1984年発売のファミコンゲームまとめ ロードランナー・マッピー・エキサイトバイク

1984年発売のファミコンゲームまとめ ロードランナー・マッピー・エキサイトバイク

前回のファミリーコンピューターが発売して1年。
数多く世にソフトが出始めたのは1985年からですが1984年も今のゲームを形づくっているレトロゲームがたくさんあり、ここから歴史が動きだした感じがする1984年です。

尚、今回も「Amazon」「楽天」「駿河屋」等の主要サイトのリンクを貼り付けておきます。
実店舗で購入する際すぐに値段の比較をしたい場合等にご活用いただけたら嬉しいです。

1983年の発売記事はこちらから↓

他の年代の関連記事は、最後のまとめに一覧表があります。
そこからリンクできるのでご活用いただけたらと思います。

なお今回もプレイの際にはレトロフリークを推奨いたします。
発売サイトなどをまとめた記事を書いています。
もしご興味ありましたら見てください。

1984年発売ソフト一覧

タイトル発売日販売元詳細記事
テニス1月14日任天堂詳細を見る
ピンボール2月2日任天堂詳細を見る
ワイルドガンマン2月18日任天堂詳細を見る
ダックハント4月21日任天堂詳細を見る
ゴルフ5月1日任天堂詳細を見る
ホーガンズアレイ6月12日任天堂詳細を見る
ファミリーベーシック6月21日任天堂詳細を見る
ドンキーコング37月4日任天堂詳細を見る
ナッツ&ミルク7月28日ハドソン詳細を見る
ロードランナー7月31日ハドソン詳細を見る
ギャラクシアン9月7日ナムコ詳細を見る
デビルワールド10月5日任天堂詳細を見る
F1レース11月2日任天堂詳細を見る
パックマン11月2日ナムコ詳細を見る
4人打ち麻雀11月2日任天堂詳細を見る
ゼビウス11月8日ナムコ詳細を見る
アーバンチャンピオン11月14日任天堂詳細を見る
マッピー11月14日ナムコ詳細を見る
クルクルランド11月22日任天堂詳細を見る
エキサイトバイク11月30日任天堂詳細を見る

1984年は全部で20本。
販売本数も『F1レース』『ロードランナー』『エキサイトバイク』などはファミコンソフトの売上で上位に食い込むほどの人気を博し、更に1984年は任天堂以外のメーカー『ナムコ』『ハドソン』が参入しているのも大きな特徴となっています。
そしてその勢いが各社ソフト開発へと動き出すキッカケを作ったともいえるでしょう。

You Tubeでは多数のレトロプレイ動画を配信されているゲーマーの方々もいます。
今回も動画を引用しておくのでゲームを参考にしていただき、もしも面白そうだなと思ったら購入かNintendo ONLINEなどでプレイするのもいいと思います。

テニス

ファミコン初のテニスゲーム。
難易度は5段階あり、敵の珠のスピードやミスなどがなくなるなどの調整が高くなってきます。

最初のゲームにしてはラケットに当てる角度や打つタイミングにより方向を変えられたり、スマッシュとロブの使い分けができたりと戦略性の幅があり、今のテニスゲームの根本は既に出来上がっていて、今となっては当たり前だがテニスのルールにちゃんと。

難点としては対戦はできない。
『シングルス』と『ダブルス』のプレイができるがダブルスが2人協力プレイとなっていたりと残念な部分はある。

有名な話しとして、座っている審判がマリオとなっています。

その後ディスクシステムにも移植されていたり、今では『Nintendo Switch Online』でも配信されています。

ピンボール

デジタルを活かしたギミックが特徴のピンボール。
ピンボールゲームは何作が発売されていますが、さすがに初期のゲームだけあってデザイン的に寂しいものがあります。
しかしその後のピンボールゲームの基礎を気づき、モクモクと集中できるゲームとしてかなりやり込んだ世代もいるほどです。

余談ですが『どうぶつの森』FC版がミニゲームとして収録されており、アイテムの「ファミコン家具」によりプレイ可能になる。

その後「アーケードアーカイブス」でもプレイ可能に。

ワイルドガンマン

https://www.youtube.com/watch?v=nxutIqEPEqA

「GAME A」と「GAME B」「GAME C」の3種類のガンシューティングが遊べるゲーム。
『光線銃シリーズ』と銘打って発売されたソフトです。
動画でも紹介していますがGAME Aは「FIRE!!」と言われたら相手を撃つ早打ちのゲームです。
GAME Bもルールは同じですが敵は2人でてきて「FIRE!!」の掛け声を出したほうを打ちます。

