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『ゼノブレイド2』に登場するヒカリは、「天の聖杯」と呼ばれるホムラのもう一つの姿です。光属性の攻撃役として高い性能を持ち、未来を捉える「因果律予測」やセイレーン・デバイスを操る力など、一般的なブレイドとは一線を画す能力を備えています。
気が強くクールな人物に見える一方、負けず嫌いで慌てやすく、料理を苦手とする意外な一面もあります。レックスたちとの旅を通じて見せる感情の変化や、500年前の聖杯大戦で背負った過去も、ヒカリというキャラクターを理解するうえで欠かせません。
この記事では、ヒカリのプロフィールや正体、ホムラ・プネウマとの関係、能力と戦闘性能を整理します。さらに、『黄金の国イーラ』『ゼノブレイド3』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』での活躍についても解説します。
※この記事には『ゼノブレイド2』『黄金の国イーラ』『ゼノブレイド3』のストーリーに関するネタバレが含まれています。
ヒカリとは?プロフィールと基本情報

ヒカリは、『ゼノブレイド2』に登場する「天の聖杯」の一人です。レックスのパートナーであるホムラのもう一つの姿であり、光属性の力と聖杯の剣を使って戦います。物語では第3話終盤に初登場し、第4話中盤から本格的に姿を見せるようになります。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | ヒカリ |
| 海外名 | Mythra(英語)/光(中国語)/히카리・Hikari(韓国語) |
| 性別 | 女性 |
| 身長 | 約160cm |
| 種族 | ブレイド(天の聖杯) |
| 属性 | 光 |
| ロール | 攻撃 |
| 武器 | 聖杯の剣 |
| ドライバー | レックス/アデル(500年前) |
| 好きなジャンル | スイーツ、美術品 |
| 好きなアイテム | 雲海蟹クリームコロッケ、最後の合唱 |
| 傭兵団名 | ヒカリちゃんと百人の下僕 |
| 声優 | 下地紫野(日本語)/Skye Bennett(英語) |
| キャラクターデザイン | 齋藤将嗣 |
| 初登場作品 | ゼノブレイド2 |
身長については設定資料の対比表を基にした「約160cm」という数値で、明確な公式プロフィールとして細かく設定されたものではありません。また、傭兵団名は資料にて「ヒカリと百人の下僕」と記載されています。
ヒカリの英語名は「Mythra(ミスラ)」です。日本語名の「ヒカリ」が光属性を直接表しているのに対し、海外版ではホムラも「Pyra」という異なる名前になっています。名前は変わっても、ホムラのもう一つの姿であり、天の聖杯として物語の中心に関わる立場は共通しています。
本編では、ホムラの姿でレックスと行動していましたが、イーラとの戦いで一行が窮地に陥ったことをきっかけにヒカリが覚醒します。初登場時は圧倒的な力を披露するものの、第3話では顔見せに近く、ヒカリ本人の性格やレックスたちとのやり取りが詳しく描かれるのは第4話以降です。第5話まで進めると、戦闘中でもホムラと自由に切り替えられるようになります。
戦闘では光属性の攻撃役として活躍します。クリティカルを発生させることでアーツの回転率を高める「光速連撃」や、味方全体の命中率・回避率を強化する「因果律予測」を持ち、単純な火力だけでなくパーティ全体を支援できるのが特徴です。ホムラが一撃の威力を重視した戦い方を得意とするのに対し、ヒカリは素早く攻撃を重ねて戦闘の流れを作ります。
好きなものはスイーツと美術品で、好物には「雲海蟹クリームコロッケ」が設定されています。強大な力を持つ天の聖杯でありながら、甘いものを好み、ガールズトークにも参加するなど、年頃の女性らしい一面も描かれています。その一方で料理は不得意であり、『黄金の国イーラ』では独特な創作料理を作る姿を見ることができます。
- ホムラのもう一つの姿であり、光属性を持つ天の聖杯
- 本編ではレックス、500年前はアデルと行動している
- クリティカルとアーツの回転率に優れた攻撃役
- スイーツや美術品を好む一方、料理は苦手
- 物語と戦闘システムの両面で重要な役割を担う
ヒカリの容姿|ホムラとの外見の違い

ヒカリは、腰付近まで伸びた金色の長髪と黄金色の瞳を持つ女性です。赤い短髪のホムラとは髪色や髪型が大きく異なり、同じ天の聖杯でありながら、それぞれの性格や属性を反映したデザインになっています。
| 比較項目 | ヒカリ | ホムラ |
| 髪色 | 金色 | 赤色 |
| 髪型 | 腰付近まで伸びた長髪 | 短髪 |
| 衣装 | 白を基調に緑と金色の装飾 | 赤色を基調としたデザイン |
| 属性 | 光 | 火 |
| 第一印象 | 勝ち気でクール | 穏やかで落ち着いている |
金色の長髪と黄金色の瞳が特徴
ヒカリの外見で特に目立つのが、光を思わせる金色の髪です。髪は腰付近まで伸びており、短髪のホムラと並ぶことで外見上の違いが分かりやすくなっています。瞳も黄金色で統一され、光属性を持つブレイドらしい明るさと力強さを感じさせます。
顔立ちは整っており、初登場時には強い視線と落ち着いた態度を見せます。ヨシツネとメツを相手に圧倒的な力を披露したこともあり、初めて見た段階では近寄りがたいクールな人物という印象を受けやすいキャラクターです。
しかし、物語が進むと慌てたり照れたりする表情も多くなります。初登場時の冷静な姿と、レックスたちとの日常で見せる感情豊かな姿との違いが、ヒカリの魅力の一つになっています。
白を基調とした天の聖杯らしい衣装
ヒカリの衣装は白を基調とし、緑色と金色の装飾が施されています。身体に沿った軽装で、腕や腹部、脚部が大きく開いたデザインです。赤色を中心としたホムラとは配色が対照的で、ヒカリの光属性と名前を視覚的に表しています。
衣装が異なる一方、胸元のコアクリスタルや聖杯の剣など、ホムラとのつながりを示す共通点も残されています。髪型や配色が大きく変化しても、まったく別のブレイドではなく、同じ天の聖杯の異なる姿であることが伝わるデザインです。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では、原作よりも露出を抑えた「多人数戦闘用衣装」で登場します。この衣装は後に『ゼノブレイド2』へ逆輸入され、アシストコアを装備することで本編や『黄金の国イーラ』でも使用できるようになりました。
シリアスな表情と親しみやすい表情を見せる
ヒカリが本格的に登場する物語中盤以降は、ストーリー全体の緊張感も高まっていく時期です。500年前に共に戦った仲間が記憶を失っていたり、現在では敵になっていたりするため、戦闘時の鋭い表情だけでなく、過去を思い出して寂しそうな表情を浮かべる場面も少なくありません。
一方、キズナトークやブレイドクエストでは、ストーリー本編とは異なる親しみやすい姿を見せます。ザクロとの言い争いでは負けず嫌いな性格が表れ、レックスとの会話では照れや動揺を隠しきれないこともあります。
- 金色の長髪と黄金色の瞳を持つ
- 白を基調に緑色と金色を取り入れた衣装
- 赤い短髪のホムラとは対照的なデザイン
- 本編では鋭く寂しげな表情を見せることが多い
- キズナトークでは慌てたり照れたりする一面も描かれる
ヒカリの正体|ホムラ・プネウマとの関係

ヒカリの正体は、トリニティ・プロセッサーの一つ「プネウマ」を基とする天の聖杯です。ホムラとは別のブレイドではなく、同じコアクリスタルと身体を共有する二つの人格という関係にあります。
| 名前 | ヒカリ・ホムラとの関係 |
| ヒカリ | 天の聖杯として覚醒した本来の人格。光属性の力を扱う |
| ホムラ | ヒカリが自分の力と記憶を封じるために生み出した第二の人格 |
| プネウマ | ヒカリの基となるトリニティ・プロセッサーの名称であり、真の力を発現した姿 |
ヒカリは天の聖杯本来の人格
ヒカリは、天の聖杯がアデルと同調してブレイドとして覚醒した際に生まれた本来の人格です。500年前の聖杯大戦では、光の力や因果律予測、セイレーン・デバイスを使ってメツと戦いました。
