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機種 | プレイステーション |
発売元 | 角川 |
発売日 | 1998年6月25日 |
価格 | 6,380円 |
ジャンル | RPG |
「スレイヤーズろいやる」は、神坂一氏原作のライトノベル『スレイヤーズ』を原作としたRPGです。
このゲームは、SFCで発売されたRPGとは異なり、街中やフィールドは行きたい場所を選択するADV形式で簡略化されています。
街中は基本的に場所ごとに一枚絵が用意されており、その絵の中の人物にカーソルを合わせれば会話することができます。
ダンジョンも自由に移動する要素はなく、基本的に選択肢で進行します。
また、PS版の「スレイヤーズろいやる」にはアニメーションがふんだんに盛り込まれており、戦闘での爽快感も楽しめるとのことです。
PS版「スレイヤーズろいやる」では、アニメーションをふんだんに取り入れることで、ビジュアル面でも大きく進化。特に、アニメと同様のOPアニメーションがファンを魅了し、戦闘シーンでは魔法の詠唱や、爽快感あふれる演出がプレイヤーを待っています。
このゲームは、『スレイヤーズ』の世界観を深く味わいたいファンにとって、見逃せない作品となっています。
- スレイヤーズとは?
- 『スレイヤーズ』は、神坂一氏によるライトノベルで本編、外伝、短編合わせて52巻発売されている超人気小説です。
小説を元に制作されたアニメも大ヒットし、魅力的なキャラクター、スリリングな冒険、そして魔法をテーマにしたストーリー、更にはその魔法の詠唱などでさえも、幅広い視聴者から支持を受けています。
あらいずみるい先生のイラストも相まって、主人公のリナだけではなく、「ゼロス」や「ナーガ」等の各キャラクターは人気となり、2018年には原作で新作が発売されるなど今でも人気の高さが伺えます。
ゲームの特徴
- ゲーム形式: ADV形式で進行し、場所選択による簡略化。街中では一枚絵で進行し、会話はカーソル合わせで可能。
- 戦闘スタイル: SRPG風で多数キャラが戦闘に参加。魔法は待機時間設定あり。
- キャラクター成長: レベル概念なし。敵を倒すと出現するアイテムでステータスが上昇。
本作のゲームプレイは、従来で発売されていたのSFC版『スレイヤーズ』とは異なり、ADV形式で進行します。
プレイヤーは街やフィールド内の特定の場所を選択し、進むことができます。街中では、一枚絵の中のキャラクターにカーソルを合わせて会話を楽しむことが可能です。
また、ダンジョンでは自由に移動することなく、選択肢を選ぶことで進行します。戦闘はSRPG風(シミュレーションロールプレイングゲーム)のターン制であり、多数のキャラクターが戦場で動き回ります。
今作では、魔法にバリエーションが存在し、同名の魔法でも効果が異なる点が特徴的です。
さらに、ゲーム内のイベントやサブイベントが豊富に用意されており、再プレイ性を高めています。
評価としては、タクティカルSLGとしての戦闘システムが特に評価されています。
原作・アニメでも使用されていた魔法の詠唱をしっかりと再現されているのも高評価のポイントの一つです。
ドラグ・スレイブ(竜破斬)などの詠唱が聞けるのはファンにとっては歓喜できる箇所ではないでしょうか。
シナリオ
このゲームシナリオでは、主人公リナとその仲間たちが、偶然出会ったエルフの子供、ラークを中心としたゲームオリジナルの物語が展開されます。
リナたちは旅の途中で魔族に襲われているエルフの子供「ラーク」を救助することになります。
ラークはレザリアム城復活の鍵である首飾りを持っていて、この首飾りを狙う魔族に追われているところからストーリーは始まります。
リナたちはラークの護衛を引き受けることとなり、リナ達は伝説のレザリアム城の秘宝を目的に、一方で、魔族は世界の破滅をもくろんでおり、リナの一行と対立することとなります。
評価
「スレイヤーズろいやる」は、その独特の戦闘システムとアニメに基づいたストーリーテリングで、アニメファンから特に高い評価を受けています。
特に、オリジナルアニメーションの使用やフルボイスでのキャラクター展開が、ゲームの没入感を高めています。しかし、一部のプレイヤーからは戦闘キャラクターの魅力不足やグラフィックに対する不満が指摘されており、ゲームのビジュアルアスペクトについては改善が望まれています。
戦闘システムは原作の魔法と技をうまく再現しており、地形変化を伴う「ドラグ・スレイブ」などの高度な魔法の使用が特徴的です。
しかし、戦闘シーンの設定や多すぎる魔法には問題があり、多くのプレイヤーが戦闘の分かりづらさを感じています。
また、戦闘キャラクターに対する不満もあり、特に新しいキャラクターの導入やキャラクター間の相互作用の深みに欠けるという声が挙がっています。
本作にはレベル設計がなく、魔法を多用する戦闘スタイルが特徴ですが、RPG的な成長の要素が薄いため、一部のユーザーからは物足りなさを感じられています。
それでも、ストーリーが短いながらもプレイはスムーズであり、総じて楽しいと感じるユーザーも多いです。
全体的に本作では原作にはないオリジナルストーリーで進行していく新しさがあり、原作だけではなく、アニメファンの層も楽しめる作品となっています。
主要キャラクターであるリナやガウリィ達だけではなく、ナーガや、オリジナルキャラクターである「ラーク」などの魅力的なキャラはスレイヤーズらしく動いており、好評な部分となっています。
スレイヤーズシリーズ(ゲーム)
タイトル | タイトル | 機種 | 発売日 | 価格 | 詳細記事 | 攻略動画 |
スレイヤーズ | PC-98 | |||||
スレイヤーズ | スーパーファミコン | 1994年6月24日 | 10,780円 | 詳細を見る | 詳細を見る | |
スレイヤーズ ろいやる | セガサターン | 1997年7月25日 | 6,930円 | 詳細を見る | ||
スレイヤーズ ろいやる | プレイステーション | 1998年6月25日 | 6,380円 | 詳細を見る | ||
スレイヤーズ ろいやる2 | セガサターン | 1998年9月3日 | 7,480円 | 詳細を見る | ||
スレイヤーズ ろいやる2 | プレイステーション | 1999年7月1日 | 6,380円 | 詳細を見る | ||
スレイヤーズ わんだほ~ | プレイステーション | 1998年10月22日 | 7,480円 | 詳細を見る |