【JUDGE EYES:死神の遺言】とは?ストーリー・評価・リマスター版の違いを解説

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【JUDGE EYES:死神の遺言】とは?ストーリー・評価・リマスター版の違いを解説

『JUDGE EYES:死神の遺言』は、龍が如くスタジオが手がけたリーガルサスペンスアクションです。主人公は、木村拓哉さんが演じる元弁護士の探偵・八神隆之。神室町で起きた連続猟奇殺人事件を追いながら、法廷劇、探偵調査、バトルアクションが展開されます。

本作は『龍が如く』シリーズと同じ神室町を舞台にしながらも、主人公や物語は独立しているため、シリーズ未プレイでも楽しみやすい作品です。一方で、尾行、聞き込み、証拠提示、チェイス、ドローン探索など、探偵ならではの調査アクションが用意されており、通常のアクションゲームとは違う遊びごたえがあります。

この記事では、『JUDGE EYES:死神の遺言』の基本情報、ストーリー概要、龍が如くシリーズとの関係、調査・バトルシステム、評価点、プレイ前に知っておきたい注意点、リマスター版との違いまでわかりやすく解説します。

JUDGE EYES:死神の遺言の基本情報

JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered – PS5

『JUDGE EYES:死神の遺言』は、セガゲームスより2018年12月13日に発売されたPlayStation 4用のリーガルサスペンスアクションです。開発は『龍が如く』シリーズで知られる龍が如くスタジオが担当しており、神室町を舞台にした重厚なサスペンスと、探偵ならではの調査アクション、そして迫力のあるバトルを組み合わせた作品になっています。

本作の大きな特徴は、主人公・八神隆之のモデルおよび声を木村拓哉さんが担当している点です。発売前から「キムタクが如く」とも呼ばれ、木村拓哉さん演じるキャラクターを操作して、尾行、潜入、変装、弁護、バトルを行えるインパクトの強い作品として注目されました。

ジャンルは「リーガルサスペンスアクション」で、単なるアクションゲームではなく、法廷劇や事件調査の要素も含まれています。物語では、元弁護士であり現在は探偵として活動する八神隆之が、神室町で発生する連続猟奇殺人事件の真相に迫っていきます。

また、本作は『龍が如く6 命の詩。』や『龍が如く 極2』と同じドラゴンエンジンを使用しており、神室町の街並みやアクション演出にも同シリーズの流れが感じられます。ただし、物語や登場人物は独立しているため、『龍が如く』シリーズを遊んでいない人でも入りやすい作品です。

項目内容
タイトルJUDGE EYES:死神の遺言
読み方ジャッジアイズ しにがみのゆいごん
ジャンルリーガルサスペンスアクション
対応機種PlayStation 4
発売元 / 開発元セガゲームス
発売日2018年12月13日
定価8,618円(税別)
レーティングCERO:D(17才以上対象)
廉価版新価格版:2019年7月18日発売
キャッチコピー正義という名の凶器。
判定良作

PS4版には、最初に発売された無印版と、2019年7月18日に発売された新価格版があります。無印版は2019年3月13日に販売が停止され、その後、一部キャラクターのキャストを変更した新価格版が発売されました。新価格版では羽村京平のモデルと音声が差し替えられており、無印版とは別ソフト扱いになっています。

注意点として、無印版と新価格版のセーブデータには互換性がありません。そのため、無印版で進めたデータを新価格版でそのまま使用することはできません。これから遊ぶ場合は、基本的には新価格版やリマスター版を選ぶ形になりますが、バージョンによって一部仕様が異なる点は押さえておきたいところです。

その後、2021年4月23日にはPlayStation 5、Xbox Series X/S向けに『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』が発売され、2022年9月14日にはWindows版も配信されました。リマスター版では、グラフィックの高解像度化、60fps化、ロード時間の短縮などが行われており、より快適に遊びやすくなっています。

龍が如くシリーズとの関係

龍が如く4 伝説を継ぐもの – PS4

『JUDGE EYES:死神の遺言』は、『龍が如く』シリーズで知られる龍が如くスタジオが制作した作品です。舞台も同シリーズでおなじみの神室町となっており、街の雰囲気やプレイスポット、バトルの手触りなどには『龍が如く』シリーズに近い要素が多く見られます。

ただし、本作は『龍が如く』本編の主人公たちを中心にした物語ではありません。主人公は元弁護士で探偵の八神隆之であり、物語も神室町で発生する連続猟奇殺人事件を追うリーガルサスペンスとして描かれます。そのため、『龍が如く』シリーズを遊んだことがない人でも、独立した作品として楽しみやすい作りになっています。

時系列としては、『龍が如く6 命の詩。』の後、『龍が如く7 光と闇の行方』の前にあたる時期とされています。神室町には東城会に関わる人物や組織が登場し、松金組や関西共礼会など、極道組織をめぐる抗争も物語の重要な要素になっています。

一方で、『龍が如く』シリーズの主要キャラクターは基本的に登場しません。これは、桐生一馬をはじめとするシリーズの人物が物語に強く関わると、『JUDGE EYES』独自のサスペンスや八神隆之の物語が薄れてしまうためです。あくまで同じ神室町を舞台にしながら、別の主人公、別の事件、別の視点で描かれる作品と考えると分かりやすいです。

龍が如く6 命の詩。 – PS4

ゲームシステム面では、『龍が如く6 命の詩。』や『龍が如く 極2』と同じドラゴンエンジンが使用されています。そのため、神室町の街を歩き回る感覚や、店に入ったり、プレイスポットで遊んだり、街中でエンカウントバトルが発生したりする点は『龍が如く』シリーズに近いです。

しかし、主人公が極道ではなく探偵であるため、遊びの方向性には違いがあります。八神は事件の証拠を探したり、人物を尾行したり、聞き込みを行ったり、証拠を提示して相手を追及したりします。こうした調査アクションは、『龍が如く』シリーズの街遊びやバトルをベースにしながらも、本作ならではの個性になっています。

また、本作は『龍が如く』シリーズを知らなくても問題なく遊べる一方で、シリーズ経験者ほど神室町の変化や共通する空気感を楽しみやすい作品でもあります。神室町の地理、飲食店、ゲームセンター、カジノ、バッティングセンターなど、シリーズでおなじみの要素が登場するため、過去作を遊んできた人には親しみやすい部分も多いです。

その反面、『JUDGE EYES』は本編シリーズと完全に同じ流れで語られる作品というより、神室町を舞台にしたスピンオフ的な立ち位置の作品です。一部では、後の『龍が如く7 光と闇の行方』や『龍が如く ONLINE』の設定との違いから、パラレル的に解釈されることもあります。公式側も、両作品の世界がどこかで重なっている可能性を示すような表現をしており、明確に本編と完全接続している作品として断定するよりも、「同じ神室町を共有する別視点の物語」と見るのが自然です。

つまり、『JUDGE EYES:死神の遺言』は『龍が如く』シリーズの雰囲気を持ちながらも、主人公やテーマは大きく異なる作品です。極道の世界を中心に描く『龍が如く』に対して、本作では元弁護士の探偵が、法廷、捜査、裏社会、医療研究をめぐる事件に踏み込んでいきます。この違いがあるからこそ、シリーズ経験者にも新鮮で、未プレイの人にも入りやすい作品になっています。

  • 舞台は『龍が如く』シリーズでおなじみの神室町
  • 時系列は『龍が如く6』と『龍が如く7』の間にあたる
  • 東城会や極道組織など、共通する世界観の要素がある
  • シリーズ主要キャラクターは基本的に登場しない
  • 主人公は極道ではなく、元弁護士の探偵・八神隆之
  • 『龍が如く』未プレイでも単独作品として楽しみやすい

