広告/Amazon のアソシエイトとして、遊びゴコロは適格販売により収入を得ています。

「もっと不思議のダンジョン」は、不思議のダンジョンシリーズにおける上級者向けのダンジョンを指す通称です。
「もっと不思議のダンジョン」という名称は、初代『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』のクリア後に登場するダンジョン名として初めて使用されました。
このダンジョンは、アイテム持ち込み禁止、レベル1からのスタート、アイテム未識別などの高難易度要素を含んでおり、以降のシリーズ作品でも同様の特徴を持つダンジョンが登場し、総称として「もっと不思議のダンジョン」と呼ばれるようになりました。
主な特徴
- レベル1からのスタート: ダンジョンに入る際、キャラクターのレベルは1にリセットされます。これにより、プレイヤーのスキルと戦略が試されます。
- アイテムの持ち込み禁止: ダンジョン内へのアイテムや所持金の持ち込みができません。そのため、道中で入手するアイテムを駆使して進行する必要があります。
- アイテムの未識別状態: 多くのアイテムが未識別の状態で出現します。プレイヤーはアイテムの効果を見極めながら進める必要があります。
- 長い階層構造: 多くの場合、ダンジョンは99階まで存在し、深部に進むほど難易度が上昇します。
シリーズごとの「もっと不思議のダンジョン」
不思議のダンジョンシリーズは、各作品において「もっと不思議のダンジョン」を、プレイヤーのスキルと戦略を最大限に試す場として設計されており、シリーズごとに独自の挑戦が待ち受けています。
以下に、各シリーズの「もっと不思議のダンジョン」の詳細を紹介します。
トルネコの大冒険シリーズ

- 初代『トルネコの大冒険』では、「もっと不思議のダンジョン」が登場し、全99階で構成されています。不思議なダンジョンで「幸せの箱」を持ち帰ると出現し、「もっと不思議のダンジョン」では30階以降に出現する「奇妙な箱」を持ち帰ることでクリアとなります。
- 『トルネコの大冒険2』では、同名のダンジョンが登場し、全100階で構成されています。持ち込み不可、レベル1スタート、アイテム未識別などの特徴を持ち、上級者向けの内容となっています。
風来のシレンシリーズ
名称は違いますが、『風来のシレンシリーズ』では難易度が同じようなダンジョンが存在します。
- 初代『風来のシレン』では、「フェイの最終問題」が該当し、全99階で構成されています。強力なモンスターやアイテムが登場し、プレイヤーの知識と技術が試されます。
- 『風来のシレン2』では、「最果てへの道」が該当し、全99階で構成されています。序盤の食糧難や強力なモンスターの出現など、難易度の高いダンジョンとなっています。
これらのダンジョンは、持ち込み不可やレベル1スタートといった制約により、プレイヤーの純粋な実力と運が試される場となっています。特に、未識別のアイテムを効率的に識別するスキルや、状況に応じた柔軟な戦略が求められます。
「もっと不思議のダンジョン」は、シリーズの中でも最も難易度が高く、上級者向けの挑戦的なコンテンツとして位置づけられています。その分、クリアした際の達成感も格別であり、多くのプレイヤーにとってやり込み要素の一つとなっています。
動画でのプレイ確認
ホロライブ所属のVTuber、博衣こよりさんは、2024年2月に『トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』の最難関ダンジョンである「もっと不思議のダンジョン」を初見でクリアするという偉業を達成しました。
プレイのハイライト
結果と反響
合計約17時間に及ぶ挑戦の末、こよりさんは全100階を踏破し、初見での「もっと不思議のダンジョン」クリアを達成しました。この偉業は視聴者を驚かせ、多くの称賛を集めました。