【SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-】PS5/PS4/Switch/Steamにて発売

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【SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-】PS5/PS4/Switch/Steamにて発売

12月1日に発売された『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』は、
ジャンルがガールズ侍アクションと公式で表記されている通りカワイイ女性キャラクターが、バッサバッサと魔物達を倒していく爽快感が味わえるゲームとのことで発売前から期待されていました。

Switch以外にもPS5/PS4/Switch/Steam版でパッケージ版・ダウンロード版がお値段7,920円で発売。
発売元がD3P(ディースリー・パブリッシャー)で、開発はSHADE(シェード)となっており2社が共同開発した『バレットガールズファンタジア』が有名です。
『バレットガールズファンタジア』もSAMURAI MAIDENの様に女性キャラクターが爽快感あるアクションで戦い、そしてムフフな表現で大いに話題を呼びました。
今作の『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』もバレットガールズファンタジアを継承したような作品となっています。

今回の記事では好評価だったシステムと低評価だった部分をまとめた記事となっています。

システム

まずは各機種との違いですが、自分が全機種プレイした感想として、グラフィックやフレームレートは機種のCPUの差があるためそういった観点を省いたとしても、PS5とSwitch共に表現に差があるといった訳でもなくプレイできており、快適に遊べるのが特徴です。
PS5が若干画質がいいといったくらいの違いはあるので高画質でプレイしたい方はPS5版をお勧めいたします。

ゲームはADVアクションの戦闘シーンで進んでいきます。
ADVではフルボイスでかつグラフィックも3Dキャラがセリフと共に動きまくるのが特徴です。
声優も豪華な顔ぶれとなっており、アニメだけではなく各有名ゲームでも主役を張る声優さんが出揃っています。

名前声優
玉織紬夜道雪
依夜伊藤美来
刃鋼上坂すみれ
狐実魅富田美憂
上杉謙信上間江望
武田信玄斉藤朱夏
織田信長黒田崇矢

戦闘は弱攻撃と強攻撃を合わせていくシンプルな戦闘方法となっており、護影の「依夜」「刃鋼」「狐実魅」に指示を出しながら攻撃してもらったり、『口憑けの術』で強化し、更に親愛度を深めていくことでスキルを開放、そしてポイントを使用した武器の強化などやれることが多いのもこのゲームの特徴の一つです。

好評価な部分

このゲームの特徴であるコスチュームは上からはもちろんの事、下からのキワドイ表現なども開発陣はかなり頑張っているのではないかとユーザーからは好評価の一つとなっています。

カメラ映えすること間違いなしのDLCコスチュームも豊富で、セーラー服や水着にカラーバリエーションが4種類あり、コスチュームを変更することにより下着が変更されるキャラもいたり、更には黒ギャルになったりと作り手のこだわりが感じられる要素となっています。そしてコスチュームは戦闘だけではなくADVにも反映されていたりと女性キャラクターの魅力を引き立ててくれています。

更に戦闘服の「衣装破壊」水に濡れた際の「濡れ表現」で服が透けて下着が見えるなど、細かい点でも開発のこだわりが感じられるでしょう。

『口憑けの術』では信頼度を上げると表現が徐々に過激になっていくのも特徴で、信頼度を上げるやりこみプレイのハードルを下げてくれる要因ともなっています。

低評価な部分

Amazonのレビューを見ると好評価よりも低評価が目立つ『SAMURAI MAIDEN』ですが、どういった部分が低評価を付けられているのかまとめてみました。

ロード時間

戦闘に入る前のロード時間がストレスだと問題視されています。
どの機種もロード時間に違いはありません、しかしロードが15秒から20秒ほど戦闘までにかかります。
高スペックのPS5などでも待たされるとなるとかなりのストレスになるのは間違いありません。
最近のゲームがシームレス化され、ロード時間を短縮する方向で開発されてるのを鑑みればSAMURAI MAIDENのロード時間が長く感じるのは欠点となります。

後半の難易度

女性キャラクターがカワイイのでキャラゲーで簡単かつ無双ゲーのようなゲームかと思いきや、後半から死にゲーに変化します。
敵がとにかく固く、攻撃力が高いため油断するとすぐにやられるのですが、大体3~4発ほど攻撃を喰らうと死んでしまう場合もあります。
その鬼畜さは後半になるほど顕著となっていき、心が折れる難易度となっていきます。
難易度変更がNORMALからしかなくEASYがないといった仕様となっていることからアップデートを望まれている点です。

撮影モード

女性キャラクターが出演するゲームではカメラ機能を使用してムフフな場面を期待されるかたも多いかと思われますが、撮影モード(カメラモード)にすると下着がブラックホール化してしまいます。
アクション中はガッツリ見えているのですが撮影モードにすると残念な感じとなっており、それ目的で購入するとなると評価が分かれるポイントとなっています。

まとめ

総評としてはアクションゲームとしては残念な部分も多いゲームですが、女性キャラクターを堪能したいといった方にはお勧めできるゲームとなっています。
さすがにアクションが難しいといった声も多いのでアップデートで『EASYモード』が搭載されるのではないかと予想もされているので、苦手な方は買うのを待つのもありかもしれません。

シリーズとしては1発目の作品となるため、その点を踏まえても自分としては評価は悪くなく、結構楽しめた作品となったためアップデートと次回作に期待したい所です。

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