広告/Amazon のアソシエイトとして、遊びゴコロは適格販売により収入を得ています。

『超女神信仰ノワール 激神ブラックハート』に登場するスティングは、ゲーム開発会社「スティング」を擬人化したキャラクターとして登場し、個性的なデザインと独自のスキルセットで注目を集めています。
彼女はDLCキャラクターとして追加され、Nintendo Switch版では最初からプレイ可能。
金髪碧眼の容姿は同社の代表作『ユグドラ・ユニオン』のユグドラを彷彿とさせ、頭には『バロック』の天使虫が乗るなど、スティング社の作品にちなんだ要素が詰め込まれています。
本記事では、スティングのプロフィールやストーリー内での役割、戦闘での強み、ゲーム内での立ち位置について詳しく解説します。彼女の魅力を知れば、『激神ブラックハート』のプレイがより一層楽しくなること間違いなしです!
プロフィール(年齢・性格・背景)
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | スティングちゃん |
登場作品 | 『超女神信仰ノワール 激神ブラックハート』 |
種別 | ゲーム会社「スティング」の擬人化キャラクター |
外見年齢 | 幼い少女風 |
容姿 | 長い金髪碧眼、巨大な装備を身につけている |
特徴 | 『ユグドラ・ユニオン』のユグドラに似た容姿 頭には『バロック』の天使虫(リトル)が乗っている |
性格 | 負けず嫌いで勝ち気な自信家、しかし策略家ぶって考えすぎるとパニックに陥る |
年齢設定 | 不明(ただしモデルとなったスティング社は老舗) |
声優 | 野中藍 |
ゲーム内の役割 | 追加DLCキャラクター |
戦闘スタイル | 見た目通りの高い戦闘力を持つ |
メタ的立ち位置 | 「見た目は幼くとも業界では古参」 |
背景・設定 | スティング社のネタを体現する存在、デザインや名前などにパロディ要素が多く含まれる |
スティングちゃんは、PS Vita用シミュレーションRPG『超女神信仰ノワール 激神ブラックハート』に登場する追加キャラクターで、ゲーム開発会社「スティング」を擬人化した存在です。
外見年齢は幼い少女風ですが、長い金髪碧眼の容姿はスティング社の代表作『ユグドラ・ユニオン』の主人公ユグドラそのもので、頭には同社のゲーム『バロック』に登場する不思議な生物「天使虫(リトル)」がちょこんと乗っています 。
幼い見た目に反して巨大な装備を身に着けており「戦闘力は見た目通り期待できる」キャラクターとなっています。
声優は野中藍さんが担当しています。(担当キャラクター:佐倉杏子(『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ),穂香(『DEAD OR ALIVE』シリーズ)等)
性格は負けず嫌いで勝ち気な自信家ですが、策略家ぶってあれこれ考えすぎるあまり肝心な場面でパニックに陥りがちな一面もあります。
公式に明確な年齢設定はありませんが、モデルとなった「スティング」社自体が老舗ゲームメーカーであることから、メタ的には「見た目は幼くとも業界では古参」というユニークな立ち位置のキャラクターだといえます。
ゲーム内外でスティング社のネタを体現する存在であり、その背景設定やデザインからして他社作品のパロディ要素が濃い点が特徴です。
例えばデザイン面で前述のユグドラや天使虫の要素が取り入れられているほか、彼女の名前自体が開発元であるスティング社に由来しています。
ストーリー内での役割・立ち位置
『激神ブラックハート』本編の物語では、スティングちゃんは当初から登場するキャラクターではなく、追加ダウンロードコンテンツ(DLC)として参戦します。
PS Vita版では有料DLCでしたが、Nintendo Switch版では最初から収録されており、プレイヤーは特定のサブミッション 「謎の少女剣士を倒せ!」をクリアすることで彼女を仲間に加えることができます。
ストーリー序盤では姿を見せませんが、この追加ミッションを通じて主人公ノワール率いる軍勢に合流し、ゲイムシジョウ界(※本作の舞台で、ネプテューヌシリーズ本編の「ゲイムギョウ界」とは異なる世界)を統一する旅路を共にする仲間となります。
