広告/Amazon のアソシエイトとして、遊びゴコロは適格販売により収入を得ています。
RPGといえば、複数の仲間を集めてパーティーを編成する作品が一般的です。しかし中には、主人公1人だけで戦いながら最後まで冒険を進める「1人パーティーRPG」も存在します。
『ドラゴンクエストI』のような王道のコマンド式RPGをはじめ、1人で攻撃・回復・補助を使い分ける作品や、アクション操作を中心に進めるRPGなど、そのスタイルはさまざまです。また、最初から1人専用として作られた作品だけでなく、本来は複数人で遊ぶゲームを1人で攻略できるタイトルもあります。
この記事では、1人パーティーで遊べるRPGを戦闘形式や対応機種、ゲームの特徴とあわせて紹介します。仲間の装備や育成を管理せず、主人公1人に集中して遊べるRPGを探している方は、作品選びの参考にしてください。
1人パーティーRPGとは
1人パーティーRPGとは、戦闘に参加する味方キャラクターが基本的に主人公1人だけのRPGを指します。一般的なRPGでは、戦士や僧侶、魔法使いなどの仲間を集め、それぞれの役割を生かしながら戦います。一方、1人パーティーRPGでは、攻撃・回復・補助・防御といった役割を、主人公1人で担当しなければなりません。
代表的な作品として知られているのが『ドラゴンクエストI』です。主人公である勇者は仲間を加えず、1人で町や洞窟を巡りながら竜王の城を目指します。敵との戦闘も基本的に1対1で行われるため、装備やレベル、残りHP、MPを確認しながら慎重に進める必要があります。
ただし、「1人パーティーRPG」という言葉には、いくつか異なるタイプが含まれます。主人公以外の仲間が一切加入しない作品もあれば、物語上では同行者が存在していても、実際の戦闘では主人公1人だけを操作する作品もあります。また、本来は複数人パーティーを組めるものの、仲間を加えずに1人で攻略できるRPGも存在します。
| 種類 | 特徴 | 主な作品例 |
| 完全な1人パーティー | 最初から最後まで戦闘メンバーが主人公1人 | ドラゴンクエストI、Jack Move |
| 操作キャラクターが1人 | 物語上の仲間はいても、戦闘では主人公だけを操作する | CRISIS CORE FFVII REUNION、パラサイト・イヴ |
| 1人攻略を選択できる | 本来は複数人編成だが、仲間を加入させずに進められる | ドラゴンクエストIII、ドラゴンクエストIX |
完全な1人パーティーとして設計された作品では、主人公だけでも攻略できるように、回復手段や複数の攻撃方法が用意されています。敵の弱点に合わせて装備を変更したり、攻撃と回復のタイミングを判断したりと、1人で複数の役割を使い分けることが重要です。
一方、『ドラゴンクエストIII』のように、本来は複数人パーティーを前提としている作品を1人で進める場合は、通常プレイよりも難易度が上がります。敵からの攻撃が1人に集中するうえ、主人公が倒された時点で全滅となるためです。このような遊び方は、一般的な1人パーティーRPGというよりも、ソロ攻略や縛りプレイに近い位置づけとなります。
また、アクションRPGでは、画面上で操作するキャラクターが1人でも、仲間が自動で戦闘に参加する作品があります。この場合は、厳密には1人パーティーとはいえません。主人公だけを操作するゲームなのか、戦闘に参加する味方そのものが1人なのかによって、プレイしたときの感覚は大きく異なります。
1人パーティーRPGの主な特徴は、次のとおりです。
- 戦闘に参加する味方が基本的に主人公1人
- 仲間ごとの装備やレベルを管理する必要がない
- 攻撃・回復・補助を主人公1人で使い分ける
- 敵の攻撃がすべて主人公に集中する
- 装備やアイテムの選択が攻略に直結しやすい
- 孤独な旅を描くストーリーと相性がよい
複数人パーティーのRPGでは、攻撃を受けた仲間を別のキャラクターが回復したり、味方を蘇生したりできます。しかし、1人パーティーでは主人公が行動不能になると、そのまま敗北につながります。そのため、敵を倒すことだけでなく、受けるダメージを減らすことや、回復アイテムを温存することも重要です。
仲間がいない分、管理するキャラクターが少なく、システムを理解しやすい点は1人パーティーRPGの魅力です。複数の仲間の装備やスキルを考えるのが苦手な人でも、主人公1人の育成に集中できます。また、少ない要素の中で装備やスキルを工夫するため、シンプルながら戦略性の高い戦闘を楽しめる作品も少なくありません。
この記事では、最初から1人で戦うことを前提に作られたRPGを中心に紹介します。あわせて、操作キャラクターが1人のアクションRPGや、仲間を加えずにソロ攻略できる作品も分けて掲載しているため、自分が求めている「1人旅」に近いゲームを探してみてください。
1人パーティーで遊べるRPG一覧
主人公1人だけで冒険できるRPGには、コマンドを選んで戦う王道タイプから、キャラクターを直接動かすアクションRPGまで、さまざまな作品があります。ただし、同じ「1人で戦うRPG」であっても、仲間が一切加入しない作品と、物語上では仲間が存在するものの戦闘は主人公だけで行う作品では、ゲームの仕組みが異なります。
まずは、1人パーティーまたは1人操作を中心に楽しめる代表的なRPGを一覧で確認してみましょう。
| 作品名 | 戦闘形式 | 1人旅の種類 | 主な特徴 |
| ドラゴンクエストI | コマンド式 | 完全な1人パーティー | 勇者1人で竜王討伐を目指す王道RPG |
| Jack Move | ターン制コマンド | 完全な1人パーティー | 能力を切り替えながら戦うサイバーパンクRPG |
| ふしぎの城のヘレン+ | タイムカウント式 | 完全な1人パーティー | 武器ごとの行動時間を考えて戦う短編RPG |
| UNDERTALE | コマンド+回避 | 完全な1人パーティー | 敵の攻撃を避けながら行動を選択する |
| LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII | アクション寄りコマンド | 完全な1人パーティー | ライトニングが装備を切り替えて複数の役割を担当 |
| CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION | アクションRPG | 操作キャラクターが1人 | ザックス1人を操作してミッションや物語を進める |
| イース・オリジン | アクションRPG | 完全な1人パーティー | 選択した主人公で塔を攻略する |
| ベイグラントストーリー | アクション+コマンド | 完全な1人パーティー | 武器や属性、敵の部位を考えて攻撃する |
| パラサイト・イヴ | リアルタイム+コマンド | 操作キャラクターが1人 | 戦闘フィールドを移動しながらコマンドを選ぶ |
| Vaporum | リアルタイム戦闘 | 完全な1人パーティー | 一人称視点でダンジョンを探索する |
コマンド式の作品を探している場合は、『ドラゴンクエストI』『Jack Move』『ふしぎの城のヘレン+』『UNDERTALE』が候補になります。いずれも主人公側の戦闘メンバーは1人ですが、戦い方は大きく異なります。
『ドラゴンクエストI』は、攻撃や呪文、道具などから行動を選ぶ伝統的なコマンド式RPGです。敵の強さを確認しながらレベルを上げ、装備を整えて少しずつ行動範囲を広げていきます。複数の仲間を育成する必要がなく、主人公の強化だけに集中できるため、1人パーティーRPGを初めて遊ぶ人にも分かりやすい作品です。
『Jack Move』もターン制のコマンドバトルを採用していますが、戦闘中に使用するソフトウェアを入れ替えることで、攻撃方法や得意分野を変えられます。仲間による役割分担がない代わりに、主人公自身の能力を状況に合わせて変更することが重要です。
『ふしぎの城のヘレン+』は、装備した武器によって攻撃力だけでなく、次に行動できるまでの時間も変化します。威力の高い武器は発動までに時間がかかる一方、威力の低い武器は素早く行動できるなど、敵との行動順を考えながら装備を使い分けます。一般的なターン制とは異なりますが、主人公1人で戦略を組み立てる面白さを味わえる作品です。
『UNDERTALE』では、攻撃や行動をコマンドから選択した後、敵の攻撃を自分で回避します。敵を倒さずに戦闘を終わらせる方法も用意されており、プレイヤーがどのような行動を取るかによって物語の展開が変化します。王道のコマンドRPGとは異なるものの、主人公1人の判断が攻略や物語に直接影響する作品です。
アクションRPGを遊びたい場合は、『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』『イース・オリジン』『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』などが候補になります。
『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』では、主人公ザックスを操作し、通常攻撃や魔法、アビリティ、回避、防御を使い分けて戦います。戦闘を補助する仕組みはありますが、一般的なパーティー編成はなく、基本的にはザックス1人の装備と能力を整えて進めます。
『イース・オリジン』は、選択した主人公によって攻撃方法や使える能力が変化するアクションRPGです。素早い動きで敵の攻撃を避けながら戦えるため、仲間の管理よりもアクション操作を重視したい人に向いています。
『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』では、主人公ライトニングが複数の装備セットを切り替えながら戦います。攻撃に向いた装備、防御に向いた装備、魔法を使いやすい装備などを準備することで、1人で複数の役割を担当できます。パーティー人数は1人ですが、装備構成を考える要素が多く、育成やカスタマイズを楽しみたい人向けです。
