる) | “制服姿の秋葉”という分かりやすい差分に、別性能が乗る | PS2版MBAAなどで隠し枠として追加→以後、使用可能枠として扱われることが多い |
| G秋葉 | 巨大化ボス枠(ギミック系) | 巨大化した秋葉(ジャイアント) | 琥珀の薬など“派生作品のノリ”で発生することが多い | 無印MBなどの特定ルート/ボスラッシュ等で登場。後年はG秋葉Nとして復活枠が語られる |

まず紅赤朱秋葉は、「力が前に出た秋葉」を分かりやすく形にしたバージョンです。能力解説の章で触れた通り、秋葉の力は熱を奪う“略奪”や、その最大化である“檻髪”と結びつきますが、紅赤朱側はその危うさや本能的な部分が強調されます。ここが重要で、紅赤朱=完全に別人格というより、抑え込んでいるものが表に出た状態として語られることが多いです。普段は当主としての理性で制御しているのに対し、紅赤朱側は「攻めの圧」や「苛烈さ」を前面に出せるため、メルブラでも“攻めの色が濃い秋葉”として認識されやすい枠になります。
制服秋葉は、その名の通り浅上女学院の制服姿ですが、見た目の差分だけでなく、技構成や立ち回りの感触まで変わる“別キャラ扱い”として成立しているのがポイントです。作品によって制服の色味やシルエットが変わり、お嬢様らしい印象が強まった、という語られ方もあります。メルブラはシステム上、同じキャラでも性能差を出しやすいシリーズなので、「秋葉の別パターンを遊ぶ」枠として制服秋葉が定着したイメージです。
G秋葉は、巨大化を前提にしたボス枠で、設定の重さというより“派生作品らしい遊び”の文脈で登場することが多い形態です。琥珀の薬による巨大化、ボスラッシュでの復活といった流れが語られやすく、巨大な拳や衝撃波など「サイズ差を武器にする」攻撃が特徴として挙げられます。プレイヤー視点では、通常の対戦と違って対処の考え方が変わるため、メルブラの中でも“イベント感”の強い秋葉として記憶に残りやすい存在です。
そして、対戦勢の文脈で外せないのが“鬼畜H秋葉”という呼び名です。これは「ハーフムーンスタイルの秋葉(H秋葉)」が、作品のバージョンによっては対戦で非常に強かった時期があり、調整の話題とセットで語られることが多い、という背景があります。形態(紅赤朱/制服/G)とは別軸の概念ですが、検索でも一緒に引っかかりやすいので、ここで線引きしておくと混乱しません。
| 用語 | 何の話? | 混同しやすい点 | この記事での整理 |
| 紅赤朱秋葉 | 秋葉の“力が前に出た”派生形態(キャラ差分) | 反転=別人格、と誤解されがち | 派生形態として扱い、設定とキャラ性の差を説明 |
| 制服秋葉 | 制服姿+別性能の差分(キャラ差分) | 見た目だけのスキン扱いと思われがち | 別キャラ寄りとして、差分の意味を整理 |
| G秋葉 | 巨大化ボス枠(イベント枠) | 本編の設定と直結すると思われがち | 派生作品の遊び・ボス演出として説明 |
| H秋葉(ハーフムーン) | ムーンスタイルによる性能差(システムの話) | 派生形態と同列に扱われがち | 「形態」ではなく「スタイル」の話として切り分ける |
秋葉がメルブラで“理解されているキャラ”と言われることがあるのは、派生形態が多いだけでなく、シリーズのシステム(スタイル・ゲージ運用・設置や起き攻め)と噛み合う要素を複数持つからです。派生形態を把握すると、検索したときに「この情報はどの秋葉の話か」を見失いにくくなります。次の章では、登場作品や人間関係をまとめて、秋葉がどの作品でどんな立ち位置に置かれているのかを整理します。
要点まとめ
● メルブラの秋葉は派生が多く、通常秋葉/紅赤朱秋葉/制服秋葉/G秋葉が代表的な整理軸になります。
● 紅赤朱秋葉は“抑えている力が表に出た”側面が強く、苛烈さや攻めの印象で語られやすいです。
● 制服秋葉は見た目の差分だけでなく、別性能の差分として“別キャラ寄り”に成立しています。
● G秋葉は巨大化ボス枠で、派生作品らしい遊びとイベント感が強い存在です。