ストーリー概要

『JUDGE EYES:死神の遺言』の物語は、主人公・八神隆之の過去から始まります。八神は15歳の時、弁護士だった両親を失い、その後は神室町で喧嘩に明け暮れる荒れた生活を送っていました。そんな八神に転機を与えたのが、松金組組長の松金貢です。八神は松金に目をかけられ、人生を立て直すために父と同じ弁護士の道を目指すことになります。

やがて八神は司法試験を突破し、源田法律事務所に所属する弁護士となります。そこで担当することになったのが、大久保新平が容疑者とされた和久老人殺害事件でした。誰もが有罪を疑わないような事件の中で、八神は弁護人として証拠を積み重ね、大久保の無罪判決を勝ち取ります。この勝利によって、八神は一躍注目される若手弁護士となりました。

しかし、その栄光は長く続きません。無罪となった大久保が釈放直後、同棲していた恋人・寺澤絵美を殺害し、自宅アパートに火を放ったとされる事件が発生します。結果として八神は、「凶悪な殺人鬼を野に放った弁護士」と見なされ、世間から激しい批判を浴びることになります。自分が勝ち取った無罪判決は本当に正しかったのか。その疑念と後悔を抱えた八神は、弁護士バッジを外し、法曹界から姿を消しました。

それから3年後、八神は神室町で探偵事務所を営んでいます。元松金組の構成員である海藤正治とともに、浮気調査や人探し、借金の取り立てなど、探偵というより便利屋に近い仕事を請け負いながら日々を過ごしていました。弁護士としての過去を背負いながらも、八神は神室町の片隅で自分なりの生き方を続けていたのです。

そんな神室町では、関西から進出してきた極道組織・共礼会と、東城会系の松金組をめぐる不穏な空気が広がっていました。さらに、共礼会の組員ばかりが狙われる連続殺人事件が発生します。被害者はいずれも両眼をえぐられた状態で発見されており、事件は神室町を震撼させる猟奇的なものとなっていました。

やがて、共礼会の若衆が松金組若頭・羽村京平と揉めた後、遺体となって発見されます。警察は直前まで被害者と関わっていた羽村を殺人容疑で逮捕。羽村は無実を主張し、源田法律事務所へ弁護を依頼します。その流れで、かつて源田法律事務所に所属していた八神も、事件の調査に関わることになります。

当初は羽村のアリバイを立証するための調査に見えた事件でしたが、八神はやがて、連続殺人の背後に別の真犯人がいる可能性に気づきます。証拠を残さず、神室町の裏で暗躍する謎の存在。八神はその犯人を「モグラ」と呼び、事件の真相を追い始めます。

物語の大きな魅力は、現在の連続猟奇殺人事件と、八神が弁護士を辞めるきっかけとなった3年前の事件が少しずつ重なっていく点です。神室町の極道抗争、警察、弁護士事務所、医療研究機関、そして八神自身の過去が複雑に絡み合い、単なる殺人事件では終わらない大きな陰謀へと発展していきます。

本作のストーリーは、探偵ものとして事件を追う面白さだけでなく、法廷劇としての緊張感も持っています。八神は証拠を集め、関係者から話を聞き、時には危険な相手と戦いながら真実に近づいていきます。弁護士として一度は挫折した男が、探偵として再び「正義」と向き合う姿が、本作の中心にあるテーマです。

  • 主人公・八神隆之は、元弁護士の探偵
  • かつて大久保新平の無罪判決を勝ち取ったことで注目された
  • その後の事件によって信用を失い、弁護士を辞めた
  • 3年後、神室町で海藤正治と探偵業を営んでいる
  • 共礼会組員を狙った連続猟奇殺人事件が発生
  • 松金組若頭・羽村京平の逮捕をきっかけに、八神が事件へ関わる
  • 謎の犯人「モグラ」を追う中で、3年前の事件とのつながりが見えてくる

主人公・八神隆之とは

八神隆之は、『JUDGE EYES:死神の遺言』の主人公であり、神室町で「八神探偵事務所」を営む元弁護士の探偵です。木村拓哉さんがモデルと声を担当していることでも大きな話題になりました。作中では、松金組の関係者などから「ター坊」と呼ばれることもあり、神室町の裏社会にも顔が利く人物として描かれています。

八神はもともと弁護士でしたが、ある事件をきっかけに法曹界を離れています。弁護士時代には、殺人事件の容疑者だった大久保新平の弁護を担当し、無罪判決を勝ち取りました。しかし、その大久保が釈放後に別の凶悪事件を起こしたとされたことで、八神は世間から強い批判を受けます。この出来事は八神にとって大きな傷となり、彼が弁護士を辞める決定的な理由になりました。

その後、八神は神室町で探偵として活動するようになります。浮気調査、人探し、借金の取り立てなど、仕事の内容は幅広く、探偵というより便利屋に近い依頼も請け負っています。相棒の海藤正治とともに事件を追いながら、神室町で起きるさまざまなトラブルに関わっていくのが本作の大きな流れです。

八神の魅力は、法律の知識と探偵としての行動力をあわせ持っている点です。弁護士として培った論理的な考え方を活かしながら、現場では尾行、聞き込み、証拠探し、変装、潜入、ドローン操作などもこなします。事件を机上で推理するだけではなく、自分の足で神室町を歩き回り、危険な相手にも真正面から向き合う行動派の主人公です。

また、戦闘面でも八神は高い実力を持っています。格闘スタイルは、足技を中心にした軽快な動きや、カンフーを意識したような打撃が特徴です。集団戦に向いた「円舞」と、1対1の戦いに向いた「一閃」を切り替えながら戦うため、『龍が如く』シリーズの主人公たちとは違ったスピード感のあるバトルを楽しめます。

一方で、八神は完全無欠のヒーローではありません。過去の事件に対する後悔や、自分の判断が本当に正しかったのかという迷いを抱えています。だからこそ、神室町で起きる連続猟奇殺人事件に向き合う姿には重みがあります。単に悪を倒す主人公ではなく、自分自身の過去と向き合いながら真実を追う人物として描かれている点が、本作のストーリーを深くしています。

木村拓哉さんが演じていることから、発売前は「キムタクを操作できるゲーム」という話題性が先行していました。しかし、実際に物語を進めていくと、八神隆之というキャラクターそのものに魅力を感じやすい作りになっています。軽さや親しみやすさを持ちながらも、芯の部分では熱く、困っている人を放っておけない性格が見えてきます。

特に、八神と海藤の関係は本作の見どころのひとつです。海藤は元松金組の構成員で、八神にとっては相棒であり兄貴分のような存在です。荒っぽい言動もありますが、八神を支える頼もしい人物であり、2人の掛け合いが物語に人間味を加えています。重い事件を扱う作品でありながら、八神と海藤のやり取りによって、神室町で生きる人々の空気感も伝わってきます。

八神隆之は、法廷で挫折した元弁護士であり、神室町で生きる探偵であり、事件の真相を追うアクション主人公でもあります。法律、調査、格闘、過去の後悔という複数の要素を背負っているため、『JUDGE EYES:死神の遺言』の物語は八神という人物を中心に強くまとまっています。

  • 八神隆之は、神室町で探偵事務所を営む元弁護士
  • 木村拓哉さんがモデルと声を担当している
  • 大久保新平の事件をきっかけに弁護士を辞めた
  • 法律知識を活かしながら、尾行や聞き込みなどの調査を行う
  • バトルでは「円舞」と「一閃」を切り替えて戦う
  • 相棒の海藤正治とともに、神室町の事件へ関わっていく
  • 過去の後悔を抱えながら、真実と正義に向き合う主人公