レトロゲームでは、『ベイグラントストーリー』や『パラサイト・イヴ』も1人で戦うRPGとして挙げられます。
『ベイグラントストーリー』は、敵の部位や属性、種族、使用する武器との相性を考えながら戦う作品です。主人公アシュレイ1人で進めるため、仲間の編成はありませんが、武器の管理や戦闘システムは複雑です。シンプルな1人旅というよりも、装備の作成や戦術をじっくり考えたい人に向いています。
『パラサイト・イヴ』は、戦闘中に主人公アヤを移動させながら、行動可能になったタイミングで武器や特殊能力を使用します。RPGの成長要素とサバイバルホラーの緊張感を組み合わせており、一般的なファンタジーRPGとは異なる雰囲気を楽しめます。
一人称視点のダンジョン探索が好きな場合は、『Vaporum』も候補になります。複数人のキャラクターを編成する一般的なダンジョンRPGとは異なり、主人公1人で施設内を探索します。敵の動きを確認しながら位置を変え、装備や能力を強化して先へ進む作品です。
1人パーティーRPGを選ぶ際は、作品名だけでなく、次のポイントを確認すると自分に合ったゲームを見つけやすくなります。
- コマンド式とアクション式のどちらを遊びたいか
- 完全に仲間がいない作品を求めているか
- 物語上の同行者がいても問題ないか
- 短編作品と長編作品のどちらを選ぶか
- 装備や育成を細かく管理したいか
- 現在所有しているゲーム機で遊べるか
初代『ドラゴンクエスト』のようなシンプルな1人旅を求めるなら、完全な1人パーティーとして設計された作品がおすすめです。一方、仲間の編成は避けたいものの、派手な戦闘や物語も楽しみたい場合は、操作キャラクターが1人のアクションRPGまで範囲を広げると、選べる作品が増えます。
コマンド式で遊べる1人パーティーRPG
仲間を編成せず、主人公1人の行動を選びながら戦いたい場合は、コマンド式の1人パーティーRPGがおすすめです。複数人パーティーのように、キャラクターごとに攻撃や回復を割り振る必要はありません。その代わり、限られた1回の行動で攻撃するのか、回復するのか、補助効果を使うのかを判断する必要があります。
主人公が1人しかいないため、敵から受ける攻撃はすべて主人公に集中します。HPが少なくなってから回復しようとしても、回復する前に倒されてしまう場合があります。また、回復を優先しすぎると敵を倒せず、MPやアイテムだけを消費してしまうこともあります。シンプルな戦闘に見えて、攻撃と防御の切り替えが重要になる点が、コマンド式の1人パーティーRPGの魅力です。
ここでは、王道のコマンドバトルを採用した『ドラゴンクエストI』をはじめ、戦闘中に能力を変更できる『Jack Move』、武器ごとの行動時間を考える『ふしぎの城のヘレン+』、コマンド選択と回避操作を組み合わせた『UNDERTALE』を紹介します。
| 作品名 | 戦闘の特徴 | 難易度の傾向 | おすすめする人 |
| ドラゴンクエストI | 攻撃・呪文・道具を選ぶ王道のコマンド式 | レベルや装備によって変化 | 昔ながらのRPGを遊びたい人 |
| Jack Move | 戦闘中にソフトウェアを切り替えて戦う | 比較的遊びやすい | 現代的なターン制RPGを探している人 |
| ふしぎの城のヘレン+ | 武器によって次に行動できる時間が変わる | 敵の行動を読む必要がある | 短編で戦略性のあるRPGを遊びたい人 |
| UNDERTALE | コマンド選択と弾幕回避を組み合わせる | 選択する進め方で変化 | 個性的な物語やシステムを求める人 |
ドラゴンクエストI

『ドラゴンクエストI』は、1人パーティーで進めるRPGの代表的な作品です。主人公である勇者は仲間を加えず、町で情報を集め、装備を整えながら竜王の城を目指します。戦闘では「たたかう」「じゅもん」「どうぐ」などのコマンドから行動を選び、現れた敵と戦います。
複数人パーティーを採用した後のシリーズ作品とは異なり、攻撃役や回復役を仲間に分担させることはできません。通常攻撃で敵のHPを減らすのも、呪文で回復するのも、主人公自身が担当します。回復を行ったターンは攻撃できないため、敵の攻撃に耐えられるかを考えながら行動を選ばなければなりません。
主人公の強さは、レベルだけでなく装備にも大きく左右されます。新しい町に到着しても、すぐに高価な武器や防具を購入できるとは限りません。周辺の敵と戦ってゴールドを集め、武器を先に購入するのか、防具を優先するのかを考える必要があります。
『ドラゴンクエストI』の主な特徴は次のとおりです。
- 主人公側の戦闘メンバーは基本的に1人
- 攻撃と回復を同じ主人公が担当する
- レベル上げと装備の更新が攻略に直結する
- 町で集めた情報を頼りに目的地を探す
- 複数人分の装備や能力を管理する必要がない
仲間の育成や複雑なパーティー編成がなく、主人公1人の成長に集中できるため、シンプルなRPGを遊びたい人に向いています。一方で、状態異常を受けた場合や強い敵と遭遇した場合も、仲間に助けてもらうことはできません。現在のHPやMP、所持している回復アイテムを確認し、無理をせず町へ戻る判断も必要です。
Jack Move
『Jack Move』は、サイバーパンクを題材にしたターン制RPGです。主人公ノアが1人で戦闘に参加し、敵に合わせて攻撃方法や装備しているソフトウェアを切り替えながら戦います。
一般的なパーティー制RPGでは、物理攻撃が得意な仲間や、回復を担当する仲間を編成します。しかし、『Jack Move』では戦闘メンバーが1人であるため、ノア自身の能力を変更して複数の役割に対応します。敵の弱点に合った攻撃を選び、必要に応じて回復や補助を行うことが攻略の基本です。
戦闘中に能力を切り替えられるため、「育成方針を間違えたことで敵に勝てない」という状況を減らしやすくなっています。最初から最後まで同じ攻撃だけを使うのではなく、敵の特徴を確認しながら戦い方を変える必要があります。
- 主人公ノア1人で戦闘を行う
- ターンごとにコマンドを選んで行動する
- ソフトウェアの切り替えによって能力を変更できる
- 敵の弱点に合わせた攻撃が重要
- レトロ風のグラフィックと近未来的な世界観を楽しめる
1人パーティーの作品ではありますが、使える能力の種類が少ないわけではありません。複数の仲間が担当する役割を主人公1人に集約したようなシステムとなっているため、仲間を管理する手間を省きながら、装備や能力の組み合わせを考えたい人に向いています。
物語が比較的まとまった長さで進行する点も特徴です。何十時間もかかる大作RPGより、短い期間で最後まで遊べるターン制RPGを探している場合にも候補となります。
ふしぎの城のヘレン+
『ふしぎの城のヘレン+』は、主人公ヘレンが1人で城を探索する短編RPGです。戦闘では、一般的なRPGのように複数の仲間へ指示を出すのではなく、装備している武器や道具から、次に使用するものを選びます。
本作の大きな特徴は、武器ごとに攻撃力だけでなく、行動するまでに必要な時間が設定されている点です。威力が高い武器でも、攻撃が発動するまでに時間がかかれば、その前に敵から何度も攻撃される可能性があります。反対に、威力が低い武器でも、素早く攻撃できれば敵より先に行動できます。
そのため、単純に最も攻撃力の高い武器を選べばよいわけではありません。敵の次の行動までに必要な時間を確認し、すぐに攻撃するのか、防御を固めるのか、時間をかけて大きなダメージを与えるのかを判断します。
- 主人公ヘレン1人で城を探索する
- 戦闘は基本的に1対1で進む
- 武器ごとに威力と行動時間が異なる
- 敵の行動順を見ながら装備を選ぶ
- 装備を使い込むことで強化できる
- 短編ながら育成と探索を楽しめる
パーティー編成はありませんが、入手した装備をどのように使うかによって戦い方が変化します。複雑な人数管理をせず、装備の選択だけで戦術を組み立てたい人に向いている作品です。
また、比較的短い時間で遊びやすいため、長編RPGを始める時間がない場合にも適しています。1人パーティーRPGの戦略性を手軽に体験したい人にもおすすめです。
UNDERTALE
『UNDERTALE』は、主人公が1人で地下世界を冒険するRPGです。戦闘ではコマンドから攻撃や行動、アイテムなどを選択しますが、敵の攻撃が始まると、枠の中でハートを動かして攻撃を避けます。
一般的なコマンドRPGでは、防御力や回避率によって受けるダメージが決まります。一方、本作ではプレイヤー自身がハートを操作して攻撃を避けるため、コマンド選択だけでなく操作技術も求められます。ただし、敵ごとに攻撃方法が異なるため、動きを覚えることで回避しやすくなります。
もう一つの特徴は、すべての敵を倒す必要がないことです。戦闘中に特定の行動を選び、相手との関係を変化させることで、攻撃せずに戦闘を終えられる場合があります。敵を倒すのか、別の方法で戦闘を終えるのかは、プレイヤーの選択に委ねられています。
- 主人公側のキャラクターは1人
- 戦闘開始時にコマンドから行動を選ぶ
- 敵の攻撃はハートを操作して回避する
- 敵を倒さずに戦闘を終える方法がある
- プレイヤーの行動によって物語が変化する
- 登場人物との会話や演出が重視されている
『UNDERTALE』は、王道のファンタジーRPGとは異なる仕組みを採用していますが、主人公1人の行動が戦闘と物語の両方に強く影響する作品です。単純なレベル上げだけでなく、登場人物との関わり方や選択を重視したい人に向いています。
一方で、敵の攻撃を自分で避ける必要があるため、完全なコマンド式だけを求めている人は注意が必要です。アクション要素を含むものの、ターンごとに行動を選ぶ形式は維持されており、コマンドRPGと回避ゲームを組み合わせた作品として楽しめます。
コマンド式の1人パーティーRPGは、仲間の数が少ない分、1回の行動が戦況を大きく左右します。王道のレベル上げや装備更新を楽しみたい場合は『ドラゴンクエストI』、能力を切り替える現代的な戦闘を求める場合は『Jack Move』が向いています。