『ゼノブレイド2』本編では最初からヒカリの姿で登場するわけではなく、普段はホムラが表に出ています。レックスたちがメツとヨシツネに追い詰められたことで、眠っていたヒカリが自ら封印を解き、再び姿を現しました。
ヒカリとホムラでは髪型、衣装、属性、性格などが異なりますが、使用する武器はどちらも聖杯の剣です。ゲーム内では第5話以降、戦闘中に二人を即座に切り替えられるようになり、状況に応じて光属性と火属性を使い分けられます。
ホムラはヒカリが生み出した第二の人格
ホムラは、500年前の聖杯大戦を経験したヒカリが自ら生み出した第二の人格です。ヒカリはメツとの戦いで力を暴走させ、イーラを含む巨神獣を沈め、多くの犠牲者を出してしまいました。
自分の持つ力を恐れるようになったヒカリは、その力とつらい記憶を封じるためにホムラの人格と姿を作り出します。勝ち気で感情を表に出しやすいヒカリに対し、ホムラは穏やかで落ち着いた性格です。火属性を持つホムラはヒカリより力を抑えた状態であり、セイレーンや因果律予測も使用しません。
その後、ヒカリはホムラの中で眠りにつき、アデルと共に古代船へ移動します。古代船が雲海の底へ沈められてからレックスに発見されるまで、約500年にわたって封印されていました。
ヒカリとホムラは記憶を共有している
ヒカリとホムラは互いの存在を認識しており、表に出ていない間の出来事も共有しています。そのため、ホムラからヒカリへ切り替わった場合でも、それまでの会話や状況が分からなくなることはありません。
二人は意識の中で直接会話することも可能で、ホムラはヒカリを「ヒカリちゃん」と呼んでいます。それぞれに異なる考え方や感情を持っていますが、旅の目的やレックスを大切に思う気持ちは共通しています。
つまり、ヒカリとホムラは完全に独立した二人でも、一方がもう一方へ単純に変身しているだけでもありません。一つの天の聖杯から生まれ、身体・記憶・感情の一部を共有する二つの人格として描かれています。
プネウマはトリニティ・プロセッサーの一つ
ヒカリのさらに根源となる存在が「プネウマ」です。プネウマは、多元的な世界をつなぐマルチバースジョイント「ゲート」を制御するために作られたトリニティ・プロセッサーの一つで、「生命」や「精神」を意味します。
もともとはブレイドやコアクリスタルとして運用するための存在ではありませんでした。そのため、アルストに存在する一般的なブレイドとは成り立ちが異なり、因果律予測やデバイスの遠隔操作など、規格外の能力を備えています。
第7話では、ヒカリとホムラが抱えてきた悲しみや力への恐怖をレックスが受け入れたことで、第三の剣が発現します。このときに現れるのが、天の聖杯としての真の力を解放したプネウマの姿です。
- ヒカリは天の聖杯として最初に覚醒した人格
- ホムラはヒカリが力と記憶を封じるために作った第二の人格
- 二人は身体と記憶を共有し、意識内で会話できる
- プネウマは二人の根源となるトリニティ・プロセッサー
- レックスとの絆によって第三の剣と真の力が発現する
ヒカリの性格とキャラクターとしての魅力

ヒカリは、勝ち気で自信に満ちた性格の持ち主です。初登場時には強敵を圧倒する冷静な姿を見せますが、物語やキズナトークを進めると、負けず嫌いで慌てやすく、仲間のことを大切にする一面が見えてきます。
ホムラのように穏やかに振る舞うことは少なく、思ったことを率直に口にするため、周囲と衝突することもあります。一方で、感情を隠しきれずに照れたり、予想外の出来事に動揺したりするなど、強大な天の聖杯とは思えない親しみやすさも持っています。
勝ち気で負けず嫌いな性格
ヒカリは、自分の力に強い自信を持っています。天の聖杯として規格外の能力を備えていることもあり、自分が相手に負けたという話を簡単には認めません。
カグツチとのキズナトークでは、カグツチの日記に「過去に一度だけヒカリへ勝った」という内容が記されていました。ところがヒカリは、その記録を最初から間違いだと決めつけてしまいます。最終的にはカグツチを怒らせ、改めて勝負する流れになります。
ザクロのブレイドクエストでも、自分のかわいさに絶対の自信を持ち、努力しなくても十分だと主張しています。こうした言動はヒカリの自信家な性格を表すと同時に、周囲から突っ込まれる原因にもなっています。
戦闘では頼れる存在でありながら、日常では自信が空回りすることも多く、この落差がヒカリのコミカルな魅力につながっています。
仲間や絆を大切にする優しい一面
言葉や態度は強めですが、ヒカリは仲間や家族のつながりを大切にしています。トラと父親が再会する場面では、二人の姿を見て涙を流しており、他人の喜びにも素直に感動できる人物であることが分かります。
500年前のヒカリも、廃墟となった村を目にした際には、自分から犠牲者の墓を作ることを申し出ています。人との接し方に不慣れで、思ったことをそのまま口にしてしまうことはありますが、他人の悲しみに無関心なわけではありません。
むしろ、仲間を失った経験がヒカリの心に大きな傷を残しています。カグツチが過去の記憶を失い、シンが敵として現れたことに対しても、表面上は冷静に振る舞いながら複雑な感情を抱えていました。
レックスには分かりやすく好意を示す
ヒカリは素直になれない人物に見えますが、レックスに対しては比較的分かりやすく好意を示しています。旅を始めた頃は、自分を目覚めさせたレックスの力や覚悟を十分に認めていませんでした。しかし、危険な状況でも諦めず、仲間のために行動するレックスの成長を見て、少しずつ信頼するようになります。
DLCクエスト「星降る夜に」では、プロポーズを準備する依頼人に協力した後、レックスにも結婚に必要な宝石をいつ用意するのかと迫っています。直接的に気持ちを伝えてはいませんが、レックスとの将来を意識していることが分かる場面です。
つっけんどんな態度はレックス以外の相手に向けることが多く、レックスの前では照れや期待が表情や言葉に出ています。勝ち気な性格を保ちながらも、大切な相手には感情を隠しきれないところがヒカリらしさです。
温泉やスイーツを好む少女らしい一面
ヒカリは、温泉やスイーツ、美術品を好みます。女性同士の会話を楽しむフィールドスキル「ガールズトーク」も持っており、戦いや世界の命運から離れた場面では、年頃の女性らしい姿を見せます。
恋愛に関する言葉を耳にして赤面することもあり、本人が考えているほど常に冷静というわけではありません。強い言葉でごまかそうとするほど動揺が目立ってしまい、結果として周囲から突っ込まれることがあります。
好物は「雲海蟹クリームコロッケ」です。『黄金の国イーラ』では、自分で作った「奇跡のミラクルパフェ」も好物として設定されています。
眠っている間に歩き回る癖がある
ヒカリには、眠っている間に無意識のまま歩き回る癖があります。この夢遊癖は『ゼノブレイド2』本編で突然始まったものではなく、500年前の『黄金の国イーラ』の時代から見られました。
本編第4話では、眠ったまま男性用の部屋へ入り、レックスの隣で寝てしまいます。目を覚まして状況に気づいたヒカリは、自分から入ってきたにもかかわらずレックスを強く責め、大きな騒動に発展しました。
天の聖杯として圧倒的な強さを見せた直後に描かれるため、初登場時のクールな印象が大きく変わる場面でもあります。
料理は得意ではない
ヒカリは料理を作ること自体には積極的ですが、その腕前は高くありません。十分に味見をしないまま完成品に自信を持ち、周囲へ振る舞おうとするため、仲間たちからは警戒されています。
『ゼノブレイド2』本編では料理を「諸事情によって封印中」としていますが、『黄金の国イーラ』ではクラフトスキル「創作料理」として実際に調理できます。完成する料理の多くは効果が低く、なかには不利な効果が付くものもあります。
一方で、料理スキルを高めていくと、ヒカリ自身も少しずつ自分の腕前を理解するようになります。何をしても完璧なキャラクターではなく、弱点や失敗を受け入れていく姿も描かれています。
- 自分の力と容姿に強い自信を持っている
- 負けを簡単には認めないほど負けず嫌い
- 仲間や家族の絆に弱く、涙を見せることもある
- レックスへの好意は比較的分かりやすい
- 温泉やスイーツを好み、恋愛の話題では照れる
- 夢遊癖や料理下手など意外な弱点も持っている
ヒカリの過去|500年前の聖杯大戦