「GAME C」は、扉や窓から次々と現れる悪漢を撃ちます。10人撃つとクリアー。
敵に撃たれると負けになり、3回撃たれるとゲームオーバーになります。

セガが発売した『バーチャコップ』などはアーケードでよく見かけたので有名かもしれませんが、こちらもかなり先をいっていたゲームだったのではないでしょうか。

銀箱の希少版とゆうのが流通していてかなり高値で取引されています。

ダックハント

https://www.youtube.com/watch?v=txi743k8SbY

前述したワイルドガンマンと同じく『光線銃シリーズ』として発売。
3つのプレイモードがあり、「GAME A」は猟犬が茂みから追い出したカモを撃ち落とすゲーム。カモが出現して一定時間が経過するか、持ち弾を使い切ると逃げられる。

「GAME B」はGAME Aを難しくしたverで、一回で出現する2羽のカモを銃弾3発で撃たなければならない。

「GAME C」はクレー射撃で手前から奥に向かって飛ぶクレーを撃ち落としていく。

その後の展開としては『メイドインワリオ』のミニゲームとして再現されたり、犬とカモの2人が『スマブラ』に参戦したりと驚きの展開が施された。

なおamiiboにてフィギュアでの発売もされていたりと任天堂の推しが強いキャラクター。

ゴルフ

ゲーム芸人のフジタさんが動画を上げているのですが、丁寧な説明をされながらプレイされているのでほぼ動画をみていただければ完結しますw

補足としてその後に『ディスクシステム』Wii Uのバーチャルコンソールに展開。


あとはピンボールと同じく『どうぶつの森+』のファミコン家具として収録されたりと展開されています。

ホーガンズアレイ

https://www.youtube.com/watch?v=s52QTfCgLc4

前述した『光線銃シリーズ』の3作目。
パネル現れるギャングを射撃するゲーム。
警察官、女性、教授が登場し、ギャングと判別しなければいけない。

自分毎ですが検索した際にーガンズアレイと検索しており、全然引っかからず、よくみたらホーガンズアレイだったとゆう間違いをずっとしておりました。

ファミリーベーシック

プログラミング言語のベーシックを使いゲームを作るとゆう画期的な商品。
また任天堂さんがプログラミング言語に力を入れだした時にはファミリーベーシックを思い出した方はかなりのレトロマニアかもしれません。

ドンキーコング3

https://www.youtube.com/watch?v=8EWsKynmK54

ドンキーコングシリーズ第3作目。
アクションシューティングとなっており、主人公は『スタンリー』となっています。
自分はずっとマリオだと思っていましたw

殺虫剤を武器に虫を倒しながらドンキーを上まで押し上げるか、決められた数の虫をすべて退治すればステージクリアとなります。

ナッツ&ミルク

ファミコンはパソコンからの移植作品。
主人公の「ミルク」が、ヨーグルの家にアイテムを取りながら向かうアクションパズルゲームです。
タイトルにナッツも入っているので主人公と間違えられることもよくあったと言われています。

ダウンロード販売もされており、プレイされるだけであればこちらがお勧めです。
もしもゲームボーイアドバンス用ソフト『ハドソンベストコレクションVol.4 謎解きコレクション』でもプレイ可能ですがレアソフトとなっており、もしも安くみつけたらお得かもしれません。

ロードランナー

穴を掘って敵を埋めて避け、ステージに配置されている金塊を集める単純なアクションゲームですが頭を使うパズル要素もあり、その奥深さが受け世界的にヒットしたゲーム。
実は最初はパソコンで発売されており、ファミコンは移植となります。

主人公の「ランナーくん」はロボットだったとゆう設定と、同じ開発元のハドソンの名作「ボンバーマン」はスピンオフ作品だったとゆうのは大人になってから知りビックリしたのを覚えています。

ギャラクシアン

シューティングゲームの元祖とも言われている作品の一つ。
当時はゲームセンターに必ずあるほどの人気ゲームでした。

ファミコン以外でもPlayStation・ゲームボーイなど各機種にて移植されているほどの人気作品となっています。

デビルワールド

ゲームのルールは『パックマン』に似ていますが上にいるデビルが強制スクロールを仕掛けてきたり、十字架を取得してからじゃないと丸いドットを手に入れられないなどと独自のルールがある。

3つのステージとボーナスステージで構成されていて、3ステージをクリアすると迷路の形状が3パターンに変化して合計9ステージで1ループする。
3ステージをクリアーする毎に難易度が上がっていくのも特徴的。

当時パックマンのほうが有名であまり話題にならなかったですが、お店で箱を見かけて怖かった思い出があります。

F1レース

順位などを競うゲームではなくスコアを競う趣旨のゲーム。
背景に昼夜が描かれたいて無心でやり続けた思い出があります。

ステージ構成としては全部で10ステージ。
敵のF1を抜く際の走行音の音がかなり好きで当時のゲームにしてはよく再現されているなと今プレイしても感じるゲームです。
特に自分はオープニングの曲が印象的で今でも頭にこびりついて離れません。