短時間で戦略性のある作品を遊びたい場合は『ふしぎの城のヘレン+』、物語やプレイヤーの選択を重視する場合は『UNDERTALE』が候補になります。同じ1人パーティーでも戦闘の仕組みは異なるため、自分が重視する要素に合わせて選びましょう。
アクション系の1人パーティーRPG
コマンドを選ぶだけでなく、自分でキャラクターを動かしながら戦いたい場合は、アクション系の1人パーティーRPGが向いています。敵の攻撃を回避したり、間合いを調整したり、攻撃のタイミングを見極めたりする必要があるため、主人公1人で戦う緊張感を味わいやすいジャンルです。
アクション系の作品では、戦闘に参加するキャラクターが1人でも、装備やスキルの切り替えによって複数の役割を担当できるように設計されています。通常攻撃だけで押し切るのではなく、敵の弱点に合わせて魔法やアビリティを使い分けることが重要です。
ただし、「操作キャラクターが1人」であっても、仲間が自動で戦闘に参加する作品はあります。この記事では、基本的に主人公1人で戦闘を進める作品を中心に取り上げます。
| 作品名 | 戦闘形式 | 主な特徴 | おすすめする人 |
| CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION | アクションRPG | ザックス1人で通常攻撃や魔法を使い分ける | 物語とアクションの両方を楽しみたい人 |
| LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII | アクション寄りコマンド | 複数の装備セットを切り替えて戦う | 装備構成や戦術を考えたい人 |
| イース・オリジン | アクションRPG | 選択した主人公1人で塔を攻略する | 爽快なアクションを求める人 |
| ベイグラントストーリー | アクション+コマンド | 武器や属性、部位を考えて攻撃する | 複雑な育成や装備管理が好きな人 |
| パラサイト・イヴ | リアルタイム+コマンド | 戦闘中に移動しながら行動を選ぶ | ホラー要素のあるRPGを遊びたい人 |
CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION

『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』は、『FINAL FANTASY VII』につながる物語を描いたアクションRPGです。主人公ザックスを操作し、通常攻撃、魔法、アビリティ、防御、回避を使い分けながら敵と戦います。
一般的な『ファイナルファンタジー』シリーズのような複数人パーティーはなく、基本的な戦闘はザックス1人で行います。仲間ごとに装備や役割を設定する必要がないため、主人公のマテリアやアクセサリを整えることに集中できます。
マテリアを装備すると、魔法や特殊攻撃、能力強化などの効果を得られます。攻撃力を重視した構成だけでなく、回復魔法や状態異常対策を組み込むことで、1人でも幅広い状況に対応できます。
- 戦闘で操作するのは基本的にザックス1人
- 通常攻撃、魔法、アビリティを自由に使い分けられる
- 回避や防御によって受けるダメージを抑えられる
- マテリアの組み合わせで能力を調整できる
- メインストーリー以外に多数のミッションが用意されている
- 『FINAL FANTASY VII』の前日譚を楽しめる
1人パーティーではありますが、戦闘の選択肢は多く、近距離攻撃だけでなく遠距離魔法や回復も使用できます。敵との距離や攻撃範囲を確認しながら戦う必要があるため、単調になりにくい点も特徴です。
ストーリーを重視した作品でもあるため、1人で戦うRPGを探している人だけでなく、『FINAL FANTASY VII』の登場人物や世界観を深く知りたい人にも向いています。
LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII

『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』は、ライトニング1人を操作して戦うRPGです。戦闘では複数の装備セットを用意し、状況に合わせてリアルタイムに切り替えながら行動します。
装備セットには、武器や防具だけでなく、使用するアビリティも設定できます。物理攻撃を中心にした構成、魔法攻撃に特化した構成、防御や回復を重視した構成などを準備し、戦闘中に役割を変更します。
一般的なパーティー制RPGでは複数の仲間が分担する役割を、ライトニング1人が装備の切り替えによって担当します。そのため、戦闘メンバーは1人でも、パーティーを編成するような感覚で装備構成を考えられます。
- ライトニング1人で戦闘を進める
- 複数の装備セットをリアルタイムで切り替えられる
- 物理攻撃、魔法、防御を1人で使い分ける
- 敵の弱点や攻撃に合わせた構成が重要
- タイミングよく防御することで被害を抑えられる
- 衣装や装備によって能力と使用技が変化する
戦闘では、各装備セットに設定された行動力を管理する必要があります。1つの装備だけを使い続けるのではなく、行動力を消費したら別の装備へ切り替え、回復するまで別の攻撃を使うのが基本です。
装備の組み合わせを考える要素が強いため、仲間の管理は避けたいものの、戦術や育成はしっかり楽しみたい人に向いています。ただし、『FINAL FANTASY XIII』シリーズの物語を引き継いでいるため、過去作を遊んでいる方がストーリーを理解しやすくなります。
イース・オリジン

『イース・オリジン』は、巨大な塔を舞台にしたアクションRPGです。選択した主人公1人を操作し、敵を倒しながら上層を目指します。
主人公によって、攻撃方法や得意な距離が異なります。近距離攻撃を得意とするキャラクターもいれば、遠距離から魔法のような攻撃を行うキャラクターもいます。同じダンジョンを攻略する場合でも、選んだ主人公によって戦闘の感覚が変化します。
戦闘はテンポが速く、敵の攻撃を避けながら連続攻撃を仕掛ける爽快感があります。複雑なパーティー管理はなく、主人公のレベルや装備、能力を強化することに集中できます。
- 選択した主人公1人で塔を攻略する
- 主人公ごとに攻撃方法や操作感が異なる
- ジャンプや回避を使って敵の攻撃を避ける
- 複数の能力を状況に合わせて使い分ける
- ボスの攻撃パターンを覚えることが重要
- 比較的テンポよく進められる
アクション操作を重視しているため、コマンド式の1人パーティーRPGとは異なり、プレイヤーの反応や操作技術が攻略に影響します。強い敵でも、攻撃パターンを覚えて回避できれば、受けるダメージを抑えながら戦えます。
仲間の編成や会話よりも、ダンジョン探索と戦闘を中心に楽しみたい人に向いている作品です。
ベイグラントストーリー

『ベイグラントストーリー』は、主人公アシュレイ1人でダンジョンを探索するRPGです。戦闘では敵の部位を選択して攻撃でき、使用する武器や属性、敵の種類によって与えるダメージが変化します。
見た目はアクションRPGに近いものの、攻撃対象を選択してから行動する要素があり、コマンド式RPGに近い戦略性も備えています。敵へ近づいて攻撃範囲に入れた後、頭や腕、胴体などの部位を選んで攻撃します。
武器には敵の種族や属性との相性があり、同じ武器だけを使い続けていると、特定の敵へダメージを与えにくくなる場合があります。そのため、複数の武器を準備し、敵に合わせて持ち替えることが重要です。
- 主人公アシュレイ1人で探索と戦闘を行う
- 敵の部位を選択して攻撃できる
- 武器と敵の種族、属性の相性が重要
- 武器の作成や組み替えを楽しめる
- 攻撃を連続させるチェインシステムがある
- 装備や戦闘システムの理解が攻略に直結する
1人パーティーでありながら、装備管理は非常に細かく、単純なレベル上げだけでは攻略しにくい作品です。敵に攻撃が通らない場合は、武器や属性、攻撃部位を見直す必要があります。
シンプルな1人旅を求める人よりも、複雑な戦闘システムを理解し、試行錯誤しながら攻略したい人に向いています。
パラサイト・イヴ

『パラサイト・イヴ』は、ニューヨークを舞台にしたRPGです。主人公アヤ1人を操作し、事件の真相を追いながら怪物と戦います。
戦闘ではキャラクターをリアルタイムで移動させ、行動可能になるまで敵の攻撃を避けます。ゲージがたまると、武器による攻撃や特殊能力、アイテムの使用などを選択できます。
完全なアクションゲームではなく、移動とコマンド選択を組み合わせた戦闘になっています。敵との距離によって命中率や攻撃範囲が変わるため、ただ逃げ回るだけでなく、攻撃しやすい位置へ移動することが重要です。
- 主人公アヤ1人を操作する
- 戦闘中にフィールド内を自由に移動できる
- 行動ゲージがたまると攻撃や回復を選べる
- 武器や防具を強化できる
- 特殊能力によって回復や補助を行える
- サバイバルホラーとRPGを組み合わせている
仲間を編成する仕組みはなく、アヤの武器、防具、特殊能力を強化しながら進めます。銃器を使用する点や現代の都市を舞台にしている点も、一般的なファンタジーRPGとは異なる特徴です。
ホラー作品の緊張感とRPGの成長要素を一緒に楽しみたい人に向いています。ただし、現在のゲーム機で簡単に入手できる作品ではないため、プレイ環境を確認しておく必要があります。
アクション系の1人パーティーRPGは、主人公1人に操作と育成を集中できる一方、敵の攻撃を避ける技術も求められます。物語を重視するなら『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』、装備構成を考えたいなら『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』が候補になります。