ヒカリは『ゼノブレイド2』本編から約500年前、アデルのブレイドとしてメツと戦いました。後に「聖杯大戦」と呼ばれる戦いでは、天の聖杯同士の力が衝突し、イーラを含む複数のアルス(巨神獣)が雲海へ沈んでいます。
ヒカリがホムラを生み出し、自らを古代船へ封印した理由も、この聖杯大戦で起きた悲劇にあります。500年前の詳しい出来事は、追加シナリオ『ゼノブレイド2 黄金の国イーラ』で描かれています。
| 時期 | ヒカリに関係する出来事 |
| 聖杯大戦前 | マルベーニが世界樹から天の聖杯のコアを持ち出す |
| メツ覚醒後 | 破壊を続けるメツに対抗するため、アデルがヒカリと同調する |
| 旅の途中 | シン、カグツチ、ユーゴ、ミルトたちと共にメツを追う |
| メツとの決戦 | 第三の剣の力を断片的に発現させ、メツを圧倒する |
| 決戦後 | 力の暴走によってイーラが沈み、多くの犠牲者が出る |
| 大戦終結後 | ホムラを生み出し、古代船と共に雲海の底で眠りにつく |
マルベーニが天の聖杯を世界樹から持ち出す
聖杯大戦の始まりには、後にアーケディア法王となるマルベーニが関係しています。マルベーニは世界樹へ到達し、そこから二つの天の聖杯のコアをアルストへ持ち帰りました。
そのうちの一つから覚醒したのがメツです。メツは圧倒的な力で各地のアルスや人々を攻撃し、アルストに大きな被害を与えました。通常のドライバーやブレイドでは対抗できないため、同じ天の聖杯の力を持つヒカリが必要になります。
アデルと同調してメツに立ち向かう
メツの脅威に対抗するために立ち上がったのが、イーラ王国の王子アデルです。アデルは抵抗軍を率いる立場となり、残されていた天の聖杯のコアと同調します。そこでブレイドとして覚醒したのがヒカリでした。
当時のヒカリは目覚めてから日が浅く、自分の力が周囲へどれほど大きな被害を与えるのか、十分に理解していませんでした。勝ち気な性格も本編以上に強く、問題が起きるとセイレーン・デバイスの力で解決しようとすることもあります。
アデルはヒカリのドライバーであると同時に、力の使い方や他人との接し方を教える保護者のような役割も担っていました。ヒカリもアデルを信頼しており、二人の関係は良好でしたが、レックスとの間に見られるような恋愛関係ではありません。
シンやカグツチはかつて共に戦った仲間

『ゼノブレイド2』本編では敵として立ちはだかるシンも、500年前はヒカリと共にメツへ立ち向かった仲間でした。シンのドライバーであるラウラをはじめ、スペルビア皇帝ユーゴとカグツチ、ワダツミなども同じ一行として行動しています。
アデルの従者であるミルトは、ヒカリと年齢の近い話し相手でした。二人は頻繁に言い争っていましたが、互いに遠慮なく接することのできる親しい関係でもあります。
本編のヒカリがカグツチの記憶喪失やシンとの敵対に複雑な反応を見せるのは、彼らと共に旅をした過去があるためです。聖杯大戦はヒカリの力だけでなく、現在の人間関係を理解するうえでも重要な出来事になっています。
メツとの決戦で第三の剣の力が発現
メツとの最終決戦では、ミルトが攻撃に巻き込まれたことをきっかけに、ヒカリが第三の剣の力を断片的に発現させます。それまで以上の力を引き出したヒカリは、セイレーンを使ってメツを追い詰めました。
激しい戦いの末、ヒカリはメツを倒すことに成功します。しかし、一度解放された力を制御できず、攻撃は周囲にも大きな被害を与えました。戦いの舞台となったイーラは崩壊し、やがて雲海へ沈んでいきます。
聖杯大戦では、イーラを含む三つの国家級アルスが失われ、多くの人々が犠牲になりました。ヒカリが守ろうとしたミルトも助からず、ヒカリは目の前で大切な仲間を失うことになります。
ホムラを生み出して古代船に封印される
イーラを沈めた結果を目の当たりにしたヒカリは、自分の力を人々へ災いをもたらすものだと考えるようになります。仲間を守るために戦ったはずが、その力によって多くの犠牲者を出してしまったことは、ヒカリの心に消えない傷を残しました。
ヒカリは再び同じ力を使わないよう、能力とつらい記憶を封じた第二の人格「ホムラ」を作り出します。ホムラの姿になったヒカリはアデルと共に仲間たちの前から去り、古代船の奥で眠りにつきました。
古代船は雲海の底へ沈められ、ヒカリとホムラは約500年にわたって封印されます。その眠りを終わらせたのが、古代船を訪れたレックスでした。
- マルベーニが世界樹から二つの天の聖杯を持ち出した
- アデルはメツに対抗するためヒカリと同調した
- シンやカグツチとは500年前に共に戦った仲間だった
- 第三の剣の力でメツを倒したが、イーラも沈んでしまった
- 自分の力を恐れたヒカリはホムラを生み出して眠りについた
『ゼノブレイド2』におけるヒカリの活躍(ネタバレ注意)

『ゼノブレイド2』本編のヒカリは、第3話終盤に初登場します。当初はホムラの中で眠っていましたが、レックスたちがメツとヨシツネに追い詰められたことで覚醒しました。
ヒカリの物語では、圧倒的な力を持つ天の聖杯としての活躍だけでなく、500年前の罪悪感や自らの消滅を望んでいた本心、レックスとの旅による心境の変化が描かれています。
| 時期 | ヒカリのおもな活躍 |
| 第3話終盤 | メツとヨシツネに追い詰められたレックスを助けるために覚醒 |
| 第4話中盤以降 | ヒカリ本人の性格やレックスたちとの関係が本格的に描かれる |
| 第5話以降 | 戦闘中にホムラと自由に切り替えられるようになる |
| 物語中盤 | カグツチやシンなど、500年前の仲間と異なる立場で再会する |
| 第7話 | レックスとの絆によって第三の剣を発現し、プネウマへ覚醒する |
| 覚醒後 | 消滅ではなく、レックスと共に生きるために楽園を目指す |
第3話終盤で初登場
ヒカリが初めて姿を見せるのは、第3話終盤のメツ・ヨシツネ戦です。レックスたちは二人の圧倒的な力に追い詰められ、通常のホムラの力では対抗できない状況に陥ります。
レックスを守ろうとしたホムラは、それまで封じていたヒカリの力を解放します。姿を現したヒカリは因果律予測で敵の動きを捉え、ホムラとは比べものにならない力で戦況を変えました。
ただし、第3話の時点では顔見せに近く、戦闘後は再びホムラの姿へ戻ります。ヒカリの性格や過去が本格的に描かれるのは、第4話中盤以降です。
第5話からホムラと自由に切り替えられる
第5話まで進めると、戦闘中にホムラとヒカリを自由に切り替えられるようになります。ホムラは火属性と一撃の威力、ヒカリは光属性とクリティカルによるアーツの回転率に優れており、戦況やブレイドコンボに合わせた使い分けが可能です。
ホムラとヒカリは同じ聖杯の剣を使用し、レックスが使えるドライバーアーツも共通しています。そのため、操作感覚を大きく変えずに属性と戦闘性能だけを切り替えられる点が特徴です。
二人の切り替えには通常のブレイドスイッチのような待ち時間がなく、すぐに交代できます。ヒカリで必殺技をため、火力の高いホムラでブレイドコンボを完成させるといった戦い方もできます。
レックスへの反発が信頼へ変わる
覚醒直後のヒカリは、自分を目覚めさせたレックスを完全には認めていませんでした。レックスは経験が浅く、天の聖杯の力を扱うドライバーとして十分とはいえなかったためです。
それでもレックスは、危険な状況で仲間を見捨てず、自分の未熟さと向き合いながら成長していきます。ヒカリも旅を続ける中でレックスの覚悟を理解し、少しずつドライバーとして信頼するようになりました。
ヒカリにとってレックスは、強大な力を求めるだけの存在ではありません。ヒカリとホムラが抱えていた悲しみや、世界を滅ぼしかねない力への恐怖まで受け入れた人物です。この姿勢が、かつて自分を完全には受け入れられなかったヒカリの心を変えていきます。
かつての仲間と異なる立場で再会する
本編で目覚めたヒカリは、500年前に共に戦った仲間たちの変化と向き合うことになります。カグツチは過去の記憶を失っており、かつて仲間だったシンは秘密結社イーラの首魁として敵対していました。
ヒカリは過去を詳しく語ろうとしませんが、カグツチやシンとの会話では500年前から続く関係がうかがえます。敵となったシンについても、単純に裏切ったとは考えておらず、彼が変わってしまったことには何らかの理由があると見抜いていました。
