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『イースVII』は、日本ファルコムによって開発されたアクションRPGシリーズ『イース』の第7作目(オリジンを含めれば8作目)です。
シリーズとしては初のフル3D化が図られ、2009年に初めてPSP(PlayStation Portable)用ソフトとして発売されました。
ゲームはその後もさまざまなプラットフォームに移植され、ファン層を拡大しました。本作では従来のアクションとRPGの要素に加えて、新しいシステムとストーリー展開が盛り込まれ、さらに新たな仲間キャラクターも多数登場します。
機種 | PSP |
発売元 | 日本ファルコム |
開発元 | 日本ファルコム |
発売日 | 2009年9月17日 |
ジャンル | アクションRPG |
あらすじ・ストーリー概要
『イースVII』は、冒険家アドル・クリスティンと相棒のドギが、北アフロカ大陸のアルタゴ公国を訪れるところから物語が始まります。アルタゴは、古代から「五大竜」の伝承が語り継がれる地であり、巨大な獣が生息することで知られています。
到着早々、アドルたちは街で起こる異変や巨大な獣の出現に遭遇します。これらの事件を調査する中で、アドルはアルタゴの各地に点在する五つの氏族の里を訪れ、それぞれの里に伝わる「五大竜」の伝承や遺跡を探索します。
各里での冒険を通じて、アドルは「竜の戦士」としての力を得ていきます。しかし、アルタゴ全土で異変が拡大し、やがて「終焉の儀式」と呼ばれる滅びの予兆が現れます。アドルは仲間たちと共に、この滅びの運命を阻止するため、アルタゴの秘められた真実と向き合い、最終決戦に挑むこととなります。
この物語は、古代の伝承と現代の危機が交錯する中で、アドルたちの冒険と成長を描いています。
登場人物
パーティキャラクター
キャラクター | 声優 | 特徴 | 武器・属性 |
---|---|---|---|
アドル=クリスティン | 非公開 | シリーズの主人公で燃えるような赤毛の冒険者。23歳。剣を使い、斬撃・打撃・射撃の属性を切り替えられる | 剣(斬撃、打撃、射撃) |
ドギ | 馬場圭介 | アドルの相棒で怪力の持ち主。得意技は「壁壊し」。29歳 | 手甲(打撃) |
アイシャ | 三上枝織 | アルタゴ公国の公女で、護衛のシグルーンを悩ませる快活な性格。頻繁に公宮を抜け出す | 弓矢(射撃) |
ガッシュ | 赤羽根健治 | 黒髪の傭兵でVIにも登場。アドルに協力する傭兵で謎の行動が多い | 斧槍(斬撃) |
エルク | 安田早希 | シャヌアの里長の孫で、好奇心旺盛だがピンチに陥ることも多い | 双刃(斬撃) |
ムスタファ | 松村幸洋 | セグラムの里長で妹のクルシェを心配し過保護になることもある | ハンマー(打撃) |
マイシェラ | 平尾明香 | カイロスの盲目の巫女で、穏やかな性格。27歳 | 杖(射撃、光弾を放つ) |
シグルーン | 藤本有美 | アイシャの護衛兼教育係で、アルタゴ一の弓の使い手。アイシャをよく連れ戻す | 弓矢(射撃) |
クルシェ | 佐々木愛 | ムスタファの妹でイスカ熱を患っている。兄に代わりパーティに加わる | ハンマー(打撃) |
サブキャラクター
キャラクター | 声優 | 特徴 |
---|---|---|
ティア | 小室洋子 | アルタゴ旧市街でハーブを売る女性。戦災孤児マヤを世話している |
マヤ | – | ティアに育てられている孤児の少女。戦争のショックで言葉を失っている |
サイアス | 坂熊孝彦 | 《アルタゴの鷹》の異名を持つ竜騎士団の千竜長。誠実で人望も厚い |
ファティマ | – | シャヌアの里長でエルクの祖母 |
ドライゼン | – | ムスタファとクルシェの父。竜騎士団の将軍であり、かつてセグラムの里長だった |
ユエ/セラ/キサ | – | VIで登場した人造妖精たちで、現在はガッシュが主人としている |
カイマール | – | アルタゴの公王で、アドルの冒険を陰で支援している |