本編の主要人物(四女神や18人の「武将」キャラ)ではないため物語の根幹に直接関与することは少ないものの、仲間加入後は他のキャラ同様イベント会話に参加したり戦いに貢献したりします。
スティングちゃんの登場は、開発を担当した会社スティング自身の“セルフパロディ”的サービスでもあります。ゲーム内での彼女の台詞や演出には、スティング社が過去に手掛けた「Dept. Heaven Episodes(D.H.E)シリーズ」などのネタが随所に盛り込まれており、元ネタを知るファンにはニヤリとできる内容になっています。
このように本編シナリオの枠外で特別参加する形のため、ストーリー上の影響は限定的ですが、他作品とのクロスオーバー的立ち位置で物語に彩りを添えるゲストキャラクターと言えるでしょう。
能力・スキル(戦闘での強みや特徴)

スティングちゃんは戦闘では剣を扱う前衛タイプのキャラクターですが、攻撃だけでなく支援や状態異常付与にも長けたバランス型のユニットです。
固有アビリティとして「ステータス低下無効」(能力減少効果を受けない)や「取得クレジットアップLv2」(戦闘後に獲得できる資金増加)を備えており、部隊の耐久力維持や資源面で貢献します。リーダーに任命すると発動するリーダー効果「切り刻んであげるわ!(I’ll Slice You Up!)」では、パーティ全体の物理攻撃力(STR)を30%上昇させ、敵の斬撃耐性を大幅に下げる支援効果を発揮します。
これは味方の火力底上げに有用で、まさに彼女がチームを鼓舞するリーダーシップを持つことを示しています。
スキル構成も多彩で、周囲の仲間の能力を強化する補助技「マッチョでポン!(Macho de Pon!)」で味方のSTRやVIT(防御力)を20%底上げしたり 、敵単体を吹き飛ばす「近寄るな!(Don’t Come Near Me!)」で間合いを調整したりできます。
さらにレベルが上がると、攻撃と同時にめまい(スタン)を与える技や広範囲に氷結効果を及ぼす魔法攻撃などを習得し 、最終的には低確率ながら即死効果を持つ強力な一撃すら繰り出せます。必殺技(SPを消費する強力な技)の「スティングソード・クラッシュ」は、自身を中心とした十字範囲に大ダメージを与えると同時に、命中した敵の攻撃力と知性(INT)を10%低下させる効果を持ちます 。このように攻守両面で役立つスキルセットにより、スティングちゃんは味方の底力を引き出しつつ敵軍を弱体化させるサポートアタッカーとして活躍できます。
ゲーム内でのポジションや影響
ゲーム内でのスティングちゃんはプレイヤーが任意で起用できる追加戦力というポジションです。
他の女神や武将キャラと比べて物語上の必須性は低いものの、その分プレイヤーの戦術の幅を広げてくれます。
リリィランク(キャラ同士の好感度)システムにも対応しており、他キャラとの組み合わせ次第で特殊会話や支援効果が発生するなど、パーティーメンバーの一員としてしっかり溶け込んでいます。
前述のとおり彼女自身は追加キャラのためエンディング分岐など物語の結果に直接影響は与えませんが、戦闘面ではバフ・デバフや状態異常付与を駆使できるため編成次第で攻略を有利に導けるでしょう。
特にリーダーユニットとして据えれば攻撃面で大きな恩恵をもたらすため、攻略の戦略次第では主力級の活躍も可能です。
また、シリーズファンやスティング社のゲームに馴染みのあるプレイヤーにとって、スティングちゃんの存在は遊び心のあるクロスオーバー要素となっています。
『激神ブラックハート』は従来のネプテューヌシリーズ常連のメーカー擬人化キャラ(アイエフやコンパなど)を本編では登場させず、新規の武将キャラ主体で展開しましたが、スティングちゃんはそのDLC枠でアイエフ・コンパ・ティアラ(他作品ゲスト)らと共に特別参加しています。
Switch版では最初から彼女たちが実装されているため、追加要素込みで物語やバトルを楽しめます。開発協力元のスティング社に由来するキャラクターということで、ゲーム発売当時はネタ的にも話題となり、「スティングちゃんがお世話になっております」といった趣旨で公式に言及されるなど (ネプテューヌ10周年記念特設サイト)、コラボ的な盛り上がりも見せました。
総じてスティングちゃんは、本作における隠し味的な存在と言えます。作品の世界観に遊び心を加え、ファンには嬉しい小ネタを提供しつつ、ゲームバランス上でも役立つ隠れ戦力として、その存在感を発揮しています。