主な登場人物

『JUDGE EYES:死神の遺言』には、主人公の八神隆之を中心に、探偵事務所、法律事務所、警察、極道組織、医療研究機関など、さまざまな立場の人物が登場します。物語は神室町で起きる連続猟奇殺人事件を追うサスペンスですが、登場人物それぞれの過去や思惑が絡み合うことで、単なる事件解決だけでは終わらない重厚な展開になっています。

登場人物立場・所属特徴・役割
八神隆之八神探偵事務所の所長本作の主人公。元弁護士の探偵で、神室町の連続猟奇殺人事件を追う。
海藤正治八神探偵事務所の探偵助手元松金組の構成員。八神の相棒であり、兄貴分のような存在。
源田龍造源田法律事務所の所長八神が弁護士時代に所属していた事務所の所長。八神にとって恩師にあたる人物。
新谷正道源田法律事務所の弁護士八神の先輩弁護士。羽村京平の弁護を担当し、八神を事件へ関わらせるきっかけになる。
城崎さおり源田法律事務所の職員源田法律事務所で働く女性。冷静で仕事ができ、調査にも関わる場面がある。
羽村京平松金組若頭共礼会組員殺害事件の容疑者として逮捕される人物。事件の真相を追ううえで重要な存在。
松金貢松金組組長若き日の八神に目をかけ、弁護士を目指すきっかけを与えた人物。
綾部和也神室署の刑事組織犯罪対策課に所属する刑事。八神に捜査情報を流すなど、事件調査に深く関わる。
黒岩満神室署の刑事連続猟奇殺人事件の捜査に関わる刑事。八神に対して厳しい態度を取る。
杉浦文也仮面の窃盗団に関わる青年当初は八神と敵対するが、のちに調査へ協力するようになる人物。
大久保新平過去の事件の関係者八神が弁護士時代に無罪判決を勝ち取った人物。八神の過去に大きく関わる。
寺澤絵美大久保新平の恋人3年前の事件に関わる重要人物。八神が弁護士を辞めるきっかけにも関係する。

主人公の八神隆之は、かつて弁護士として活動していたものの、ある事件をきっかけに法曹界を去った人物です。現在は神室町で探偵事務所を営み、相棒の海藤正治とともに依頼をこなしています。法律の知識を持ちながら、尾行や聞き込み、潜入、バトルもこなす行動派の主人公であり、本作の物語は八神が過去の後悔と向き合いながら真実を追う形で進んでいきます。

海藤正治は、八神探偵事務所で八神を支える相棒です。元松金組の構成員で、八神にとっては兄貴分のような存在でもあります。荒っぽい言動が目立つ一方で、情に厚く、八神のことをよく理解している人物です。探偵としての細かな調査は得意とは言えないものの、腕っぷしの強さや人間味のある言動によって、物語に大きな存在感を与えています。

源田龍造は、八神が弁護士時代に所属していた源田法律事務所の所長です。八神にとっては恩師のような存在であり、弁護士を辞めた後も関係は続いています。神室町という土地柄もあり、極道が絡む案件を扱うこともある法律事務所ですが、源田は八神を見守る立場として、物語の中で重要な役割を担います。

新谷正道は、源田法律事務所に所属する弁護士で、八神の先輩にあたる人物です。羽村京平の弁護を担当することになり、その調査を八神に依頼したことで、八神は連続猟奇殺人事件に深く関わっていくことになります。物語序盤ではやや皮肉っぽい態度も見せますが、事件の流れにおいて欠かせない人物です。

城崎さおりは、源田法律事務所で働く女性です。冷静で仕事ができる人物であり、法律事務所側の人間として八神たちを支えます。物語の中では、調査のために普段とは違う姿を見せる場面もあり、シリアスな展開の中で印象に残るキャラクターのひとりです。

羽村京平は、東城会系松金組の若頭です。共礼会の若衆と揉めた直後に相手が遺体で発見されたことで、殺人容疑をかけられます。強面で乱暴な雰囲気を持つ人物ですが、彼の逮捕が八神を事件へ引き込む大きなきっかけになります。連続殺人事件の真相を追ううえで、羽村が何を知っているのかが重要なポイントになります。

松金貢は、松金組の組長であり、八神の人生に大きな影響を与えた人物です。荒れていた若き日の八神に目をかけ、弁護士になる道を後押ししました。極道でありながら、八神にとっては恩人とも言える存在です。神室町の裏社会と八神の過去をつなぐ人物として、物語に深みを与えています。

綾部和也は、神室署の組織犯罪対策課に所属する刑事です。捜査情報を八神に流すなど、清廉潔白な警察官とは言い難い人物ですが、八神にとっては事件を追ううえで重要な情報源になります。警察側の事情や捜査の動きに関わる人物であり、物語が進むにつれて彼自身も大きな事件に巻き込まれていきます。

黒岩満は、神室署の刑事で、連続猟奇殺人事件の捜査に関わる人物です。八神に対して厳しい態度を取ることが多く、羽村を無罪にした八神を目の敵にするような場面もあります。警察側の圧力や緊張感を象徴する人物であり、八神の調査に立ちはだかる存在として描かれます。

杉浦文也は、神室町で活動する仮面の窃盗団に関わる青年です。最初は八神と敵対するような形で登場しますが、やがて事件の調査に協力するようになります。軽やかな身のこなしと独自の立ち位置を持つキャラクターで、物語に新しい視点を加える存在です。

このように、本作の登場人物はそれぞれが単なる脇役ではなく、事件や八神の過去に関わる役割を持っています。探偵、弁護士、刑事、極道、情報屋など、立場の違う人物たちが神室町という街で交差することで、『JUDGE EYES:死神の遺言』の物語はサスペンスドラマのような厚みを持っています。

  • 八神隆之は、元弁護士で現在は神室町の探偵
  • 海藤正治は、八神を支える元松金組の相棒
  • 源田龍造は、八神の恩師にあたる弁護士
  • 新谷正道は、羽村京平の弁護を担当する八神の先輩
  • 羽村京平は、連続殺人事件の容疑者となる松金組若頭
  • 綾部和也と黒岩満は、事件に関わる神室署の刑事
  • 杉浦文也は、八神の調査に関わっていく青年

調査アクションの特徴

『JUDGE EYES:死神の遺言』では、主人公・八神隆之が探偵であることを活かした「調査アクション」が多数用意されています。『龍が如く』シリーズに近い街歩きやバトルを楽しめる一方で、本作では事件の証拠を探す、人物を尾行する、聞き込みで情報を集める、証拠を提示して相手を追及するといった探偵らしい遊びが物語の進行に深く関わっています。

代表的な調査アクションのひとつが「サーチモード」です。サーチモードでは一人称視点で周囲を調べ、事件に関係する証拠や人物を探します。カーソルを動かしながら怪しい場所を確認し、必要な手がかりを見つけることで調査が進行します。単に指定された場所へ行くだけではなく、プレイヤー自身が画面内の違和感を探す形になるため、探偵として現場を調べている感覚を味わいやすい要素です。

サーチモード中には、事件の解決に必須ではない収集要素として猫が配置されている場面もあります。猫を見つけると経験値と八神のコメントが得られる程度のおまけ要素ですが、コンプリートを目指す場合は重要です。トロフィーにも関係するうえ、時限要素として見逃すと後から回収しにくい場合があるため、やり込みを意識するなら調査中に周囲をよく確認しておきたいところです。