オルバス | – | アルタゴの宰相。カイマールと対立することもあるが、将来を見据えた忠臣 |
ラウド | – | 竜騎士団の千竜長でオルバスの息子。粗暴でサイアスをライバル視している |
ザンジバル | – | アルタゴ最大の商人を自称する豪商。イスカ熱の薬で暴利を得ようとする |
ゲームシステム
『イースVII』は、シリーズ初のパーティバトルシステムを導入し、従来のアクション性に加えて戦略性を高めた作品です。以下に、ゲームシステムの詳細を解説します。
パーティバトルシステム
『イースVII』で導入されたパーティバトルシステムは、シリーズ初の複数人数での戦闘を実現しています。
プレイヤーは最大3人のキャラクターでパーティを編成し、リアルタイムで戦闘に挑みます。パーティメンバーは、主人公のアドルを固定メンバーとして他2枠を自由に選ぶ形式です。
操作キャラクターはボタン1つで瞬時に切り替えが可能で、これにより状況に応じた柔軟な戦略が求められます。なお、パーティの編成自体はキャンプメニュー画面で変更できますが、ボス戦中はメニューを開けないため、戦闘開始前に慎重に編成する必要があります。
操作していないメンバーはAIによって自動で行動し、敵を見つければ積極的に攻撃を加え、マップ上にアイテムが落ちていれば自動で拾いに行きます。
壁や段差で距離が離れても、一定距離を置くと自動的に自キャラの近くに転移するため、戦闘の流れを妨げることがなく、テンポよく探索や戦闘を進められます。このシステムにより、プレイヤーはパーティ全体を意識した戦術と個々のキャラクターの特性を活かしたプレイングを同時に楽しめるようになっています。
攻撃属性と敵の弱点
各キャラクターは「斬撃」「打撃」「射撃」のいずれかの攻撃属性を持ち、敵の特性に応じて有効な攻撃が異なります。例えば、硬い殻を持つ敵には打撃属性が効果的であり、飛行する敵には射撃属性が有効です。この属性システムにより、適切なキャラクターを選択し、効率的に敵を倒すことが求められます。
攻撃属性と各キャラクターのパラメーター
キャラクターごとの攻撃属性は各自のステータスと深く関わっており、これが戦闘スタイルの違いを生む要因となっています。アドルのパラメーターを「100%」とする基準に従うと、HPの高さにおいてはドギ(128%)、ムスタファ(123%)、クルシェ(121%)が優位性を発揮し、耐久力を活かした打撃攻撃での突進が有効です。一方、DEX(命中率)ではエルク(157%)、ムスタファ(136%)、クルシェ(130%)が高水準で、これにより攻撃の命中精度と連撃能力に優れ、精密なヒット&アウェイ戦術に適しています。
ステータス比較に基づく戦略的キャラクター選択
各キャラクターのパラメーターの分布と攻撃属性の組み合わせにより、適切なキャラクターの選択が攻略に欠かせません。たとえば、打撃攻撃を得意とするドギはSTR(攻撃力)がアドルの128%に達し、攻撃属性においては圧倒的な打撃力で硬い敵のシールドを突破できます。また、回避率(AGL)が特に高いエルク(223%)やアイシャ(189%)は、敵の遠隔攻撃を避けつつ遠距離からの射撃で安全な位置取りを確保でき、全体として高い生存率を誇ります。
移動速度、攻撃回数、SP消費量によるバトルテンポ調整
戦闘において移動速度や攻撃回数も重要です。アドルの移動速度(基準値10)をもとに、エルクは約11、アイシャとシグルーンは約10.5の移動速度を持ち、迅速な回避が可能です。さらに、エルクは連続攻撃回数がパーティ内最多の6回で、手数でダメージを与える戦闘が得意です。SP消費量についても、エルクが最少(アドル比で0.75倍)であるため、連続スキル発動が可能です。
武器と防具のカスタマイズによる属性の柔軟性
アドルの武器は斬撃、打撃、射撃属性への切り替えが可能で、彼のみが装備できる最強武器「カリオシリオン」は「全属性」攻撃を持つため、ダメージ減免の心配なく敵に挑むことが可能です。さらに、アドルは専用の盾装備により防御力が高まりつつ、STR(攻撃力)の追加上昇も得られ、特定の敵に対して攻撃属性の変更が自由自在に行える優れた汎用性を持ちます。
EXTRAスキル