● “鬼畜H秋葉”は形態ではなくムーンスタイル(ハーフムーン)由来の性能差の話なので、別軸として切り分けると混乱しません。
登場作品・人間関係・名台詞・クロスオーバーでの扱い

この章は、遠野秋葉に関する情報を「探しやすい資料庫」としてまとめるパートです。秋葉は『月姫』本編のヒロインでありながら、『MELTY BLOOD』での派生形態の多さ、さらにクロスオーバー作品での“ツッコミ役・当主枠”としての扱いなど、登場作品ごとに役割が変わります。人間関係も「月姫(遠野家)」と「メルブラ(対戦の縁)」と「クロスオーバー(ネタ・掛け合い)」で見え方が違うため、ここでは作品→役柄→関係→名台詞の順で整理します。
※この章は引用されやすい名台詞や、関係性の核心に触れる内容を含みます。初見の人は、まず「登場作品一覧」だけ先に見て、名台詞は後で読む運用でもOKです。
登場作品と役柄(時系列の把握用)
| 作品カテゴリ | 作品名 | 秋葉の役柄(要点) | この作品で押さえるポイント |
| 本編 | 月姫 | 主人公・遠野志貴の妹(ヒロインの一人)。遠野家ルート側の中心人物として語られやすい | 遠野家の事情/当主としての顔/志貴への感情が“芯”になる |
| リメイク | 月姫 -A piece of blue glass moon- | 同人版に引き続き登場(ルート構成の都合で、扱いが限定的になることがある) | 設定の再整理・現代向けの描写強化の文脈で語られやすい |
| 後日談・補完 | 歌月十夜 | 『月姫』の後を補完する位置づけで、秋葉に“救い”のある描写が語られやすい | 「報われにくい」と言われる秋葉のフォロー枠として名前が挙がりやすい |
| 格闘シリーズ | MELTY BLOOD | 従者を従え、兄を探すなど日常と戦いが交差する形で登場 | 派生形態(紅赤朱/制服/Gなど)・性能面の印象が積み上がる |
| クロスオーバー | Carnival Phantasm | ギャグ寄りの扱いで、秋葉の“ツンデレ妹”が強調されることが多い | 派生作品らしい落差(幼児退行など)が記憶に残りやすい |
| クロスオーバー | コハエース | メイン級で登場し、琥珀へのツッコミ役として振り回されがち | 「月姫の秋葉です」など定型の挨拶やネタが定着しやすい |
| クロスオーバー | ちびちゅき! | 高等部所属。兄の周囲に女性が多く、相変わらず落ち着かない | “兄に恋する者同士”の掛け合いが作りやすい立ち位置 |
| クロスオーバー | ALL AROUND TYPE-MOON | 志貴の発信機の反応を追うなど、“最恐の客”枠で語られることがある | 当主の圧と、ギャグ作品のテンポが噛み合う |
| その他(例) | Fate関連・派生(言及・登場) | 直接登場/言及など、作品ごとに距離感が異なる | 「優等生」イメージや、型月内の“共演枠”として扱われる |
人間関係(作品別の“見え方”を切り分け)

秋葉の関係性は、同じ相手でも作品によってニュアンスが変わります。ここでは「月姫(本編)」と「メルブラ・クロスオーバー(派生)」で、扱いがブレやすい相手を中心にまとめます。検索で困るのは「この関係、どの作品の話?」となる瞬間なので、表は“基準になる軸”として使ってください。
| 人物 | 関係 | 秋葉側の感情・姿勢 | 作品での扱い(要点) |
| 遠野志貴 | 義兄(妹/想い人として語られる) | 厳しいが最優先で気にかける。素直になれないツンデレが出やすい | 本編の軸。派生でも「兄を追う」「兄に弱い」が繰り返し使われる |
| 遠野四季 | 実兄(関係が複雑) | 「兄は志貴だけ」という態度が強調されやすい | 遠野家の事情に直結。深掘りはネタバレと隣り合わせになりやすい |
| 遠野槙久 | 父/前当主 | 当主交代の起点として語られやすい | 略歴・遠野家パートの土台になる |