一方、マルベーニから協力を持ちかけられた際には、最後まで警戒を解いていません。500年前の聖杯大戦や天の聖杯の覚醒に関係する人物であることから、その言葉をそのまま信用することはありませんでした。
楽園を目指していた本当の理由
ヒカリとホムラは当初、故郷である楽園へ行くことを旅の目的としていました。しかし、本当の目的は楽園で暮らすことではありません。
ヒカリは聖杯大戦で多くの犠牲者を出したことで、自分たちの力を世界に存在してはいけないものだと考えていました。そのため、世界と天の聖杯を生み出した「神」に会い、自分とホムラの存在を消してもらおうとしていたのです。
ホムラがレックスを楽園へ連れて行こうとしていた背景にも、ヒカリと共有するこの願いがありました。二人は表面上こそ前向きに旅を続けていましたが、心の奥では自分たちの消滅を望んでいました。
レックスとの絆でプネウマへ覚醒
第7話のメツ・シン戦では、ヒカリとホムラが持つ世界を滅ぼしかねない力がレックスへ示されます。二人は、その力を知ったレックスが自分たちを拒絶するのではないかと恐れていました。
しかし、レックスは力の危険性だけでなく、二人が抱えてきた悲しみや罪悪感も含めて受け入れます。その思いに応えたヒカリとホムラは第三の剣を発現させ、天の聖杯としての真の力を解放したプネウマへと覚醒しました。
プネウマへの覚醒は、単なる戦闘能力の強化ではありません。ヒカリとホムラが自らの消滅を望む状態から抜け出し、レックスと共に生きる未来を選んだことを示す変化でもあります。
以後の二人は、神に存在を消してもらうためではなく、自分たちが生きる意味とアルストの未来を確かめるために楽園を目指します。
- 第3話終盤でレックスを救うために初めて覚醒した
- 第5話以降はホムラと自由に切り替えられる
- 旅を通してレックスをドライバーとして信頼するようになった
- 楽園を目指した本当の目的は自分たちの消滅だった
- すべてを受け入れたレックスとの絆によってプネウマへ覚醒した
ヒカリの設定上の能力

ヒカリは、光属性のエーテル攻撃や聖杯の剣に加え、未来を視覚化する「因果律予測」と起動兵器「セイレーン・デバイス」を扱います。一般的なブレイドを大きく上回る力を持っていますが、すべての攻撃を回避できるわけではなく、使用する場所にも制限があります。
| 能力 | 内容 | おもな制約 |
| 因果律予測 | 数秒先に起こる出来事を映像として捉える | 予測できても身体の反応が間に合わない場合がある |
| 粒子エネルギー | 加速させた粒子による高威力の攻撃 | 攻撃速度は光速にわずかに届かない |
| セイレーン・デバイス | 遠隔操作する起動兵器から強力な攻撃を放つ | 崩落の危険がある屋内では使用できない |
| 観察・計算能力 | 周囲の構造や攻撃位置を短時間で分析する | 安全に使用できる威力や回数を見極める必要がある |
因果律予測で数秒先の未来を捉える
因果律予測は、ヒカリが数秒先に起こる出来事を映像として見る能力です。敵が次にどのような攻撃を行うのかを事前に把握できるため、攻撃への対処や仲間への指示に活用できます。
通常の未来予知とは異なり、単に一つの未来を見るだけではありません。ヒカリは予測した情報を基に自分や仲間の行動を変え、不利な結果を回避できます。戦闘中に敵の動きを先読みできることが、ヒカリの命中率や回避能力の高さにつながっています。
ゲーム内では、キズナが最高になったときに味方全体の命中率と回避率を上昇させるバトルスキルとして再現されています。ヒカリ本人だけでなく、パーティ全体へ効果が及ぶ点が特徴です。
因果律予測でも回避できない攻撃がある
因果律予測は強力ですが、未来を見ることと、その攻撃へ対応できることは別です。敵の動きを正確に予測しても、攻撃速度がヒカリの反応や行動を上回っていれば回避できません。
シンは本気を出すことで光速に達する力を持っており、ヒカリは動きを予測できても対応が間に合いませんでした。未来が見えているにもかかわらず攻撃を受けてしまうため、因果律予測が万能ではないことを示しています。
この関係は、ヒカリの能力が無効になったわけではなく、予測した未来を回避するための時間が足りなかったというものです。
攻撃の正体は加速された粒子エネルギー
ヒカリは名前や属性のイメージから、光そのものを攻撃に使用しているように見えます。しかし、シンによれば、その正体は加速させた粒子エネルギーです。
使用されるのは重粒子であるため、攻撃速度は非常に速いものの、厳密には光速へ届きません。そのため、光速で行動できるシンとの戦いでは速度で上回られています。
一方で、攻撃の威力は非常に高く、一般的なブレイドや兵器とは比較になりません。聖杯の剣による近接攻撃、粒子エネルギー、因果律予測を組み合わせることで、攻撃と回避の両面で高い戦闘力を発揮します。
セイレーン・デバイスを遠隔操作する
ヒカリは、強力な起動兵器「セイレーン・デバイス」を遠隔操作できます。必要に応じてセイレーンを呼び出し、上空から粒子砲を放つことで広い範囲を攻撃します。
ヒカリの代表的な必殺技「セイクリッドアロー」も、セイレーンから光の矢を降らせる攻撃です。通常の戦闘でセイレーンを自由に操作することはできませんが、必殺技Lv4の演出としてその力が再現されています。
セイレーンの攻撃は威力と範囲が大きく、周囲の地形まで破壊する危険があります。建物や洞窟の内部では崩落を引き起こす可能性があるため、基本的に屋内では使用できません。
観察力と計算能力にも優れている
ヒカリの強さは、天の聖杯としての出力だけではありません。周囲の状況を素早く把握し、攻撃の威力や着弾位置を計算する観察力と判断力も持っています。
洞窟内でセイレーンの使用が必要になった際には、周囲の構造と攻撃位置を計算し、一発だけなら崩落させずに撃てると判断しています。単純に大技を使用するのではなく、必要な威力と被害の範囲を見極めたうえで攻撃していました。
ただし、聖杯大戦当時のヒカリは自分の力を十分に理解しておらず、強大な攻撃を安易に使用する場面もあります。500年前の経験を経た本編では、力の危険性を理解しているため、使用場所や周囲への被害を慎重に考えるようになっています。
- 因果律予測で数秒先の出来事を視覚化できる
- 未来を予測しても反応できないほど速い攻撃は回避できない
- 攻撃には光速に近い粒子エネルギーが使われている
- セイレーン・デバイスによる広範囲攻撃が可能
- 屋内では崩落の危険があるためセイレーンを使用できない
- 地形と威力を計算して攻撃方法を判断できる
ヒカリの戦闘性能と必殺技一覧

『ゼノブレイド2』本編のヒカリは、光属性の攻撃ロールです。クリティカル率とアーツの回転率に優れており、味方全体の命中率・回避率を高める支援能力も持っています。
一撃の威力を重視するホムラに対し、ヒカリは攻撃回数とクリティカルを利用して継続的にダメージを与えるタイプです。基本性能、バトルスキル、必殺技は以下のとおりです。
ヒカリの基本性能
| 項目 | 性能 |
| 属性 | 光 |
| ロール | 攻撃 |
| 武器 | 聖杯の剣 |
| 能力補正 | エーテル力10% |
| 物理防御 | 5% |
| エーテル防御 | 10% |
| アシストコアスロット | 2枠 |
| ブレイドスイッチのクールタイム | 4 |
エーテル力に10%の補正が入り、エーテル攻撃を強化できます。一方、物理防御とエーテル防御は低く、アシストコアも2枠しか装備できないため、耐久力の強化には限界があります。
ホムラとは通常のブレイドスイッチと異なり、待ち時間なしで切り替えられます。ただし、ヒカリからホムラ以外のブレイドへ切り替える場合は、通常のクールタイムが適用されます。
バトルスキル一覧
| バトルスキル | 効果 |
| 因果律予測 | キズナが最高のとき、味方全体の命中率と回避率を上昇させる |
| 光速連撃 | クリティカル発生時、使用したアーツや必殺技のリキャストを回復する |
| 閃光 | クリティカル率を上昇させる |
ヒカリの戦闘性能を支えているのが、「光速連撃」と「閃光」の組み合わせです。「閃光」でクリティカル率を高め、クリティカルが発生すると「光速連撃」でリキャストが回復します。
キズナリングを最大まで強化した光速連撃は、クリティカル発生時のアーツリキャスト回復率が100%になります。クリティカルが続く限り、ドライバーアーツを繰り返し使用できます。
