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『ロックマン クラシックス コレクション』は、ファミコンで発売された『ロックマン』1〜6をまとめて遊べるコレクションタイトルです。オリジナルの挙動や難しさを大切にしつつ、現行機向けに遊びやすさをプラスした「復刻+便利機能」のバランスが特徴になっています。
単なる移植ではなく、各タイトルごとの中断セーブやCPUスピード変更、画面設定、チャレンジモード、ミュージアムモード、サウンドモードなど、今の環境・生活スタイルでも遊びやすくなる要素が多数用意されています。
対応ハードもPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/ニンテンドー3DS/PC(Steam)と幅広く、「どの機種版を買えばいいのか?」で迷いやすいタイトルでもあります。Nintendo Switchでは『ロックマン クラシックス コレクション』単体に加えて、『ロックマン クラシックス コレクション 1+2』も発売されています。1+2では『1』に収録されるロックマン1〜6と、『2』に収録されるロックマン7〜10をまとめて揃えられるため、購入前に収録内容の違いを確認しておくと安心です。
この記事では、収録タイトルの内容とシリーズの進化、現代向けの便利機能、チャレンジモードやミュージアムの楽しみ方、そして対応ハードごとの違いと選び方まで、初めての方でも分かりやすい形で整理していきます。
ロックマン クラシックス コレクションの違いを先に比較
先に結論をまとめると、『ロックマン クラシックス コレクション』はロックマン1〜6、『ロックマン クラシックス コレクション2』はロックマン7〜10を収録しています。Nintendo Switchでは2本をまとめた『ロックマン クラシックス コレクション 1+2』も用意されているため、原点だけ遊びたいのか、1〜10までまとめて揃えたいのかで選ぶと分かりやすいです。
| 商品 | 収録タイトル | おすすめする人 |
| クラシックス コレクション | ロックマン1〜6 | ファミコン時代の原点から遊びたい人 |
| クラシックス コレクション2 | ロックマン7〜10 | 7以降の作品をまとめて遊びたい人 |
| Switch版 1+2 | ロックマン1〜10 | ナンバリング10作品をまとめて揃えたい人 |
ロックマン クラシックス コレクションとは?概要と基本情報
『ロックマン クラシックス コレクション』は、ファミコンで発売された『ロックマン』1〜6を“ほぼそのまま”の形で収録したオムニバスソフトです。ジャンプとショットを主体としたアクション、ステージ選択制、ボス撃破で特殊武器を入手するといったシリーズの基本ルールは、当時のまま再現されています。
開発は復刻タイトルに実績のあるDigital Eclipse、発売元はカプコンです。収録内容はあくまでファミコン版準拠ですが、現代のプレイヤーに合わせた中断セーブやCPUスピード変更、画面設定などのオプションが追加されており、「できるだけ原作に忠実に、でも遊びやすさも欲しい」というニーズに応えたコンセプトになっています。
ゲームモードとしては、各タイトル本編のほかに、高難度の短いステージを連続で遊べる「チャレンジモード」、開発資料やイラストを閲覧できる「ミュージアムモード」、シリーズ楽曲を聴ける「サウンドモード」が搭載されています。単なる“懐かしさ”だけでなく、資料性ややり込み要素も高い一本です。
『ロックマン クラシックス コレクション』は、次のような人におすすめです。
- ファミコン〜スーパーファミコン世代のレトロアクションゲームが好きな人
- 子どもの頃にロックマンシリーズを遊んでいて、現行機で遊び直したい人
- ロックマンを触ったことがないが、シリーズの原点をまとめて体験してみたい入門者
- ロックマン1〜6の違いやシリーズの進化をまとめて体験したい人