各キャラクターは固有のスキルを持ち、戦闘中にスキルポイント(SP)を消費して発動できます。スキルは使用することで熟練度が上がり、武器を変更しても引き続き使用可能となります。また、EXTRAゲージが最大になると、強力なEXTRAスキルを発動でき、戦闘の切り札として活用できます。
例として『イースVII』におけるアドルの「EXTRAスキル」については、戦闘において圧倒的な威力と演出を伴う必殺技となっています。各キャラクターに専用スキルが割り当てられており、EXTRAゲージが最大まで溜まるとLボタンで発動できます。アドルのEXTRAスキルでは、以下のような流れるような一連の動作で敵を一掃します。
以下に、『イースVII』におけるアドルのEXTRAスキルと各スキルの詳細を表形式でまとめました。各スキルの使用感や成長ごとの変化も反映しています。
アドルのEXTRAスキル
以下に、『イースVII』におけるアドルのEXTRAスキルと各スキルの詳細を表形式でまとめました。各スキルの使用感や成長ごとの変化も反映しています。
Lv | スキル名 | 習得条件 | 効果概要 |
---|---|---|---|
1 | 月輪剣 | 『双頭亀』との戦闘中 | 連続斬り6HIT、レーザー攻撃8HIT |
2 | 月鏡剣 | 『海の刻印』の入手時 | レーザー攻撃のHIT数が強化 |
3 | 月竜剣 | 『月の秘石』の入手時 | レーザー攻撃のHIT数がさらに強化 |
アドルの通常スキル
No | スキル名 | 消費SP | 使用武器 | 成長 | 効果・使用感・備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ライズスラッシュ | 10 | ワルーレ、ダマスカスソード | A | 浮かせ効果で敵を空中に浮かせるスキル |
2 | ストリングス | 10 | シャムシール、銀牙刀、タルワール | A | 単発・高威力。Lv5で2HITし、動作が速くスタン効果も高い |
3 | ダッシュ斬り | 10 | ロングソード | A | 敵をすり抜けつつ斬撃。無敵時間があり、裏回り可能 |
4 | フォトンブレード | 10 | グレートソード、ビーストスレイヤー、ツヴァイハンダー | A | 光の刃で貫通攻撃。射程が長く、突進する敵に有効 |
5 | スカッドソード | 10 | エストック、キラービー | A | 遠距離攻撃。Lv8で4HIT。隙をついて攻撃できる |
6 | エリアルスラスト | 20 | スピアーソード、フェザーフルーレ、クリスタルソード | B | 高速4連突き。Lv5で6HIT。隙が少なく使いやすい |
7 | 下突き | 20 | 長太刀、セセロカッター、フラットセイバー | B | 飛び上がって下突き。Lv8で5HITし、範囲も広い |
8 | 回転斬り | 20 | アイアンカッター、ミラージュエッジ | B | 回転攻撃。高ダメージで密着すると特に有効 |
9 | パワースマッシュ | 20 | ベアキラー、ヘヴィソード、岩斬剣 | B | 衝撃波を伴う強力な一撃。範囲攻撃としても有効 |
10 | 回転乱舞 | 40 | 金紗沙刀、ノルナールの剣、ハイパーカッター | C | 回転連続攻撃。Lv5で12HIT。動作が長いので注意 |
11 | ビートダウン | 40 | スレンダーソード、センセリック、アーシェル | C | 多段HITで近距離向き。Lv8で射程が広がる |
12 | クイックブレイク | 40 | ジャイアントエッジ、タイラントソード | C | 回転斬り。雑魚戦で多段HITを狙いやすい |
13 | 星方陣 | 80 | ケイオスソード、赤陽の剣、カリオシリオン | D | 時間停止の範囲攻撃。HITを重ねることで効果が増す |
ガードと回避
『イースVII』では、戦闘中に「ガード」と「回避」を駆使することで、敵の攻撃を防ぎ、戦闘を有利に進めることができます。以下に、それぞれの機能について詳しく解説します。
ガード(フラッシュガード)