因果律予測は直接ダメージを増やすスキルではありませんが、高レベルの敵や回避率の高いユニークモンスターとの戦闘で役立ちます。ヒカリを出してキズナを維持するだけでも、パーティ全体の安定性を高められます。
ブレイドアーツとフィールドスキル
| 分類 | 名称 |
| ブレイドアーツ | 会心アップ、リキャストアップ |
| フィールドスキル | 光属性の力、集中力、ガールズトーク |
ブレイドアーツもクリティカルとリキャストを補助する内容で、バトルスキルとの相性に優れています。フィールドスキルでは光属性の力と集中力を持ち、探索やクエストの条件達成にも使用します。
ヒカリの必殺技一覧
| レベル | 必殺技 | 効果・特徴 |
| Lv1 | パニッシュメントレイ | エーテルを凝縮した光の矢を放つ。ダウン状態の敵に有効 |
| Lv2 | フォトンエッジ | 高速移動しながら敵を連続で斬る範囲攻撃。確率で防御を無視する |
| Lv3 | ライトニングバスター | 光の刃で敵を連続攻撃する。HPが低下した敵に有効 |
| Lv4 | セイクリッドアロー | セイレーンから光の矢を降らせる広範囲攻撃。屋内では使用できない |
Lv2「フォトンエッジ」は攻撃範囲が広く、複数の敵を巻き込みやすい必殺技です。多段攻撃のため、パーティゲージやオーバークロックギアのギアカウントを増やす用途にも適しています。
Lv4「セイクリッドアロー」はセイレーン・デバイスを使用するため、屋外でなければ発動できません。場所によって使用できない点は、ほかのブレイドのLv4必殺技にはあまり見られない制約です。
- 光属性の攻撃ロールで、エーテル力に補正が入る
- 閃光でクリティカル率を高められる
- 光速連撃によってアーツを連発しやすい
- 因果律予測で味方全体の命中率と回避率を補助できる
- フォトンエッジは広範囲の敵を攻撃できる
- セイクリッドアローは屋内では使用できない
ヒカリが強い理由とおすすめの戦い方
ヒカリの強みは、クリティカルを起点にドライバーアーツを連発できることです。一撃のダメージだけならホムラに劣る場合がありますが、攻撃回数、必殺技ゲージの回収、味方への支援を含めた総合性能は非常に高くなっています。
基本的にはクリティカル率を高め、レックスの「ダブルスピンエッジ」や「アンカーショット」を繰り返し使用する戦い方がおすすめです。
| 目的 | おすすめの装備・行動 | 得られる効果 |
| アーツを連発する | クリティカル率の高いコアチップを装備 | 光速連撃によるリキャスト回復が発生しやすくなる |
| HPを維持する | アバンギャルドメダルを装備 | クリティカル発生時にHPを回復できる |
| パーティゲージをためる | オメガドライブを装備してフォトンエッジを使用 | 複数の敵へ攻撃しながらパーティゲージを回収できる |
| ドライバーコンボを続ける | アンカーショットを連発 | ダウンを繰り返し発生させやすい |
| ブレイドコンボを進める | ヒカリで必殺技ゲージをためる | 光属性コンボや別ブレイドへの連携がしやすくなる |
クリティカル率を優先して強化する
ヒカリを使用する場合は、単純な攻撃力よりもクリティカル率を優先して強化します。バトルスキル「閃光」によって元からクリティカル率が高く、コアチップやアシストコアで補強することで、光速連撃を安定して発動できるためです。
キズナリングを最大まで解放すると、光速連撃によるアーツリキャスト回復率が100%になります。クリティカルが発生すれば、使用したドライバーアーツがすぐに再使用できる状態へ戻ります。
レックスの「ダブルスピンエッジ」は使いやすく、クリティカルが続けば何度も連発できます。通常攻撃でリキャストをため直す時間が短くなり、短時間で大きなダメージを与えられます。
ただし、クリティカルが発生しなければ光速連撃も発動しません。装備を選ぶときは、攻撃力の数値だけでなく、コアチップに設定されたクリティカル率も確認することが重要です。
アバンギャルドメダルで攻撃と回復を両立
ヒカリと相性の良いアクセサリーが「アバンギャルドメダル」です。クリティカル発生時にHPを回復できるため、攻撃を続けながらレックスのHPを維持できます。
ヒカリは防御率が低く、アーツを連発すると敵から狙われやすくなります。アバンギャルドメダルを装備すれば、クリティカル率の高さをそのまま回復能力へ変換できるため、耐久面の弱点を補えます。
光速連撃でアーツを回復し、アバンギャルドメダルでHPも回復する流れが完成すると、攻撃を中断する場面が少なくなります。通常の戦闘だけでなく、高レベルのユニークモンスターやチャレンジバトルでも有効です。
光属性のブレイドコンボを進めやすい
光属性は、通常のコモンブレイドには存在しない希少な属性です。本編で入手できる光属性のレアブレイドも限られているため、物語の進行だけで使用できるヒカリはブレイドコンボでも貴重な存在になります。
ヒカリはアーツと必殺技の回転が速く、一人で必殺技Lv3まで進めやすいのが特徴です。光属性を続ける「超新星」や、最後に水属性へつなぐ「ファイナルウェザーレイン」なども狙いやすくなります。
- 超新星:光→光→光
- ファイナルウェザーレイン:光→光→水
必殺技レベルはブレイドを切り替えても引き継がれます。ヒカリの速い攻撃で必殺技ゲージをため、ホムラや別のブレイドへ切り替えてコンボを完成させる方法も有効です。
因果律予測でパーティ全体を支援できる
因果律予測は、キズナが最高の状態になると味方全体の命中率と回避率を高めます。直接的に与えるダメージを増やす効果ではありませんが、レベル差のある敵や回避率の高い敵との戦闘で役立ちます。
高レベルのユニークモンスターを相手にすると、命中率が不足して攻撃そのものが当たりにくくなることがあります。因果律予測が発動していれば攻撃を当てやすくなり、同時に敵から受ける攻撃も回避しやすくなります。
ヒカリ自身がアーツを使用していない時間でも効果が続くため、キズナを最高の状態に保って前線へ出しておくだけでもパーティに貢献できます。
フォトンエッジは複数の敵との戦闘で有効
必殺技Lv2「フォトンエッジ」は攻撃範囲が広く、周囲にいる複数の敵をまとめて攻撃できます。多段攻撃のため、攻撃した回数に応じて効果を得られる装備やシステムとの相性に優れています。
オメガドライブを装備して複数の敵を巻き込めば、パーティゲージを素早く回収できます。チャレンジバトルなど敵が大量に出現する場所では、戦闘不能になった仲間の復活やチェインアタックの準備にも利用できます。
DLCブレイド「エルマ」のオーバークロックギア発動中に使用すると、多数の敵へ多段攻撃を当てることでギアカウントを一気に増やせます。単体への火力だけでなく、複数戦や特殊システムの補助にも使える必殺技です。
アンカーショットでフュージョンコンボを継続
レックスの「アンカーショット」には、ブレイク状態の敵をダウンさせる効果があります。光速連撃でリキャストを回復できれば、アンカーショットを短い間隔で使用し、敵のダウン状態を繰り返し狙えます。
ブレイドコンボの属性効果が発生している間にドライバーコンボを重ねれば、フュージョンコンボが成立します。ヒカリは必殺技とアンカーショットの両方を高速で回せるため、フュージョンコンボを維持する戦い方に向いています。
難易度「極」では敵の耐久力や攻撃力が高くなりますが、アーツ回転率、HP回復、命中・回避支援を同時に確保できるヒカリは引き続き有用です。
アーツ連発によるヘイトの上昇に注意
ヒカリは攻撃回数が多いため、短時間で大量のヘイトを獲得します。しかし、ヒカリ自身にはヘイトを減らすバトルスキルがなく、防御率も高くありません。
敵から集中攻撃を受けると、アーツを連発する前に戦闘不能になる可能性があります。タンク役にヘイトを維持させる、アバンギャルドメダルでHPを回復する、必要に応じて防御系のアシストコアを装備するなどの対策が必要です。
また、ホムラを出している状態でレックスが立て続けにダメージを受けると、ヒカリへ強制的に切り替わることがあります。強制交代後はしばらく別のブレイドへ切り替えられないため、複数のブレイドを使ったコンボを狙っている場合は注意しましょう。