オリジナルの操作感・難易度を大事にしつつ、現代的な遊びやすさを補ってくれるため、「昔のままの緊張感を味わいたい人」と「便利機能を駆使してサクサク進みたい人」のどちらにも対応できるのが本作の強みだと言えます。
主なポイントを表にまとめると、次のようになります。
| 項目 | 内容 | 対象 | 備考 |
| 収録作品 | ロックマン1〜6(ファミコン版) | シリーズ入門〜ファン全般 | 国内版・海外版を切り替え可能 |
| ゲームモード | 本編/チャレンジ/ミュージアム/サウンド | やり込み派・資料好き | タイトル選択から各モードへ移動 |
| 便利機能 | 中断セーブ/CPUスピード/画面設定など | ライトユーザー | 機種により巻き戻し機能もあり |
| 対応ハード | PS4/Xbox One/Switch/3DS/PC(Steam) | プレイスタイルに応じて選択 | Switchは1+2セット版も発売 |
| 想定ユーザー | レトロアクション好き/復帰勢/初プレイ勢 | 幅広い層 | 難度は基本的に当時そのまま |
| 追加要素 | オンラインランキングなど(対応機種) | タイムアタック勢 | 一部機種でのみ利用可能 |
収録タイトル一覧とシリーズの進化
ここからは「どの作品が入っていて、シリーズがどう変化していくのか」を整理していきます。『ロックマン』はナンバリングでルールが大きく変わるシリーズではありませんが、1〜6を通して遊ぶと「操作」「ギミック」「難易度バランス」が少しずつ洗練されていく様子がよく分かります。
チャージショットやスライディングといった有名なシステムは途中作から追加されており、「どの作品から、どんな要素が増えたのか」を押さえておくと、自分の好みの時期を選びやすくなります。
収録タイトル一覧と発売順
まずは、ロックマン1〜6のタイトルと発売年、シリーズ的な主な新要素を一覧にしておきます。
| タイトル | 発売年(FC版) | 主な新要素 | 難易度の印象 |
| ロックマン | 1987年 | シリーズ第1作/6ボス制 | 高難度・シビア |
| ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 | 1988年 | 8ボス制/E缶/アイテム1〜3号 | 前作より遊びやすさが向上 |
| ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!? | 1990年 | スライディング/ラッシュシステム | ステージ長くやや骨太 |
| ロックマン4 新たなる野望!! | 1991年 | チャージショット | 全体的にバランス良好 |
| ロックマン5 ブルースの罠!? | 1992年 | コレクション要素(プレート)など | ややマイルド寄り |
| ロックマン6 史上最大の戦い!! | 1993年 | ラッシュ合体/分岐ルート | ギミック重視で遊びやすい |
おおまかな流れとしては、1でシリーズの原型ができあがり、2で8ボス制など現在のスタイルが整い、3〜6で移動・攻撃まわりのシステムが少しずつ強化されていく形です。
初代『ロックマン』が発売された1987年には、ほかにも多くのファミコン作品が登場しています。同年の発売タイトルをまとめて確認したい場合は、【ファミコン】1987年ソフト一覧もあわせてご覧ください。
ロックマン1・2:シリーズの原点とブレイクのきっかけ
初代『ロックマン』は、6体のボスを好きな順番で攻略し、それぞれの特殊武器を活かして弱点を突いていくというシリーズの基本ルールを作った作品です。一方で、全体的に難易度が高く、「ボスまでの道中が長い」「一部ギミックがかなりシビア」など、後の作品と比べると“プロトタイプ的”な印象もあります。
その路線を洗練させ、大きくブレイクさせたのが2作目『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』です。ボスが6体から8体に増え、ステージやギミックのバリエーションも拡大。体力を回復できる「E缶」や、足場・移動を補助するアイテム1〜3号が導入され、前作より攻略の幅と遊びやすさが大きく向上しました。