爽快な戦闘を楽しみたい場合は『イース・オリジン』、複雑な装備管理や戦術を求める場合は『ベイグラントストーリー』、ホラー要素を含む作品を遊びたい場合は『パラサイト・イヴ』が向いています。同じ1人操作のRPGでも、戦闘の速度や育成方法は大きく異なるため、好みに合わせて選びましょう。
ダンジョン探索型の1人パーティーRPG
迷路のようなダンジョンを探索しながら、主人公1人を育てていくRPGを探している場合は、ダンジョン探索型の1人パーティーRPGが候補になります。一般的なダンジョンRPGでは、戦士や魔法使い、僧侶などを組み合わせた複数人パーティーを編成しますが、1人パーティー作品では、探索から戦闘、回復までを主人公だけで担当します。
複数人の能力や装備を管理する必要がないため、操作そのものは分かりやすくなります。一方で、敵から受ける攻撃はすべて主人公に集中し、状態異常や回復不足によって行動できなくなると、そのまま敗北につながります。攻撃力だけを高めるのではなく、防御力や回復手段、敵から逃げる方法も準備しておくことが重要です。
ダンジョン探索型の1人パーティーRPGとして代表的な作品の一つが『Vaporum』です。本作は一人称視点で施設内を探索し、敵や仕掛けを突破しながら先へ進むリアルタイム式のダンジョンRPGです。
| 作品名 | 視点 | 戦闘形式 | 主な特徴 |
| Vaporum | 一人称視点 | リアルタイム戦闘 | 主人公1人で施設を探索し、装備や能力を強化する |
Vaporum

『Vaporum』は、主人公1人で巨大な施設を探索するダンジョンRPGです。剣と魔法を中心としたファンタジー世界ではなく、機械や蒸気技術を取り入れたスチームパンク風の舞台が採用されています。
プレイヤーは一人称視点でマス目状のダンジョンを移動し、部屋や通路を調べながら上層を目指します。施設内には敵だけでなく、扉を開くための装置や床のスイッチ、隠された通路なども配置されています。戦闘だけでなく、周囲を観察して仕掛けを解くことも攻略の一部です。
一般的なパーティー制のダンジョンRPGでは、前衛が敵の攻撃を受け、後衛が魔法や回復を担当します。しかし『Vaporum』では、すべての役割を主人公1人でこなします。攻撃を受けるのも、武器を使うのも、回復や能力強化を行うのも同じ主人公です。
本作の主な特徴は次のとおりです。
- 主人公1人だけでダンジョンを探索する
- 一人称視点でマス目状の通路を移動する
- 戦闘はリアルタイムで進行する
- 敵との位置関係を考えながら攻撃を避ける
- 武器や防具、装置を装備して能力を強化する
- 施設内に配置された仕掛けや謎を解く
- スチームパンクを取り入れた世界観が描かれる
戦闘では、敵が目の前に立っている状態で攻撃を繰り返すだけでは、受けるダメージが大きくなります。敵が攻撃を始めるタイミングに合わせて横へ移動したり、後ろへ下がったりすることで、攻撃を避けられる場合があります。
マス目状のフィールドを利用し、敵の周囲を回り込むように移動する戦法も有効です。正面から攻撃を受け続けるのではなく、位置を変えながら攻撃することで、1人でも被害を抑えながら戦えます。
ただし、通路が狭い場所では自由に移動できない場合があります。背後に壁がある状態や、複数の敵に囲まれた状態では逃げ道を失うため、戦闘を始める前に周囲の地形を確認することが大切です。
装備できる武器には、近距離向けと遠距離向けのものがあります。近距離武器は敵へ接近して攻撃する必要がありますが、弾薬を気にせず使いやすい点が特徴です。遠距離武器は離れた位置から攻撃できますが、使用回数や弾薬の残量を管理しなければならない場合があります。
敵の種類や周囲の地形に合わせて武器を使い分けることで、戦闘を有利に進められます。狭い通路では接近戦を選び、広い部屋では距離を保ちながら遠距離攻撃を行うなど、場所に応じた判断が必要です。
また、主人公は装備する外骨格のような装置によって能力を強化します。装置の種類や取得する能力によって、攻撃を重視した育成、防御を重視した育成、特殊能力を活用する育成など、異なる方向へ成長させられます。
| 育成方針 | 特徴 | 注意点 |
| 近距離攻撃型 | 武器による接近戦を中心に戦う | 敵の攻撃範囲に入りやすい |
| 遠距離攻撃型 | 敵と距離を保ちながら攻撃する | 弾薬や使用回数の管理が必要 |
| 防御重視型 | 受けるダメージを抑えて安定して進む | 敵を倒すまでに時間がかかりやすい |
| 特殊能力型 | 装置や特殊攻撃を使って戦う | 使用するための資源管理が必要 |
1人パーティーでは、育成方針の影響がそのまま主人公の得意分野と弱点になります。攻撃力だけを優先すると敵を素早く倒せますが、防御や回復が不足しやすくなります。反対に、防御力を高めすぎると生存しやすくなるものの、敵を倒すまでに時間がかかり、長期戦になりやすくなります。
そのため、特定の能力だけを伸ばすよりも、使用する武器やプレイスタイルに合わせて必要な能力を選ぶことが大切です。敵の攻撃を移動で避けられる人は攻撃力を重視し、回避が苦手な場合は防御や耐久力を高めるなど、自分の操作に合わせて育成できます。
ダンジョン内では、戦闘以外にもパズルや仕掛けが登場します。床に設置されたスイッチを踏んだり、物を動かして装置を作動させたり、壁に書かれた情報を手掛かりに順番を考えたりする場面があります。
仕掛けを解かなければ先へ進めない場所もあるため、敵を倒すだけでは攻略できません。部屋の構造や置かれている物、壁に残された記録などを確認し、必要な操作を考えることが求められます。
探索中に入手できる記録からは、施設で何が起きたのかを読み取れます。物語を説明する長い会話が続く形式ではなく、残された情報を集めながら世界の背景を理解していく作りです。ダンジョン探索そのものを通して、少しずつ真相に近づいていきます。
『Vaporum』が向いているのは、次のような人です。
- 複数人パーティーの管理を避けたい人
- 一人称視点のダンジョン探索が好きな人
- 敵の攻撃を移動で避ける戦闘を楽しみたい人
- スチームパンク風の世界観に興味がある人
- 戦闘だけでなく仕掛けや謎解きも楽しみたい人
- 主人公1人の装備と能力に集中して育成したい人
一方で、敵との戦闘がリアルタイムで進むため、ゆっくりコマンドを選びたい人には合わない可能性があります。敵が近づいている間も時間が進むため、攻撃や移動を素早く判断しなければなりません。
また、一人称視点でマス目を移動するゲームに慣れていない場合は、現在地や向いている方向が分かりにくくなることがあります。迷いやすい人は、通った場所や扉の位置を確認しながら、少しずつ探索範囲を広げると進めやすくなります。
ダンジョン探索型の1人パーティーRPGは、仲間との役割分担よりも、主人公の装備、育成、位置取りを重視するジャンルです。『Vaporum』では、主人公1人だけで戦いながら、敵の動きや地形を利用して施設を攻略します。
仲間を集める物語よりも、孤独な探索や閉鎖された施設の雰囲気を楽しみたい人に向いています。コマンド式や一般的なアクションRPGとは異なる1人旅を求めている場合は、候補に入れたい作品です。
仲間を加えず1人で攻略できるRPG
ここまで紹介した作品は、主人公1人で戦うことを前提として作られたRPGが中心です。一方、本来は複数人のパーティーを編成できるものの、仲間を加えずに主人公だけで攻略できる作品もあります。
このタイプは、ゲーム側が完全な1人旅を前提としているわけではありません。敵の強さやボスの行動、回復手段などが複数人パーティー向けに調整されているため、通常プレイよりも難易度が高くなる傾向があります。
また、主人公だけでは使用できない回復呪文や補助能力がある場合、装備やアイテム、レベル上げで不足する役割を補わなければなりません。仲間の管理を省きたい人だけでなく、通常とは異なる攻略方法を試したい人や、縛りプレイを楽しみたい人にも向いています。
| 作品名 | 通常の編成人数 | 1人で進める方法 | 難易度の傾向 |
| ドラゴンクエストIII | 最大4人 | 仲間を登録せず勇者1人で旅立つ | 高い |
| ドラゴンクエストIX | 最大4人 | ルイーダの酒場で仲間を作成しない | 高い |
| The 7th Saga | 最大2人 | 仲間候補を加入させずに進行する | 高い |
| The Elder Scrolls V: Skyrim | 主人公+従者 | 従者を同行させずに冒険する | 育成方針によって変化 |
| ELDEN RING | 主人公+召喚や協力者 | 遺灰や協力プレイを利用しない | 非常に高い |
ドラゴンクエストIII

『ドラゴンクエストIII』では、主人公である勇者のほかに、ルイーダの酒場で仲間を登録して最大4人のパーティーを編成できます。しかし、仲間を登録せず、勇者1人だけで旅立つことも可能です。
通常は戦士や武闘家が攻撃を担当し、僧侶が回復、魔法使いが攻撃呪文を担当します。勇者1人で進める場合は、このすべてを単独で補わなければなりません。
勇者は攻撃力と耐久力に加え、回復や攻撃の呪文も使用できるため、1人旅に必要な能力をある程度備えています。ただし、1ターンに行動できる回数は基本的に1回です。回復を選んだターンは攻撃できず、補助呪文を使う間にも敵から攻撃を受けます。
複数の敵が出現した場合も、攻撃を1体ずつ受けるわけではありません。すべての敵から勇者1人が狙われるため、敵の数が多いほど受けるダメージが増加します。全体攻撃の手段が不足している序盤では、通常の4人パーティー以上にレベルや装備が重要です。
勇者1人で攻略する際のポイントは、次のとおりです。
- 周辺の敵と戦い、通常より高いレベルを維持する
- 武器だけでなく防具や盾も優先して購入する
- 回復呪文を使うためのMPを残しておく
- 複数の敵と戦う場合は全体攻撃を活用する
- 状態異常や即死攻撃への対策を準備する
- 無理に奥へ進まず、早めに町へ戻る