本作では、新たに「フラッシュガード」というシステムが導入されています。敵の攻撃に合わせて、Rボタンを押しながらLボタンを押すことで、一瞬だけ敵の攻撃をガードすることが可能です。ガードに成功すると、SPとEXTRAゲージが大幅に増加し、直後の反撃で敵にクリティカルダメージを与えることもできます。ただし、ガードに失敗すると大ダメージを受けるリスクがあるため、タイミングが重要です。
回避
回避行動は、敵の攻撃を素早く避けるためのアクションです。特に、ボス戦などでの強力な攻撃や広範囲の攻撃を避ける際に有効です。例えば、ボスの「ヴェルクレア」が行う追尾攻撃は、逃げ回ることで回避できます。また、首を伸ばしてくる攻撃には予備動作があるため、それを確認してから手前に逃げることで回避可能です。
ガードと回避の使い分け
ガードと回避は、それぞれ異なる状況で効果を発揮します。ガードは、タイミングよく敵の攻撃を防ぐことで、SPやEXTRAゲージを効率的に溜める手段として有用です。一方、回避は、広範囲の攻撃や連続攻撃を受けそうな場合に、素早く安全圏に移動するために適しています。これらを状況に応じて使い分けることで、戦闘を有利に進めることができます。
これらの防御アクションを効果的に活用し、敵の攻撃をしっかりと対処することで、戦闘を有利に進めることが可能です。
錬金術と装備強化
『イースVII』では、錬金術と装備強化を活用することで、キャラクターの能力を向上させ、冒険を有利に進めることができます。以下に、それぞれのシステムについて詳しく解説します。
錬金術
錬金術は、素材を組み合わせて新たなアイテムを生成するシステムです。ゲーム内で入手した素材を使用して、回復薬や強化アイテム、特殊な装備品などを作成できます。これにより、戦闘や探索を有利に進めるためのアイテムを自作することが可能です。
装備強化
装備強化は、武器や防具の性能を向上させるシステムです。特定の素材とゴールドを消費して、装備品の攻撃力や防御力、追加効果を強化できます。強化を重ねることで、装備の性能が大幅に向上し、難易度の高い敵やダンジョン攻略に役立ちます。
装備再錬
『エピックセブン』では、装備再錬というシステムが存在し、+15まで強化したLv.85装備をLv.90装備へ強化できます。これにより、メインステータスやサブステータスが向上し、装備の性能がさらに高まります。
装備錬金
また、装備錬金を利用することで、狙った装備を入手することが可能です。装備錬金石や装備の源を使用して、特定の部位やステータスを持つ装備を作成できます。これにより、キャラクターに最適な装備を効率的に揃えることができます。
これらのシステムを効果的に活用することで、キャラクターの能力を最大限に引き出し、冒険をよりスムーズに進めることができます。
クエストとサブストーリー
『イースVII』では、メインストーリーに加えて、プレイヤーの冒険を豊かにする多彩なクエストやサブストーリーが用意されています。以下に、それぞれの概要と特徴を詳しく解説します。
クエスト
クエストは、ゲーム内で特定のキャラクターや掲示板から受注できる任務や依頼のことを指します。これらは主に以下の種類に分類されます:
- メインクエスト:物語の進行に直接関わる主要な任務で、クリアすることでストーリーが進展します。
- サブクエスト:メインストーリーとは別に存在する任意の任務で、報酬としてアイテムや経験値、キャラクターの親密度が上昇することがあります。
クエストの内容は多岐にわたり、特定のアイテムの収集、モンスターの討伐、NPCの護衛などがあります。これらを達成することで、プレイヤーはゲーム内での報酬や新たな情報を得ることができます。
サブストーリー
サブストーリーは、メインストーリーの合間に展開される小規模な物語やイベントのことを指します。これらは主に以下の特徴を持ちます:
- キャラクターの背景:主要キャラクターやNPCの過去や個人的なエピソードが描かれ、彼らの人間性や動機を深く理解することができます。
- 世界観の拡充:アルタゴ公国の歴史や文化、各地の風習など、ゲームの世界観をより深く知ることができます。
- 報酬:サブストーリーを完了することで、特別なアイテムやスキル、キャラクターの能力強化などの報酬を得ることができます。