コレクションで1と2を続けて遊ぶと、
- ステージ構成の密度やテンポ
- ボスの攻撃パターンの「理不尽さ」の軽減
- BGMや演出の派手さ
といった部分が一気に洗練され、「なぜ2から人気が一気に広がったのか」がよく分かります。初めてロックマンに触れる場合も、「1で原点を体験しつつ、2で完成形に近い遊びやすさを味わう」という流れがおすすめです。
ロックマン3〜6:スライディング・チャージショットとシステム面の発展
3作目『ロックマン3』では、地面を素早く滑る「スライディング」が追加され、回避行動の幅が一気に広がります。また、相棒ロボ「ラッシュ」の登場により、ステージ攻略のバリエーションも増えました。
4作目『ロックマン4』では、溜め撃ちで威力の高いショットを放てる「チャージショット」が導入されます。これにより、通常ショット連打だけでなく、「どこでチャージを仕込むか」「チャージショットを温存するか」といった駆け引きが加わり、アクション性が一段と増しています。
5・6では、ステージギミックや分岐ルート、コレクション要素などが強化され、「純粋な難しさ」よりも「遊びの幅」「ステージ構成のアイデア」で魅せる方向性が強くなります。特に6では、ラッシュとの合体フォームにより、ステージごとの攻略ルートを考える楽しさが増えているのが特徴です。
1〜6を続けてプレイすると、「移動手段(スライディング)」「攻撃手段(チャージショット)」「ステージギミック」の順でシリーズがリッチになっていくのが体感でき、「自分が一番好きな時代」が見つけやすくなります。
現代向けの遊びやすさ:中断セーブ・CPUスピード・画面設定
ここからは、本作ならではの「便利機能」にフォーカスします。ファミコン版では残機制が基本で、ロックマン2〜6ではパスワードを使って進行状況を引き継ぐ仕組みが採用されていました。『ロックマン クラシックス コレクション』では、各作品でいつでもセーブできるほか、対応機種では巻き戻しやCPUスピード切り替えも利用できるため、現代の環境でも遊びやすくなっています。
特に中断セーブとCPUスピード、画面設定は頻繁に使う機能なので、「どういうときにどちらの設定を選ぶと快適か」という視点で解説していきます。
中断セーブでいつでも再開:パスワード不要の快適さ
本作では、各タイトルごとに「任意のタイミングで中断セーブ」を行い、後から続きから再開できます。ステージの途中・ボス前など、好きな場面でセーブしておけるため、仕事や家事の合間に少しずつ進める遊び方との相性が非常に良い仕様です。
ファミコン版のロックマン2〜6では、進行状況を引き継ぐためにパスワードを利用します。本作ではロックマン1〜6の各ゲームでプレイ中にいつでもセーブでき、保存した時点からロードして再開できます。パスワードを控え直す必要がないため、短時間ずつ進めたい場合にも扱いやすい仕様です。
実用的な使い方としては、次のようなパターンが便利です。
- 難所の手前で中断セーブを作成し、何度か失敗しながら少しずつ慣れていく
- ワイリーステージ突入前など、「集中して挑みたい場面」の直前にセーブしておく
- ボスの弱点武器を試す前にセーブしておき、試行錯誤しながら攻略パターンを固める
中断セーブを活用すれば、当時クリアできなかった人でも、自分のペースでリベンジしやすくなります。
CPUスピード設定:オリジナルとターボの違い
「CPUスピード」は、本編のゲームスピードや処理落ちをどう扱うかを選べる機能です。設定から「オリジナル」と「ターボ」の2種類を切り替えられます(一部機種ではアップデートで追加)。
- オリジナル:ファミコン実機での挙動を重視したモード。敵やショットが多い場面で処理落ちが発生し、ゲームスピードが少しゆっくりになります。
- ターボ:オリジナルで発生する処理落ちをできるだけ軽減し、テンポ良く動くモード。全体的にキビキビした印象になり、ジャンプや回避タイミングもややシビアになります。