仲間がいないため、経験値を分配せず、戦闘で得た経験値を勇者1人が受け取れる点は利点です。その分レベルは上がりやすくなりますが、敵の集中攻撃による危険性も高くなります。
初めて『ドラゴンクエストIII』を遊ぶ場合は、通常のパーティー編成で進めた方が遊びやすいでしょう。ゲームの仕組みや敵の特徴を理解した後に、2周目以降の遊び方として1人旅へ挑戦する方法がおすすめです。
ドラゴンクエストIX
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』も、主人公1人だけで進めることが可能な作品です。通常はルイーダの酒場で仲間を作成し、最大4人のパーティーで冒険しますが、仲間を追加しなければ主人公だけで旅を続けられます。
本作では、職業ごとに能力や使用できるスキルが異なります。1人で攻略する場合は、攻撃力だけでなく、回復手段や防御力、素早さなども考慮して職業やスキルを選ぶ必要があります。
仲間がいれば、攻撃役と回復役を分けることができます。しかし、主人公1人では、敵へダメージを与えながら自分のHPも管理しなければなりません。長期戦になるボス戦では、回復に使用するターンと攻撃するターンの判断が重要です。
転職を利用すれば、複数の職業で習得した能力を主人公に集められます。武器スキルや職業固有スキルを計画的に伸ばすことで、1人でも幅広い状況へ対応しやすくなります。
- 仲間を作成しなければ主人公だけで進められる
- 職業やスキルの組み合わせが重要になる
- 転職によって複数の能力を習得できる
- 回復手段を持つ職業やスキルが役立つ
- ボス戦では攻撃と回復の切り替えが必要
- 装備品による耐性も攻略に影響する
『ドラゴンクエストIX』は育成の自由度が高いため、主人公を1人用に調整する楽しみがあります。単純にレベルを上げるだけでなく、どの職業を経験させ、どのスキルへポイントを使うかを考えながら育てられます。
ただし、通常プレイでは仲間の存在を前提とした場面も多いため、1人旅は難易度の高い遊び方です。初回から無理に1人へ限定するより、通常のパーティーで仕組みを理解してから挑戦すると進めやすくなります。
The 7th Saga
『The 7th Saga』は、選択した主人公を育成しながら冒険するRPGです。途中で別のキャラクターを仲間に加えることができますが、加入させずに主人公1人で進行することもできます。
仲間を加えれば、異なる能力や魔法を持つ2人で役割を分担できます。主人公だけで進める場合は、回復や補助、属性攻撃などを装備やアイテムで補う必要があります。
作品自体の難易度が高いことで知られており、1人攻略ではさらに厳しい戦闘が増えます。敵との能力差が大きい場合は、正面から戦うだけでなく、レベル上げや装備更新を行うことが重要です。
- 選択した主人公によって得意分野が異なる
- 仲間候補を加入させずに進められる
- 主人公の選択によって1人旅の難易度が変化する
- 回復や補助を使える主人公は安定しやすい
- 敵が強く、十分な育成が必要になる
主人公の能力によって攻略方法が変わるため、1人旅へ挑戦する場合は、攻撃だけでなく回復や耐久力も確認して選ぶ必要があります。難しいRPGを1人で攻略したい人に向いた作品です。
Skyrim
『The Elder Scrolls V: Skyrim』では、物語の途中で従者を同行させることができます。ただし、従者の同行は必須ではなく、主人公1人だけで広大な世界を冒険することも可能です。
コマンド式RPGとは異なり、戦闘では武器や魔法を使いながらキャラクターを直接操作します。剣と盾を使う戦士、遠距離から攻撃する弓使い、魔法を中心に戦う魔術師など、育成方針を自由に選べます。
従者を連れない場合は、敵の注意を引きつけてくれる仲間がいません。複数の敵に囲まれるとすべての攻撃が主人公へ集中するため、正面から戦うだけでなく、隠密行動や遠距離攻撃も有効です。
- 従者を連れずに主人公1人で冒険できる
- 武器、魔法、隠密など育成方法を選べる
- 錬金術や鍛冶で装備と回復手段を用意できる
- 敵が多い場所では位置取りが重要になる
- 難易度を変更して自分に合った調整ができる
1人旅に向いているのは、敵へ気づかれる前に弓で攻撃する隠密型や、回復魔法を使用できる育成です。鍛冶で防具を強化し、錬金術で回復薬を作成すれば、従者がいなくても安定して探索できます。
『Skyrim』は1人で遊ぶこと自体が特殊な縛りではありません。従者を連れずに進めるプレイヤーも多く、完全な1人旅を自然に楽しめるオープンワールドRPGです。
ELDEN RING
『ELDEN RING』では、基本的に主人公1人を操作して広大な世界を探索します。ただし、戦闘では遺灰による霊体の召喚や、ほかのプレイヤー、NPCを協力者として呼び出せる場合があります。
これらの支援を利用せず、主人公だけでボスや敵を倒すことも可能です。召喚を使わない場合は、敵の攻撃が主人公だけに集中するため、回避や防御の精度がより重要になります。
ボスの攻撃パターンを確認し、攻撃後に生まれる短い隙を狙ってダメージを与えるのが基本です。攻撃を続けすぎると反撃を受けるため、無理に連続攻撃せず、安全なタイミングで距離を取る必要があります。
- 遺灰や協力者を使わずに1人で攻略できる
- 敵の攻撃パターンを覚えることが重要
- 武器や戦技、魔術など多様な戦い方を選べる
- 装備重量によって回避性能が変化する
- 生命力や防御力を確保すると安定しやすい
- ボスに応じて装備や属性を変更できる
1人攻略では難易度が高くなりますが、すべての敵を正面から同じ方法で倒す必要はありません。敵の弱点に合わせた属性を使用したり、遠距離攻撃を活用したり、武器を強化したりすることで戦いやすくなります。
召喚を使わない遊び方は達成感が大きい一方、初心者が最初から制限する必要はありません。遺灰や協力者も正式に用意された攻略手段なので、難しい場合は利用し、ゲームに慣れてから1人攻略へ挑戦する方法もあります。
仲間を加えずに遊べるRPGは、完全な1人パーティー専用作品とは異なり、プレイヤーが自分で1人旅を選択する形式です。『ドラゴンクエストIII』や『ドラゴンクエストIX』では、本来複数人に分かれる役割を主人公へ集める育成が求められます。
一方、『Skyrim』や『ELDEN RING』では、主人公の装備や能力だけでなく、位置取りや回避といった操作も重要です。仲間の管理を省きたいだけなら1人専用のRPGが遊びやすく、高難度の攻略へ挑戦したい場合は、パーティー制の作品を1人で進める遊び方が向いています。
1人攻略へ挑戦する場合は、次の点を意識しましょう。
- 通常より多めにレベルを上げる
- 攻撃力だけでなく防御力も確保する
- 回復呪文や回復アイテムを準備する
- 状態異常や即死攻撃への対策を用意する
- 敵が多い場所では1体ずつ誘い出す
- 勝てない場合は装備や育成方針を見直す
1人旅では、主人公が倒れた時点で戦闘を立て直せなくなるため、生存を優先した準備が重要です。通常のパーティープレイとは異なる緊張感や達成感を求める人は、仲間を加えないソロ攻略にも挑戦してみましょう。
目的別に選ぶおすすめの1人パーティーRPG
1人パーティーで遊べるRPGは、作品によって戦闘形式や難易度、クリアまでに必要な時間が大きく異なります。主人公1人で戦うという共通点はありますが、昔ながらのコマンドバトルを楽しめる作品もあれば、回避や位置取りが重要になるアクションRPGもあります。
そのため、「1人パーティーであること」だけで選ぶのではなく、自分が重視したい要素から作品を絞り込むことが大切です。王道のRPGを遊びたいのか、短時間でクリアしたいのか、ストーリーやアクションを楽しみたいのかによって、向いている作品は変わります。
ここでは、これまで紹介した1人パーティーRPGを目的別に整理しました。
| 重視する要素 | おすすめ作品 | 選ぶ理由 |
| 王道のコマンドRPG | ドラゴンクエストI | レベル上げや装備更新を中心とした分かりやすい1人旅 |
| 現代的なターン制バトル | Jack Move | 能力を切り替えながら1人で複数の役割を担当できる |
| 短時間で遊べる作品 | ふしぎの城のヘレン+ | 短編ながら装備と行動順を考える戦闘を楽しめる |
| 物語や選択を重視 | UNDERTALE | 敵との接し方によって戦闘や物語が変化する |
| ストーリー重視のアクションRPG | CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION | ザックス1人の戦闘と『FFVII』につながる物語を楽しめる |
| 装備構成を考えたい | LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII | 複数の装備セットを切り替えて戦術を組み立てられる |
| 爽快なアクション | イース・オリジン | 素早い移動と連続攻撃でテンポよく戦える |
| 複雑な育成や装備管理 | ベイグラントストーリー | 武器、属性、敵の部位を考える戦略性が高い |
| ホラー要素のあるRPG | パラサイト・イヴ | 現代都市を舞台にした緊張感のある1人旅 |
| 一人称ダンジョン探索 | Vaporum | 主人公1人で施設の戦闘や仕掛けに挑める |
| 高難度の1人攻略 | ドラゴンクエストIII | 本来のパーティー制を勇者1人で攻略する達成感がある |
| 自由度の高いソロ冒険 | Skyrim | 従者を連れず、育成や目的地を自由に選べる |
王道の1人パーティーRPGを遊びたい場合は、『ドラゴンクエストI』が最も分かりやすい候補です。主人公を育て、町で装備を整え、少しずつ強い地域へ進んでいくという基本的なRPGの流れを体験できます。
仲間の職業や装備を管理する必要がなく、勇者1人のレベル、武器、防具、呪文だけを確認すればよいため、シンプルなRPGを求めている人にも適しています。一方で、攻撃と回復を同じ主人公が担当するため、行動の選択には慎重さが必要です。