| 琥珀 | 従者(屋敷を支える存在) | 頼りにしているが、派生では頭痛の種になりやすい | クロスオーバーで主従喧嘩・薬ネタが定番化(G秋葉の入口にもなる) |
| 翡翠 | 従者(実務・世話役) | 信頼し、志貴の世話を一任する文脈が多い | 屋敷の日常・秩序を担う役として安定して登場しやすい |
| アルクェイド・ブリュンスタッド | 志貴を巡るライバル枠 | 「兄に近づく悪い虫」として警戒・嫉妬が出やすい | 本編でも派生でも“対立の分かりやすい相手”として機能する |
| シエル | 同上(立場の違いがある相手) | 基本は警戒。ただし仕事上の関係が語られることもある | 作品によって「対立」か「協力」かの距離が変わりやすい |
| シオン・エルトナム・アトラシア | 珍しく友好的な相手 | 他者を信用しにくい秋葉が、例外として接しやすい | メルブラ文脈で関係が太くなりやすい(“例外”として覚えると迷わない) |
| 七夜志貴(派生) | 派生側での“天敵”枠として語られることがある | 作品のノリに合わせて当主の圧が強調されがち | クロスオーバーで“最恐の客”などの話題とセットになりやすい |
名台詞(検索されやすいものだけ短く整理)
名台詞はネタバレに直結しやすいので、ここでは「どういう場面での言葉か」が分かる程度に留めます。引用の全文を並べるより、検索したときに“どこ由来の台詞か”が判別できる形が実用的です。
| 出典カテゴリ | 台詞(検索されやすい形) | どういうニュアンス? | 補足(ネタバレ配慮) |
| 月姫 | 「泥棒猫。殺しておけばよかった」 | 嫉妬・苛烈さが前面に出る代表例 | 秋葉の危うさが強調される場面として語られやすい |
| MELTY BLOOD | 「まだ続けますか?…いくらでも付き合って差し上げますが」 | 丁寧なのに圧が強い“当主の怖さ” | 勝利セリフとして有名で、秋葉の印象を固めやすい |
| コハエース | 「あ、月姫の秋葉です」 | 定型の挨拶として定着したギャグ表現 | 作品のノリを象徴する“定番”として引用されやすい |
| ALL AROUND TYPE-MOON | 「ありがとう おね… おにいさん」 | 幼少期由来の微妙な言い間違いが味になる | ギャグと後味の残る話が同居するタイプの台詞 |
| その他(ドラマCD等) | 「見えるものその全てを、奪えばいいだけ」 | 略奪(熱を奪う)の性質を“分かりやすく言い切る” | 能力解説の補助として参照されやすい |
クロスオーバーでの扱い(“当主の圧”と“ツッコミ役”が両立する)

秋葉はクロスオーバー作品で、扱いが極端に振れやすいキャラクターです。『月姫』のシリアスを背負った当主として出ると“怖い”、一方で琥珀とセットになると、主従喧嘩や薬ネタで“振り回される側”に回ります。さらに、志貴の周囲に女性が増える作品では、秋葉の嫉妬やツンデレがコメディの起爆剤になります。つまり秋葉は、シリアスの根が強いのに、ギャグで転がしやすいという珍しいタイプで、だからこそ資料をまとめておく価値があります。
ここまでを押さえておくと、「今読んでいる秋葉の情報が、月姫の秋葉なのか、メルブラ文脈の秋葉なのか、クロスオーバーの秋葉なのか」を判別しやすくなります。秋葉は作品をまたぐほど“同じ人物なのに別キャラに見える”瞬間が増えるので、迷ったらこの章に戻って、まず出典(作品)を確定させるのが最短ルートです。
要点まとめ
● 秋葉は『月姫』本編のヒロインでありつつ、『MELTY BLOOD』で派生の多さが積み上がったキャラクターです。
● 作品ごとに役柄が変わるため、まず「どの作品の秋葉の話か」を確定すると混乱しません。
● 人間関係は「志貴(最優先)」「琥珀・翡翠(屋敷の軸)」「アルクェイド/シエル(対立しやすい)」で骨組みを作ると追いやすいです。
● 名台詞は“出典(作品)”とセットで覚えると、検索で迷子になりにくいです。
● クロスオーバーでは「当主の圧」と「ツッコミ役」が両立し、ギャグでも印象が残りやすい扱いになります。