初めてプレイする場合や、当時の雰囲気を味わいたい場合は「オリジナル」、一度クリアしたあとや、サクサク進めたい周回プレイでは「ターボ」というように使い分けるのがおすすめです。特に処理落ちの多い『ロックマン3』などは、ターボにするとかなり快適に感じられます。
画面設定とフィルター:ブラウン管風かクッキリ表示か
画面表示は、画面サイズやフィルターを好みに合わせて変更できます。代表的な設定は以下のようなイメージです。
- ピクセルパーフェクト:ドットを正確な比率で表示するモード。キャラクターや背景の輪郭がもっともクッキリ見えます。
- 拡大表示:画面いっぱいに拡大して表示するモード。多少の引き延ばしはありますが、テレビの大画面で遊びたいときに便利です。
- CRT風スキャンライン:ブラウン管テレビ風の横線フィルターをかけるモード。昔のテレビで遊んでいた記憶を重ねて楽しみたい人向けです。
また、フレーム(画面外周に表示されるイラスト枠)を設定できる機種では、シリーズイラストをあしらったフレームを表示することもできます。ゲーム画面だけを大きく表示するか、作品らしい雰囲気を残したフレーム付きで遊ぶかを好みに合わせて選べます。
このセクションで紹介した便利機能のポイントを整理しておきます。
- 中断セーブにより、難所の手前など任意のタイミングで進行状況を保存でき、パスワードメモが不要になった
- CPUスピード設定で、当時の処理落ちを含めた“味”を取るか、テンポ重視のターボを選ぶかを切り替えられる
- 画面サイズやフィルター、フレームの設定により、「昔のテレビ風」から「クッキリ高精細」まで好みの表示でプレイできる
チャレンジモードの楽しみ方:リミックスステージで腕試し
『ロックマン クラシックス コレクション』の追加要素として特に特徴的なのが「チャレンジモード」です。各作品のステージやボス戦の一部を切り出し、短い区間を連続で攻略していく構成になっており、ちょっとしたタイムアタックから本格的なやり込みまで幅広く楽しめます。
1〜6の本編をある程度クリアしたあとでも、チャレンジモードだけで長く遊べるため、「一通りクリアしたけれど、もう少し腕試しをしたい」という人には特におすすめです。
ステージ断片をつなげたリミックス構成
チャレンジモードでは、通常ステージの一部分やボス戦だけを抜き出した「短いチャレンジ」を連続で攻略していく形式が基本です。1タイトルの中だけで構成されたチャレンジもあれば、後半には複数タイトルのステージ断片を組み合わせたリミックス構成も登場します。
1つ1つのステージは短めになっているため、まとまった時間が取れない日でも「数分だけチャレンジを遊ぶ」といったスキマ時間プレイがしやすいのが特徴です。
また、スコア(タイム)を縮めていくタイプのチャレンジでは、
- 敵を避けるか倒すか
- どのルートを通るか
- どの特殊武器を使うか
といった選択の積み重ねでタイムが変わってくるため、繰り返し遊ぶモチベーションが自然と湧いてきます。
オンラインランキングに対応している機種では、他プレイヤーの記録やリプレイを参考にできるため、上位を目指したいタイムアタック勢にとっても十分なやり込み要素があります。
amiibo対応チャレンジ(Switch/3DS版)
Nintendo Switch版およびニンテンドー3DS版では、ロックマンのamiiboを読み込むことで、チャレンジモードに追加の高難度ステージが解放されます。3DS版・Switch版ともに、11ステージ分の追加チャレンジが用意されています。
これらのamiibo専用ステージは、通常のチャレンジよりも難度が高めに設定されており、「本編もチャレンジもある程度やり込んだ上級者向け」のコンテンツになっています。いわゆる“やり込み勢”にとっては、腕試しに最適な高難度ステージ群と言えるでしょう。
Switch版では、チャレンジモードのランキングに対応しているため、amiiboで解放されたステージでも自己ベストを更新したり、他のプレイヤーと記録を競ったりといった楽しみ方ができます。