- クリティカル率の高いコアチップを優先する
- ダブルスピンエッジをクリティカルで連発する
- アバンギャルドメダルでHP回復を確保する
- アンカーショットでダウンとフュージョンコンボを狙う
- フォトンエッジで複数の敵を巻き込む
- 火力だけでなくヘイトと耐久力にも注意する
『黄金の国イーラ』におけるヒカリ
『ゼノブレイド2 黄金の国イーラ』では、本編から約500年前のヒカリがアデルのブレイドとして登場します。この時点ではホムラの人格がまだ生まれておらず、ヒカリが天の聖杯としての力を前面に出して戦っています。
本編よりも勝ち気で遠慮のない性格が目立ち、自分の力が周囲へ与える影響も十分に理解していません。一方、アデルやミルトたちとの旅を通して、他人を思いやる気持ちや仲間との絆を学んでいきます。
ホムラが生まれる前のヒカリが登場
『黄金の国イーラ』の時代には、ヒカリはまだ聖杯大戦による大きな挫折を経験していません。そのため、自分の力を恐れる様子はなく、問題が起きるとセイレーン・デバイスを使って解決しようとすることもあります。
力加減や周囲への被害を深く考えないことから、カグツチやミルトに注意される場面も少なくありません。他人に対して思ったことをそのまま口にするため、シンから思いやりに欠けると指摘されることもありました。
それでも、廃墟となった村を訪れた際には、自分から犠牲者の墓を作ることを提案しています。人との接し方に不慣れなだけで、困っている人や傷ついた人を放っておけない優しさは、この頃から持っていました。
アデル・ミルトとの関係
アデルはヒカリのドライバーであり、強大な力の使い方を教える人物でもあります。ヒカリが周囲への影響を考えずに行動しても、アデルは強く否定せず、成長を見守っていました。
二人の関係は良好ですが、アデルには妻がいるため、レックスとの間に見られるような恋愛関係ではありません。ヒカリもアデルを頼れる大人として信頼しています。
アデルの従者であるミルトとは、頻繁に言い争う間柄です。ミルトはヒカリの安易な力の使い方や料理に遠慮なく意見を言い、ヒカリも言い返しています。しかし、互いに気を使わずに接することのできる親しい友人でもありました。
ヒカリ自身が前衛で聖杯の剣を振るう
『黄金の国イーラ』では、本編と異なりドライバーとブレイドが前衛・後衛を交代して戦います。アデルが前衛を担当するだけでなく、ヒカリ自身も前衛へ出て聖杯の剣を振るうことができます。
本編で必殺技として使用していたパニッシュメントレイ、ライトニングバスター、フォトンエッジは、ヒカリのアタッカーアーツになっています。必殺技には『黄金の国イーラ』独自の技が用意されています。
ヒカリの基本性能
| 項目 | 性能 |
| 属性 | 光 |
| 武器 | 聖杯の剣 |
| 能力補正 | エーテル力15% |
| バトルスキル | 因果律予測、光速連撃、閃光 |
| フィールドスキル | 集中力、光の力、ガールズトーク |
| スイッチのクールタイム | 2 |
エーテル力の補正は本編の10%から15%へ上昇しています。因果律予測、光速連撃、閃光という強力なバトルスキルも引き続き使用できます。
ただし、光速連撃のアーツリキャスト回復率は、最大まで強化しても60%です。本編の100%より低くなっているため、クリティカルが発生しても必ずアーツを再使用できるわけではありません。
それでもクリティカル率と攻撃速度に優れ、味方全体の命中率・回避率も高められるため、攻撃と支援の両面で活躍できます。
アタッカーアーツ一覧
| アタッカーアーツ | 効果・特徴 |
| パニッシュメントレイ | ダウン状態の敵に与えるダメージが増加する |
| ライトニングバスター | クリティカル発生時のダメージが増加する |
| フォトンエッジ | 周囲の敵を巻き込める範囲攻撃 |
アタッカーアーツは本編の必殺技を基にしています。ダウン特効、クリティカルダメージ、範囲攻撃と役割が分かれており、敵の状態や数に応じた使い分けが可能です。
サポーターアーツ一覧
| サポーターアーツ | 効果・特徴 |
| スペクトラムヘイロー | 味方に会心アップを付与する |
| ラスターボム | 敵をノックバックさせる |
| オリオール | 味方にリキャストアップを付与する |
| フラッシュリング | スイッチアーツ。ライジング中の敵にスマッシュを与える |
ヒカリが後衛にいる場合は、会心率やアーツの回転率を高めて前衛のアデルを支援できます。フラッシュリングではドライバーコンボの最後となるスマッシュを担当できるため、スイッチするタイミングも重要です。
タレントアーツ「ビジョン」
ヒカリのタレントアーツは、因果律予測を利用した「ビジョン」です。戦闘中に戦闘不能が発生すると使用可能になり、パーティ全体へ一定回数の攻撃を回避する効果を付与します。
強力な全体攻撃や連続攻撃を防げるため、パーティが崩れかけた場面から立て直すときに役立ちます。未来の危険を捉え、仲間へ回避させるという設定上の因果律予測が、ゲームシステムとして表現されたアーツです。
ヒカリの必殺技一覧
| レベル | 必殺技 | 効果・特徴 |
| Lv1 | トワイライトアタッカー | 連続斬撃を行う。確率でガードを無効化する |
| Lv2 | レインボーダスト | 空中からエーテルを放つ。HPが低下した敵に有効 |
| Lv3 | フラッシュエンド | 敵単体を連続攻撃する。クリティカルダメージが増加する |
| Lv4 | ヒッグスインパクト | アデルの斬撃に続き、ヒカリが空中から突撃する |
Lv3「フラッシュエンド」は、ホムラのLv3必殺技「ブレイズエンド」と同じ流れのモーションになっています。時系列を考えると、ホムラの技の原型になったものと見ることができます。
Lv4「ヒッグスインパクト」は、ドライバーのアデルと協力して発動する必殺技です。本編のレックスとヒカリによるセイクリッドアローとは異なる、500年前ならではの連携が描かれています。
創作料理の多くは低性能
『黄金の国イーラ』では、ヒカリの料理下手がクラフトスキル「創作料理」として登場します。完成する料理の多くは効果が低く、なかには使用すると不利な効果が発生するものもあります。
料理を口にしたミルトやアデルは味の悪さに苦しみ、シンもヒカリの料理を警戒しています。普段はヒカリへ寛容なアデルも、調理場からそれとなく遠ざけようとするほどです。
サブクエスト「思い出の故郷の味」では、シンがレシピ通りに作ったおいしい料理よりも、ヒカリが作った料理の方が依頼人の記憶にあるスペルビア料理へ近いと評価されます。料理としての完成度は低くても、意外な形で役に立つエピソードです。
奇跡のミラクルパフェは数少ない成功作
ヒカリの創作料理のなかで、数少ない成功作とされるのが「奇跡のミラクルパフェ」です。『黄金の国イーラ』におけるヒカリの好物でもあり、使用すると有利な効果を得られます。
ほかの創作スイーツの売値が一律5Gであるのに対し、奇跡のミラクルパフェは2160Gと非常に高価です。料理名の通り、普段のヒカリからは考えにくいほど完成度の高い一品になっています。
- ホムラが生まれる前の勝ち気なヒカリが描かれる
- アデルと前衛・後衛を交代しながら戦える
- 本編の必殺技がアタッカーアーツになっている
- タレントアーツ「ビジョン」で味方全体を守れる
- 光速連撃の最大回復率は本編より低い60%
- 創作料理は低性能だが、奇跡のミラクルパフェは成功作
『ゼノブレイド3』に登場するヒカリ
『ゼノブレイド3』では、ヒカリ本人が物語へ直接登場することはありません。ただし、エンディング中に映し出される記念写真に姿が確認できます。
写真には成長したレックスのほか、ヒカリ、ホムラ、ニアと3人の赤ん坊が写っています。ヒカリは金髪の赤ん坊を抱き、レックスのそばに寄り添っています。
エンディングの記念写真に登場
ヒカリの姿を確認できるのは、『ゼノブレイド3』終盤に登場する一枚の記念写真です。この写真から、『ゼノブレイド2』の物語が終わった後も、ヒカリがレックスたちと共に暮らしていたことが分かります。
写真のレックスは『ゼノブレイド2』の頃よりも成長しており、ヒカリ、ホムラ、ニアの中央に立っています。3人はそれぞれ異なる赤ん坊と一緒に写っているため、レックスとの間に子どもをもうけたことが示されています。