昔ながらの形式を残しながら、もう少し現代的なターン制バトルを遊びたい場合は、『Jack Move』が向いています。戦闘中にソフトウェアを変更することで、主人公ノアの攻撃方法や得意分野を切り替えられます。
仲間による役割分担はありませんが、敵に合わせて主人公の能力を変更できるため、1人パーティーでも戦い方が単調になりにくい作品です。レトロ風のグラフィックとサイバーパンク風の世界観を組み合わせている点も特徴となっています。
長編RPGを遊ぶ時間が取れず、短期間で最後まで進めたい場合は、『ふしぎの城のヘレン+』が候補になります。主人公ヘレン1人で城を探索し、入手した武器や道具を使い分けながら敵と戦います。
短編作品ではありますが、攻撃力だけでなく、行動するまでに必要な時間を考える必要があります。強い武器を選べば必ず有利になるわけではなく、敵の行動より先に攻撃できる装備を選ぶなど、1人で戦術を考える面白さがあります。
戦闘だけでなく、物語やプレイヤーの選択を重視したい場合は、『UNDERTALE』が向いています。敵へ攻撃するだけでなく、戦闘中の行動によって相手を倒さずに終わらせることもできます。
主人公1人の判断が物語の展開へ影響するため、一般的なRPGとは異なる1人旅を体験できます。ただし、敵の攻撃をハートの操作で避ける必要があり、完全なコマンド式ではない点には注意が必要です。
ストーリーを重視しながらアクションRPGを遊びたい場合は、『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』が候補です。ザックス1人を操作し、通常攻撃、魔法、アビリティ、防御、回避を使って戦います。
戦闘では仲間を編成する必要がなく、ザックスのマテリアや装備だけを整えればよいため、1人のキャラクターへ集中して育成できます。『FINAL FANTASY VII』へつながる物語が描かれるため、シリーズの世界観や登場人物に興味がある人にも適しています。
1人パーティーでも、装備構成を細かく考えたい場合は、『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』がおすすめです。ライトニングは複数の装備セットを切り替え、物理攻撃、魔法、防御などを1人で担当します。
戦闘メンバーは1人ですが、装備セットをパーティーメンバーのように役割分担させられます。敵の弱点に合わせた装備、守りを重視した装備、回復を行う装備などを用意し、状況に応じて使い分ける戦術性があります。
育成や装備の複雑さよりも、キャラクターを動かす爽快感を重視するなら、『イース・オリジン』が向いています。主人公1人で巨大な塔を攻略し、素早い移動や攻撃を使いながら敵を倒していきます。
選択する主人公によって攻撃距離や戦闘方法が変わるため、異なる操作感で繰り返し遊べる点も特徴です。仲間の編成や細かな指示は必要なく、主人公の操作とボスの攻撃パターンへ集中できます。
反対に、武器や属性、敵との相性を細かく考えたい人には、『ベイグラントストーリー』が向いています。本作では、同じ武器を使用していても、敵の種族や属性との相性によって与えるダメージが大きく変わります。
敵の部位を選択して攻撃できるほか、武器の作成や組み替えも用意されています。1人パーティーでありながら装備管理は複雑で、戦闘システムを理解するほど攻略しやすくなる作品です。
ファンタジーではなく、現代的な舞台やホラー要素を含むRPGを探している場合は、『パラサイト・イヴ』が候補になります。主人公アヤ1人を操作し、ニューヨークで発生した事件を追いながら怪物と戦います。
戦闘中は敵の攻撃を移動で避け、行動可能になったタイミングで武器や特殊能力を使用します。コマンド式とリアルタイム操作の両方を取り入れており、一般的なファンタジーRPGとは異なる雰囲気を味わえます。
一人称視点でダンジョンを探索したい場合は、『Vaporum』が向いています。主人公1人で施設を進み、敵との戦闘だけでなく、扉や床、装置などの仕掛けも解いていきます。
複数人パーティーを編成する一般的なダンジョンRPGとは異なり、装備や能力の管理は主人公だけです。ただし、戦闘はリアルタイムで進行するため、敵の攻撃に合わせた移動や位置取りが必要になります。
最初から1人用に作られたゲームでは物足りず、高難度のソロ攻略へ挑戦したい場合は、『ドラゴンクエストIII』の勇者1人旅も選択肢になります。
本来は最大4人のパーティーを組む作品なので、勇者1人で進めると敵の攻撃が集中します。攻撃、回復、補助のすべてを1回の行動から選ぶ必要があり、通常のパーティープレイよりも高いレベルや装備が求められます。
決められた道筋よりも、自由に世界を歩き回りながら1人旅をしたい場合は、『Skyrim』が向いています。従者を同行させることもできますが、主人公1人だけで探索や戦闘を進められます。
剣と盾を使う戦士、魔法を中心に戦う魔術師、隠密と弓を組み合わせる弓使いなど、育成方針を自由に選べます。敵が強い場合は別の地域へ向かったり、装備を作成したりできるため、自分のペースでソロ冒険を楽しめます。
作品を選ぶ際は、次のポイントを確認しておくと失敗を減らせます。
- コマンド式とアクション式のどちらが好みか
- 最初から1人専用として作られた作品を求めているか
- 高難度の縛りプレイへ挑戦したいか
- 短編と長編のどちらを遊びたいか
- 物語、戦闘、探索のどれを重視するか
- 装備や育成を細かく管理したいか
- 所有しているゲーム機やPCでプレイできるか
1人パーティーRPGを初めて遊ぶ場合は、主人公1人での攻略を前提として調整されている作品がおすすめです。『ドラゴンクエストI』『Jack Move』『ふしぎの城のヘレン+』などは、仲間がいなくても必要な能力や回復手段が主人公に用意されています。
一方、複数人パーティーを前提とした作品を1人で進める場合は、通常よりも難易度が高くなります。まずは1人専用の作品で遊び方に慣れ、さらに歯応えを求める場合に『ドラゴンクエストIII』などのソロ攻略へ挑戦するとよいでしょう。
1人パーティーRPGの魅力
1人パーティーRPGの魅力は、主人公1人の成長と戦い方に集中できることです。複数人パーティーのRPGでは、仲間ごとに武器や防具を購入し、スキルや役割を調整しなければなりません。一方、1人パーティーでは管理するキャラクターが主人公だけなので、装備や能力を把握しやすく、育成方針も決めやすくなります。
ただし、仲間が少ないからといって、必ずしも戦闘が簡単になるわけではありません。主人公が攻撃、回復、防御、補助をすべて担当するため、1回の行動をどのように使うかが重要です。敵へ攻撃するだけでなく、HPを回復するタイミングや、状態異常を防ぐ装備を選ぶ判断が、そのまま勝敗につながります。
複数人パーティーでは、攻撃役が敵を攻めている間に、回復役が味方のHPを回復できます。しかし、1人パーティーでは回復を選んだターンに攻撃できません。反対に、攻撃を続けている間はHPを回復できないため、敵を倒し切れるか、先に回復した方がよいかを考える必要があります。
1人パーティーRPGの主な魅力は、次のとおりです。
- 主人公1人の育成に集中できる
- 複数人分の装備を管理する必要がない
- 1回の行動が戦況へ与える影響が大きい
- 攻撃、回復、防御を使い分ける判断力が求められる
- 孤独な冒険を描く物語へ入り込みやすい
- 主人公が強くなったことを実感しやすい
- 作品ごとの戦闘システムの違いが表れやすい
主人公1人の育成に集中できる
一般的なパーティー制RPGでは、複数のキャラクターを同時に育てます。新しい町へ到着したときも、誰の武器を優先して購入するのか、誰に強い防具を装備させるのかを考えなければなりません。
1人パーティーRPGでは、入手した装備や経験値を主人公へ集中させられます。新しい武器を購入すれば、そのまま主人公の攻撃力が上がり、防具を変更すれば耐久力が高まります。強化の結果が分かりやすいため、キャラクターが成長していく感覚を味わいやすい点が特徴です。
育成要素が複雑な作品でも、管理する対象が1人であれば、現在の装備や能力を確認しやすくなります。『Jack Move』では使用するソフトウェア、『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』では装備セット、『ベイグラントストーリー』では武器や属性など、作品ごとに異なる強化方法を主人公へ集中させられます。
仲間の装備や役割を考える手間が少ない
複数人パーティーでは、前衛、後衛、回復役、補助役などの役割を決める必要があります。自由度が高い一方で、キャラクターごとの装備やスキルを考えることが負担になる場合もあります。
1人パーティーでは、仲間の役割分担を考える必要がありません。主人公に必要な攻撃手段、回復手段、防御手段を用意すればよいため、ゲームを始めたばかりでも現在の戦力を把握しやすくなります。
特に、複数のキャラクターへ毎回装備を購入する作業が苦手な人にとって、主人公だけを管理できる点は大きな利点です。入手した装備が使えるかどうかも判断しやすく、不要な装備を整理する手間も減らせます。
1回の行動を選ぶ緊張感がある
1人パーティーの戦闘では、基本的に1ターンに行動できるキャラクターは1人です。そのため、攻撃、回復、防御、補助のどれを選ぶかによって、戦況が大きく変化します。
敵のHPが残り少ない場合でも、無理に攻撃して主人公が倒されれば敗北です。一方で、安全を優先して回復ばかり行っていると、MPや回復アイテムを消耗し、長期戦で不利になる可能性があります。
攻撃を続けて敵を倒し切るのか、早めに回復して次の攻撃へ備えるのかを判断する緊張感は、1人パーティーならではです。特にボス戦では、敵の攻撃力や行動パターンを確認しながら、危険になる前に回復することが重要になります。
装備やアイテムの重要性が高い
複数人パーティーでは、1人の仲間が倒されても、別の仲間が回復や蘇生を行える場合があります。しかし、1人パーティーでは主人公が倒された時点で戦闘を立て直せません。