初心者でも楽しめるチャレンジ選びとコツ
チャレンジモードというと「上級者向け」のイメージが強いかもしれませんが、短時間で手軽に挑戦できるという点では、むしろ初心者とも相性の良いモードです。
最初は、ステージクリア時間の目標がゆるめに設定された短いチャレンジから始めると良いでしょう。チャレンジの多くは本編ステージの一部を切り出した構成になっているため、「本編の予習」としても使えます。
- これから挑むステージの一部を、チャレンジで先に体験しておく
- 難しいボス戦だけを集中的に練習し、本編ではスムーズに倒す
といった使い方をすれば、結果的に本編攻略も楽になります。
このセクションの内容をまとめておきます。
- チャレンジモードは、ステージやボス戦の一部をつなぎ合わせた短いリミックス構成で、スキマ時間でも遊びやすい
- Switch/3DS版ではロックマンamiibo対応の高難度チャレンジが追加され、やり込み派向けの腕試しステージとして機能する
- 初心者は短い・目標タイムのゆるいチャレンジから慣れていくことで、本編の予習・練習としても活用できる
ミュージアム&サウンドモード:資料としての価値
『ロックマン クラシックス コレクション』は、ゲームとして遊ぶだけでなく、「ロックマンシリーズの資料集」としての価値も高いタイトルです。ミュージアムモードとサウンドモードを活用すれば、当時の設定画やパッケージ、販促資料、楽曲の数々を一望できます。
設定画・パッケージ・販促資料で振り返るロックマンの歴史
ミュージアムモードでは、
- キャラクターの設定画・ラフイラスト・ボツ案
- 各タイトルのパッケージイラスト
- チラシ・広告・取扱説明書などの販促資料の画像
といった資料を一覧で閲覧できます。3DS版やSwitch版では、ファミコン発売当時のパッケージや取扱説明書など、よりレア度の高い資料が追加されているのもポイントです。
開発段階でのラフスケッチやボツ案を追っていくと、「最終的なデザインに落ち着くまでにどんな試行錯誤があったのか」が見えてきます。キャラクターデザインやゲーム制作に興味がある人にとっては、その過程をたどるだけでも十分に楽しめる内容です。
ロックマンシリーズのキャラクター設定をさらに知りたい場合は、ロックマンの妹的存在として登場するロールの設定・声優・登場作品まとめも参考になります。
サウンドモードでBGMをじっくり試聴
サウンドモードでは、ロックマン1〜6に収録されているBGMを一覧から選び、ループ再生でじっくり聴くことができます。タイトルをまたいで聴き比べができるため、「この曲は何作目だったか」を確認したいときにも便利です。
ロックマンシリーズはBGMの評価が非常に高く、
- 2のオープニングやワイリーステージ系の楽曲
- 3のタイトル画面や一部ステージ曲
- 4以降のボスステージBGM
など、今でも語り継がれている名曲が多数存在します。サウンドモードをBGMプレイヤー代わりに使って、作業用BGMとして流しておくという楽しみ方も十分選択肢になります。
プレイの合間に「今日はBGMだけ聴こう」という日を作ることで、ゲーム本編とは違った角度からロックマンの世界観に浸ることができます。
このセクションの要点は次の通りです。
- ミュージアムモードでは設定画・パッケージ・販促資料など、シリーズの歴史をたどれる豊富な画像資料が収録されている
- サウンドモードで各タイトルのBGMを一気に試聴でき、作業用BGMや楽曲の聴き比べにも活用できる
対応ハード別の違いと選び方
『ロックマン クラシックス コレクション』は、PS4/Xbox One/Nintendo Switch/ニンテンドー3DS/PC(Steam)と複数のハードで発売されており、「どれを買えばいいか」が悩みどころになりがちです。
基本のゲーム内容はどの機種でも同じですが、巻き戻し機能の有無、オンラインランキング対応、携帯性などに違いがあります。ここでは機種ごとの特徴と、プレイスタイル別の選び方を整理します。