ヒカリが抱いている赤ん坊は、母親と同じ金色の髪を持っています。写真の構図からヒカリとレックスの子どもと考えられますが、名前や性別などの詳しいプロフィールは明かされていません。
| 確認できる情報 | 内容 |
| ヒカリの登場場面 | エンディング中の記念写真 |
| 写真に写る人物 | レックス、ヒカリ、ホムラ、ニア、3人の赤ん坊 |
| ヒカリが抱く子ども | 金色の髪を持つ赤ん坊 |
| 子どもの名前 | 不明 |
| 子どもの性別 | 不明 |
| 成長後の姿 | 作中では確認されていない |
ヒカリの子どもは本編に登場していない
『ゼノブレイド3』本編には、ニアの子どもと考えられるミオが主要人物として登場します。また、追加ストーリー「新たなる未来」では、ホムラの子どもと考えられるカギロイがパーティメンバーになります。
一方、ヒカリが抱いていた金髪の赤ん坊に対応する人物は、『ゼノブレイド3』本編と「新たなる未来」のどちらにも明確な形では登場していません。そのため、現在判明しているのはエンディング写真に写っていたことだけです。
作中には金色の髪を持つ人物も登場しますが、外見だけを理由にヒカリの子どもと断定することはできません。公式に名前や関係が示されていない人物については、考察と確定情報を分けて扱う必要があります。
ヒカリが生きる未来を選んだことを示す写真
ヒカリは『ゼノブレイド2』で、自分の力によって多くの犠牲者を出したことから、自らの消滅を望んでいました。しかし、レックスがヒカリとホムラの悲しみを受け入れたことで、二人は共に生きる未来を選びます。
『ゼノブレイド3』の記念写真は、ヒカリがレックスと共に暮らし、家族を持つ未来へたどり着いたことを示しています。登場時間はわずかですが、『ゼノブレイド2』におけるヒカリの成長を補完する場面です。
- ヒカリは『ゼノブレイド3』のエンディング写真に登場する
- レックス、ホムラ、ニアと共に写っている
- ヒカリは金髪の赤ん坊を抱いている
- 赤ん坊の名前や性別は明らかになっていない
- ヒカリの子どもに当たる人物は作中で明確に登場していない
『スマブラSP』におけるヒカリ

ヒカリは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の発売当初からスピリットとして登場し、後にホムラと共に有料追加ファイターとして参戦しました。
ファイター版のヒカリは、移動速度と技の発生に優れたスピード型です。ダメージを与える役割をヒカリ、相手を撃墜する役割をホムラが担当することで、二人の性能を生かせます。
発売当初はLEGEND級スピリットとして登場
『スマブラSP』発売当初のヒカリは、ファイターではなくLEGEND級のアタッカースピリットとして収録されていました。スキルには「クリティカルヒットDX」が設定されています。
スピリッツバトルでは、戦場化したガウル平原を舞台に、女性カムイと青色のシュルクを相手に戦います。女性カムイがヒカリ、シュルクがレックスを再現した組み合わせと考えられます。
カムイはビームソードを持ち、チャージ切りふだも強化されています。2対1の戦闘になるため、「切りふだチャージ妨害」などのサポートスピリットを用意すると戦いやすくなります。
多人数戦闘用衣装へ変更された
『スマブラSP』に登場するヒカリは、『ゼノブレイド2』本編よりも露出を抑えた衣装を着用しています。胸元を白い布で覆い、脚には黒いタイツを追加したデザインです。
この衣装は「多人数戦闘用衣装のヒカリ」と呼ばれ、『スマブラSP』へのスピリット収録に合わせて『ゼノブレイド2』本編にも追加されました。専用のアシストコアを装備すると、ヒカリの外見を変更できます。
多人数戦闘用衣装は『ゼノブレイド2』本編だけでなく、『黄金の国イーラ』でも使用可能です。ただし、どちらでも同じデザインが使われるため、『黄金の国イーラ』でもコアクリスタルが欠けた状態の衣装になります。
2021年3月5日にホムラと共にファイター参戦

2021年2月18日に配信された「Nintendo Direct」で、ホムラ/ヒカリのファイター参戦が発表されました。その後、有料追加コンテンツ第9弾として2021年3月5日に配信されています。
『ゼノブレイド2』ではレックスが聖杯の剣を振るいますが、『スマブラSP』ではヒカリとホムラが自分で剣を持って戦います。下必殺ワザを使うことで、戦闘中に二人を自由に切り替えられます。
切り替え中には一瞬だけ無敵時間がありますが、同時に隙も発生します。攻撃を受けている最中に安全に交代できるわけではないため、相手との距離を取ってから切り替えることが重要です。
ホムラとヒカリの性能の違い
| 比較項目 | ヒカリ | ホムラ |
| タイプ | スピード型 | パワー型 |
| 移動速度 | 非常に速い | 遅い |
| 技の発生 | 速い | 遅い |
| 一撃の威力 | 低め | 高い |
| リーチ | ホムラより短い | 長い |
| 撃墜力 | 低め | 非常に高い |
| 得意な役割 | 差し込み、コンボ、ダメージ稼ぎ | けん制、強攻撃、撃墜 |
通常攻撃の基本モーションはホムラと共通していますが、ヒカリの方が技の発生と終了後の隙に優れています。移動速度も速く、相手へ接近して攻撃を当て、自分のターンを維持する戦い方が得意です。
ホムラよりリーチと攻撃力は低いものの、剣を使うほかのファイターと比べて極端に短いわけではありません。大きな技では光の刃が伸びるため、十分な攻撃範囲を確保できます。
立ち回りではヒカリでダメージをため、相手の蓄積ダメージが高くなったらホムラへ切り替えて撃墜を狙うのが基本です。相手が接近を強く仕掛けてくる場合はヒカリ、距離を取って戦う場合はホムラという使い分けもできます。
特殊能力「因果律予測」
ヒカリには、『ゼノブレイド2』の能力を再現した特殊システム「因果律予測」があります。緊急回避の開始直後に攻撃を受けると発動し、ヒカリの被害を抑えながら攻撃した相手を短時間スロー状態にします。
因果律予測が発動すると、受けるダメージが軽減され、ふっとびも無効化されます。動きが遅くなった相手に対して、スマッシュ攻撃やコンボで反撃できるのが強みです。
ただし、狙って発動するには相手の攻撃タイミングを読む必要があります。回避を早く入力しすぎると通常の回避になり、遅ければそのまま攻撃を受けるため、相手の行動を予測する技術が求められます。
ヒカリの長所
- 移動速度と空中での機動力が高い
- 通常攻撃の発生が速く、コンボをつなげやすい
- 差し込み手段が多く、相手へ接近しやすい
- 因果律予測から強力な反撃を狙える
- ホムラよりも自分の攻撃ターンを維持しやすい
- 中量級のため、スピード型としては軽すぎない
ヒカリは一度攻撃を当ててからの展開に優れ、相手が反撃する前に次の技を重ねられます。剣を使うスピード型として扱いやすく、相手の隙へ素早く攻撃を差し込める点が強みです。
ヒカリの弱点
最大の弱点は、一発ごとの攻撃力と撃墜力が低いことです。ダメージを十分に与えても相手を倒しきれず、長期戦になることがあります。
通常技によるシールド削りも弱く、投げ技から大きなダメージや撃墜を狙うことも難しいため、シールドを固める相手には攻めにくくなります。無理に攻撃を続けると、ガードキャンセルから反撃を受ける可能性があります。
ヒカリだけで撃墜を狙う場合は、通常必殺ワザ「ライトニングバスター」や横スマッシュが候補になります。ただし、同じ技を繰り返して威力が低下するOP相殺には注意が必要です。
基本的にはヒカリだけで戦い続けず、ダメージをためた後はホムラへ交代する方が安定します。二人の弱点を互いの長所で補うことが、ホムラ/ヒカリを使ううえで重要です。
最後の切りふだ「セイクリッドアロー」
ヒカリの最後の切りふだは、『ゼノブレイド2』の必殺技Lv4を再現した「セイクリッドアロー」です。発動するとレックスが現れ、前方の相手を聖杯の剣で斬り上げます。
初撃が当たると相手を演出へ巻き込み、ヒカリとレックスが協力してセイレーンから光の矢を降らせます。ホムラの「バーニングソード」より撃墜力は低いものの、与えるダメージ量では上回ります。