「尾行」も本作を象徴する調査アクションです。特定の人物に気づかれないよう後をつけ、目的地まで追跡することで進行します。尾行中は相手の視界に入ると警戒ゲージが上昇し、ゲージが最大になると失敗になります。そのため、看板や車などの物陰に隠れながら、相手との距離を保つ必要があります。ターゲットを見失った場合もカウントダウンが発生するため、慎重さとテンポの両方が求められます。

一方で、逃げる相手を追いかける場面では「チェイス」が発生します。チェイスでは八神が自動で走り、画面に表示されるボタン入力に合わせて障害物を避けたり、相手の妨害をかわしたりします。アクションとしてはQTEに近く、街中を走り抜けるスピード感が特徴です。尾行が「気づかれないように追う」アクションだとすれば、チェイスは「逃げる相手を逃がさない」ためのアクションと言えます。

「聞き込み」では、人物から必要な情報を引き出していきます。会話中に選択肢が表示され、どの内容を問いかけるかを選ぶことで調査が進行します。誤った選択をしても大きなペナルティはありませんが、最良の選択肢を連続で選ぶと経験値ボーナスが発生します。そのため、ただ順番に選ぶのではなく、相手の話や状況から自然な質問を考えることが大切です。

調査で入手した情報やアイテムは、「証拠提示」で活用します。証拠提示では、写真や証拠品を相手に見せて説得したり、真実を聞き出したりします。提示する証拠によって相手の反応が変わるため、事件の流れを理解しているかどうかが問われる場面です。法廷劇や探偵ものらしい緊張感があり、八神が元弁護士であることも活きるシステムになっています。

浮気調査などでは「スクープミッション」も登場します。これは証拠写真を撮影するアクションで、撮影するポイントやタイミングによって評価が変わります。対象に警戒されないようにしながら、決定的な瞬間を写真に収める必要があるため、尾行と同じく慎重な立ち回りが求められます。探偵として証拠を押さえる感覚が強く、サイドケースでも印象に残りやすい要素です。

建物への侵入や扉を開ける場面では、「ピッキング」や「サムターン回し」といった鍵開けのミニゲームが発生します。ピッキングではスティック操作でピンを動かし、指定位置に合わせることで解錠します。サムターン回しでは、角度を調整しながら鍵を開ける必要があります。どちらも物語の進行に関わることがあり、ゲーム難易度によっては必要な操作が増えるため、慣れておくとスムーズに進められます。

さらに、八神が外見を変えて行動する「変装」も用意されています。建物への潜入や、特定の人物に近づくために使われるアクションで、探偵らしい雰囲気を出す要素のひとつです。ただし、自由に着せ替えを楽しむシステムというより、決まったイベントで使用する場面が中心です。そのため、変装はファッション要素というより、物語上の調査手段として考えると分かりやすいです。

このように、本作の調査アクションは、事件を追う流れをプレイヤー自身の操作に落とし込んでいる点が特徴です。証拠を探し、人物を追い、情報を引き出し、必要な証拠を突きつけるという流れがあることで、八神が探偵として真相に近づいていく過程を体験できます。バトルだけでなく、調査によって物語を進める感覚があるため、『JUDGE EYES:死神の遺言』は通常のアクションゲームとは違った遊びごたえを持っています。

  • サーチモードでは証拠や人物を一人称視点で探す
  • 猫探しはトロフィーに関わる時限要素として注意が必要
  • 尾行では警戒ゲージを意識しながら対象を追跡する
  • チェイスでは逃げる相手を追いかけ、障害物をボタン入力で回避する
  • 聞き込みや証拠提示では、事件の流れを理解することが重要
  • ピッキングやサムターン回しなど、鍵開けのミニゲームもある
  • 変装はイベント進行に関わる探偵らしいアクションとして登場する

バトルシステムの特徴

『JUDGE EYES:死神の遺言』のバトルは、『龍が如く』シリーズに近い街中アクションをベースにしながら、主人公・八神隆之ならではの軽快でスタイリッシュな動きが加えられています。八神は極道ではなく元弁護士の探偵ですが、戦闘能力は高く、足技やカンフー風の打撃を使って神室町の敵と渡り合います。桐生一馬のような重厚な格闘とは違い、八神のアクションは身軽で、アクション映画のような派手さがあるのが特徴です。

本作のバトルで重要になるのが、「フィジカルスイッチ」です。これは、状況に応じて2つの格闘スタイルを切り替えるシステムで、集団戦に向いた「円舞」と、1対1の戦いに向いた「一閃」を使い分けます。敵の数やタイプに合わせてスタイルを変えることで、より有利に戦えるようになります。

「円舞」は、複数の敵を相手にする時に便利なスタイルです。広い範囲に攻撃できるため、囲まれた場面でもまとめて敵を巻き込みやすく、素早い動きで周囲を制圧できます。神室町のエンカウントバトルでは複数人に囲まれることも多いため、序盤から使う機会の多いスタイルです。ただし、攻撃範囲が広いぶん、ガードしている敵に弾かれやすい場面もあるため、敵の状態を見ながら使う必要があります。

一方の「一閃」は、タイマン向けのスタイルです。一撃の威力が高く、敵のガードを崩しやすいのが強みです。ボス戦や強敵との戦いでは、一閃を中心に戦うことで安定しやすくなります。敵を失神させることもできるため、単体の敵を素早く処理したい場面では特に頼りになります。ゲームオーバー時のアドバイスでも一閃が勧められることがあるほど、本作では使いやすいスタイルです。

八神のバトルには、立体的なアクションも用意されています。ダッシュ中に壁へ向かうと壁に飛び乗り、そこから攻撃につなげることができます。また、スキルを習得することで敵に飛び乗るようなアクションも可能になります。神室町の路上や店内を使って戦う『龍が如く』らしいバトルに、八神ならではの身軽さが加わっているため、見た目にも派手な戦闘を楽しめます。

さらに、本作では「EXブースト」という強化システムが登場します。これは『龍が如く』シリーズでいうアルティメットヒートモードに近い要素で、発動中は八神の攻撃性能が上がり、強力な攻撃を出しやすくなります。EXゲージを使うことで被弾を肩代わりできる点もあり、ピンチの場面を切り抜ける手段としても役立ちます。通常時よりも明確に強化を感じやすく、強敵戦では重要な切り札になります。

バトル中には「EXアクション」も発動できます。これは『龍が如く』シリーズのヒートアクションに近いもので、周囲の状況や敵の状態に応じて派手な攻撃を繰り出します。八神らしい身のこなしを活かした演出が多く、戦闘を盛り上げる要素になっています。新規のEXアクションは見ごたえがありますが、人によっては演出がやや長く感じる場面もあります。

強敵戦では、「モータルアタック」と「致命傷」にも注意が必要です。ボスや一部の敵は、体力が減ると強力なモータルアタックを使ってきます。この攻撃を受けると大きなダメージを受けるだけでなく、体力ゲージの一部が割れる「致命傷」状態になることがあります。致命傷になると、通常の食事や回復アイテムだけでは最大体力を完全に戻せなくなるため、専用の治療キットを使うか、特定の人物に治療してもらう必要があります。

スキル成長は、『龍が如く6』以降に近い形式で、経験値をためてスキルを習得していく形です。本作ではポイントが1種類に統合されているため、どのスキルを優先して取るかが分かりやすくなっています。一部のスキルは、特定アイテムの入手やQRコードの発見が条件になっているため、街探索やドローン操作も成長要素に関わってきます。