PS4/Xbox One/PC版の特徴
PS4版・Xbox One版・PC(Steam)版はいずれも据え置き機/PC向けのバージョンで、大画面テレビやモニターでじっくり腰を据えて遊びたい人向けです。
PS4/Xbox One/PC版では、基本的なゲーム内容は共通しつつ、実績・トロフィーや入力環境に違いがあります。主なポイントは次の通りです。
- PS4版はトロフィー、Xbox One版は実績、PC版はSteam実績に対応
- PS4/Xbox One/PC版はいずれもタイトルアップデートにより巻き戻し機能とCPUスピード切り替えに対応
- チャレンジモードのオンラインランキングとリプレイ閲覧に対応
- 画面サイズや画面フィルターを変更可能
- PC版はキーボード操作にも対応
テレビやモニターでじっくり遊ぶならPS4/Xbox One、PC環境で入力デバイスや配信環境をまとめたい場合はSteam版が選びやすいでしょう。
3DS版・Switch版の特徴
ニンテンドー3DS版とSwitch版は、「携帯機としてスキマ時間に遊べる」点が最大の強みです。通勤・通学の合間や、ちょっとした空き時間に1ステージだけプレイするといった遊び方がしやすくなっています。
3DS版の特徴:
- ロックマンamiibo対応の追加チャレンジステージ
- ミュージアム内にパッケージや広告類の画像が追加収録
Switch版の特徴:
- 携帯モード/テーブルモード/TVモードに対応し、スタイルを自由に切り替えられる
- リワインド(巻き戻し)機能に対応し、ミスした場面を巻き戻してやり直せる
- チャレンジモードのオンラインランキング対応(スコア・リプレイ)
- ロックマンamiiboで追加チャレンジステージ解放
- ミュージアムの資料が拡充されており、当時のパッケージや取扱説明書なども見られる
リビングのテレビで遊んだり、携帯モードでベッドに寝転びながら1ステージだけ遊んだり、と状況にあわせてスタイルを変えられるのはSwitch版ならではです。
プレイスタイル別のおすすめ機種
最後に、「どんな遊び方をしたいか」に応じたおすすめ機種を整理しておきます。
| プレイスタイル | おすすめ機種 | 理由 | 備考 |
| テレビでじっくり腰を据えて遊びたい | PS4/Xbox One | 大画面+コントローラー操作に最適 | トロフィー・実績も狙える |
| 携帯しながらスキマ時間に1ステージずつ | Switch/3DS | 携帯モードで短時間プレイに向く | 中断セーブとの相性も良好 |
| 配信や動画撮影を前提に遊びたい | PC/PS4 | キャプチャ環境を整えやすい | 録画・配信ソフトとの相性◎ |
| 1〜10までまとめて揃えたい | Switch(1+2) | クラシックス1+2パッケージで網羅 | 後述の「2」との組み合わせを意識 |
| amiibo連動の高難度チャレンジも遊びたい | Switch/3DS | ロックマンamiibo対応ステージあり | やり込み勢向け |
| PC環境で柔軟に遊びたい | Steam版 | 解像度や入力デバイスを選びやすい | 配信も組みやすい |
このセクションの内容を一文でまとめると、次のようになります。
- 家のテレビでじっくり遊ぶならPS4/Xbox One、携帯しながら少しずつ進めたいならSwitch/3DS、配信や録画まで視野に入れるならPC/PS4版が選びやすい
ロックマン クラシックス コレクション2との違い
検索時には『ロックマン クラシックス コレクション』と『ロックマン クラシックス コレクション2』をまとめて調べる方も多く、「どちらから買うべきか」「何が違うのか」が分かりづらいポイントです。
ここでは、収録作品の違いと、どちらから遊び始めるべきかの目安を整理しておきます。
ロックマン クラシックス コレクション1と2の違い|収録作品は1〜6と7〜10