そのため、武器の攻撃力だけでなく、防具の守備力や状態異常への耐性も重要です。敵によっては、眠りや毒、麻痺などを使用することがあります。主人公1人が行動不能になると、そのまま一方的に攻撃される可能性があるため、耐性装備や回復アイテムを準備しておく必要があります。
回復アイテムについても、所持数や使用するタイミングが攻略へ影響します。ダンジョンの奥へ進みすぎて回復手段がなくなると、町へ戻る途中で倒される場合があります。現在の残りHPや所持品を確認し、無理をせず引き返す判断も大切です。
孤独な冒険を描く物語と相性がよい
1人パーティーRPGは、主人公が単独で世界を旅する物語と相性のよい形式です。仲間同士の会話や関係性を中心とする作品とは異なり、主人公自身の目的や過去、目の前で起きる事件に焦点を当てやすくなります。
『ドラゴンクエストI』では、勇者が1人で竜王の城を目指します。『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』では、ザックスの任務や成長が物語の中心です。『パラサイト・イヴ』では、アヤが事件を追いながらニューヨークを進みます。
周囲に仲間が少ないことで、ダンジョンや危険な地域を探索する孤独感が強まります。閉鎖された施設を進む『Vaporum』や、城を探索する『ふしぎの城のヘレン+』のような作品では、主人公1人で先へ進むこと自体が作品の雰囲気を作っています。
主人公の成長を実感しやすい
1人パーティーでは、戦闘の結果や装備変更の効果が主人公へ直接表れます。以前は苦戦していた敵を少ないダメージで倒せるようになったり、倒せなかったボスへ勝てるようになったりすると、成長を実感しやすくなります。
複数人パーティーでは、仲間の組み合わせや相性によって強さが変化します。一方、1人パーティーでは主人公自身のレベル、装備、スキル、プレイヤーの判断が攻略へ直結します。
アクションRPGでは、キャラクターの能力だけでなく、プレイヤー自身の操作技術が上達することも成長の一部です。敵の攻撃を回避できるようになったり、安全に反撃できるタイミングを覚えたりすることで、同じ装備でも戦いやすくなります。
作品ごとの戦闘システムを理解しやすい
1人パーティーRPGでは、操作するキャラクターが少ないため、作品独自の戦闘システムへ集中できます。複数の仲間へ指示を出しながら新しいルールを覚える必要がなく、主人公の行動を通して仕組みを理解できます。
たとえば、『ふしぎの城のヘレン+』では武器ごとの行動時間、『UNDERTALE』ではコマンド選択後の回避操作、『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』では装備セットの切り替えが戦闘の中心です。
それぞれ異なる仕組みを採用していますが、操作対象が主人公1人なので、何が戦況へ影響しているのかを把握しやすくなっています。仲間のAIや複数の行動順に左右されにくく、自分の選択が成功したのか、失敗したのかを確認しやすい点も魅力です。
シンプルさと戦略性を両立している
1人パーティーRPGは、キャラクター管理の面ではシンプルです。しかし、戦闘では主人公1人ですべてに対応しなければならないため、戦略性が低いわけではありません。
敵の弱点を突く攻撃を選ぶ、受けるダメージを減らす装備へ変更する、危険な攻撃へ備えて防御するなど、限られた選択肢の中で最適な行動を考えます。仲間の人数で有利になるのではなく、主人公の能力とプレイヤーの判断で勝利を目指す形式です。
1人パーティーRPGは、次のような人に向いています。
- 仲間全員の装備を管理するのが苦手な人
- 主人公1人を集中して育成したい人
- 攻撃と回復の判断を楽しみたい人
- 孤独な冒険を描く作品が好きな人
- シンプルながら緊張感のある戦闘を求める人
- 高難度のソロ攻略へ挑戦したい人
仲間との掛け合いや役割分担を楽しみたい場合は、複数人パーティーのRPGが向いています。一方、主人公自身の成長や判断へ集中したい場合は、1人パーティーRPGが適しています。
管理するキャラクターは少なくても、攻撃、回復、装備、移動などの一つひとつの判断が重要です。主人公1人で危険な場所を乗り越えたときの達成感は、複数人パーティーとは異なる魅力があります。
1人パーティーRPGを選ぶ際の注意点
1人パーティーで遊べるRPGを探す際は、単に「主人公を1人だけ操作するゲーム」という条件だけで判断しないことが大切です。作品によっては、画面上で操作するキャラクターが1人でも、仲間が自動で攻撃や回復を行う場合があります。また、本来は複数人パーティーで遊ぶ作品を、プレイヤーの判断で1人攻略しているケースもあります。
『ドラゴンクエストI』のように、最初から主人公1人で戦うことを前提に設計された作品と、『ドラゴンクエストIII』のように、仲間を加えないことで1人旅ができる作品では、難易度や遊び方が大きく異なります。
自分が求めている1人パーティーRPGを見つけるために、戦闘人数、戦闘形式、難易度、対応機種、日本語対応などを確認しておきましょう。
| 確認する項目 | 確認する内容 | 注意点 |
| 戦闘に参加する人数 | 主人公以外の味方が戦闘へ参加するか | 操作キャラクターが1人でも仲間が自動で戦う場合がある |
| 1人旅の種類 | 最初から1人専用か、仲間を外して進める作品か | 任意の1人攻略は難易度が高くなりやすい |
| 戦闘形式 | コマンド式、アクション式、リアルタイム式など | 同じ1人パーティーでも操作感は大きく異なる |
| 回復手段 | 呪文、スキル、アイテムなどが用意されているか | 回復手段が少ない作品は難易度が高くなる |
| 状態異常への対策 | 毒、眠り、麻痺、即死などを防げるか | 主人公が行動不能になると立て直しにくい |
| 対応機種 | 現在所有しているゲーム機で遊べるか | 旧作は入手方法が限られる場合がある |
| 日本語対応 | 字幕やメニューが日本語に対応しているか | 海外インディー作品は日本語未対応の場合がある |
| クリア時間 | 短編か長編か | 遊べる時間に合わないと途中で止まりやすい |
最初に確認したいのが、戦闘へ参加する味方の人数です。操作するキャラクターが1人でも、NPCの仲間が自動で攻撃したり、回復や補助を行ったりする作品があります。その場合、プレイヤーが操作するのは主人公だけですが、戦闘そのものは1人パーティーではありません。
厳密な1人パーティーRPGを探している場合は、主人公以外の味方が戦闘画面に登場するか、ダメージを与えたり回復したりするかを確認しましょう。物語上で同行者が存在していても、戦闘へ参加しない作品であれば、実際の攻略は主人公1人で行うことになります。
次に、「最初から1人で遊ぶことを前提に作られているか」を確認します。1人専用として設計された作品では、主人公が攻撃、回復、補助などを使えるように調整されています。敵の強さや入手できる装備も、主人公1人で攻略できる範囲に設定されているため、通常の遊び方として1人旅を楽しめます。
一方、本来は複数人パーティーを編成する作品を1人で進める場合は、縛りプレイに近くなります。敵の数や攻撃力が複数人向けに調整されているため、主人公へ攻撃が集中し、通常より高いレベルや強い装備が必要になることがあります。
特に複数の敵が同時に出現する作品では注意が必要です。主人公側は1回しか行動できないのに対し、敵が3体いれば1ターンに複数回攻撃される可能性があります。全体攻撃や素早い回復手段がない場合、通常のパーティープレイよりも大幅に難易度が上がります。
戦闘形式も重要な確認ポイントです。1人パーティーRPGには、コマンドを選んで戦う作品だけでなく、キャラクターを直接操作するアクションRPG、一人称視点で移動するダンジョンRPG、敵の攻撃を自分で避ける作品などがあります。
昔ながらのRPGを遊びたい場合は、『ドラゴンクエストI』や『Jack Move』のようなコマンド式が向いています。敵の行動を確認しながらじっくり考えたい人にも適した形式です。
反対に、回避や位置取りを楽しみたい場合は、『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』や『イース・オリジン』などのアクションRPGが候補になります。主人公1人だけを操作する点は共通していますが、敵の攻撃を避ける操作技術が求められます。
アクションが苦手な人は、難易度設定の有無も確認しましょう。難易度を変更できる作品であれば、敵の攻撃力を下げたり、戦闘を遊びやすくしたりできます。1人パーティーだからといって必ず高難度というわけではありませんが、仲間に助けてもらえない分、操作ミスの影響は大きくなります。
回復手段が用意されているかも、1人旅では重要です。複数人パーティーなら、主人公が攻撃している間に別の仲間が回復できます。しかし1人パーティーでは、回復するターンは攻撃できません。
回復呪文や回復スキルが使える作品であれば、MPや行動力を残しておく必要があります。アイテムでしか回復できない作品では、所持できる数や購入費用も確認しておきましょう。ダンジョンの途中で回復アイテムがなくなると、ボスへ到達する前に引き返さなければならない場合があります。
状態異常への対策も、複数人パーティー以上に重要です。毒であれば継続的にHPが減るだけで済む場合がありますが、眠りや麻痺で主人公が行動できなくなると、回復する前に倒される危険があります。
即死攻撃を受けた場合も、蘇生してくれる仲間はいません。敵が強力な状態異常を使用する地域では、耐性を持つ装備や、状態異常を解除するアイテムを準備しておく必要があります。
装備を選ぶ際は、攻撃力や防御力の数字だけでなく、属性耐性や状態異常耐性にも注目しましょう。少し防御力が低い装備でも、危険な状態異常を防げるなら、特定のボス戦では有利になることがあります。