街中のエンカウントバトルにも本作独自の仕様があります。長く戦闘していると警官が現れ、捕まると所持金を没収されることがあります。敵を倒すだけでなく、素早く決着をつける意識も大切です。また、本作では武器・防具・アイテムの装備が廃止されているため、過去の『龍が如く』シリーズのように装備で戦い方を大きく変える要素は控えめです。そのぶん、八神自身のスタイル切り替えやスキル、EXブーストを活かして戦う作りになっています。

全体として、本作のバトルは「円舞」と「一閃」の使い分け、EXブーストによる強化、壁や周囲を使った立体アクションによって、八神らしいスピード感を楽しめる内容になっています。重厚な殴り合いというより、軽快に動き回りながら敵を崩していくタイプのアクションなので、『龍が如く』シリーズ経験者でも新鮮に感じやすいバトルシステムです。

  • 八神は足技やカンフー風の打撃を使って戦う
  • 「円舞」は集団戦向け、「一閃」は1対1の戦い向け
  • 壁を使った攻撃など、立体的なアクションがある
  • EXブースト発動中は攻撃性能が上がり、ピンチの切り返しにも使える
  • EXアクションでは派手な演出つきの強力な攻撃を出せる
  • モータルアタックを受けると致命傷になることがある
  • スキル習得には経験値のほか、アイテムやQRコードが関わる場合もある

プレイスポット・ミニゲーム

『JUDGE EYES:死神の遺言』では、メインストーリーや調査アクションだけでなく、神室町の各所で楽しめるプレイスポットやミニゲームも多数用意されています。『龍が如く』シリーズでおなじみのカジノ、賭場、バッティングセンター、ゲームセンターなどに加えて、本作ならではのドローンレースやVRすごろく、オリジナルのガンシューティングなども登場します。

本作のプレイスポットは、単なる寄り道要素にとどまらず、金策やコンプリート、フレンドイベント、KAMGOミッションなどにも関わります。そのため、ストーリーだけを追う場合は無理にすべて遊ぶ必要はありませんが、やり込みを目指す場合は避けて通れない要素もあります。

プレイスポット内容
ピンボールパーラー八神探偵事務所で遊べるピンボール
Dリーグ神室町を舞台にしたドローンレース
VRすごろく:ダイキューVR空間の神室町を進むすごろく型ミニゲーム
KAMURO OF THE DEADゾンビ化した神室町を舞台にしたガンシューティング
青空将棋無料で遊べる将棋。条件達成で詰将棋もプレイ可能
CLUB SEGAファイティングバイパーズやモーターレイドなどをプレイ可能
カジノ・賭場シリーズおなじみのギャンブル系プレイスポット
バッティングセンターフレンドイベントにも関わるやり込み要素

「ピンボールパーラー」は、八神探偵事務所に置かれているピンボール台で遊べるミニゲームです。大きな報酬を目的に遊ぶというより、神室町での調査やバトルの合間に楽しめる息抜き要素に近い存在です。本作ならではの事務所内プレイスポットとして、八神の日常感を出している要素でもあります。

「Dリーグ」は、ドローンを使って神室町を高速で飛び回るレースゲームです。コース上には狭い道や建物内を通るルートもあり、操作には慣れが必要です。スピード感はありますが、障害物にぶつかると減速したり機体が壊れたりするため、パーツの強化やコースの把握が重要になります。やり込みでは難度が高めの要素として挙げられることもあります。

「VRすごろく:ダイキュー」は、VR空間に再現された神室町を舞台にしたすごろく形式のミニゲームです。マスに止まることでアイテム入手、バトル、金庫開けなどのイベントが発生します。サイコロの残り数が多いほど報酬が増える仕組みになっており、慣れてくると本作でも特に効率の良い金策として活用できます。

ただし、VRすごろくを遊ぶには「プレイパス」という専用アイテムが必要です。プレイパスはカジノのメダル交換や、エンカウントバトルでのドロップなどで入手できます。また、条件を満たすことで遊び放題になるフリーパスも存在しますが、引換券を複数集める必要があり、入手難度はやや高めです。

「KAMURO OF THE DEAD」は、『THE HOUSE OF THE DEAD』シリーズをベースにしたオリジナルガンシューティングです。ゾンビがあふれる神室町を舞台にした内容で、『龍が如く OF THE END』を思わせるセルフオマージュ的な要素もあります。神室町の中で別ジャンルのゲームを遊べる、セガらしいプレイスポットです。

ゲームセンターでは、『ファイティングバイパーズ』や『モーターレイド』なども遊べます。特に『モーターレイド』は、アーケードで稼働していた近未来バイクレースゲームで、本作への収録が家庭用移植として注目された要素です。レトロゲームやセガ作品が好きな人にとっては、プレイスポットだけでも楽しめるポイントがあります。

また、青空将棋はプレイ料金が無料になっており、条件を満たすと詰将棋も遊べるようになります。カジノや賭場、バッティングセンターなども登場し、シリーズ経験者にはなじみのある遊びがそろっています。一部のプレイスポットはフレンドイベントやコンプリート要素にも関わるため、やり込みたい場合は早めに触れておくと後が楽になります。

プレイスポットの中には、楽しい寄り道として遊べるものもあれば、操作難度が高く、コンプリートを目指すと苦戦しやすいものもあります。特にDリーグや一部のミニゲームは、苦手な人にとっては難所になりやすいです。一方で、VRすごろくのように金策として非常に役立つ要素もあるため、遊び方によって印象が変わる部分でもあります。

  • 神室町にはカジノ、賭場、バッティングセンターなどの定番スポットがある
  • Dリーグではドローンを操作して神室町を高速で飛び回る
  • VRすごろくは金策としても優秀なミニゲーム
  • KAMURO OF THE DEADではガンシューティングを楽しめる
  • CLUB SEGAではファイティングバイパーズやモーターレイドなどをプレイ可能
  • 一部プレイスポットはフレンドイベントやコンプリートに関わる
  • やり込みを目指す場合は、Dリーグやバッティングセンターの難度に注意

KAMUGO・ガールフレンド・クラウドカンパなどの要素

『JUDGE EYES:死神の遺言』には、メインストーリーや調査アクション、バトル以外にも、神室町での生活ややり込みに関わる要素がいくつも用意されています。代表的なものが、達成目標やスキル管理に関わる「KAMUGOアプリ」、女性キャラクターとの関係を深める「ガールフレンド」、出資によって街の要素を増やしていく「クラウドカンパ」、探索やレースに関わる「ドローン」などです。

「KAMUGOアプリ」は、八神の能力やスキルアップ、各種ミッションの管理に関わるシステムです。『龍が如く』シリーズでいう達成目録のような役割もあり、街での行動、バトル、プレイスポット、フレンド関連など、さまざまな要素の進行状況を確認できます。やり込みを意識する場合は、このKAMUGOを見ながら未達成の項目を埋めていく流れになります。

スキルの習得にもKAMUGOや探索要素が関わります。本作では経験値をためてスキルを取得していきますが、一部のスキルは特定のアイテムを入手したり、街中にあるQRコードを見つけたりする必要があります。そのため、単にバトルを重ねるだけでなく、神室町を細かく探索することも八神の強化につながります。ドローンを使って高所や見つけにくい場所を確認する場面もあり、探偵らしい探索要素として機能しています。

「ガールフレンド」は、キャバクラの代わりに用意された交流要素です。サイドケースなどで出会った女性と関係を深め、デートを重ねることで親密度を上げていきます。プレゼントや会話の選択肢によって関係が進展し、親密度が上がると特別なイベントも発生します。メインストーリーの重い事件とは違い、八神の日常や人間関係を楽しめる寄り道要素になっています。

