【犬夜叉 奈落の罠! 迷いの森の招待状】ゲームボーイアドバンス 2003年発売
2025.01.31投稿
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『犬夜叉 奈落の罠!迷いの森の招待状』は、2003年1月23日にエイベックスから発売されたゲームボーイアドバンス用のボードゲームです。
本作は、高橋留美子氏の人気漫画・アニメ『犬夜叉』を題材にしており、プレイヤーは原作のキャラクターたちと共に、奈落の罠が仕掛けられた迷いの森を探索します。
機種 | ゲームボーイアドバンス |
発売元 | エイベックス |
発売日 | 2003年1月23日 |
ジャンル | ボードゲーム |
原作とアニメ『犬夜叉』について

『犬夜叉』は、高橋留美子氏によって1996年から2008年にかけて「週刊少年サンデー」に連載された人気漫画です。本作は、戦国時代と現代を行き来する壮大なストーリーと、多彩なキャラクターたちの成長を描いたアクション・ファンタジー作品で、多くのファンを魅了しました。
物語は、現代に住む女子高生・日暮かごめが戦国時代にタイムスリップし、半妖の少年・犬夜叉と出会うことから始まります。彼らは、強大な力を秘めた「四魂の玉」のかけらを集める旅に出ることになりますが、その過程で奈落という強敵や、多くの仲間たちと出会い、激しい戦いを繰り広げることになります。
2000年から2004年にかけてアニメ化され、その後2009年から2010年には完結編が放送されました。
アニメは、漫画のストーリーを忠実に再現しつつ、迫力のあるアクションシーンや、キャラクターの感情表現が際立つ演出で、多くの視聴者に支持されました。特に、犬夜叉とかごめ、弥勒と珊瑚の恋愛模様や、奈落との長年にわたる因縁など、ストーリーの深みが魅力となっています。
本作は、ゲーム・映画・小説などさまざまなメディアミックス展開がされており、その人気は現在でも根強いものがあります。
ゲームの特徴とシステム

本作は、ボードゲーム形式で進行し、プレイヤーはサイコロを振ってマスを進め、各マスで発生するイベントやミニゲームをクリアしながら、最終的な目的地を目指します。
原作のキャラクターである犬夜叉、かごめ、弥勒、珊瑚などを操作でき、それぞれのキャラクターには固有の能力や特性が設定されています。
登場人物

キャラクター | 特徴 | 武器・能力 |
犬夜叉 | 半妖の少年。鉄砕牙を武器に戦う。短気だが仲間思い。 | 鉄砕牙、妖怪形態への変身 |
日暮かごめ | 現代の女子高生で巫女の力を持つ。弓矢を使用し、仲間の精神的支柱。 | 弓矢、霊力 |
弥勒 | 法師で風穴を持つ。女好きだが仲間を大切にする。 | 風穴、法術 |
珊瑚 | 妖怪退治屋。飛来骨を武器に戦い、冷静沈着。 | 飛来骨、戦闘技術 |
七宝 | 子狐妖怪。変化の術や狐火を使いサポート役。 | 変化の術、狐火 |
奈落 | 半妖の黒幕。変身や分身を駆使し、策略を巡らせる。 | 変身、分身、策略 |
殺生丸 | 犬夜叉の異母兄。高い戦闘能力を持ち、冷徹な妖怪。 | 天生牙、死者蘇生能力 |
評価と反響

発売当時、本作は『犬夜叉』のファンを中心に注目を集めましたが、ゲーム性や難易度に関しては賛否両論がありました。一部のレビューでは、難易度が低く、ゲームとしての深みが足りないとの指摘も見られました。
まとめ

『犬夜叉 奈落の罠!迷いの森の招待状』は、原作ファンにとっては懐かしさを感じられる作品であり、当時のゲームボーイアドバンス向けタイトルとして一定の評価を得ています。現在ではレトロゲームとして扱われており、興味のある方は中古市場などで入手可能です。