後に任天堂からゲームボーイにて『F1レース』も発売されています。

パックマン

アーケードにて人気を博していたパックマンをファミコンへと移植。
敵に触れないようにドットを残らず取りクリアするとゆうシンプルなゲームが好評となり爆発的な人気となる。
開発元の狙った層が女性層だったらしくキャラクターも可愛いのが多く、未だにぬいぐるみなどのキャラグッズが売れている。
海外でも人気を博しており、2015年には『ピクセル』とゆうパックマンが出てくる映画も制作されている。

4人打ち麻雀

https://www.youtube.com/watch?v=blx3O6ZL6jU

BGMなどもなく単調な音だけが響きわたる。
麻雀ゲームの先駆けてきソフトですが、145万本も売り上げたとゆうから驚きます。
購買層はお父さんが多かったとゆう情報もありますが、子供向けではないのは確かですねw

1983年に発売された『麻雀』が2人打ちだったことからみてもパワーアップはしているのは確かですが、その後の脱衣麻雀など多くの麻雀ゲームをみてくると物足りなさを感じなくはありません。

ゼビウス

ゲーム好きなら誰もが知っている名作シューティングゲーム。
全16ステージでそれ以降は7ステージ目からずっとループして進む。

敵を地上と空中で分けて撃てるとゆう革新的なシステムが脚光を浴び、地上には隠しアイテムがあるなど当時はなかったシステムを開発しています。

余談ですがゼビウスの攻略を取り扱った同人誌「ゼビウス1000万点への解法」が有名。
攻略本の先駆け的な物となります。
更に本の執筆者の一人として『ポケットモンスター』のゲームクリエイター・田尻智(たじり・さとし)さんがいる。

アーバンチャンピオン

You Tubeから引用

夜の道路で1対1のストリートファイトを行うとゆう格闘ゲームの走りのようなゲーム。
ルールとしては単純に相手にパンチを当てて画面端に追い詰めていく。
パンチは上下に攻撃を振り分けることができ、更に強弱もある。

ステージを進めて行く毎にCPUの行動パターンが変化していき、139連勝すると「CHAMPION」の称号が与えられるが、そこまで進めるのは至難の技で改造コード無しでは難しいのではないかとも言われる。

ゲームボーイアドバンス、Wii、ニンテンドー3DS、Wii U、Nintendo Switchに移植されているのでプレイはしやすい環境が整っている。

マッピー

ナムコが制作するパックマンに続くヒット作。
警官のマッピーを操作して盗まれたアイテムを奪い返すゲーム。
奪われたアイテムを全部取り返せばクリアとなり、ドアの開閉とトランポリンを駆使した無敵状態をうまく使い敵を避けながら進んでいく。

マッピーの関連ゲームとして『マッピーランド』『マッピーキッズ』がその後に発売し、初代マッピーはGBAでも移植されます。

駿河屋引用

クルクルランド

主人公の「グルッピー」を動かして棒の間を通過したときに現れる金塊を取得していくアクションパズルゲーム。
金塊の場所をどれだけ覚えていくかでクリアするタイムも変わってくるのでやり込みゲーの要素もあります。


2004年にはゲームボーイアドバンスへと移植。
今だったらSwitchでもダウンロードできる。

エキサイトバイク

操作方法はAボタンがアクセル、Bボタンはターボボタン。
ターボの使い方でエンジンのオーバーヒートが起こったりするので戦略性も求められる。
十字ボタンの上下で障害をかわしたり、ジャンプ台を使ってジャンプしたりといったアクションもありますが、着地の際に左右をうまく使わないと地面に接触して転んだりとなかなかシビアな操作性。

当時はグラフィックと操作感なども含めて病みつきになるゲーマーが続出し人気を博しています。

まとめ

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1990年1990年ソフト一覧 「ドラゴンクエストIV」「ファイナルファンタジーIII」「ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人」が発売
1991年1991年ソフト一覧 「ドラゴンボールZII 激神フリーザ!! 」「ダブルドラゴンIII」「忍者龍剣伝III」が発売
1992年1992年ソフト一覧 「ファイアーエムブレム外伝」「SUPER桃太郎電鉄」「熱血格闘伝説」が発売
1993年1993年ソフト一覧 「悪魔城ドラキュラ」「バイオミラクル ぼくってウパ 」「星のカービィ 夢の泉の物語」「くにおくんの熱血サッカーリーグ」が発売
1994年1994年ソフト一覧 「ゼルダの伝説」「ファイナルファンタジー I・II」「高橋名人の冒険島4」が発売

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