「クラウドカンパ」は、出資によってアイテムやスポットなどを増やしていくシステムです。出資希望者に資金を提供すると、目標金額に到達したあとで新しい要素が解放されます。時間経過でも目標金額の一部はたまりますが、早く解放したい場合は八神が多めに出資して進めることもできます。便利なアイテムや街遊びに関わるものもあるため、余裕が出てきたら確認しておきたい要素です。

ドローンは、本作ならではの重要な要素のひとつです。調査で使用するだけでなく、Dリーグのレースにも関わります。さらに、本作ではコインロッカーが廃止された代わりに、ドローンのカスタマイズに関わるQRコードが用意されています。神室町を歩くだけでは見つけにくい場所もあるため、探索好きな人にとっては見逃せない収集要素です。

また、神室町の各所にある喫煙コーナーでは「ちょっと一服」ができます。タバコを吸うことで、スキル習得後にEXゲージを回復できるようになるため、バトルでEXゲージを消耗したあとに役立ちます。タバコはコンビニで購入できるため、戦闘を重視する場合は持っておくと安心です。こうした細かな行動が、神室町で生活しているような感覚にもつながっています。

フレンドイベントも本作の街遊びを支える要素です。ショップ店員や街の人々と関係を築き、悩みを解決することでフレンドになれます。フレンドが増えると八神の街での評判が上がり、新しいサイドケースが発生したり、街中のバトルで助けてくれる人物が現れたりします。神室町の住人とつながっていくことで、単なる舞台ではなく、八神が生活する街としての存在感が強まります。

ただし、やり込みを目指す場合は注意点もあります。フレンドの中には、麻雀、ドローン、バッティングセンターなど、特定のミニゲームを進める必要がある人物もいます。ミニゲームが苦手な場合は条件達成に時間がかかることがあるため、コンプリートを狙うなら早めに少しずつ進めておくと負担を減らせます。

このように、『JUDGE EYES:死神の遺言』はメイン事件を追うだけでなく、神室町の中で八神を成長させたり、人間関係を広げたり、街の要素を解放したりする楽しみがあります。KAMUGO、ガールフレンド、クラウドカンパ、ドローン、フレンドイベントは、いずれも本編から少し離れた寄り道要素ですが、遊び込むほど八神と神室町のつながりが深く感じられる作りになっています。

  • KAMUGOアプリでは、スキルや達成目標などを管理できる
  • 一部スキルは、アイテム入手やQRコード発見が条件になる
  • ガールフレンド要素では、女性キャラクターとの関係を深められる
  • クラウドカンパでは、出資によってアイテムやスポットが増える
  • ドローンは調査、レース、QRコード探索などに関わる
  • 喫煙コーナーの「ちょっと一服」はEXゲージ回復に役立つ
  • フレンドイベントを進めると、サイドケースやバトル支援につながる

評価点

『JUDGE EYES:死神の遺言』の大きな評価点は、木村拓哉さんを主人公として操作できるインパクトと、龍が如くスタジオらしい濃いストーリー、神室町を舞台にした遊びの多さがうまく組み合わさっている点です。発売前は「キムタクが如く」という呼び方でも話題になりましたが、実際にプレイしていくと、単なる話題性だけではなく、八神隆之というキャラクターそのものの魅力が強く感じられる作品になっています。

まず印象的なのは、主人公・八神隆之の存在感です。木村拓哉さんがモデルと声を担当しているため、最初はどうしても「木村拓哉さんを動かしている」という感覚があります。しかし、物語が進むにつれて、八神は八神として自然に見えてきます。軽さや親しみやすさを持ちながらも、過去の後悔を背負い、事件の真相に向き合っていく姿は、本作の主人公として十分な説得力があります。

また、演技面も評価されているポイントです。八神は会話シーンだけでなく、戦闘中の掛け声や感情を込めた台詞も多く、物語とバトルの両方で存在感を発揮します。序盤こそやや硬さを感じる場面もありますが、中盤以降は八神という人物に自然に馴染み、サスペンスドラマの主人公として物語を引っ張っていきます。

シナリオ面では、元弁護士の探偵が連続猟奇殺人事件を追うという設定が魅力です。神室町で起きる事件は、極道同士の抗争だけでなく、警察、法律事務所、医療研究機関、過去の冤罪疑惑などが絡み合い、先が気になる展開になっています。高齢化社会や医療研究といった現実的なテーマも物語に含まれており、単なる裏社会ものではない重さがあります。

登場人物の魅力も見逃せません。八神の相棒である海藤正治、恩師の源田龍造、先輩弁護士の新谷正道、松金組若頭の羽村京平、神室署の綾部和也や黒岩満など、それぞれが物語の中で役割を持っています。実在の俳優が演じるキャラクターも多く、ドラマのような空気感があるのも本作の強みです。芸能人キャストだけが浮くような印象は薄く、声優陣も含めて全体の演技がまとまっています。

バトルアクションも、八神らしさが出ている評価点です。『龍が如く』シリーズの重い殴り合いとは違い、八神は足技やカンフー風の動きを使い、軽快に敵を倒していきます。「円舞」と「一閃」を切り替えるフィジカルスイッチによって、集団戦とタイマンで戦い方を変えられる点も分かりやすいです。壁を使った攻撃やEXアクションもあり、見た目に派手で動かしていて楽しいバトルになっています。

調査アクションがあることで、通常のアクションゲームとは違う遊びになっている点も本作の特徴です。サーチモードで証拠を探し、尾行で対象を追い、聞き込みで情報を集め、証拠提示で相手を追及する流れは、主人公が探偵であることをしっかり活かしています。すべての調査アクションが快適というわけではありませんが、事件を自分の手で追っている感覚を作るうえでは重要な要素になっています。

演出面も高く評価しやすい部分です。龍が如くスタジオらしいスロー演出や、ボス登場時の見せ方、緊張感のあるムービーなど、ドラマ性を高める演出が多く用意されています。ロングバトルから自然にムービーへつながる場面もあり、ゲームとドラマの境目を感じさせにくい作りになっています。

音楽では、[ALEXANDROS]の「アルペジオ」が主題歌として使用されています。楽曲の雰囲気が作品のテーマに合っており、オープニングの演出も含めて印象に残りやすいです。エンディングやバトルBGMも場面に合わせた使われ方をしており、物語の余韻や緊張感を支えています。

さらに、『龍が如く』シリーズらしい遊び心も健在です。シリアスなメインストーリーの一方で、サイドケースではかなりコミカルな展開もあり、神室町らしいバカゲー要素を楽しめます。木村拓哉さん演じる八神が、変装したり、街中でトラブルに巻き込まれたり、時にはかなり突き抜けた依頼をこなしたりするため、本編との温度差も含めて魅力になっています。

操作面では、ダッシュの仕様が改善されている点も便利です。ボタンを押しっぱなしにしなくても走り続けられるようになり、息切れもなくなったため、神室町の移動が快適になっています。細かな改善ではありますが、街を歩き回る時間が長い作品なので、こうした部分の快適さはプレイ感に大きく影響します。

  • 木村拓哉さん演じる八神隆之を操作できるインパクトが強い
  • 八神が単なる話題性だけでなく、主人公として魅力的に描かれている
  • 連続猟奇殺人事件を追うシナリオに引き込まれやすい
  • 海藤、源田、羽村、綾部など脇役にも存在感がある
  • 「円舞」と「一閃」を使い分けるバトルが分かりやすい
  • 調査アクションによって、探偵として事件を追う感覚がある
  • [ALEXANDROS]の主題歌「アルペジオ」や演出面も印象的
  • シリアスな本編とコミカルなサイドケースのバランスも魅力

