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『鬼武者』(Onimusha: Warlords)は、PS2本体2年目となる2001年1月25日にカプコンから発売された、PlayStation 2用アクションゲームです。ジャンルとしては「戦国サバイバルアクション」とされており、戦国時代の日本を舞台に、鬼の力を得た侍・明智左馬介が「幻魔」と呼ばれる怪物たちと戦う物語が描かれます。
ゲームデザインのベースには、カプコンが『バイオハザード』シリーズで培ったノウハウが活かされています。固定カメラ+プリレンダ背景、ラジコン操作(十字キーによる移動)といった構造はまさに「戦国版バイオ」の趣がありつつ、銃撃戦ではなく日本刀を中心とした剣戟アクションに特化している点が大きな特徴です。プレイヤーは敵を斬り伏せながら、城内を探索し、鍵や仕掛けを解き明かし、さらわれた姫君・雪姫を救うために進んでいきます。
発売当時、『鬼武者』はPS2における代表的なキラータイトルのひとつとして注目されました。国内出荷本数は約110万本となり、「PS2用ソフトとして初のミリオンヒット」として広く知られています。その後、全世界累計販売本数は約202万本に達し、カプコンの公式「ミリオンセールスタイトル」一覧にも名前が載るロングセラーとなりました。
また、主人公・明智左馬介の外見とボイスには俳優の金城武さんが起用され、モーションキャプチャーも含めて「実在の人気俳優が主演する映画的ゲーム」として話題を集めました。これは当時としてはかなり先進的な試みであり、「CGによる実写寄りのキャラクター表現」と「戦国アクション映画のような演出」が融合したタイトルとして、今も語られています。
主人公・明智左馬介の人物像や、続編・関連作も含めたシリーズ全体での立ち位置については、別記事「〖鬼武者〗明智左馬介とは?シリーズ全作品に登場する主人公の人物像・能力・歴史的背景まとめ(ネタバレあり)」で詳しくまとめています。キャラクター視点で『鬼武者』の世界を追いかけたい方はこちらも参考にしてみてください。
のちにXbox向けに追加要素版『幻魔 鬼武者』が発売され、さらに2018〜2019年にはHDリマスター版『鬼武者(英:Onimusha: Warlords)』がPS4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam向けにリリースされました。オリジナルの魅力を残しつつ、画面比率の16:9対応やアナログスティック移動、武器切り替えの簡略化、ボイス・BGMの再収録など現代向けの遊びやすさが加えられています。
このように『鬼武者』は、
- 戦国時代 × ダークファンタジー
- バイオ譲りの緊張感ある探索
- 金城武さん主演の映画的演出
- PS2初期を代表するミリオンヒット作
という複数の要素が重なった、時代を象徴するタイトルと言えます。
また、『鬼武者』が発売された2001年は、PS2ソフトが一気に充実し始めた“本体普及期”の年でもあります。2001年にどんなタイトルが並んでいたのかを一覧で確認したい方は、月別に発売日・メーカーをまとめた「〖PS2〗2001年一覧表 『鬼武者』『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』『メタルギアソリッド2』」もあわせてチェックしてみてください。『鬼武者』以外の同時期の名作や、意外なニッチタイトルとの出会いにもつながると思います。
PS2『鬼武者』の基本情報まとめ
| 項目 | 内容 | 補足 |
| タイトル | 鬼武者(Onimusha: Warlords) | 鬼武者シリーズ第1作 |
| 発売日/機種 | 2001年1月25日/PlayStation 2 | 後にXbox版・HDリマスター版も登場 |
| ジャンル | 戦国サバイバルアクション | 戦国+ダークファンタジー要素 |
| 販売本数 | 国内約110万本/世界約202万本 | PS2初のミリオンヒット |
| 主な特徴 | 剣戟アクション+探索+パズル | 金城武さんをキャラクターモデルに起用 |
PS2『鬼武者』販売サイト比較表
| サイト | メリット | デメリット | タイトル |