本記事で扱っている『ロックマン クラシックス コレクション』(以下「1」)は、ファミコン期の『ロックマン』1〜6を収録したコレクションです。一方、『ロックマン クラシックス コレクション2』(以下「2」)は、7〜10の4作品を収録しています。
- 1:ロックマン1〜6(8bit時代のFC作品)
- 2:ロックマン7〜10(スーパーファミコン以降&近年の新作)
『2』は『ロックマン7』『ロックマン8』『ロックマン9』『ロックマン10』を収録しており、8bit作品をまとめた『1』とはグラフィックや演出の変化も大きくなります。また、『2』には受けるダメージを半減するオプションが用意されているため、収録作品だけでなく遊びやすさの違いも比較して選べます。
Switch版『ロックマン クラシックス コレクション 1+2』では、この1と2をセットで遊べる構成になっており、「FC時代から近年作まで一気に追いかけたい」人には最適なパッケージです。
どちらから遊ぶべきか迷ったときの選び方
どちらから遊ぶべきかは、「ロックマンシリーズにどれくらい触れてきたか」と「思い入れのある作品がどこにあるか」で変わってきます。
原点からシリーズを追いたい人には、まず1〜6を収録した「1」から始めるのがおすすめです。ゲームルールや世界観、代表的なボスたちとの初対面を順番に体験できるため、その後7〜10を遊んだときに「どこが変わったのか」が分かりやすくなります。
一方で、「子どもの頃に遊んでいたのは7や8だった」「近年の9・10が特に好き」というように、7〜10側に強い思い入れがある場合は、2から遊び始めるのも十分選択肢になります。そのうえで時間に余裕ができたときに、原点回帰として1を購入して1〜6を遊び直す、という順番も良い選択肢です。
こんな人におすすめ:プレイスタイル別の楽しみ方
最後に、「どんな人が『ロックマン クラシックス コレクション』を買うと幸せになれるか」を、プレイスタイル別に整理してみます。
初めてロックマンを遊ぶ人向け
シリーズ未経験の人にとって、本作は「ロックマン入門セット」としてちょうど良い内容です。中断セーブや(対応機種では)巻き戻し機能のおかげで、今の感覚でも遊びやすく調整されており、難しい場面でもリトライ前提で少しずつ慣れていくことができます。
1〜6を駆け足で一通り触ってみて、特に気に入った作品を見つけたら、そのタイトルを重点的にやり込む、といった遊び方もおすすめです。「アクションゲームはあまり得意ではないけれど、ロックマンには興味がある」という人でも、便利機能を活用すれば十分クリアを目指せる難度になっています。
昔クリアできなかった作品にリベンジしたい人向け
当時ロックマンを遊んでいた世代にとって、本作は「過去のトラウマステージに再挑戦できる場」でもあります。
- ワイリーステージで挫折してしまった
- どうしても倒せなかったボスがいた
- パスワードを失くしてしまい、クリアまでたどり着けなかった
といった苦い思い出を持っている人でも、中断セーブを難所の直前に置いておくことで、短時間のプレイを積み重ねて少しずつ攻略できます。CPUターボや(対応機種での)巻き戻し機能を併用すれば、ボスのパターンを研究したり、ミスが多い場面を集中して練習したりすることも可能です。
「昔の自分では越えられなかった壁を、今の自分で乗り越える」というリベンジプレイの題材として、これほど分かりやすいソフトもなかなかありません。
やり込み派向けの楽しみ方
一通り本編を遊んだあとは、チャレンジモードや縛りプレイを使ってさらにやり込めます。
- チャレンジモードでのタイムアタック・ノーミスクリア
- 本編でのノーダメージクリア縛り、特殊武器禁止縛り
- 巻き戻しを使わないクリアや、入力・武器を制限した縛りプレイ
など、遊び方を変えることで同じ作品でも違った手応えを味わえます。オンラインランキング対応機種では、チャレンジモードの記録更新を目標に繰り返し遊ぶ楽しみもあります。
また、ミュージアムやサウンドモードを見返しながら、各作品のデザインやBGMの違いを比較するのもコレクション作品ならではの楽しみ方です。