プレイ前に知っておきたい注意点

『JUDGE EYES:死神の遺言』は、ストーリーやキャラクター、神室町を舞台にした遊びの多さが評価されている作品ですが、プレイ前に知っておきたい注意点もあります。特に、尾行や一部ミニゲーム、致命傷システム、装備要素の変更などは、人によって好みが分かれやすい部分です。購入前やプレイ前に把握しておくと、実際に遊んだ時のギャップを減らせます。

まず気になりやすいのが「尾行」です。本作は探偵を主人公にしているため、特定人物を追跡する場面が多く用意されています。尾行中は相手の視界に入らないように隠れながら進む必要がありますが、ターゲットが何度も振り向いたり、遠回りをしたりする場面もあり、テンポが悪く感じることがあります。探偵らしさを出す要素ではあるものの、長めの尾行が続くとストレスを感じる人もいるでしょう。

変装についても、自由度はあまり高くありません。作中では八神が変装して潜入する場面がありますが、好きなタイミングで衣装を変えて遊ぶ着せ替え要素というより、イベント進行に合わせて使われる調査アクションに近いです。衣装そのものには面白いものもありますが、自由に活用できる場面は限られています。

ミニゲームでは、Dリーグや一部のフレンド条件が難しく感じやすいです。Dリーグはドローンを操作して神室町を飛び回るレースですが、コースによっては狭い場所や障害物が多く、かなり細かな操作を求められます。コンプリートやフリーパス入手に関わる要素もあるため、やり込みを目指す場合は避けにくい場面があります。

また、フレンドイベントの中には、麻雀、ドローン、バッティングセンターなど、特定のミニゲームを進める必要があるものもあります。麻雀はルールを知らない人にはハードルが高く、ドローンやバッティングも慣れが必要です。ストーリーを楽しむだけならすべてを達成する必要はありませんが、サイドケースやコンプリートを目指す場合は、ミニゲームの得意不得意が進行に影響します。

バトル面では、武器・防具・アイテムの装備が廃止されている点に注意が必要です。過去の『龍が如く』シリーズのように、持ち歩いた武器を使って戦ったり、防具で能力を調整したりする楽しみは控えめになっています。落ちている物を武器として使うことはできますが、装備として持ち込む形ではありません。そのため、戦闘は八神自身の格闘スタイルやスキル、EXブーストを中心に進める形になります。

強敵戦で発生する「致命傷」も、慣れないうちは厄介です。モータルアタックや銃撃などを受けると最大体力の一部が削られ、通常の食事や回復アイテムだけでは完全に回復できなくなります。治すには医療キットを使うか、特定の場所で治療を受ける必要があります。治療には費用もかかるため、特に序盤や金欠時は慎重に戦う必要があります。

シナリオ面では、法廷劇や推理要素を期待しすぎると、人によっては強引に感じる部分もあります。本作はリーガルサスペンスを掲げていますが、あくまで龍が如くスタジオらしいアクションアドベンチャーでもあります。そのため、現実の裁判や本格推理のような厳密さよりも、ドラマ性や勢いを重視した展開が多くなっています。細かな整合性を重視する人は、気になる場面があるかもしれません。

一方で、これらの注意点は本作の魅力を大きく損なうものではありません。尾行やミニゲームにクセはありますが、神室町を舞台にしたサスペンス、八神や海藤たちのキャラクター、軽快なバトル、コミカルなサイドケースなど、全体として楽しめる要素は多いです。特にストーリー重視で遊ぶ場合は、気になる点を理解したうえで進めれば、十分に満足しやすい作品です。

  • 尾行は長くなりやすく、テンポが気になる場面がある
  • 変装は自由な着せ替え要素ではなく、イベント用の要素に近い
  • Dリーグは操作難度が高く、やり込みでは苦戦しやすい
  • 一部フレンド条件に麻雀やバッティングなどのミニゲームが関わる
  • 武器・防具・アイテムの装備は廃止されている
  • 致命傷は通常回復では治らず、治療や医療キットが必要
  • 法廷劇や推理要素は、リアルさよりドラマ性を重視した作り

Remastered版の違い

『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』は、PS4で発売された『JUDGE EYES:死神の遺言 新価格版』をベースにしたリマスター版です。基本的なストーリーやゲーム内容は大きく変わりませんが、対応機種や画質、フレームレート、ロード時間、一部ミニゲームなどに違いがあります。これから初めて遊ぶ場合は、基本的にRemastered版を選ぶと快適にプレイしやすいです。

Remastered版は、PlayStation 5、Xbox Series X/S向けに2021年4月23日に発売され、その後、2022年9月14日にWindows版も配信されました。PS4版と比べてグラフィックが高解像度化されており、60fpsにも対応しています。神室町の街並みやバトル中の動きがより滑らかになっているため、アクション面の快適さは大きく向上しています。

ロード時間が短縮されている点も、Remastered版の大きなメリットです。本作は神室町を歩き回り、店に入ったり、イベントを進めたり、バトルを行ったりする機会が多い作品です。そのため、ロード時間の短縮は地味ながらプレイ全体の快適さに直結します。ストーリーをテンポよく進めたい人にとっても、リマスター版の恩恵は感じやすいでしょう。

Windows版では、さらにPC向けの調整も加えられています。フレームレート制限なし、FOV調整、ハイリフレッシュレート対応、細かなグラフィック設定などが用意されており、PC環境に合わせて遊びやすくなっています。高性能なPCでプレイする場合は、より滑らかな映像で神室町を探索できます。

項目Remastered版の内容
対応機種PS5 / Xbox Series X/S / Windows
発売日PS5・Xbox Series X/S:2021年4月23日
Windows:2022年9月14日
主な変更点高解像度化、60fps対応、ロード時間短縮
Windows版の特徴フレームレート制限なし、FOV調整、ハイリフレッシュレート対応
音声英語音声を追加
注意点PS4版からのアップグレードやセーブデータ引き継ぎは不可

Remastered版では、英語音声が追加されている点も特徴です。日本語音声で楽しむのはもちろん、英語音声でプレイすることもできるため、全世界向けの仕様に近づいています。海外版タイトルである『Judgment』に触れたい人や、英語音声で雰囲気を変えて遊びたい人にとっては嬉しい追加要素です。

一方で、ミニゲームには一部変更があります。PS4版に収録されていた『ぷよぷよ』は、Remastered版では『バーチャファイター2』に変更されています。また、八神探偵事務所で遊べるゲームにも変更があり、ドローンレースについてもオンライン対戦からオンラインランキングへ変更されています。収録ミニゲームを重視する場合は、PS4版とRemastered版で違いがあることを覚えておきましょう。

特に『ぷよぷよ』は、PS4版ではKAMGOのコンプリート要素にも関わっていたため、苦手なプレイヤーには難所になりやすいミニゲームでした。Remastered版では『バーチャファイター2』に差し替えられているため、この点は人によってメリットにもデメリットにもなります。『ぷよぷよ』を遊びたい人はPS4版、快適さを重視する人はRemastered版という選び方もできます。

注意点として、PS4版を持っていてもPS5版への無料アップグレードはできません。また、PS4の無印版や新価格版からRemastered版へセーブデータを引き継ぐこともできず、購入済みDLCの再適用もできません。すでにPS4版を進めている人がRemastered版へ移る場合は、最初からプレイし直す必要があります。

