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クロノ・トリガーは、その多様なエンディングによってプレイヤーにあらゆる結末の可能性を提供しています。
このマルチエンディングシステムにより、プレイヤーの選択や戦闘のタイミングに応じてさまざまな結末を見せてくれており、プレイするたびに新たな結末を発見する楽しさが、クロノ・トリガーの魅力のひとつです。
マルチエンディングシステム
クロノ・トリガーのエンディングは、全てのプレイヤーに異なる物語を体験させることを目的としています。
エンディングの種類は13種類(DS版では14種類)あり、それぞれが異なるタイミングでラヴォスを倒すことによって分岐します。
これにより、プレイヤーは物語の展開を自分で選択するような感覚を味わうことができます。
また、【強くてニューゲーム】モードを使うことで複数のエンディングを見て、ゲームの全体像をより深く理解することができます。
例えば、「時の向こうへ」というエンディングは、クロノを復活させた後にラヴォスを倒すことで見ることができます。
このエンディングは「通常の」結末であり、仲間たちが平和な未来を迎える様子が描かれています。一方で、「再会」というエンディングでは、クロノを復活させずにラヴォスを倒すことで異なる物語を楽しむことができます。このように、プレイヤーの行動次第で異なる結末を見ることができるのがクロノ・トリガーの特徴です。
エンディング一覧

タイトル | 発生条件 | 概要 |
---|---|---|
時の向こうへ | 死の山クリア後、クロノを復活させてラヴォスを倒す | 星を救ったクロノとマールが千年祭の最後を飾るパレードに繰り出し、仲間たちと別れを告げる。 |
再会 | 黒の夢出現後、クロノを復活させていない状態でラヴォスを倒す | ラヴォスを倒した後、仲間たちはそれぞれの時代に戻り、マールもルッカに説得されて現代へ帰る。 |
ドリームプロジェクト | 強くてニューゲームにて、オープニングの千年祭にてルッカのいる左のポットではなく、右のポットに入り、ラヴォスと戦う | エンディングでは開発スタッフが登場し、ゲームの裏話を語る特別なシーンが表示される。 |
ガルディアを継ぐ者 | マール救出後、時の最果てまでにラヴォスを倒す | ガルディア王が先祖の結婚式のフィルムを披露する場面が描かれる。 |
おやすみ | 時の最果てにたどり着いてから、中世に行く前にラヴォスを倒す | ヌゥと茶色のカエルがコミカルな動きを見せる、ユーモラスなエンディング。 |
伝説の勇者 | ゼナンの橋の戦い後、勇者バッジをもらうまでにラヴォスを倒す | ロボが未来でアトロポスと出会うシーンや、タータが勇者として魔王城へ向かう姿が描かれる。 |
知られざる過去 | 勇者バッジ入手後、ゲートホルダーを盗まれる前にラヴォスを倒す | エイラと恐竜人との争いや、魔王と三大将軍の物語などがスタッフロール中に描かれる。 |
時の中に生きる人々 | ゲートホルダーを奪還後、カエルにグランドリオンを渡す前にラヴォスを倒す | 脇役たちが登場するスタッフロールが流れ、さまざまなキャラクターの姿が描かれる。 |
友との誓い | カエルにグランドリオンを渡した後、魔王城クリア前にラヴォスを倒す | カエルがサイラスの無念を晴らすために1人で魔王城に乗り込むシーンが描かれる。 |
ディノ・エイジ | 魔王城クリア後、ティラン城クリア前にラヴォスを倒す | 人間が恐竜人に滅ぼされた世界を描いたエンディングで、クロノたちが恐竜人の姿になっている。 |
予言者が求めるものは… | ティラン城クリア後、サラが封印の扉を開くまでにラヴォスを倒す | 魔王が1人で海底神殿の最深部に向かい、ラヴォスと対決しようとする姿が描かれる。 |
反省会? | サラが封印の扉を開いた後、ペンダントに力を注ぐまでにラヴォスを倒す | マールとルッカが物語に登場する男性たちについて反省会をするユーモラスなエンディング。 |
夢の終わりしとき | 時の闇で夢喰いを倒す | 夢喰いとの戦いの後、記憶を失った魔王が別の次元へと飛ばされるシーンが描かれる。 |
バッドエンド | ラヴォスか夢喰い戦で全滅する | ラヴォスによって世界が滅ぼされるシーンが描かれ、暗い結末となる。 |
DS版限定エンディング

タイトル | 発生条件 |
夢の終わりしとき | 時の闇で夢喰いを倒す |
DS版の「クロノ・トリガー」では、新たに「夢の終わりしとき」というエンディングが追加されています。
このエンディングは、古代、現代、未来にある「次元のゆがみ」をすべてクリアし、「時の闇」で待ち受ける強敵「夢喰い」とのバトルに勝利することで見ることができます。
このシナリオは、クロノ・トリガーの続編「クロノクロス」に直接繋がるエンディングで、物語の展開を次の冒険に引き継ぐ役割を果たしています。
エンディングの内容は、プレイヤーが夢喰いに勝利するものの、完全に倒すことができず、その結果、時の闇で出会った魔王が記憶を失いながら別次元に飛ばされるというものです。この展開はクロノクロスの冒頭へと続く形であり、クロノ・トリガーの物語の終焉を示すと同時に、次の冒険の序章として重要な役割を持っています。
この追加エンディングは、物語のさらなる深みを探求するプレイヤーにとって必見であり、クロノクロスへの期待を高める要素でもあります。DS版での追加コンテンツに興味があれば、このエンディングを目指してプレイしてみると良いでしょう。
PS版限定エンディングと追加要素

プレイステーション版の「クロノ・トリガー」には、他の機種版とは異なる特別なエンディングムービーが含まれています。
また、PS版ではエンディング以外にも、オープニングや一部のシーンにセルアニメーションのムービーが追加されています。
これにより、物語の重要な場面がよりドラマチックに描かれており、東映アニメーションによって制作されたこのアニメーションは、クロノ・トリガーの世界観により深みを与えています。
これらのムービーは、ドラゴンボールのような効果音とスタイルが特徴で、ファンにとって非常に印象的な要素となっています。
さらに、PS版にはエンディング以外にも「おまけ」機能も追加されており、音楽、ムービー、イラスト、モンスターデータなどを閲覧することができます。
この「おまけ」機能は、プレイヤーがクリアしたエンディングや進行状況に応じて新しいコンテンツがアンロックされる仕組みとなっており、ゲームを何度もプレイする楽しさを提供します。また、これらのおまけにより、物語の背景や登場キャラクターたちの設定にさらに深く触れることができます。
プレイステーション版では、他にもSFC版では見られなかった追加イベントがいくつかあり、その中にはキャラクター同士の会話シーンや新しい演出が含まれています。これにより、物語の深みが増し、キャラクターの感情や関係性がより詳細に描写されています。
これらの追加ムービーやイベント、「おまけ」機能がプレイステーション版の特徴であり、プレイヤーに特別な体験を提供しています。これらの要素によって、クロノ・トリガーの物語をさらに深く楽しむことができ、PS版はSFC版とは一味違った体験を提供します。他にも詳細が必要であれば教えてください。