| 在庫が見つかりやすい/配送が速い(プライム)/返品対応が明快 | マーケットプレイス出品が混在/相場変動が速い/コンディション表記にばらつき | 詳細を見る | |
| 店舗数が多く価格比較しやすい/ポイント倍率・クーポンが豊富 | 送料や出荷速度が店舗ごとに異なる/在庫反映の遅れが稀にある | 詳細を見る | |
| 中古の取扱いが豊富/コンディション表記が細かい/在庫が安定しやすい | 発送まで日数がかかる場合あり/送料条件に注意/個体差は現物依存 | 詳細を見る | |
| 実店舗連動で中古在庫に出会いやすい/掘り出し価格が見つかることも | 在庫回転が早く品切れしやすい/商品写真や状態情報が少なめ/発送に日数がかかる場合 | 詳細を見る | |
| 出物が多く相場より安い掘り出しが狙える/値下げ交渉が可能 | 状態・付属品の個体差が大きい/説明不足・偽物リスクに注意/購入後の保証が薄い | 詳細を見る |
同じ『鬼武者』でも、コンディションや付属品の有無、送料込みの実質価格はサイトごとに結構違います。
「状態重視なら駿河屋」「相場感をざっくり知りたいなら楽天市場」など、自分の重視ポイントに合わせて使い分けるのがおすすめです。
織田信長の死から始まる物語:舞台設定とストーリーの魅力

『鬼武者』の物語は、戦国時代の一大事件「桶狭間の戦い」直後から始まります。織田信長が今川義元を討ち取ったのち、信長自身も謎の矢に射抜かれて命を落とす――という史実とは異なる導入が描かれ、そこから「幻魔」と呼ばれる異形の軍勢が暗躍する世界へと接続されていきます。
| 要素 | 内容 | プレイ時の印象 |
| 時代背景 | 桶狭間の戦い直後の戦国時代 | 歴史ドラマのような重厚さ |
| 主人公 | 明智左馬介(明智光秀の甥) | “鬼武者”として覚醒していく成長物語 |
| ヒロイン | 雪姫 | 救出対象として物語の動機づけに |
| 敵勢力 | 幻魔、ギルデンスタン、フォーティンブラス | 和風+クリーチャー系の不気味な敵デザイン |
| ストーリー規模 | 10時間前後のコンパクトな構成 | 映画1〜2本分の密度で完走しやすい |

主人公の明智左馬介は、明智光秀の甥にあたる若武者という設定です。彼は従妹である姫君・雪姫から「城で怪物が出没し、侍女が消えている」という不穏な書状を受け取り、単身稲葉山城へと向かいます。しかし到着した時にはすでに城は幻魔に占拠されており、雪姫も連れ去られてしまいます。プレイヤーは左馬介となり、城内を駆け巡りながら、雪姫を救出し、幻魔の陰謀の真相に迫っていきます。
物語の中では、織田信長や今川義元といった歴史上の人物の名前が登場する一方で、幻魔の科学者ギルデンスタンや巨大な魔物フォーティンブラスなど、完全にファンタジー寄りの存在も多数登場します。歴史ドラマのような権力争いと、人外の存在を巡るダークファンタジーが融合しているのが『鬼武者』の世界観の大きな魅力です。
ストーリーの大まかな流れは、
- 信長の「死」と、その背後で進む不穏な儀式
- 幻魔に襲われる稲葉山城と、さらわれた雪姫
- 鬼の一族から「鬼の篭手」を授かる左馬介
- 幻魔たちと戦いながら、城の秘密と陰謀を暴く
- 最終的に巨大ボス・フォーティンブラスとの決戦へ
- しかし、信長を巡る因縁は次作へと続く
という、比較的コンパクトながらもメリハリの効いた構成になっています。
ゲーム本編のプレイ時間は長くても10時間前後と、近年の大作RPGと比べると短めです。そのぶんテンポ良く物語が進むため、近年の大作RPGと比べるとボリュームは控えめですが、そのぶん“密度の高いアクション映画を一本観た”ような満足感が得られます。エンディングでは一応の決着を見せつつも、信長とシリーズ全体の物語は『鬼武者2』『鬼武者3』へと続いていくため、続編への期待を抱かせる締め方になっています。
登場人物や幻魔勢力の関係性をもう少し整理して把握したい方は、主要キャラとボス格幻魔の立ち位置をまとめた「〖鬼武者〗主要キャラクターと幻魔勢力の一覧と相関関係」もあわせてチェックしてみてください。誰がどの陣営に属しているのか、物語のどの場面で関わってくるのかを一覧で振り返れるようにしています。
剣戟バトルと“鬼の篭手”:一閃が気持ちいい戦闘システム