価格面では、PS5通常版が税込1,980円と手に取りやすい価格で発売されたことも大きなポイントです。ゲーム内容のボリュームを考えると、これから初めて『JUDGE EYES:死神の遺言』を遊ぶ人にとってはかなり選びやすいバージョンです。続編『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』を遊ぶ前に、八神隆之の最初の物語を体験したい人にも向いています。

まとめると、Remastered版はストーリーや基本システムはそのままに、映像や動作の快適さを高めたバージョンです。PS4版からの引き継ぎができない点には注意が必要ですが、これから新しく始めるなら、ロード時間やフレームレートの面で遊びやすいRemastered版がおすすめです。

  • Remastered版は新価格版をベースにしたリマスター版
  • PS5 / Xbox Series X/S版は2021年4月23日発売
  • Windows版は2022年9月14日発売
  • 高解像度化、60fps対応、ロード時間短縮で快適になっている
  • Windows版はPC向けの細かな設定に対応している
  • 『ぷよぷよ』が『バーチャファイター2』に変更されている
  • PS4版からのアップグレード、セーブデータ引き継ぎ、DLC引き継ぎはできない

続編『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』への展開

『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編として、2021年9月24日に『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』が発売されました。対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X/S、PlayStation 4、Xbox Oneで、前作に引き続き八神隆之が主人公を務めます。前作で描かれた神室町での事件を経て、八神が再び大きな事件に関わっていく作品です。

続編では、前作の舞台である神室町に加えて、『龍が如く7 光と闇の行方』で登場した横浜・伊勢佐木異人町も舞台になります。神室町だけでなく、より広いフィールドで調査やバトルを行えるようになっており、八神探偵事務所の活動範囲も広がっています。『龍が如く7』のその後を描いた要素もあるため、同シリーズの世界観が好きな人にとっても注目しやすい作品です。

『LOST JUDGMENT』では、八神隆之、海藤正治、杉浦文也といった前作の主要人物が再び登場します。前作を遊んでいると、彼らの関係性や八神の過去を理解したうえで物語に入りやすくなります。一方で、続編から遊んでも大筋は理解できる作りになっていますが、八神という人物の背景や、神室町での探偵としての立ち位置を知るなら、前作『JUDGE EYES』からプレイするのがおすすめです。

システム面でも、前作の調査アクションやバトルをベースにしながら、新要素や改善が加えられています。前作では「円舞」と「一閃」を切り替えて戦うバトルが特徴でしたが、続編では新たなスタイルも追加され、より状況に応じた戦い方がしやすくなっています。調査面でも、探偵らしいアクションがさらに広がり、尾行やチェイス、証拠集めといった要素が引き継がれています。

また、『LOST JUDGMENT』では学校を舞台にしたユースドラマも大きな要素になっています。八神が高校に潜入し、複数の部活やコミュニティに関わりながら事件の真相を追っていく流れがあり、前作とは違った切り口で調査を楽しめます。前作が神室町の裏社会や法廷劇を中心にしたサスペンスだったのに対し、続編では学校、いじめ、復讐、正義といったテーマがより強く描かれます。

前作『JUDGE EYES』を遊んでおくと、八神がなぜ探偵になったのか、海藤との関係、源田法律事務所とのつながり、神室町での立ち位置などが分かりやすくなります。続編では新しい事件が中心になりますが、八神の人物像は前作の経験を踏まえているため、物語への感情移入もしやすくなります。

さらに、2022年9月14日に配信された「RGG SUMMIT 2022 龍が如くスタジオ新作発表会」では、『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』と『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』のWindows版も発表され、同日に発売されました。これにより、家庭用ゲーム機だけでなくPCでも八神シリーズを遊べるようになっています。

これから八神シリーズを遊ぶなら、まずは『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』で八神隆之の始まりを体験し、その後に『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』へ進む流れが分かりやすいです。前作は八神の過去と神室町の連続猟奇殺人事件、続編は新たな舞台と社会的なテーマを扱う物語として、それぞれ違った魅力があります。

  • 続編『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は2021年9月24日に発売
  • 主人公は前作に続き、元弁護士の探偵・八神隆之
  • 神室町に加えて、横浜・伊勢佐木異人町も舞台になる
  • 前作の調査アクションやバトルをベースに、新要素が追加されている
  • ユースドラマなど、学校を舞台にした新しい要素も登場
  • 前作を遊んでおくと、八神や海藤たちの関係性を理解しやすい
  • Remastered版と続編はWindows版も配信されている

まとめ:JUDGE EYESは今からでも遊びやすいリーガルサスペンスアクション

『JUDGE EYES:死神の遺言』は、龍が如くスタジオが手がけたリーガルサスペンスアクションとして、神室町を舞台にしながらも『龍が如く』本編とは違う視点で物語を楽しめる作品です。主人公は、木村拓哉さんが演じる元弁護士の探偵・八神隆之。発売当時は「キムタクが如く」という呼び方でも大きな話題になりましたが、実際には話題性だけでなく、サスペンスドラマとしての引き込み、探偵アクション、軽快なバトルがしっかりまとまっています。

物語では、八神が弁護士を辞めるきっかけとなった3年前の事件と、神室町で発生する連続猟奇殺人事件が少しずつつながっていきます。極道組織、警察、法律事務所、医療研究機関など、複数の立場の人物が絡み合うことで、単なる事件解決にとどまらない重厚な展開になっています。八神自身も過去の後悔を抱えているため、事件の真相を追う姿には説得力があります。

ゲームシステムでは、サーチモード、尾行、チェイス、聞き込み、証拠提示、スクープミッションなど、探偵らしい調査アクションが用意されています。バトルでは、集団戦向けの「円舞」と、1対1向けの「一閃」を切り替えるフィジカルスイッチが特徴です。壁を使った立体アクションやEXブーストもあり、八神ならではの身軽な戦い方を楽しめます。

一方で、尾行のテンポやDリーグの難度、致命傷システム、装備要素の廃止など、人によって気になりやすい部分もあります。特にやり込みを目指す場合は、麻雀、ドローン、バッティングセンターなどのミニゲームが関わる場面もあるため、得意不得意によってプレイ感は変わります。ただし、ストーリーを中心に遊ぶのであれば、大きな欠点になりにくく、全体としては完成度の高い作品です。

これから遊ぶなら、基本的には『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』が選びやすいです。Remastered版では高解像度化、60fps対応、ロード時間短縮などが行われており、PS4版より快適にプレイできます。ただし、PS4版からのアップグレードやセーブデータ引き継ぎ、DLCの引き継ぎはできないため、すでにPS4版を進めている人は注意が必要です。

『龍が如く』シリーズを知っている人には、神室町を別の主人公で歩く新鮮さがあります。シリーズ未プレイの人にとっても、八神隆之を中心にした独立した物語として入りやすいです。続編『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』へ進む前に、八神の原点を知る作品としてもおすすめできます。

  • 『JUDGE EYES:死神の遺言』は、龍が如くスタジオ制作のリーガルサスペンスアクション
  • 主人公は木村拓哉さんが演じる元弁護士の探偵・八神隆之
  • 舞台は『龍が如く』シリーズでもおなじみの神室町
  • 物語は、連続猟奇殺人事件と八神の過去が絡み合うサスペンス
  • 調査アクションとバトルアクションの両方を楽しめる
  • 尾行や一部ミニゲームなど、好みが分かれやすい要素もある
  • これから遊ぶなら、快適性が上がったRemastered版がおすすめ

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