これらのサブストーリーは、特定の条件を満たすことで発生する場合が多く、プレイヤーの選択や行動によって展開が変化することもあります。
クエストとサブストーリーの重要性
クエストやサブストーリーを積極的に進めることで、以下のようなメリットがあります:
- キャラクターの成長:経験値やスキルポイントの獲得により、キャラクターの能力を強化できます。
- アイテムの入手:貴重な装備品や消耗品、資金を得ることができます。
- 物語の深掘り:メインストーリーでは描かれない細かな設定やキャラクターの背景を知ることで、ゲームの世界観をより深く楽しむことができます。
これらの要素を通じて、プレイヤーは『イースVII』の世界をより豊かに体験することができます。
グラフィックとサウンド
『イースVII』はフル3Dで描かれており、フィールドの広がりやキャラクターの動きがリアルに表現されています。その後、2017年にはPC(Steam)向けに移植され、グラフィックのHD化や60フレームレートの実現など、ビジュアル面での強化が施されました。
また、音楽面でも日本ファルコムの「JDKサウンドチーム」による疾走感溢れるBGMが魅力的で、シリーズの特徴であるアクションの爽快感をより一層引き立てます。
グラフィック
PSP版の『イースVII』は、携帯機としては高品質な3Dグラフィックを実現し、キャラクターやモンスター、フィールドのデザインが緻密に描かれています。特に、各地域の風景やダンジョンの雰囲気は、多彩な色彩と細部へのこだわりによって表現されています。
PC版では、解像度の向上とHD化により、より鮮明で美麗なビジュアルが楽しめます。また、安定した60フレームレートの実現により、滑らかな動きと快適な操作性が提供されています。これにより、戦闘や移動時の臨場感が増し、プレイヤーはより没入感のあるゲーム体験を得ることができます。
サウンド
『イースVII』のサウンドトラックは、日本ファルコムのサウンドチーム「Falcom Sound Team jdk」によって作曲されており、全52曲を収録した2枚組のオリジナルサウンドトラックが発売されています。
特に、オープニングテーマ「INNOCENT PRIMEVAL BREAKER」や「MOTHER EARTH ALTAGO」などの楽曲は、疾走感と壮大さを兼ね備え、多くのファンから高い評価を受けています。これらの楽曲は、ゲーム内の各シーンや戦闘を盛り上げ、プレイヤーの没入感を高める重要な要素となっています。
また、各地域やダンジョンごとに異なるBGMが用意されており、ゲームの世界観や雰囲気を効果的に演出しています。これらのサウンドは、プレイヤーの感情を揺さぶり、物語の深みを増す役割を果たしています。
総じて、『イースVII』のグラフィックとサウンドは、ゲームの魅力を高める重要な要素であり、プレイヤーに高品質なゲーム体験を提供しています。
まとめ
『イースVII』はその革新的なバトルシステムと、奥深いストーリー展開が高く評価されています。特に従来のファンだけでなく、新規ユーザーにも楽しめる内容となっており、ファルコムのファンのみならずRPG愛好者からも支持を得ています。仲間との協力や、フィールドの探索といったゲームプレイの幅広い楽しさも人気の理由です。
『イースVII』は、そのスピーディーな戦闘システムや魅力的なキャラクター、そして高品質なサウンドトラックでも高い評価を受けました。特に、ゲームシステムの爽快感はプレイに新たな深みをもたらしました。また、2010年には『RPGFanのE3アワード』でベストRPG賞を受賞しています。
『イースVII』は、アクションRPGとしての『イース』シリーズに新たな息吹を吹き込み、パーティシステムと3D表現を採用した革新的な作品です。特に、緊張感あるバトルや重厚なシナリオが魅力で、長年シリーズを支えてきたファンにも新しい体験を提供する作品となっています。
総じて、『イースVII』は、シリーズの中でも革新的な要素を取り入れつつ、伝統的なアクションRPGの魅力を保った作品として、多くのファンに愛されています。