【X-MENミュータントアカデミー】2001年発売のPlayStation格闘ゲーム
2024.08.15更新
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『X-MENミュータントアカデミー』は、2001年4月12日に日本でPlayStation用に発売された格闘ゲームです。このゲームは、アメリカンコミック「X-MEN」の人気キャラクターたちが登場し、彼らの超人的な能力を駆使して戦うことが特徴です。
ゲームは1対1の対戦形式で進行し、プレイヤーはウルヴァリンやサイクロプスなどのキャラクターを操作しながら、各キャラクターごとの専用技や必殺技を使って戦います。
機種 | PlayStation |
発売元 | Paradox Development |
開発元 | Activision |
発売日 | 2001年4月12日 |
ジャンル | 対戦格闘 |
ゲーム概要
このタイトルは、シンプルな操作性とともに、原作ファンに向けたグラフィックやキャラクターモデルのクオリティが高く評価されました。
『X-MENミュータントアカデミー』の操作方法は、PlayStationの基本的な格闘ゲームと同様に、方向キーと各ボタンを組み合わせてキャラクターを操作します。
- 移動: 方向キーで前進、後退、ジャンプ、しゃがみができます。
- 攻撃: 四角ボタンで弱攻撃、三角ボタンで中攻撃、丸ボタンで強攻撃。
- ガード: R1またはR2ボタンでガード。
- 特殊技: 特定の方向キー+ボタンの組み合わせでキャラクター固有の技を発動。
これに加え、特定のコマンド入力で各キャラクターの必殺技や「X-Treme Move」が発動します。これらの操作方法を駆使して、多彩な戦略を展開できるのが本作の魅力です。
X-Treme Move
「X-Treme Move」は、『X-MENミュータントアカデミー』における各キャラクターの強力な必殺技です。この技は、通常の攻撃や特殊技よりもはるかに強力であり、ゲーム内での決定的な一撃として使用されます。
X-Treme Moveの特徴:
- 発動条件: 特定のコマンドを入力することで発動可能ですが、技を発動するためには「X-Tremeゲージ」が最大まで溜まっている必要があります。
- 各キャラクターごとの固有技: 例えば、ウルヴァリンは「Berserker Barrage X」という技で、素早い連続攻撃を繰り出します。サイクロプスの場合は「Optic Blast」で、強力なエネルギー光線を放ちます。
- 戦局を左右する強力な技: ゲームの中盤から終盤にかけて、これらの技をうまく活用することが勝利への鍵となります。
この技をうまく使いこなすことで、プレイヤーは対戦相手に大きなダメージを与え、ゲーム内での優位性を確保できます。
キャラクター一覧
キャラクター | 声優 |
---|---|
ウルヴァリン | トニー・ダニエルズ |
サイクロプス | レイ・ランドリー |
ビースト | ジョージ・ブザ |
ミスティーク | ジェニファー・デイル |
フェニックス | キャサリン・ディッシャー |
サーベルートゥース | ドン・フランクス |
マグニートー | デヴィッド・ヘンブレン |
ストーム | アリソン・シーリー=スミス |
プロフェッサーX | ローレンス・ベイン |
トード | ティム・ハリソン |
また、このゲームはX-MEN映画との連携もあり、当時の映画ファンにとっても注目された作品でした。特に映画と同じ声優陣がキャラクターの声を担当しており、映画の世界観をそのまま楽しめる点が魅力の一つでした。
『X-MENミュータントアカデミー』に登場するキャラクターたちの声は、一部、映画『X-MEN』(2000年)やアニメシリーズ『X-Men: The Animated Series』でおなじみの声優陣が担当しています。
例えば、ビースト役のジョージ・ブザ(George Buza)は、アニメシリーズと同様にこのゲームでもビーストの声を担当しています。
また、ジェニファー・デイルがミスティーク役、キャサリン・ディッシャーがフェニックス役を演じています。
ただし、すべてのキャラクターが映画と同じ声優であるわけではなく、いくつかのキャラクターは別の声優が担当しています。このように、アニメや映画のファンにとっても親しみやすいキャスティングがなされている点が、このゲームの魅力の一つとなっています。