『鬼武者』のゲームプレイで最も印象に残るのは、やはり「刀を振るう感覚」と「敵を一瞬で両断する爽快感」です。プレイヤーは□ボタンを中心にした通常攻撃で敵を斬りつけつつ、構えながらの横ステップや蹴りを使って敵の体勢を崩し、隙を突いて強力な一撃を叩き込みます。ガチャ押しだけでなく、敵の攻撃モーションを見て回避・反撃することが求められるため、「見切って斬る」感覚が強いアクションになっています。
中でも象徴的なのが、敵の攻撃とほぼ同時にボタン入力を合わせることで発動する「一閃」です。成功すると白い閃光が走り、敵は一撃で真っ二つ。敵が複数いる状況でも、連続で一閃を決めれば一瞬で殲滅できます。防御中にタイミングよく入力してカウンターを取る「弾き一閃」もあり、うまく決まったときの爽快感と達成感はかなり高いです。
さらに、本作ならではのシステムとして「鬼の篭手」とソウル吸収があります。左馬介は鬼の一族から授かった篭手を使い、倒した幻魔の魂を吸収できます。
- 赤い魂:武器・防具・アイテム強化用の“経験値/通貨”
- 黄色い魂:体力回復
- 青い魂:必殺技などで消費する鬼力(MP)回復
敵を倒す → ソウルを吸う → 強化や回復に回す、というループが、探索と戦闘を自然につないでいます。「このあたりで赤ソウルを稼いで武器を強化してからボスに行こう」といった周回プレイ的な楽しみも生まれます。
加えて、ゲーム進行に応じて雷・炎・風の属性剣(雷斬刀・炎龍剣・風塵薙)を入手できます。それぞれが固有の必殺技(戦術殻)を持ち、対応する封印扉を開くためにも必要なキーアイテムとして機能します。どの武器を優先的に強化するか、鬼力をどこで解放するか、といったリソース管理が戦闘の奥行きを生み出しています。
| 項目 | 内容 | ゲーム上の役割 |
| 基本操作 | 固定カメラ+ラジコン操作、□で攻撃 | 位置取りとタイミング重視の剣戟アクション |
| 一閃 | 敵の攻撃に合わせたカウンター斬撃 | 成功時に敵を一撃で倒せる高リスク高リターン技 |
| 鬼の篭手 | 倒した敵の魂を吸収 | 強化や回復に用いるリソースを獲得 |
| ソウル3種 | 赤:強化/黄:体力/青:鬼力 | 探索と育成をループさせる設計 |
| 属性剣 | 雷斬刀・炎龍剣・風塵薙 | 専用必殺技と封印扉のギミックに関与 |
映像・音楽・評価から見る『鬼武者』のインパクト

『鬼武者』を語るうえで欠かせないのが、その映像クオリティと演出面のインパクトです。PS2初期タイトルでありながら、プリレンダリングされた背景とモーションキャプチャーによるキャラクターアニメーションにより、当時としてはかなりリアルで重厚な画面が実現していました。
特にオープニングムービーは、世界最大級のCGイベント「SIGGRAPH 2000」において、日本企業として初めて最優秀賞を受賞したことで知られています。ゲーム発売前から「映像作品」として評価が高く、「PS2になったらここまでできるのか」という世代交代の象徴のような存在でした。
音楽面でも、オーケストラと和楽器を組み合わせたスコアが用意され、戦国アクションとホラー演出を支えるサウンドデザインが行われています。後年、作曲クレジットのゴーストライター問題が取り上げられましたが、ゲーム作品としての評価や人気自体は現在も高く維持されています。
販売面では、前述の通り国内累計出荷110万本、全世界約202万本という実績を記録しています。日本ではPS2初のミリオンヒットとして、その後のカプコン製アクションゲーム群(『デビル メイ クライ』など)に先駆けるヒット作となりました。
HDリマスター版『鬼武者(英:Onimusha: Warlords)』では、画面比率を16:9に切り替え可能になったほか、アナログスティックでのフル3D移動、難易度「易しい」を最初から選択可能とするなど、映像と操作性の両面で現代向けの調整が行われています。また、オリジナル版では棒読み気味と評されることもあった左馬介のボイスについても、金城武さんによる再収録が行われています。
| 項目 | 内容 | インパクト |
| オープニングCG | SIGGRAPH 2000最優秀賞 | 日本企業として初の快挙 |
| グラフィック | プリレンダ背景+モーションキャプチャ | “映画的ゲーム”の代表格 |
| サウンド | オーケストラ+和楽器によるBGM | 戦国×ホラーの雰囲気を強化 |
| 販売本数 | 国内110万/世界202万本 | PS2初のミリオンヒット |
| HDリマスター | 2018〜2019年に現行機向けに発売 | 画質向上+16:9対応+操作性改善 |