最初の攻撃に巻き込めなかった相手も、その後に降り注ぐ光の矢へ当たる可能性があります。複数人で戦う大乱闘では、演出に入らなかった相手にもダメージを与えられます。
上アピールではレックスが応援する
上アピールを使用するとレックスが現れ、ヒカリの名前を呼びながら応援します。ヒカリはプレイヤー側へ背を向け、レックスに手を振り返します。
通常の視点ではヒカリの表情が見えませんが、反転効果や鏡のあるステージで確認すると、照れながらも笑みを浮かべています。レックスへの好意を正面から見せず、本人にだけ分かる形で反応するヒカリらしい演出です。
- 発売当初はLEGEND級スピリットとして登場した
- 多人数戦闘用衣装が『ゼノブレイド2』へ逆輸入された
- 2021年3月5日にホムラと共にファイター参戦した
- ヒカリは素早い攻撃とコンボを得意とする
- 因果律予測で相手をスローにして反撃できる
- 撃墜力の低さはホムラへの切り替えで補える
ヒカリのフィギュア化

ヒカリは、グッドスマイルカンパニーから1/7スケールフィギュアとして商品化されています。2019年3月に発売され、別売りのホムラと組み合わせて飾れることが特徴です。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | ヒカリ |
| 作品名 | ゼノブレイド2 |
| メーカー | グッドスマイルカンパニー |
| 発売時期 | 2019年3月 |
| スケール | 1/7スケール |
| 全高 | 約210mm |
| 仕様 | ABS&PVC塗装済み完成品・専用台座付属 |
| 原型制作 | ヲタクミト(knead) |
| 彩色 | いわびつ |
齋藤将嗣の描き下ろしイラストを立体化

フィギュアは、『ゼノブレイド2』のキャラクターデザインを担当した齋藤将嗣による描き下ろしイラストを基に制作されています。
金色の長髪や白を基調とした衣装、緑色と金色の装飾、聖杯の剣など、ヒカリの特徴が細かく再現されています。光属性の天の聖杯らしい力強さと、整った顔立ちの両方を表現したデザインです。
ホムラと並べることで剣が交差する
ヒカリのフィギュアは、別売りの1/7スケールフィギュア「ホムラ」と左右に並べられるように設計されています。二人を組み合わせると、それぞれが持つ聖杯の剣が中央で交差する構図になります。
単体でも飾れますが、ホムラと並べることで『ゼノブレイド2』における二人のつながりを再現できます。ポーズも互いに向き合うよう調整されているため、セットで飾ったときに一つの場面としてまとまる仕様です。
商品の仕様や再販情報については、グッドスマイルカンパニー公式商品ページで確認できます。
ヒカリのおもな名言・印象的なセリフ
ヒカリのセリフには、天の聖杯として抱えてきた苦しみを示すものから、負けず嫌いな性格やレックスへの好意が表れたものまであります。
戦闘時のクールな印象と、日常場面で見せる慌てやすさの違いも、ヒカリのセリフから分かります。
| セリフ | 登場場面 | 表れている特徴 |
| 「ヘンタイ!ケダモノ!チカン!」 | 第4話の宿屋 | 慌てやすさと夢遊癖 |
| 「それでも君は私達が欲しい?」 | 第7話のメツ・シン戦 | 力への恐怖とレックスへの問いかけ |
| 「レックスはいつ用意するの?」 | DLCクエスト「星降る夜に」 | レックスへの好意 |
| 「私はそこにいるだけでかわいい」 | ザクロとの女子力対決 | 自信家で負けず嫌いな性格 |
「ヘンタイ!ケダモノ!チカン!」
第4話で、ヒカリが宿屋の男性用寝室へ入ってしまった場面のセリフです。眠っている間に無意識のまま移動し、レックスの隣で寝ていたヒカリは、目を覚まして状況に気づくと大きく動揺します。
ヒカリ自身が部屋へ入ってきたにもかかわらず、レックスを一方的に責めて物を投げつける騒動になりました。レックスは静かに寝ていただけであり、セイリュウからもヒカリの態度へ冷静な指摘が入ります。
第3話終盤では、メツとヨシツネを相手に圧倒的な力を披露していました。その直後に描かれるため、天の聖杯としてのクールな印象が大きく変わる場面です。
同じような夢遊癖は500年前からあり、『黄金の国イーラ』でもミルトやアデルを巻き込んだ騒動を起こしています。
「それでも君は私達が欲しい?」
第7話のメツ・シン戦で、ヒカリがレックスへ向けた問いかけです。ヒカリとホムラは、自分たちが世界を滅ぼすほどの力を持つことをレックスへ見せます。
二人は聖杯大戦で多くの犠牲者を出した経験から、自分たちの力を恐れていました。その力を知れば、レックスも自分たちを拒絶するのではないかと考えていたのです。
レックスは危険な力だけを見るのではなく、ヒカリとホムラが抱えてきた悲しみや罪悪感も受け入れます。この問いに対するレックスの答えが、第三の剣とプネウマの覚醒につながりました。
それまで消滅を望んでいた二人が、レックスと共に生きる未来を選ぶ転機となる重要なセリフです。
「レックスはいつ用意するの?」
第6話以降に受注できるDLCクエスト「星降る夜に」で、ヒカリを選択した場合に聞けるセリフです。
クエストでは、依頼人の男性が恋人へ渡す婚約用の宝石「ブーケストーン」を探します。レックスたちの協力によって宝石が見つかり、依頼人のプロポーズは成功しました。
カップルの様子を見届けたヒカリは、隣にいるレックスへ、自分のブーケストーンはいつ用意するのかと尋ねます。はっきり結婚という言葉は使っていませんが、レックスとの将来を意識していることが分かります。
普段のヒカリは照れを隠そうとすることが多いものの、この場面ではかなり積極的です。レックスへの好意が分かりやすく表れたセリフの一つです。
「私はそこにいるだけでかわいい」
ザクロのブレイドクエストで行われる女子力対決の中で、ヒカリが自信を見せたセリフです。ヒカリは、本当にかわいい人物なら特別な練習や努力をしなくても、自然にかわいく見えると主張します。
自分の容姿へ強い自信を持っており、ザクロに対して一歩も引こうとしません。しかし、ヒカリ自身も衣装や料理などについて周囲から指摘されることがあり、その自信と実際の行動の差がコミカルに描かれています。
天の聖杯としての強さだけでなく、負けず嫌いで自信家なヒカリの性格をよく表したセリフです。
- 第4話のセリフは、ヒカリの慌てやすさを表している
- 第7話の問いかけは、プネウマ覚醒につながる重要な場面
- ブーケストーンの会話ではレックスへの好意が分かる
- ザクロとの対決では、自信家で負けず嫌いな性格が表れている
ヒカリは強さと危うさを併せ持つ天の聖杯
ヒカリは、ホムラのもう一つの姿であり、トリニティ・プロセッサー「プネウマ」を基とする天の聖杯です。因果律予測やセイレーン・デバイスを扱い、一般的なブレイドでは対抗できないほどの力を持っています。
その一方、500年前の聖杯大戦では自らの力を制御できず、イーラを含む複数のアルスを沈めました。多くの犠牲者を出したことへの罪悪感からホムラを生み出し、自分の力と記憶を封じて雲海の底で眠りにつきます。
『ゼノブレイド2』でレックスと出会った後も、ヒカリとホムラは自分たちの消滅を望んでいました。しかし、危険な力や過去の悲しみまで受け入れたレックスとの絆によって、二人は消えるのではなく、共に生きる未来を選びます。
戦闘では、クリティカルからアーツを連発できる光速連撃と、味方全体の命中率・回避率を高める因果律予測が強力です。単純な一撃の火力だけでなく、攻撃、回復、必殺技、味方支援を素早く回せる点にヒカリの強さがあります。
クールで勝ち気に見えながら、実際には負けず嫌いで慌てやすく、料理も得意ではありません。仲間の再会に涙を流し、レックスには好意を隠しきれないなど、圧倒的な力と人間らしい弱さを併せ持つことが、ヒカリの大きな魅力です。
- ホムラのもう一つの姿で、天の聖杯本来の人格
- 根源となる存在はトリニティ・プロセッサーのプネウマ
- 因果律予測とセイレーン・デバイスを扱う
- 聖杯大戦の悲劇から自分の存在を否定していた
- レックスとの出会いによって生きる未来を選んだ
- ゲーム内ではクリティカルとアーツの回転率に優れる
- 『黄金の国イーラ』『ゼノブレイド3』『スマブラSP』にも登場する
ヒカリは、物語上の強さだけでなく、その力を恐れながらも過去と向き合い、生きる意味を取り戻していく成長が描かれたキャラクターです。