ゲームの入手方法も確認が必要です。『Jack Move』や『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』のように現行機種で遊びやすい作品がある一方、『ベイグラントストーリー』や『パラサイト・イヴ』のように、対応機種や配信状況が限られている作品もあります。
古いゲームを選ぶ場合は、所有しているゲーム機で起動できるか、ダウンロード版が配信されているか、パッケージ版を入手する必要があるかを確認しましょう。中古ソフトが必要な場合は、本体だけでなくメモリーカードや周辺機器が必要になることもあります。
PC向けのインディーRPGでは、日本語への対応状況も確認しておくと安心です。ストアページに日本語対応と表示されていても、音声だけが未対応、メニューだけが対応、字幕のみ対応など、範囲が異なる場合があります。
物語を重視する作品では、文章量が多くなります。日本語に対応していない場合、戦闘システムは理解できても、ストーリーや装備効果を把握しにくくなる可能性があります。
クリアまでに必要な時間も、作品選びへ影響します。短い期間で遊び切りたい場合は、『ふしぎの城のヘレン+』や『Jack Move』のような比較的まとまった長さの作品が候補になります。
一方、広い世界を自由に探索したい場合は、『Skyrim』のような長く遊べる作品が向いています。メインストーリーだけでなく、サブクエストや育成、装備集めを続けられるため、主人公1人の冒険をじっくり楽しめます。
1人パーティーRPGを選ぶ前に、次の点を整理しておきましょう。
- 本当に戦闘メンバーが1人だけの作品を求めているか
- 1人専用と任意のソロ攻略のどちらを遊びたいか
- コマンド式とアクション式のどちらが好みか
- 高難度の戦闘へ挑戦したいか
- 回復や状態異常対策が用意されているか
- 短編と長編のどちらを遊びたいか
- 現在所有している機種で遊べるか
- 日本語表示に対応しているか
1人パーティーRPGを初めて遊ぶ場合は、最初から主人公1人での攻略を前提として設計された作品がおすすめです。必要な回復手段や攻撃方法が主人公に集約されているため、通常のプレイとして無理なく1人旅を楽しめます。
すでに作品を遊んだ経験があり、通常とは異なる攻略へ挑戦したい場合は、複数人パーティー制のRPGを1人で進める方法もあります。ただし、難易度は高くなりやすいため、レベル上げや装備の準備、敵の行動への理解が必要です。
同じ「1人パーティーRPG」でも、作品によって遊びやすさや求められる技術は異なります。戦闘人数だけで決めず、戦闘形式や難易度、入手方法まで確認して、自分に合った作品を選びましょう。
1人パーティーで遊べるRPGのまとめ
1人パーティーRPGは、戦闘に参加する主人公が基本的に1人だけの作品です。仲間を集めて役割を分担する一般的なRPGとは異なり、攻撃、回復、防御、補助などを主人公自身が担当します。
管理するキャラクターが少ないため、複数人分の装備やスキルを考える必要はありません。その一方で、主人公が倒されると戦闘を立て直せないため、1回の行動や装備の選択が重要になります。
今回紹介した作品の中で、昔ながらのコマンド式RPGを遊びたい場合は『ドラゴンクエストI』が代表的な候補です。勇者1人で町や洞窟を巡り、レベルを上げながら竜王の城を目指します。攻撃と回復を主人公自身が行う、1人パーティーRPGの基本を分かりやすく体験できる作品です。
現代的なターン制バトルを求める場合は、『Jack Move』が向いています。主人公ノア1人で戦いますが、戦闘中にソフトウェアを切り替えることで、攻撃方法や得意分野を変更できます。仲間を編成せず、1人で複数の役割を使い分けたい人におすすめです。
短時間で遊べる1人パーティーRPGを探している場合は、『ふしぎの城のヘレン+』が候補になります。武器ごとに威力と行動時間が設定されており、敵より先に動くか、時間をかけて強力な攻撃を行うかを考えながら戦います。
一般的なRPGとは異なる物語やシステムを楽しみたい場合は、『UNDERTALE』が向いています。戦闘ではコマンドを選ぶだけでなく、敵の攻撃をハートの操作で避けます。また、敵を倒さずに戦闘を終わらせる方法もあり、プレイヤーの行動が物語に影響します。
アクションRPGでは、『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』や『イース・オリジン』などがあります。どちらも主人公1人の操作へ集中でき、仲間ごとの装備や行動を管理する必要はありません。
『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』は、ザックス1人で通常攻撃、魔法、アビリティ、回避、防御を使い分けます。ストーリーを重視しながら、分かりやすいアクション戦闘を楽しみたい人に向いた作品です。
『イース・オリジン』は、素早い移動や連続攻撃を中心としたアクションRPGです。選択した主人公によって攻撃方法が変わるため、1人パーティーでありながら異なる戦闘スタイルを体験できます。
装備や育成を細かく考えたい場合は、『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』や『ベイグラントストーリー』が候補になります。
『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』では、ライトニングが複数の装備セットを切り替え、物理攻撃、魔法、防御などを1人で担当します。戦闘メンバーは1人ですが、複数人パーティーの役割分担に近い戦術を装備構成で再現できます。
『ベイグラントストーリー』は、武器の種類、敵の種族、属性、攻撃する部位などによって与えるダメージが変化します。主人公アシュレイ1人で進める作品ですが、装備管理や戦闘システムは複雑です。試行錯誤しながら攻略したい人に向いています。
ホラー要素を含むRPGを探している場合は、『パラサイト・イヴ』も候補です。主人公アヤ1人を操作し、戦闘中にフィールドを移動しながら武器や特殊能力を使用します。現代都市を舞台にした世界観と、サバイバルホラーの緊張感を楽しめます。
一人称視点のダンジョン探索を求める場合は、『Vaporum』が向いています。主人公1人で施設を探索し、敵との位置関係を考えながらリアルタイムで戦います。戦闘だけでなく、扉や床、装置などを使った仕掛けを解く要素もあります。
今回紹介した主な作品を目的別に整理すると、次のようになります。
| 遊びたい内容 | おすすめ作品 |
| 王道の1人旅を楽しみたい | ドラゴンクエストI |
| 現代的なターン制RPGを遊びたい | Jack Move |
| 短時間でクリアしたい | ふしぎの城のヘレン+ |
| 個性的な物語を楽しみたい | UNDERTALE |
| ストーリー重視のアクションRPGがよい | CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION |
| 装備を切り替えて戦いたい | LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII |
| 爽快なアクションを楽しみたい | イース・オリジン |
| 複雑な武器や育成を楽しみたい | ベイグラントストーリー |
| ホラーとRPGを一緒に楽しみたい | パラサイト・イヴ |
| 一人称ダンジョンを探索したい | Vaporum |
| 高難度の1人攻略に挑戦したい | ドラゴンクエストIII |
| 自由な世界を1人で冒険したい | Skyrim |
完全な1人パーティーRPGと、仲間を加えずに進められるRPGは、分けて考える必要があります。『ドラゴンクエストI』や『Jack Move』のような作品は、主人公1人で攻略することを前提として作られています。攻撃や回復に必要な能力が主人公へ用意されているため、通常のプレイ方法として1人旅を楽しめます。
一方、『ドラゴンクエストIII』や『ドラゴンクエストIX』は、本来なら複数人のパーティーを編成する作品です。仲間を加えずに主人公だけで進めることはできますが、敵の数や強さは複数人での攻略を考えて調整されています。そのため、1人旅では通常より高いレベルや強い装備、十分な回復手段が必要です。
『Skyrim』や『ELDEN RING』のような作品も、従者や召喚を利用せずに1人で攻略できます。ただし、これらは最初から最後まで味方が存在しない作品というより、プレイヤーが支援を利用するかどうかを選択できるRPGです。
初めて1人パーティーRPGを遊ぶ場合は、完全な1人旅として設計されている作品から選ぶと遊びやすくなります。必要な能力が主人公へまとまっているため、仲間がいなくても無理なく進められます。
特に選びやすい作品は、次の4本です。
- 王道のコマンド式を求めるなら『ドラゴンクエストI』
- 現代的なターン制を求めるなら『Jack Move』
- 短編作品を求めるなら『ふしぎの城のヘレン+』
- 物語や選択を重視するなら『UNDERTALE』
アクション要素を含む作品まで範囲を広げると、選択肢はさらに増えます。『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII REUNION』や『イース・オリジン』は、主人公1人の操作に集中しながら、テンポのよい戦闘を楽しめます。
1人パーティーRPGを選ぶ際は、戦闘人数だけでなく、コマンド式かアクション式か、完全な1人専用か任意のソロ攻略か、現在の機種で遊べるかを確認しましょう。
仲間の装備や育成を管理せず、主人公1人の成長へ集中できることが、1人パーティーRPGの大きな魅力です。シンプルな構成でありながら、攻撃と回復の判断、装備の選択、敵への対策が攻略へ直接つながります。
王道の1人旅から、短編のインディーRPG、高難度のソロ攻略までさまざまな作品があるため、自分が重視する戦闘形式や難易度に合わせて選んでみてください。