まとめ:PS2『鬼武者』が今も語られる理由
最後に、『鬼武者』という作品の魅力をあらためて整理してみます。2001年発売のPS2初期タイトルの中でも、とくに印象的な一本が『鬼武者』です。戦国時代を舞台にしたダークファンタジー、見切りとタイミングが重要な剣戟アクション、鬼の篭手とソウル吸収に基づく成長システム、そして映画のような映像演出と音楽――これらが高いレベルでまとまった一本だからこそ、20年以上経った今もなお語り継がれていると言えるでしょう。
プレイ時間はコンパクトで、「サクッと1本のアクション映画を観る感覚でクリアできる」のも現代プレイヤーにとってはむしろ利点です。HDリマスター版であれば、現行機やPCで手軽に遊べるうえ、16:9画面やアナログスティック操作など、快適さもしっかりと補強されています。
なお、『鬼武者』が登場した2001年のPS2市場全体を俯瞰してみると、本作以外にも『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』や『メタルギアソリッド2』といった、のちのPS2像を決定づける大型タイトルが次々とリリースされています。そうした同時期のラインナップや発売ペースを時系列で追いかけたい場合は、「〖PS2〗2001年一覧表 『鬼武者』『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』『メタルギアソリッド2』」を見てもらうと、2001年という年の“空気感”がより具体的にイメージしやすくなるはずです。
これから『鬼武者』に触れる場合のおすすめは次のようになります。
- PS2原盤で当時の雰囲気をそのまま味わう
ロード時間や操作感も含め、2001年当時の空気感を体験したい方向け - HDリマスター版で快適に遊ぶ
グラフィックと操作性が改善されているため、初プレイならこちらがおすすめ - 気に入ったら続編『鬼武者2』『鬼武者3』へ進む
信長を巡る因縁や世界観がさらに広がっていく
| 観点 | 評価ポイント | ブログでの活かし方 |
| ゲーム性 | 一閃・ソウル吸収・属性剣など独自システム | システム解説+攻略Tips記事に発展させる |
| 物語 | 信長や明智家を絡めたダークファンタジー | シリーズ年表・時系列まとめ記事と相性◎ |
| 映像・音楽 | SIGGRAPH受賞のCG、和風サウンド | PS2時代の名作OP特集や音楽特集に引用 |
| セールス | PS2初のミリオン&世界200万本 | 「PS2を代表するヒット作」特集の軸に |
| 現行環境 | HDリマスターでPS4/Switch/PC対応 | 購入ガイド・比較記事に誘導しやすい |
- リマスター版お勧め記事
- HDリマスター版でやり込みプレイをする場合は、ボーナス特典が解放される収集要素「蛍石」も押さえておきたいところです。蛍石の場所や取り逃しやすいポイントは、「〖鬼武者リマスター〗蛍石全取得場所解説 攻略」にルート付きでまとめています。
最強武器「毘沙門剣」を狙うなら、高難度エリア「魔空空間」の構造や敵の出現パターンを把握しておくと楽になります。階層ごとの敵編成や入手アイテムは、「〖鬼武者リマスター〗魔空空間攻略 敵の数やアイテムなどまとめ」で一覧化しています。

なお、『鬼武者』というIP自体は、PS2時代で終わった作品ではありません。2023年にはNetflixオリジナルアニメ『鬼武者』が全世界配信され、宮本武蔵を主人公にした“時代劇×ダークファンタジー”として映像化されました。また、シリーズ初の完全新作となる『鬼武者:Onimusha Way of the Sword』が2026年発売予定として発表されているほか、2025年には『鬼武者2(Onimusha 2: Samurai’s Destiny)』のリマスター版も発売されています。PS2世代に生まれた「戦国サバイバルアクション」が、アニメ化や新作・リマスターによって再び注目を集めつつある、という現在地も頭に入れておくと、初代『鬼武者』の位置づけがより立体的に見えてくるはずです。
販売サイト比較表
| サイト | メリット | デメリット | タイトル |
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